古賀市役所

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市長室ブログ


快く働き、快く生きる―快生館で市長テレワーク/社会を明るくする運動(6月30日)

テレワークを終えて、天然温泉に入る。快く働き、快く生きる。

6月29日は「市長テレワーク」でした。古賀市の薬王寺温泉オフィス「快生館」で、オンラインの会議や打ち合わせ、プレゼンテーションも。仕事がとてもはかどりました。そして、仕事の後は温泉へ。疲れが癒されます。

市長テレワーク  おけ

快生館看板

また、市内外からの利用者さんたちと出会え、語らえ、充実した一日でした。高校の後輩とも遭遇し、ビックリドッキリ。

社会の価値観の変容を捉え、サテライトオフィスやコワーキングスペースを整備した快生館。入居者さんや利用者さんは温泉に入れます。企業の会議や合宿、子どもたちのオンライン交流イベント、蚤の市、社会問題を考える映画の上映会なども開催されています。クロスオーバーによる「共創」をめざし、多様な人材の経験や知見、感性が交差し、新たな価値が生み出される拠点として歩みを進めています。

最近、とても関心が高まっているのを実感します。ありがとうございます。快生館のHPはこちら。皆さんもぜひご利用ください。


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社会を明るくする運動で、岸田文雄総理と服部誠太郎福岡県知事のメッセージを糟屋保護区保護司会古賀支部の皆さんからいただきました。今年は岸田総理の動画メッセージもあります。ぜひご覧ください。(こちら

保護司会の皆さんと


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29日夜は社会「同和」教育推進協議会の総会へ。挨拶では、部落差別をはじめあらゆる差別の解消に向けて引き続き力を合わせて取り組んでいく決意などを申し上げました。特に、戦争は最大の人権侵害であること、LGBTQなど性的マイノリティの権利保障、ジェンダー平等、国際交流・多文化共生、子どもの貧困対策などについて。

また、28日は青少年育成市民会議の推進委員会へ。今後もチルドレンファーストの理念のもと、子育てに関わる多くの市民・地域・団体の皆さんと密に連携し、子育て支援の強化、教育環境の充実を図っていきます。

スイーツコーン祭&軽トラ市 大盛況!(6月29日)

「朝どりこがスイーツコーン祭&農家直売!軽トラ市」が26日、古賀市役所前駐車場で開催されました。

軽トラ市開催

古賀産のスイーツコーンは朝どりで新鮮!糖度が14~18度あり、メロンにも匹敵するという甘くて美味しい逸品です。ほかにも古賀産のお米や野菜、果樹、花など魅力がずらり。市内外の多くの皆さんでにぎわいました。

新鮮!  おいしそう!

焼きスイーツコーン  おしゃれ軽トラl  

ということで、この日は早朝から、谷山の畑で同世代の若手農家の皆さん、ボランティアの皆さんと一緒にスイーツコーンを収穫。JA粕屋北部プラザで選別も。商品になるために大切な工程です。

収穫だ  実が詰まってる

採れたて  軽トラ市楽しみ

クラウドファンディングに挑戦した安武祐子さんのドライフラワーも初登場。こちらも人気でした~。

安武祐子さんのドライフラワー

コロナ禍を乗り越え、イベント開催にご尽力いただいた皆さんに感謝いたします。お疲れ様でした!

大盛況でした


災害時の物資供給で企業2社さまと協定締結/男女共同参画フォーラム(6月27日)

災害時の避難所における物資確保のため、古賀市内の企業2社と協定を締結しました。

災害が発生した、あるいは予見される際、学校の体育館など指定避難所には多くの市民の皆さんが集まることが想定されます。食料や水、衛生用品など生活に必要な物資について、発生から3日分は自助としてそれぞれ備蓄をお願いしており、可能な範囲で持参していただきたいと考えていますが、長期化にも備えておかなければなりません。

古賀市も公助として備蓄に努めているところですが、今月、市内の凛テックスの吉永克美社長、西福運送の山元健蔵社長とそれぞれ協定を締結させていただき、その体制をさらに強化することができました。感謝申し上げます。

凛テックスさんと  西福運送さんと

凛テックスさまには、県工業技術センターと共同開発した「除菌・消臭剤 スーパー凛水」を優先供給していただき、避難所の感染対策など衛生管理につなげます。西福運送さまには、災害時に確実に救援物資を避難所に届けられるよう拠点から避難所への配送や拠点運営、災害時の道路等の応急対応や人命救助のための障害物除去などに使う建設資機材の輸送などにご協力いただきます。

先日は福岡トヨタ自動車さまと災害時の避難所への電力供給で協定を締結しています。古賀市として市民の皆さんの安心につなげるため、災害時への備えでも公民連携を推進してまいります。

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古賀市はジェンダー平等を推進!

