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市長室ブログ


今年もやります!高校生リバースメンター!(7月4日)

高校生が市長の「相談役」となり、政策を提言する「高校生リバースメンター」。2024年度に全国の市区町村で初めて取り組んだところ、これが面白くて刺激的で、公民連携の好事例として今年4月の日本GRサミットの官民連携アワードで優秀賞まで受賞しました。

子どもたちの声をまちづくりにつなげる。みんなで社会を変えていく。古賀市はそんな社会をめざしています。主権者教育、子どもアドボカシーの実践です。

ということで、今年度も起業家で時事YouTuberやジャーナリストとして活躍中のたかまつななさん(笑下村塾代表)とタッグを組み、実施することになりました。6月29日、高校生5人に私から委嘱状を交付し、オリエンテーションとして意見を交換しました。


委嘱式1  委嘱式2


オリエンテーション1  オリエンネーション2


早速、西日本新聞が報道。


新聞


高校生から政策の提言をもらった私たち大人には、これらを実現する責任があります。昨年度の提言は既に庁内で共有を図り、参加してくれた高校生も交えながら、担当課が実現に向けて検討を進めています。

なんと今年度から東京都品川区もスタート。友人の森澤恭子区長とも「連携して何かできたらいいね!」と話しています。

さあ、これから数カ月の高校生たちの奮闘に期待!楽しみにしています!

昨年度の様子はこちらをぜひご覧ください!
https://youtu.be/izXlTGlb8Xc?si=IeTjxLTDApASl4rg

   ◇

オンライン講演&トークセッション。

テーマは、DX・シェアリングエコノミー・公民連携による共創のまちづくり。さらには多様な生き方を保障する働き方改革、行政改革とそのシンボルとしての市役所窓口の時間短縮。そして、これらを推進する前提としての自治体経営。

一般社団法人官民共創未来コンソーシアムさんからお声掛けいただき、6月27日、全力でお話しさせていただきました。全国の自治体職員、地方議員、民間企業の皆さんが聴いてくださり、ご質問もいただき、光栄な時間でした。感謝申し上げます。


トークセッション


走りながら考える。社会の変化が速く、不確実性があり、価値観が多様化する中、経験や知見、感性に基づき、覚悟を持って即応することが求められ、即応が生んだ状況を捉えながら次の行動に移すこと。特にこの6年余りの自治体経営の経験から、この繰り返しが社会課題解決に必要不可欠と実感しています。

コンソーシアムの小田理恵子代表理事とのトークセッションも楽しかったです。いつも私の「言葉の力」にご注目いただけていること、とてもうれしく思います。政治家として最も重視している点と言っても過言ではありませんから。特に私自身が理念を伝えるべく自ら執筆している施政方針演説への高いご評価、励みになります。

講演後もご参加の皆さんから多くの反応をいただき、ありがたく思います。こうした講演や視察、取材の機会はこれからも大切にしていきます。何かあればお気軽にお声掛けください。

山本カヨさん講演―みんなで助け合い、支え合い、誰もが生きやすい社会へ(7月2日)

山本カヨさんが古賀市で講演!


山本カヨさん


KBC「ドォーモ」やFBS「ナイトシャッフル」などの超おなじみ番組で活躍され、特に福岡・九州の皆さんの知名度は抜群。お引き受けいただき、感謝感激です。

古賀市はジェンダー平等を推進し、誰もが生きやすい社会をめざしており、今回は6月28日に開催した男女共同参画フォーラムの企画。レポーターやタレントとして取材などを通じて多くの方々と出会ってきた経験から、男女や障がいのあるなしに関係なく、みんなで助け合い、支え合い、生きていける社会づくりの大切さをお伝えいただきました。


講演1  講演2


特に「ドォーモ」で放送された妊娠から出産までのドキュメンタリーは、私たち世代以上では記憶に鮮烈に残っています。賛否両論、反響がすごかったものですが、講演ではその背景、当時の思いも。

また、何事も先駆けてチャレンジしていくことの重要性、人間関係が様々な局面で生きることも学ばせていただきました。YouTube全盛の今のような状況でない時からインターネットテレビに参画。全国の芸能人の皆さんとの積極的な親交に裏打ちされた「友だち大切にするとよ」との言葉は、参加した子どもたちにも伝わったはず。たくさんの笑いもあり、さすがのトークで楽しい時間でした。

カヨさんと私のご縁をつないでくれたのは、古賀市の佐々木自動車工業の佐々木社長で講演前日にもカヨさんと会ってくださり、当日もご参加。さらには、福岡高校の先輩でもあるKBCの森君夫社長とのつながりもあり、森社長とはこの日夜のアビスパ福岡古賀市応援デーで私が一緒になり、なんか引き寄せまくりでした。


カヨさん、佐々木社長


カヨさん、ありがとうございました!