25日、男女共同参画フォーラムを開催しました。講師は、主夫であり、家事ジャーナリストの山田亮さん。パートナーは京大教授のキャリアウーマンでいらっしゃいます。講演に続き、共働きで家事育児をする一人として私も登壇し、対談させていただきました。

山田さんと1  山田さんと2

日々心地よく生きていくためには? 家事は「自事」であり、自分の暮らしのことは自分でやりたい。そして、共に暮らす者同士、それぞれできることを共同で、共感しあいながら、感謝の思いを伝えあいながら、実践し、生きていくことが大切ですよね。あらためて山田さんから学ばせていただきました。

山田さんと3


講演に先立ち、標語(一行詩)の最優秀賞の皆さんと、男女共同参画表彰「輝きKOGAびと」の男性料理教室メンズレシピの皆さんを表彰。おめでとうございます。

表彰者  レシピ受賞

古賀市はこれからも市民の皆さんと共にジェンダー平等を推進していきます!

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薬王寺温泉オフィス「快生館」ではプライド月間にあわせ、LGBTQなど性的マイノリティの皆さんの権利保障を考える「鹿の湯シネマ」が開催されました。私は久々にコワーキングスペースで珈琲を淹れました。今後も快生館にご注目ください!

快生館市長


快生館のHPはこちら

補正予算が成立―燃料費・物価高に対応し、事業者や市民生活を支援/古賀産ドライフラワーが軽トラ市に(6月24日)

私から市議会に提案していた燃料費・物価の高騰に対応するための事業者や市民生活の支援策を盛り込んだ総額6億5100万9000円の補正予算が本日、成立しました。

本日午前の市議会本会議で、この補正予算案など全ての議案を可決していただきました。議員の皆さまに感謝申し上げます。

古賀市は九州自動車道の古賀ICがあるなど「交通の要衝」として広域的な物流機能が集積しており、福岡県経済を支える観点からも、燃料費高騰に直面するトラックなど運送事業者を独自に支援します。昨年10月から今年7月までの任意の4カ月分、燃料費1リットル当たり10円を補助します。

さらに、妊産婦や、今秋実施するキャッシュレス商品券の飲食店での利用者にタクシーチケットを独自に交付します。妊産婦は1人当たり2万円分(1枚500円×40枚)、飲食店利用者は利用額2000円ごとに1枚。タクシーの利用促進を図るための事業者支援として実施します。

あわせて、物価高騰も踏まえ、市の無料職業紹介所を介して新たに市民を雇用した事業者に正規雇用1人当たり20万円など奨励金を支給します。

物価高騰に直面する子育て世帯への経済的支援として、給食費の値上げ抑制のため、小中学校や保育園などに前年度と本年度の給食材料費の差額分を補助します。このほか、低所得の子育て世帯への1人当たり5万円給付、住民税非課税世帯等への1世帯当たり10万円給付の経済的支援も実施します。

また、私立保育園等で医療的ケア児を受け入れるために看護師などを配置する体制整備や、第5次総合計画の基本構想の実現に向けて市民の皆さんの意見を聴くための無作為抽出による市民討議会「プラーヌンクスツェレ」開催経費、新型コロナワクチン4回目接種体制の整備などの予算も盛り込んでいます。

引き続き社会情勢の変化を捉え、必要な対策を検討、実施してまいります。

また、古賀市は中学校の体育施設を日曜日に開放します。対象は体育館、運動場、テニスコート、野球場、武道場。元々開放していた弓道場も継続します。運動部活動の改善を図る中、施設を有効に活用する環境が整いました。本日の市議会で改正条例が成立。施行は今年10月です。これで、市民の皆さんにはより身近な地域でスポーツに親しんでいただけます。

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古賀産ドライフラワーが軽トラ市に初登場します!

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筵内の花き農家、安武祐子さんが新たにドライフラワーづくりにチャレンジしようと、古賀市が実施したクラウドファンディングで目標額を見事に達成。このたび乾燥機を導入し、次々とドライフラワーが作られている現場におじゃましました。

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作業場にずらりと並ぶドライフラワーは、6月26日(土)の「朝どりこがスイーツコーン祭&農家直売!軽トラ市」に初めてお目見えします。午前10時から市役所前駐車場で開催。美味しいスイーツコーンや野菜、果樹とともに、花のある暮らしを。皆さんもいかがですか。

都市近郊で自然に恵まれ、農業が息づいているのが古賀市の強み。その力をさらに引き出すため、農家の皆さんの新たな挑戦をこれからも支援していきます!

漫画家くらのさんが里帰り/チルドレンファースト推進中(6月23日)

古賀市出身の漫画家、くらのさんが市役所へ!

久々に会って話が弾みました。自筆のイラストまでいただき、ありがとうございます。

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近著の「子猫が待っているので帰ります。」と「女装してオフ会に参加してみた。」も大好評。これからも応援していきます!皆さんもよろしくお願いいたします!

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子どもと子育てを支える。チルドレンファーストを推進中。

古賀市は妊娠期から出産、乳幼児期の切れ目ない支援を強化してきています。2020年度から全ての初産婦、希望する経産婦を専門職が訪問。さらに、今年度からは産後ケア事業や、フィンランドのベビーボックスに着想を得た子どもの誕生お祝い事業「こがたからばこ」、離乳食のタイミングを捉えて全ての乳児の保護者を対象とした6か月児相談も新設しました。

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また、緊急事態宣言中、どの市町村も公共施設を閉じざるを得ない中、古賀市は乳幼児と保護者の居場所「でんでんむし」だけは開き続けました。新型コロナウイルスが全く未知の感染症の状況で難しい判断でしたが、虐待の潜在化などのリスクも勘案し、決断。現場の職員の皆さんの尽力で実現でき、今も多くの保護者の皆さんから前向きな反応をいただいています。

広報こが「こがんと。」最新号で特集しています。(PDFデータはこちら

まだまだ為すべきことはあると自覚していますが、多くの皆さんに「このまちに暮らし、このまちで子どもを育てられてよかった」と実感していただけるよう、引き続き取り組みを推進していきます。

なお、新規事業の「こがたからばこ」については、西日本新聞も先日報道してくれています(こちら)。ありがとうございます。すべての子どもは社会の宝!

不確実性が高まる時代の自治体経営/青柳小学校6年の渡邉聖人さんが空手の全国大会へ!(6月22日)

私たちの社会は課題が複雑化・多様化し、不確実性も高まり、将来の予測が難しくなっています。未知の感染症や大国による戦争など世界全体に影響が及ぶ事象が多発しています。

こうした社会状況に即応していくためには、自治体マネジメントにおいて、政治家である首長の経験や感性、洞察力、決断力、責任を取る覚悟といった属人的要因が一層重要になっており、これを支える専門知の集団として個々の行政職員の能力もさらに高まっていかなくてはなりません。

本日午前の市議会一般質問で時代認識を問われ、こうように申し上げました。特に、この約2年半の新型コロナウイルス感染症への各種対策の決断、ワクチン接種促進などで痛感したところです。私自身も行政組織もまだまだ精進しなければなりません。

このほか、第5次総合計画の基本構想を実現していくにあたって市民の皆さんの声を聴き、取り組みに柔軟に反映していく重要性▽平和行政の推進▽社会の価値観の変容を捉えた薬王寺温泉オフィス「快生館」の持続に必要なこと▽ふるさと応援寄附の寄附額を増やしていくための事業のあり方――などについてやり取りさせていただきました。ありがとうございました。

議会1  議会2

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古賀市の青柳小学校6年、渡邉聖人さんが空手の全国大会へ!

渡邉さんは「少林寺流実践空手道 帝真會」所属。17日、帝真會の待鳥栄二代表、お母さまと共に市役所へ。出場への決意を聞かせていただき、長谷川清孝教育長と共に激励しました。

出場するのは、全日本少年少女空手道選手権大会で、6月25日に大阪で開催されます。渡邉さんは2月の予選で見事に準優勝し、出場権を獲得。毎日の稽古で培ってきた力を初めての全国大会にぶつけます。古賀市民の私たちにとっても、こうした活躍は励まされますね。みんなで応援しましょう!頑張ってください!

帝真會の待鳥栄二代表、お母さまと共に  渡邉聖人さん頑張ってください!

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20日、市議会本会議を終えた後、そのまま全国の首長有志でつくる「活力ある地方を創る首長の会」のオンライン総会に参加。今回は環境省の中井徳太郎・事務次官を講師にお招きし、カーボンニュートラル実現をテーマに貴重なお話を聴かせていただきました。ゼロカーボンシティを宣言している古賀市として引き続きしっかり取り組みます。




古賀グリーンパークの駐車スペース拡大を検討―観光・物産・情報発信の拠点形成(6月21日)

観光・物産・情報発信の拠点形成に向けて、古賀グリーンパークの駐車場を拡大する考えを明らかにしました。地産地消の拠点「コスモス広場」が入る建物(コスモス館)前面の駐車場を現在の2倍に拡張し、市内外の来訪客の車はもちろん観光バスや大型トラックも駐車できるよう、検討を進めていきます。

本日の市議会本会議の一般質問への答弁で明らかにしました。

議会

現在のコスモス館の前面駐車場は約5000平方メートル、拡張部分の面積も約5000平方メートルで、概ね2倍の広さを想定しています。これは九州自動車道上り線の古賀SAの駐車場と同規模になります。

古賀グリーンパークは、特に土日祝日の利用が多く、スポーツ大会など大きなイベントがあると全体として駐車場に手狭感があります。また、コスモス館の前面駐車場は大型の観光バスが入れないとの課題が指摘されてきました。さらに、古賀市が交通の要衝であることから多くの製造業の工場や物流拠点が集積しており、大型トラックが往来し、その休息のニーズもあります。

こうしたことを背景としてコスモス館の前面駐車場の拡張を考えていたところ、このたび、古賀グリーンパークに隣接する大内田地区を物流団地として開発することになり、同地区内に整備される公園にスケートパークが設置される運びとなりました。これを受け、現在はコスモス広場の前面駐車場横にあるスケートパークを廃止し、駐車場を整備できる状況になりました。

観光・物産・情報発信の拠点形成に向けては、コスモス館の集客力向上もめざさなければなりません。古賀産農産物の直売に加え、古賀市に立地する多くの企業さんの食品関連の工業製品も含めた物産の販売機能強化、さらには観光協会と連携しての試食レストランなど観光拠点づくりも検討しています。