また、フォーラムでは、講演に先立ち、ジェンダー平等社会をめざして活動されている「輝きKOGAびと」として古賀市民オーケストラさんと、標語(一行詩)で選ばれた小中高校生の皆さんを表彰させていただきました。ありがとうございました。


表彰


   ◇

自治体の環境行政では稀有なプロジェクトを始めました。

持続可能な社会をつくるため、環境に配慮したビジネスの展開が求められます。ただ、それぞれの企業経営の中で何をすればいいのか、つかむのが難しい現実がある。そこで、多くの企業、金融機関、様々な団体、行政、市民がつながる公民連携の「脱炭素経営支援プラットフォーム」を構築。7月1日、公表しました。
https://koga-zc-challengers.jp/


プラットフォーム


脱炭素推進も、GX×DX、シェアリングエコノミー、公民連携による共創。多くの企業が立地する古賀市だからこそ先駆けることができると考えました。この3年余り、準備を進め、古賀市独自に「脱炭素経営カルテ」をつくり、多様な支援メニューもあります。伴走型で脱炭素経営の実現を支えます。全国的にも極めて珍しく、環境省にもご注目いただいています。

以下、HPにも掲載している私のご挨拶全文です。

2050年カーボンニュートラルの実現に向けた、歴史的な挑戦がいま、本格的に動き始めています。

福岡県古賀市では、令和3年11月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、温室効果ガス排出量の実質ゼロ、いわゆるカーボンニュートラルの達成をめざして取り組んでいます。地球温暖化がもたらす気候変動は、台風や集中豪雨、猛暑、干ばつ、海面上昇などの形で私たちの生活に重大な影響を及ぼしつつあります。いまこそ、地域として未来へ責任ある行動を選び、将来世代に持続可能なまちを手渡していくべき時です。

このような認識のもと、本市では令和6年度から今後10年間の施策や取組の基本的な方向を示す「第3次古賀市環境基本計画」および「第2次古賀市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」に基づき、脱炭素社会の実現に向けて取り組みを推進しているところです。これらの計画では、温室効果ガスの排出実態を精査した上で、削減目標を定め、2050年カーボンニュートラルの達成をめざし再生可能エネルギー等のエネルギーへの転換、省エネルギー対策、気候変動適応策など、総合的な対策を講じていきます。

しかし、脱炭素の取組は行政だけで推進できるものではありません。民生、産業、運輸、廃棄物など、社会のあらゆる部門からの排出を削減していくには、市内の企業の皆さまの積極的なご協力が欠かせません。

こうした背景から本市は、新たに産業・経済分野における脱炭素化を支援する仕組みとして、令和6年度に環境省のモデル事業の採択を受け、本市のまちづくりの理念に掲げる「公民連携」による「古賀市脱炭素経営支援プラットフォーム」を構築いたしました。

このプラットフォームは、市内で事業を営む企業や支援機関の皆さまと行政が連携し、脱炭素経営に関する情報提供、相談対応、セミナーの開催、マッチング支援、さらには脱炭素に関する地域課題を解決する連携事業の創出などを目的とした交流・支援の場です。特に、初めて脱炭素経営に取り組む企業の方々にとって、第一歩を踏み出すための伴走支援ができるよう心がけて運営してまいります。

また、本市には自然・歴史・産業が調和した豊かな地域資源があります。九州自動車道や国道3号線といった交通環境、医療・福祉・教育の連携が進む生活基盤、地域に根差した企業の皆さまがそれぞれの立場で地域経済と雇用を支えています。

こうした多様な企業の力が結集し、脱炭素への取り組みを進めていくことは、地域の価値をさらに高める大きな原動力となります。消費者の環境意識の高まりや、サプライチェーン全体における脱炭素化への要請、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の拡大など、社会全体が大きく変わる中で、環境に配慮した経営は新たな競争力の源泉です。ぜひ企業の皆さまには、環境への取組をビジネスチャンス、経営戦略の一環として積極的に位置づけていただきたいと願っております。