なお、古賀グリーンパークの活性化については、西部ガスさまと協力協定を締結し、連携しています。また、古賀グリーンパーク直近にはピエトロさまの新工場の建設が決まっています。レストランや「コト消費」としての工場見学もできないか検討していただいており、2025年の開業をめざしています。

古賀グリーンパークは中心市街地のJR古賀駅周辺とつながり、人、物、情報の流れを作っていくことも重要です。その古賀駅西口の本質的再生も提起されました。このたび、市内の若手事業者などが出資して、まちづくりを進める株式会社「ヨンダブルディー(4WD)」が設立され、持続可能なまちづくりに向けたスタートを切りました。今年度、国の事業も活用しながら空き店舗を活用して人がつながる交流拠点の形成などを進めます。これまでのまちの歴史や風土を大切にしながら、多様な人材の交流によるにぎわいを生み、新たな魅力、新たな価値を創出していきます。

このほかにも、長引くコロナ禍における子育ての不安などを解消するための妊娠・出産・乳幼児期の切れ目ない支援体制などの必要性▽難聴特別支援学級の重要性▽給水スポットの設置やバイオプラスチック製ごみ袋の導入拡大、食品ロス削減などゼロカーボンシティをめざす具体策――などが提起されました。明日も一般質問は続き、2人の議員さんとやり取りさせていただきます。




社会福祉センター千鳥苑 現施設の利用継続―令和10年度末までに今後のあり方を決定 (6月20日)

社会福祉センターの千鳥苑について、令和10(2028)年度まで現在の施設での指定管理を継続する方針を決定しました。少なくとも今後7年間は、今の場所で高齢者福祉などのサービスを提供します。ただし、施設の老朽化が進んでおり、今後のあり方について市全体の公共施設の総量適正化の観点から検討していきます。

本日の市議会本会議の一般質問への答弁で明らかにしました。

一般質問

未来への責任。私たちは人口減少に直面する中、どのように持続可能な社会をつくっていくのか。子どもたち孫たち、次の世代のことも考え、まちづくりを進めていかなければなりません。その重要なテーマのひとつが、公共施設のあり方です。人口が減少する中、公共施設の総量を現在と同じままにしておけば、維持管理にかかる市民1人当たりの負担は大きくなっていきます。

古賀市は公共施設等総合管理計画で、今後40年間で総延べ床面積を現在の8割の規模にすることをめざしています。そのうえで、令和3(2021)年度から同12(2030)年度までの10年間の第1期アクションプランを策定し、昭和52(1977)年に建築された千鳥苑の現建物について廃止を含めて検討する旨を示しています。

一方、超高齢社会の中、市民の皆さんへの高齢者福祉などのサービスの提供は重要なため、その機能は市として基本的に維持する方針も既に明らかにしていました。機能維持を前提として、これから令和10年度末までに、他の公共施設への移転、民間施設の賃借や民間移譲などの民間活力を使った手法なども含めて詳細に検討を進め、結論を得ます。

高齢者の孤立・孤独対策もテーマになりました。古賀市は昨年度から「包括的な相談支援」のための断らない相談窓口を福祉課に設置。高齢者や家族などが身近な地域で相談できるよう、地域包括支援センターも中学校区ごとに計3カ所増設し、体制のさらなる強化を図っています。また、安心した暮らしのために、地域での支え合い、見守りなど市民の皆さんと共に地域福祉を推進していますが、これに加え、新聞や電気、ガスなど日常の配達業務などがある民間事業者さんと連携し、異変を察知したら連絡をいただく仕組みも構築。緊急通報装置、人感センサーの設置なども後押ししており、引き続きしっかり取り組んでいきます。

税や保険料の「口座振替済通知書」の廃止も提案されました。市民サービスの一環で通知書を送っていますが、社会状況が変化する中でその必要性があるか、今年度から廃止できるかどうかの検討を始めたところです。特に、固定資産税と市県民税については前向きな結論を出せるのではないかと考えており、その旨を答弁しました。

このほか、10月から実証運行をスタートするAIオンデマンドバス▽いわゆるプラスチック新法の施行に伴う今後のプラスチック資源回収の促進とゼロカーボンシティ宣言の具体化▽加齢性難聴者の補聴器購入助成▽西鉄宮地岳線跡地の利活用▽マスク着用と乳幼児への影響▽社会経済活動が本格化する中での感染拡大防止策の徹底▽個別補助金の見直し▽文化財収蔵庫から見つかった旧古賀町(席内村)役場の鐘の今後――も提起されました。ありがとうございました。明日も4人の議員さんとやり取りさせていただきます。


災害時の電力供給で福岡トヨタさまと協定締結/糟屋青年会議所創立(6月17日)

災害時の電力供給で福岡トヨタ自動車さまと協定を締結しました。

災害発生時やそのおそれがある際、避難所などで給電が可能な車両を同社から借り受け、緊急時の市民の皆さんの生活の安定につなげます。スマホやテレビによる情報収集、扇風機や暖房による寒暖の調整、障がい者の皆さんの機器の使用、調理などが可能になります。