今後、プラットフォームでは、相談対応等のみならず地域企業間の連携事業の提案など、発展的な活動を推進してまいります。最新情報はこのホームページに随時掲載いたしますので、ぜひ継続してご覧いただき、積極的にご活用ください。そして何よりも、企業と行政が対等なパートナーとして共通の目標に向かって歩みを進めていく、このプラットフォームに参画された皆さまの声こそが、今後の本市の脱炭素施策の実効性を高める礎となります。

結びに、カーボンニュートラルの実現と経済成長を同時にめざすGXは、まさに世代を超えた挑戦であり、その起点は確実に地域にあります。本プラットフォームが本市の企業の皆さまにとって有益で実践的なものとなるよう、そして古賀市全体として環境・経済・暮らしの好循環を生み出し、脱炭素社会実現に向けた地域の未来の一助となるよう、市としても全力で取り組んでまいります。ぜひ多くの企業、団体の皆さまにご登録いただき、それぞれの立場で力を発揮していただければと願っています。

今後とも、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和7年7月
古賀市長 田辺 一城

アビスパ福岡 古賀市応援デー/テントサウナ初体験―快生館「Be湯!」(7月1日)

アビスパ福岡の古賀市応援デーが6月28日、ベスト電器スタジアムで開催されました。


アビスパ福岡古賀市応援デー


皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!惜しい試合でしたが、強者のヴィッセル神戸相手に0-0で引き分けの勝ち点1!


アビスパ福岡はクラブ創設30周年、古賀市はあと2年で市制施行30周年。ということで、カウントダウンの思いを込め、私は背番号「28」のユニフォームで挨拶に臨みました。もちろん毎年恒例、短パン、ソックス、シューズも揃えてのフルスペック!


ユニフォーム


挨拶1  挨拶2


挨拶3


試合に先立つステージイベントでも古賀市の魅力をPRさせていただきました。古賀市のブースの隣には、古賀市に立地する日本食品さんが。ウインナーが配られ、HKT48のメンバーさんも登場し、長蛇の列!


PR  ブース


日本食品さん


試合前には古賀市応援アンバサダーの永石選手・見木選手と撮影♪


永石選手



見木選手


この日は飯塚市応援デーでもあり、武井政一市長とも。


武井市長


来年の背番号は「29」に。そして、市制施行30周年に向かいます。引き続き、フレンドリータウンとして全力応援していきます!


   ◇

テントサウナ初体験!


サウナ1


サウナ2  サウナ3


これは整います。快生館の屋上という環境がこれまた素晴らしい。緑美しい山に囲まれ、抜けるような青空。


サウナ4  サウナ5


6月28日に快生館で開催されたイベント「Be湯!」で体験できました。大分県の天ヶ瀬温泉とオンラインでつなぎ、混浴文化、新しい価値観や働き方と温泉ツーリズムを考える企画も有意義でした。


Be湯!1  Be湯!2



「朝どりこがスイーツコーン祭」大盛況!(6月30日)

スイーツコーンを収穫♪

古賀市の新たな特産品として定着したスイーツコーン。糖度が高く、メロンよりも甘いとも。この十数年でファンがどんどん増えています。

毎年恒例の「朝どりこがスイーツコーン祭」が6月22日に開催されました。私はいつものように、午前5時から同世代のJA粕屋青年部の皆さんの圃場で収穫。みずみずしい!選別、袋詰め作業まで一緒に。


収穫1  収穫2


収穫3  収穫4


収穫5


そして、午前10時からサンリブ古賀店で販売。数百人の大行列が。先頭は福岡市南区の方で午前7時から並んだとのこと。すごい。ありがたい。


販売


青年部の皆さんによる焼きコーンも。


焼きコーン


そして忘れてはならないのが、スイーツコーンを世に広めることを使命として誕生した農業振興ヒーロー「ヨメニコーン改」。もちろんこの日も登場し、皆さんと交流を深めていました。


ヨメニコーン改1  ヨメニコーン改2


古賀市のスイーツコーンを特産品化した取り組みは、JA青年部の全国大会で最優秀に輝いています。こうして毎年盛り上がっているのは、地元で頑張ってくださっている農家の皆さんのおかげです。今年もありがとうございました!

アビスパ福岡を全力応援―6月28日は古賀市応援デー!市役所にユニフォーム展示中(6月25日)

さあ、今年も「古賀市応援デー」がやってきます!

古賀市はアビスパ福岡のフレンドリータウン。勝利に向けて盛り上がろう!ということで、古賀市役所ロビーではユニフォームを展示中です。なんとサイン入り。背番号は「28」。そのわけは?!