パソコン

給電車両は、燃料電池自動車、電気自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車。災害直後の3日間程度、使用料は無償。電気代や燃料代などは古賀市が負担します。

災害用車両

16日、同社の金子直幹社長と古賀市役所で協定書に署名し、その後、実際にどのように給電されるのか、実演に基づき説明を受けました。

協定締結  説明

食料や水、毛布など市民の皆さんが自ら備蓄できるものと異なり、電力は公助が重要。災害は発生しないに越したことはありませんが、こうした備えを進めていかなければなりません。防災体制を強化する重要な一日になりました。ありがとうございました。

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糟屋青年会議所の創立式典が14日開催され、糟屋地区1市7町の首長を代表してお祝いを申し上げました。

祝賀会


困難な時代だからこそ、若い力、多様な主体のクロスオーバー、公民連携が求められます。共に頑張ってまいりましょう!

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古賀市の地産地消の拠点「コスモス広場」さんから市にいただいたヒマワリを飾っています。

ひまわり

古賀グリーンパークにあるコスモス広場には古賀産の農産物がそろっているので、皆さんもぜひ!

総合防災マップのご確認を―梅雨入り/消防ポンプ操法大会→ラブアース・クリーンアップ→生涯学習笑顔のつどい(6月13日)

九州北部が梅雨入りしました。

古賀市は総合防災マップを全戸に配布しています。今一度ご確認のうえ、いざという時にはすぐ使えるように保管をお願いいたします。

総合防災マップ

古賀市HPにPDFデータや電子ブックもあります。 (こちら


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古賀市は市民の皆さんと共にまちづくりを推進中!

日曜の12日、各地で様々な催しが開催されました。それぞれご尽力いただいた皆さんに感謝申し上げます。

朝一で、古賀市消防団の消防ポンプ操法大会へ。コロナ禍を乗り越えて3年ぶり。各分団がそれぞれ培ってきた技術を披露。消防団の皆さんは地域防災の要であり、いつも勇気付けられます。

操法  操法2

操法3  操法4

続いて、ラブアース・クリーンアップへ。古賀海岸一帯を清掃。数百人の市民の皆さん、企業や団体の皆さんがご参加。小中学生、高校生の姿も。マイクロプラスチックなど海洋汚染のゴミの多くは陸から。まず大切なのは私たちが捨てないこと。私からはゼロカーボンシティ宣言もご報告しました。

ラブアース1  ラブアース2

さらに、生涯学習笑顔のつどいへ。地域の人と人のつながりの大切さをあらためて共有。パネリストの皆さんは私もお世話になっている方々。私からは「ひと育つ こが育つ」を都市イメージとした総合計画についても申し上げました。

笑顔のつどい  笑顔のつどい2

それぞれ駆け足になってしまいましたが、市民の皆さんと力をあわせ、共にまちづくりを進めていく決意を新たにしました。

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アフリカ・マラウイでJICA職員として活躍する青柳直希さんが古賀市に帰省し、市役所を訪ねてきてくれました。

青柳さん


在住外国人の皆さんとのオンライン交流や、中学生たちへの国際理解教育など。国際交流・多文化共生の取り組みにご協力いただいています。これからもよろしくお願いいたします!

うまれてきてくれてありがとうBOX~こがたからばこ~/ひと育つ こが育つ―総合計画の完成報告会(6月11日)

うまれてきてくれてありがとう!今年度スタートした「こがたからばこ」を第1号の赤ちゃんにお届けしました。

プレゼントボックス1

プレゼントボックス2

子育て支援の先進国であるフィンランドの育児支援パッケージ「ベビーボックス」に着想を得たもの。

すべての子どもは社会の宝。古賀市は専門職が乳児家庭を全戸訪問する際、赤ちゃん用品を詰め合わせたセットを贈り、社会全体からの祝福を伝え、その後の子育てにおける様々な具体的支援策につなげていきます。

さらに「子ども×産業」で政策の相乗効果を図ります。古賀産農産物を直売する「コスモス広場」の商品券も同封しており、地産地消を促進します。

毎日新聞が報道(こちら)。ありがとうございます。

古賀市は引き続き、チルドレンファーストでまちづくりを推進していきます。

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ひと育つ こが育つ。

冊子

すべての人が つながり 考え 創る みんなが主役のまちへ。

今年度から10年間のまちづくりの指針である「第5次総合計画」の完成報告会を4日に開催しました。市内外から約60人の皆さんにご参加いただき、心から感謝申し上げます。

報告会1  報告会2

正直に言って、総合計画はすべての市民の生活のあらゆる分野に及ぶのに、ほとんどの皆さんは読んだことがない、そもそもその存在すら知らない。行政はまちづくりを進めるうえで、まずはこの根本的な課題の解決に向けて、真摯に取り組むべきではないか。

策定作業を始めた約3年前、そんな思いからこの状況を打破していくことも大きな目標に位置付けました。そこで、前例はありませんでしたが、市内の全46自治会に私自身が出向くタウンミーティング、小中学生に「古賀市の未来」を描いてもらう提案作文コンクールと対話集会「コガトーク」など、総合計画の存在とその意義を伝えながら、現場の皆さんの思いをつかんでいく営みを展開しました。

こうした過程を経て、総合計画ができあがったのだから、ちゃんと報告会をしよう。行政の計画に関する会合はお硬い印象になってしまいがちですが、多くの皆さんにご参加いただき、意見交換ではどんどん手があがり、前向きなご評価も多くあり、ありがたく思います。

意見交換

そして、まちづくりを推進していくため、これからも対話と交流の機会を積極的につくっていきます。皆さん、「人がまちを支え まちが産業を支え 産業が人を支え みんなが育つ 未来に向かって育ち続けるまち」をめざし、ともに頑張ってまいりましょう!

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市議会本会議は10日、議案への大綱質疑。私から、燃料費・物価の高騰に対応した事業者や市民生活の支援を盛り込んだ補正予算案の意義を説明しました。

大綱質疑1  大綱質疑2

古賀市は燃料費高騰に直面するトラックなど運送事業者を独自に支援。妊産婦や飲食店のキャッシュレス商品券利用者へのタクシーチケット交付、小中学校や保育園の給食材料費補助、経済的に厳しい子育て世帯や住民税非課税世帯への給付も計上しています。

古賀市出身の特撮美術監督 井上泰幸展/クロスオーバーによる共創―SALTとHOOD天神へ/全国街路事業促進協議会(6月10日)

「ゴジラ」「空の大怪獣ラドン」「日本沈没」などの日本の特撮映画を支えた特撮美術監督・井上泰幸氏(1922-2012)。円谷英二監督が全幅の信頼を置いた名匠は古賀市出身です。

現在、東京都現代美術館で「生誕100年 特撮美術監督 井上泰幸展」が開催されています。

上京し、姪の東郷登代美さんに案内していただきながら、観覧しました。日本の特撮の黄金時代を支えた創造性あふれるプロフェッショナルの仕事を体感でき、圧巻です。ラドンの大型撮影セットの再現は、まさに当時の福岡の岩田屋とその周辺そのまま!

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今回の企画の走りは、ご逝去の2年後の2014年に古賀市で開催された展覧会。その時にお会いした特撮美術監督の三池敏夫さんとも再会でき、よかったです。三池さんは今回の展覧会も総合的に手掛けられています。

6月19日まで。皆さん、ぜひご覧ください!

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福岡市西区今宿の「SALT」さんへ。海に面し、波の音を聞きながら働く。これは心地良い~。ワークスペースでは、多くの皆さんがそれぞれの仕事に向き合っていました。

古賀市は社会の価値観の変容を捉え、多様な人材の経験や知見、感性を掛け算させる「クロスオーバーによる共創」のまちづくりを推進中。SALTさんには、その重要な拠点のひとつである薬王寺温泉オフィス「快生館」を運営していただいています。

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7日、快生館に古賀オフィスを構えている「あわえ」さん(本社は徳島県美波町)のコミュニティマネジャー、有吉稚さんと一緒に訪問しました。SALT代表の須賀大介さん、鎌苅竜也さん、神保慶政さんに案内してもらい、移住施策などをテーマに意見交換。新たな発想も生まれ、とても有意義な時間でした。

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海と山、それぞれ魅力があり、つなぎたいですね。ワクワクがさらに大きくなりました。

さらに、福岡市・天神の「HOOD天神(フッド天神)」へ。

新たに何かをはじめたい、多様な人たちとつながりたい。ワークスペースで思い思いに働き、学び合い、新たな価値を生み出す拠点です。移住をサポートするイベントも開かれています。

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HOOD3

こちらもSALTさんが手掛けています。都心の真ん中と、都市近郊で自然に恵まれた古賀をつなぐ。天神から古賀をどんどん発信していくのもいいですね。

野上梓さん、片山昇平さんにご案内いただき、ワークされている方々と新たな出会いも。意見交換では、学びも多く、新たなアイデアも生まれました。まちづくりの可能性が広がっていくのを実感できた有意義な時間でした。

ありがとうございました!

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全国街路事業促進協議会の通常総会が9日に東京で開催されました。総会後、財務省を訪ね、大家敏志・財務副大臣(参議院議員、福岡県選出)に全国の市町村の思いが込められた決議をお渡ししました。ご対応に感謝申し上げます。

総会1  総会2

総会には、福岡県から後藤元秀・豊前市長、二場公人・田川市長、福田健次・中間市長、私が出席。県議時代からお世話になっている大西一史・熊本市長とも久々にお話しできました。

その後、財務省から羽田空港へ。市役所とオンラインでつないでの会議も。羽田空港ですぐにフリースペースが見つかってよかった。もはやどこにいても一定の質を担保した会議が成立します。業務量は増えるが効率化でカバー。仕事をし続けるタイプの私には合理的です。

燃料費・物価高騰対策の事業者・生活支援を提案/パートナーシップ宣誓制度で鹿児島市と連携(6月8日)

古賀市議会の6月定例会が8日、開会しました。本会議で、私から燃料費・物価の高騰に対応した事業者や市民生活の支援策を盛り込んだ総額6億5100万9000円の補正予算案などの議案を提案し、その理由を説明しました。