アビスパ1  アビスパ2


アビスパ3



6月28日のヴィッセル神戸戦は19時キックオフ。私は毎年恒例のフルスペックで参戦予定。みんなで全力応援よろしくお願いします!詳しくはこちら!
https://www.avispa.co.jp/news/post-79046

   ◇

本日の古賀市議会本会議で、私から提案していた学校給食費の公会計化の条例案や関連経費を盛り込んだ補正予算案など全ての議案を可決していただきました。給食費管理の透明性向上、徴収・管理業務の効率化、教職員の負担軽減などが目的。

また、7月1日で浄水場を廃止し、全量受水により事業を運営するための補正予算も成立しました。議員の皆さんに感謝いたします。

一般質問―循環型社会、地域共生、少子化・人口減少/古賀駅西口で「ask me now!」(6月25日)

一般質問3日目。


議会1  議会2


循環型社会へ。公民連携で廃棄物の利用をさらに推進したいですね。現在、ボイラー燃料等になる廃食用油を古賀市として積極的に回収しています。場所は市役所、サンコスモ、ひだまり館、サンリブ、千鳥苑、ししぶ交流センター。23日の一般質問では、回収場所を増やすこと、環境教育として学校現場と連携することが提案され、私と教育長から前向きに検討する考えを示しました。

また。食品加工業が盛んなまちとして家庭や企業と共に食品残さやし尿によるバイオマス発電の提案がありました。さらに、放置竹林対策ではボランティア団体さんがメンマを実現しているとことですが、市としても市民の皆さんと連携しながら竹チップや竹炭など様々な利活用を検討していきたいですね。

地域共生社会の重要性もテーマに。古賀市は、すべての人が地域で支え合い、健やかに暮らせるまちをめざしており、そのための交流の場づくりも大切です。これから進む大型の都市開発や公共施設の新設・リニューアルでは、ユニバーサルデザインが当然。民間企業の皆さんとも理念を共有します。

子どもを産み育てやすい社会へ。少子化・人口減少は国家の重要課題であり、国家全体で取り組むべき。以前から議会でも「現在の状況は過去の営みの結果であり、その意味で政治・行政の責任は極めて重い」と申し上げ、この日もその認識を答弁しました。現世代の私たちが長期思考で未来への責任を果たせるか、問われています。決意を新たに。

   ◇

古賀駅西口商店街のノミヤマ酒販さんとそのお向かいの旧酒井畳店さんをリノベーションした「GOJŌ(ゴジョー)」前で、21日に「ask me now!」が開催され、夕方前に駆けつけました。


「ask me now!」1


「ask me now!」2  「ask me now!」3


「ask me now!」4


お酒と音楽のイベント。筑前町の多田匠さんが造るクラフト麦焼酎の「天盃」が美味しい。そして、夏にもGOJŌで料理店や花屋を開く方々ともお会いでき、盛り上がりました。オープンが楽しみです!


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この日も朝から怒涛。糟屋地区身体障がい者福祉協会さんのボッチャ大会で挨拶し、地元の宮内秀樹衆議院議員の国政報告会では県議時代からご指導いただいている細野豪志元環境大臣と久々に再会。続いて福岡県教職員組合粕屋支部の定期総会では中学時代の担任の先生が。充実していました!


細野議員



一般質問―西鉄宮地岳線跡地の活用、エコノミック・ガーデン、事業承継の推進、消防団支援の新たな取り組み(6月23日)

市議会本会議での一般質問はかなり集中します。このため、かなり険しい顔になっています。


議会1  議会2


議会3


それぞれの議員さんから様々なテーマで提起があり、それを受け止め、どのような「言葉」でお返しするか。私も議員でしたから、できるだけ前向きに、その瞬間の「言葉」で答弁をしたい。なので、頭フル回転で、一日終えると心身ともに疲労困憊となります。ただし、それだけ得るものもあります。市長として地方自治における行政と議会の「二元代表制」を強く意識し、大切にしています。

20日も有意義なやり取りをさせていただけました。

西鉄宮地岳線跡地について、私が市長就任後、各エリアに私自身が入り、対話集会を経て決断し、車道と歩道を分離した道路整備を進めています。現在、古賀南区と中川区のエリアで工事が完了し、花見南区は今年度に完了予定で、花見東エリアも順次進めていくことを決めています。本日の一般質問では、地元で登下校などの見守り活動もされている議員さんから、特に通学の安全確保の観点から、未整備の古賀北区も含む整備促進が提起され、私からは早期に判断したいとの考えを申し上げました。