6月定例かい初日1  6月定例会初日2

古賀市は九州自動車道の古賀ICがあるなど「交通の要衝」として広域的な物流機能が集積しており、福岡県経済を支える観点からも、燃料費高騰に直面するトラックなど運送事業者を独自に支援します。昨年10月から今年7月までの任意の4カ月分、燃料費1リットル当たり10円を補助します。

さらに、妊産婦や、今秋実施するキャッシュレス商品券の飲食店での利用者にタクシーチケットを独自に交付します。妊産婦は1人当たり2万円分(1枚500円×40枚)、飲食店利用者は利用額2000円ごとに1枚。タクシーの利用促進を図るための事業者支援として実施します。

あわせて、物価高騰も踏まえ、市の無料職業紹介所を介して新たに市民を雇用した事業者に正規雇用1人当たり20万円など奨励金を支給します。

物価高騰に直面する子育て世帯への経済的支援として、給食費の値上げ抑制のため、小中学校や保育園などに前年度と本年度の給食材料費の差額分を補助します。
このほか、国策である低所得の子育て世帯への1人当たり5万円給付、住民税非課税世帯等への1世帯当たり10万円給付の経済的支援も実施します。

また、私立保育園等で医療的ケア児を受け入れるために看護師などを配置する体制整備や、第5次総合計画の基本構想の実現に向けて市民の皆さんの意見を聴くための無作為抽出による市民討議会「プラーヌンクスツェレ」開催経費、新型コロナワクチン4回目接種体制の整備などの予算も盛り込んでいます。

定例会は6月24日まで。議員の皆さんのご理解をいただけるよう、説明を尽くしてまいります。

   ◇

政治家同士の信頼関係が政策を向上させ、社会を前に進めていく。

鹿児島市の下鶴隆央市長とは、お互いに2011年4月の統一地方選で県議に初当選し、超党派の全国青年都道府県議会議員の会で出会い、志を同じくし、今は共に市長を務めています。

6日、古賀市と鹿児島市は、LGBTQなど性的マイノリティの皆さんのパートナーシップ宣誓制度について都市間相互利用を始めました。本日、オンラインで連携協定を締結。これで両市の間で転居をしても再宣誓は必要ありません。

鹿児島市と協定締結1  鹿児島市と協定締結2

古賀市が県外の自治体と連携するのは初めて。今年4月、私から下鶴市長に連携を提案し、かなりのスピードで実現しました。

「性的マイノリティの皆さまの権利向上のためには、自治体が手を取り合って機運を高めていくということが、国全体の動きにもつながってくると思います」

私が締結式で申し上げた言葉です。国を動かしていくためには、地方自治体がコツコツと輪を広げていくことが大切。古賀市は、県内では福岡市、北九州市、福津市、粕屋町、福岡県と連携し、今回の鹿児島市で6自治体目。誰もが生きやすい社会に向けてこれからも前に進んでいきます!

早速、テレビや新聞で報じられています。ご参照ください。写真は読売新聞。

読売紙面

NHK  https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220607/5050018966.html
MBC南日本放送 https://www.mbc.co.jp/news/article/2022060600056665.html
KTS鹿児島テレビ https://www.kts-tv.co.jp/news/10473/
毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20220608/ddl/k40/010/263000c
南日本新聞 https://373news.com/_news/storyid/157341/
西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/935367/


   ◇

松林の清掃に参加!

古賀西小学校の校区は玄界灘に面しており、松原が魅力。素晴らしい景観を維持できているのは地元の日々のご尽力のおかげです。今朝は古賀北区、日吉台区、鹿部区の皆さんと一緒に松葉かき、袋詰め、リヤカーで運搬。

松原清掃1  松原清掃2

松原清掃3  松原清掃4


皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!

全国市長会議―評議員に/明治大学のルーマニア講座に参加(6月7日)

全国市長会議が6月1日に東京で開催されました。

私は全国市長会の役員改選で評議員となり、社会文教委員会に所属することになりました。

総会では、新型コロナウイルス感染症対策や地域経済・雇用対策の充実、デジタル社会における新たな地方創生、国土強靭化や防災・減災対策の強化、都市税財源の充実、東日本大震災・福島第一原発事故からの復興などに関する決議を採択。同じ志の片岡聡一・岡山県総社市長から素晴らしい挨拶もありました。

全体  机上

また、全国市長会議にあわせ、5月31日~6月2日は関連する会議などが多く開催されました。同世代の若手市長でつくる全国青年市長会の講演会・意見交換会では、松浪健四郎・日本体育大学理事長(元文部科学副大臣)からスポーツと世界、宗教、教育、地方自治体のあるべき姿など広い視野で学ばせていただきました。

田辺市長  講演


無電柱化を推進する市区町村長の会の総会にも参加。衆議院議員時代から法の成立などにご尽力いただいている小池百合子・東京都知事もこのたび顧問に就任され、ご出席。国土交通省や資源エネルギー庁の担当幹部さんから学ばせていただき、大変有意義な時間でした。

小池知事  会場

このほか人口減少社会における全世代型社会保障の構築に向けたフォーラムや、梅雨を前にした防災・危機管理トップセミナー、慶應義塾大学同窓の先輩市長たちとの懇談など盛りだくさんでした。顔を合わせて交流することの価値の大きさをあらためて実感しました。

この上京中、古賀市役所とオンラインでつながり、会議にも参加しました。課長以上の管理職の会議について、古賀市は昨年から市役所や他の施設などをオンラインで結んで開催しています。ならば、出張中の私も参加できるじゃないか、ということ。コロナ禍で価値観、日常が変わりましたね。

課長会


   ◇

明治大学へ!

国際交流・多文化共生は地方自治体の重要な責務と考え、私の市長就任後、古賀市は専門のセクションも立ち上げて推進しています。本格的なデジタル社会の到来はその可能性を広げてくれていると実感します。

2日、全国市長会の関連会議の後、明治大学の駿河台キャンパスに直行。古賀市は東京オリンピック・パラリンピックでルーマニアのホストタウンを務め、その後も交流を続けているご縁から、生涯学習「リバティアカデミー」のオンライン講座「ルーマニアの魅力Ⅶ」に参加しました。

明治大学  オンライン会議

ルーマニアの歴史、自然、芸術、食などの文化を一緒に学ぶ企画で、私も最終回に特別出演を予定していますが、この日はこれに先立ち、少しだけお話をさせていただきました。オンラインで全国はもとよりルーマニアの方ともつながっており、楽しい時間でした。

講座の講師で慶應義塾大学の同窓でもある川上・L・れい子さん(明治大学ルーマニア文化研究所客員研究員)にお声掛けいただいたもの。終了後は、川上さんと、同じく講師の明治大学法学部の伊藤真弓准教授と意見交換もさせていただきました。

川上さんらと  オンライン

打ち合わせ

古賀市をもっとグローバルに!こうした機会を広げていきます!

釜田地区の地区計画設定へ/独自の事業者支援など補正予算案を編成/LGBTQ+プライド月間(6月6日)

古賀市の産業力をさらに強化するため、古賀グリーンパークに隣接する筑紫野古賀線沿いの「釜田地区」(約6.8ha)の開発に向けて、地区計画を設定する手続きをスタートしました。5月31日から計画案が縦覧でき、都市計画審議会などを経て年内の決定告示をめざします。

都市計画図1

都市計画図2

釜田地区はピエトロさまの新工場建設が決まり、2025年の開業が予定されています。レストランや工場見学などの機能も検討されており、古賀グリーンパークとその周辺の観光・物産・情報発信機能の強化が期待されます。

工業団地の20年ぶりの拡張に向けて動き出している「今在家地区」、物流機能を強化する「大内田地区」など、私の市長就任後、古賀市は産業力強化による持続可能なまちづくりを積極的に進めています。今回の「釜田地区」も重要な一歩になります。

交通結節点の「地の利」を生かした適正な土地利用と企業誘致の推進は、私の最重要公約のひとつ。引き続き、福岡県、地元の吉田健一朗県議ともしっかりと連携して取り組んでいきます。

古賀市HPもご参照ください。(こちら


   ◇

新型コロナウイルス感染症や燃料費・物価高騰などへの対策を盛り込んだ総額6億5100万9000円の補正予算案を編成し、3日、記者会見で発表しました。8日開会の市議会定例会に提案します。

古賀市は燃料費高騰に直面するトラックなど運送事業者を独自に支援します。九州自動車道の古賀ICがあるなど「交通の要衝」として広域的な物流機能が集積しており、福岡県経済を支える観点からも重要と判断しました。昨年10月から今年7月までの任意の4カ月分、燃料費1リットル当たり10円を補助します。

さらに、妊産婦や、今秋実施するキャッシュレス商品券の飲食店での利用者にタクシーチケットを独自に交付します。妊産婦は1人当たり2万円分(1枚500円×40枚)、飲食店利用者は利用額2000円ごとに1枚。タクシーの利用促進を図るための事業者支援として実施します。

あわせて、物価高騰も踏まえ、市の無料職業紹介所を介して新たに市民を雇用した事業者に正規雇用1人当たり20万円など奨励金を支給します。

物価高騰に直面する子育て世帯への経済的支援として、給食費の値上げ抑制のため、小中学校や保育園などに前年度と本年度の給食材料費の差額分を補助します。

このほか、国策である低所得の子育て世帯への1人当たり5万円給付、住民税非課税世帯等への1世帯当たり10万円給付の経済的支援も実施します。

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古賀市は、世界全体でLGBTQなど性的マイノリティの権利向上をめざす「プライド月間」にあわせ、6月1日から市役所庁舎にレインボーフラッグを掲げるなどして、性の多様性に対する社会の理解促進を図っています。市民ホールでのパネル展示なども実施します。

市庁舎  市民ホール1

市民ホール2


また、以前から市役所の各窓口でもレインボーフラッグを掲げ、安心してご相談いただけるようにしています。

窓口

パートナーシップ宣誓制度に加え、子どもを含めたファミリーシップ宣誓制度を導入しているまちとして、これからも積極的に取り組んでいきます。



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