エコノミック・ガーデン。地域を「土壌」として、地元の中小企業を「植物」に見立て、育み、地域経済活性化を図る。米国発祥の考え方。自らも事業者である議員さんから提起され、勉強になりました。この観点から、キャッシュレス商品券「こがpay」でより多くの小規模店舗さんの売上増をめざすこと、また、物価高騰対策に加え中長期を見据えた人材確保策などの必要性が提起されました。同感です。

事業承継(アトツギ)は重要課題です。後継者不在を理由に事業者さんの社会的価値や技術が途絶えることのないよう、事業承継を推進するため、早め早めの対策が重要と考えています。議員さんから、市民の皆さんに「次世代につなぎたいお店」を募集することが提案されました。私も含めみんな消費者。社会全体で「自分事」と捉えることが大切ですね。私からは、市内外から多くのアトツギ候補を見出せるよう、情報発信も重要との認識もお示ししました。

今年度から分団を再編し、新たな体制でスタートした古賀市消防団。地域防災とコミュニティの要として重要な存在です。消防団員の経験者、さらには新たに制度として導入した機能別団員にもなってくださっている議員さんからご質問があり、まずは感謝を申し上げました。

これまで提案があった水利情報デジタル化に関して、市が導入している地理情報システム(GIS)活用し、火災時にスマートフォンなどで迅速に確認できるよう、準備を進めていることを明らかにしました。あわせて、商工会や料飲店組合などに協力していただきながら、「消防団応援の店」の制度の検討も進めています。

また、首長の最も重要な責務は危機管理です。市民の皆さんの生命、身体、財産を守る立場として、私の決意も申し上げました。

このほか、公共施設のユニバーサルデザイン化、国・県・大学などと連携した海岸浸食対策の推進、公演再整備基本方針に基づく千鳥ヶ池公園への新たな体育館建設と他の公園や小中学校体育館のさらなる充実・活用によるスポーツ機能の維持・拡大などもテーマになりました。一般質問は23日も続きます。頑張ろう!


「地方創生2.0」を実現へ―内閣官房デジタル行財政改革会議事務局が薬王寺と古賀駅西口をご視察(6月22日)

内閣官房デジタル行財政改革会議事務局で総括・スタートアップを担当する小林剛也参事官が18~19日、古賀市の共創拠点をご視察。さらに、閣議決定されたばかりの「地方創生2.0基本構想」や、スタートアップをはじめ民間企業との連携のあり方についてご説明を受け、私を含む幹部職員との意見交換の機会をいただきました。とても有意義な時間でした。


意見交換1  意見交換2


意見交換3


「場」があってこそ「人」が集い、交差し、新たな価値が生まれる。二地域居住などの多拠点ライフ、移住定住や関係人口を推進し、地方分散型社会をつくっていくためには「場」が不可欠です。

政府が今回打ち出した「地方創生2.0」は、古賀市がめざしてきているこうした理念、社会像を同じくしています。国と地方が連携し、ぜひ実現していきたい。

新型コロナウイルス禍をきっかけとして、2021年10月から運営している薬王寺温泉のインキュベーション施設「快生館」は、サテライトオフィスやコワーキングスペースを市内外から多くの皆さんにご利用いただき、ワーケーションや企業合宿、行政や議会の視察も盛況。オンラインのスキルを身に着けたシェアワーカーの養成講座も開催し、ライフスタイルに合わせた新たな働き方を実現した人も出てきています。

古賀駅西口商店街には、エリアマネジメントの結果、シェアキッチンを備えたまちの食交場「るるるる」に象徴されるように、市内外からの新たな人の流れが生まれ、飲食店などの新規開業も相次ぎ、民間の動きが活発になっています。そうした中、新たな共創拠点づくりとして、酒井畳店さんの建物もリノベーションされつつあります。「GOJO」と名付けられ、古賀市から食文化などを発信していくとのこと。楽しみ!


GOJO1  GOJO2


GOJO3


いずれも、「場」をつくることによって、「人」の流れを生む地方創生を先駆ける挑戦と位置付けられます。そして、DX、シェアリングエコノミー、公民連携による共創を理念として、まちづくりを進めているからこそ、実現できているもの。

今回、内閣官房デジタル行財政改革会議事務局にご注目いただき、こうしてご紹介できたことは光栄でしたし、これからの歩みを考えるうえで貴重な機会になりました。ありがとうございました。引き続き、皆さんと共にまちづくりを頑張ってまいります!

都市開発で人口増へ―古賀駅東口エリアの開発に向けて道路法線を確定(6月20日)

私の重要な公約であるJR古賀駅東口と古賀中学校周辺のエリアでの都市開発の手続きを進めており、2030年代には人口増を見込んでいます。合わせて約2800人の増加と推計し、人口は市全体で6万人を超えるとみています。

古賀駅東口については、最大地権者であるニビシ醤油さまと、駅にアクセスするための道路の法線について合意に至り、5月26日に末松繁雄社長と協定を締結しました。これにより、開発エリアが事実上確定しました。極めて重要な一歩であり、ニビシ醬油さまに心から感謝いたします。これから、今年度中の都市計画決定に向けた具体的な作業を進めます。なお、2027年度の国の事業認可をめざしています。


ニビシ醤油様と協定締結


古賀中学校周辺の新久保南地区については、2026年度末の都市計画決定をめざし、地元や県との調整を進めています。

市長に就任して6年余り。居住機能の強化が具体化しつつあり、暮らしの環境整備を考える段階に入っています。19日の市議会の一般質問では、このテーマが取り上げられました。


議会1  議会2


教育環境は重要です。教育委員会と連携し、予想される児童生徒数の推計などを基に、教室など学校施設を計画的に整える方針を明らかにしています。特に影響を受ける古賀東小学校、古賀中学校で増築や普通教室を増やす改修を具体的に進めていきます。あわせて、保育、道路などのインフラ、公共交通、就労支援も強化していきます。

公園再整備基本方針もテーマになりました。既に、新たな市民体育館を千鳥ヶ池公園に建設し、駐車場も広げる方針を決定、公表しています。多目的広場が縮小しますが、その機能は、小野公園と古賀グリーンパークの再整備、小中学校のグラウンドの利用促進を図ることなどで代替できると見込んでいることを明らかにしました。

具体的には、小野公園ではLEDナイター照明施設を整備し、夜間利用ができるようにするとともに、古賀グリーンパークでは現多目的広場を2コートに分割することで複数団体利用の利便性を向上させる方針です。 また、スポーツ施設を有する各公園については、駐車場の拡張を行い、駐車場不足に対応していきます。

全国で上下水道管の老朽化に起因する道路陥没事故が発生していることを受け、古賀市の調査の現況を報告し、計画に基づき維持管理と改修を推進する考えも申し上げました。全量受水に伴い浄水場を廃止するため、予算を水道管更新に振り向けることも可能とみています。国の更なる財政支援も必要です。

このほか、戦後80年・被爆80年の平和行政、女性支援新法を受けた行政の対応などもテーマになりました。一般質問は20日、23日も続きます。頭フル回転で頑張ります。

中学校に給食訪問―主権者教育と子どもアドボカシー(6月17日)

ランチミーティング!

いつもは月1回ペースですが、先週9日は古賀北中学校、11日は古賀東中学校へ。それぞれ2年生たち。質問も活発で楽しい時間を過ごせました。


古賀東中  古賀北中


テーマは、なぜ市長になったのか、市長の仕事とは何かから、1日5時間授業と夏休み短縮、スポーツをしやすい環境づくり、商業の活性化など。対話と交流を通じて健全な民主主義を成立させたいという私の思いが伝わったようでうれしいですね。

古賀東中の教室にはなんと私が30年前の古賀中学校時代にお世話になった先生も。生徒の皆さんに私が生徒会長やテニス部で頑張っていたことを伝えてくれていました。感謝です!

それにしても給食はお腹いっぱいになります。9日は胚芽食パン、チキンカツ、野菜のマリネ、卵スープ、中濃ソース。11日はミルクパン、ミートソースペンネ、かぼちゃのポタージュ。牛乳を6本飲んでいる男子生徒がいて驚愕!


給食1  給食2


主権者教育と子どもアドボカシーの一環で続けているランチミーティング。次回は7月!

   ◇

新たな時代のまちづくりへ。オンライン登壇します!
https://kanminkyosomiraiconsortiumevent001.peatix.com/


官民共創未来コンソーシアム


官民共創未来コンソーシアムさんの主催。全国の自治体職員の皆さん、ぜひご参加ください!議員さんや公共関連企業さんもご参加いただけるとのこと!

DX、シェアリングエコノミー、公民連携による共創を軸に、新たな価値観を捉えたまちづくり、働き方改革、行政改革、シェアエコの具体例などをお話ししたいと考えています。コンソーシアム代表理事の小田理恵子さん、登壇のお声掛けに感謝します。




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