古賀市キッズダンスフェスティバル!
古賀市観光協会さんの発意で昨年始まり、今年も大盛況!子どもたちの笑顔が大人にも伝播し、素晴らしい時間になりました。
会場の古賀グリーンパークは地産地消の「コスモス館」もある観光・物産・情報発信の拠点エリアで、直近にはピエトロさんがレストラン併設で見学も可能な新工場を建設中。ということでピエトロさんの「自慢のおじまん」も登場していました。
他にも古賀の美味しい飲食店さんなどの出店が多彩でおなかいっぱい♪
開催にご尽力いただいた観光協会の皆さん、出店者の皆さん、そして出場者の皆さん、ありがとうございました。
これに先立ち、宗像フェスにも。
多彩なアーティストを招いて13年も続けてこられた実行委員会の浜田修一さんたちに脱帽。東京福岡県人会で友人になった「ばってん少女隊」の上田理子さんにもお会いでき、新たに就任された上田哲子副知事ともご挨拶できてよかったです。おお、このお二人の名前、一文字違い!
◇
文化の日。
古賀市として毎年、記念式典を開催しています。コミュニティや子育て支援、安全・安心、健康増進など様々な分野で地域振興にご尽力いただいている皆さんに感謝を込め、表彰状を授与させていただきました。私の式辞全文はこの項の最後に。
そして、古賀市芸術文化の祭典。まずは主催者挨拶を。
そして、その直後、バタバタと黒衣に着替えて再び舞台へ。絵本の名作「あらしのよるに」の擬音担当に全力を尽くしました。「ゴロゴロゴロ!」「ピカッ!」。
この十数年、劇団DAICOONさんの無茶ぶりには慣れましたので、もちろん断われません。リハなし、ぶっつけ本番でしたが、共演の子どもたちの頑張り、いつもの伊東洋子さん(前市議会議員、狼)の名演に支えられました。高校演劇の経験は政治家として活きるなー。ありがとうございました!
さらに、文化の日といえば、古賀市では市民駅伝競走大会。今年も自治会や企業の皆さんがチームを組み、参加。午前8時に号砲!
分刻みの一日。まだまだあります。立花宗茂と誾千代を大河ドラマに!
道雪会さんの武者行列と関連イベントが新宮町で開催され、宗茂の重要家臣の薦野増時と米多比鎮久が本拠とした古賀市として応援に駆け付けました。大河ドラマ、ぜひ実現したいですね。
<文化の日 市長式辞全文>
菊花薫る本日、文化の日記念式典を挙行するにあたり、一言ご挨拶申し上げます。
国民の祝日であります「文化の日」は、新憲法が昭和二十一年十一月三日に公布された日に由来し、自由と平和を愛し、文化を発展・拡大させることを、国民一人ひとりが見つめ直し、その意義を記念する日です。
自由と平和を基調とする憲法の理念に思いを致すこの日に、地域社会を支える実践を顕彰することは、文化の継承と創造をともに確認する営みです。
この佳き日に表彰される皆様は、長年にわたり古賀市における地域の振興や福祉の増進に尽力され、広く模範となる顕著なご功績をのこされた方々です。
「文化」とは、時代を超えて人と人をつなぎ、地域の根幹を支える礎です。名誉市民であり平和の実現に身命を賭した医師・中村哲氏、古賀市出身で日本の特撮映画を支えた美術監督・井上泰幸氏といった先達に倣い、不断の実践を重ねられ本日受賞される皆様こそが、私たちの暮らしの中で「文化」を体現し、次代へと確かに紡いでいる光であります。ここに、その献身と偉業に対し、心からの敬意と感謝を表します。
また本日の式典が、多くの関係各位のご努力とご協力によって実現していることに、感謝申し上げます。
今年は戦後八十年という大きな節目の年であります。戦争の悲劇を繰り返さないという決意を新たにし、平和の尊さを次の世代に確かに引き継いでいきます。
昨今、社会の一部に排外主義的な風潮や、差別的な言説の広がりが見られることに懸念を抱いています。私たちは「いのち輝くまち こが」をかかげひとりひとりを大切にしてきました。あらゆる人の人権が保障され、だれもが生きやすく、自己実現を図ることのできる社会を不断にめざしていかなければなりません。国籍や文化の違いを超え、互いを尊重し合う多文化共生の地域づくりを、これからも力強く進めていきます。
未来への責任を果たすため、本市では「すべての市民の皆さまと共に、持続可能なまちづくり」をめざしています。その実現のために、デジタルトランスフォーメーション(DX)やシェアリングエコノミー、公民連携による共創を理念として自治体経営しています。限られた資源を分かち合い、知恵を重ね合うことで、だれもが幸福を実感できる地域社会を築いていきます。
窓口時間の短縮に象徴されるように職員一人ひとりが快く働き、快く生きる、多様な生き方を尊重できる職場づくりを進め業務効率化、生産性向上、政策立案機能の強化を実効性あるものとし、市民サービスの更なる向上を図ります。
古賀市では現在、「第5次古賀市総合計画」に基づき「チルドレン・ファースト」の理念のもと、すべての子どもたちが健やかに成長できる社会をめざし、医療的ケア児や多胎家庭への支援を強化しております。また、第3子以降の保育料無償化により保護者の皆様の経済的負担の軽減を進めるとともに、不登校支援としてフリースクールへの費用助成など、子どもたち一人ひとりの状況に応じた学びの機会と社会的自立への道を支援しています。
また、古賀駅周辺の活性化を推進するとともに、工業、物流、居住機能の強化を図るために市内六か所で都市開発を進め、人口増加と雇用創出に向けた取組も加速しています。
今後も、市民の皆様と持続可能な古賀市の実現に向け、本日ご臨席を頂いております方々のご指導、ご助言並びに、私が日頃から大切にしています、「対話」と「交流」を起点に、市民の皆様からのご意見を頂戴しながら、まちづくりを進めて行きたいと考えています。
結びに、これまでに古賀市発展のためにご尽力いただきました先輩各位、市民の皆様のご協力に、深い敬意と謝意を表しますとともに、本日ご臨席いただきました皆様方のご健勝、ご多幸を心からご祈念申し上げまして式辞といたします。
令和7年11月3日
古賀市長 田辺一城
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自治体経営インタビューの第2回が公開!DX推進のあり方、組織風土の変革のために大切なこと、民主主義を機能させるために政治家はどうあるべきか。ぜひご一読ください。
https://publab.jp/2025/10/30/7223/
・DXで実現する「変革」1780時間の業務削減が物語るもの
・「やらされる」から「やりたい、やってみよう」の組織風土へ
・政治家は「民主主義における住民の道具」である
投稿者:【mayor2010】
2025年11月10日 17時30分
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小倉百人一首競技かるたの国際交流大会!
なんと古賀市で11月1日に開催されました。古賀市は現名人の自見壮二朗さん、元クイーンの北野律子さんを輩出している「かるたのまち」。昔から中学校では皆がかるたに励みます。今回、全日本かるた協会さん、福岡県かるた協会さんのご尽力で、古賀市の千鳥苑で大会が実現しました。
アメリカや中国、イギリス、タイ、ロシアから集結。日本人でもまず一首一首を憶えるのが大変なのにすごいです。自見名人の講話でも次々質問が出され、熱意が伝わりました。私は歓迎の挨拶を。
◇
この日は続いて中川区の文化祭へ。ピザ窯が完成したとのことで、焼き立てを美味しくいただきました。さらに、九州古賀ボーイズの卒部式。野球を通じて学んだことを生かしてさらに頑張ってください。
また、この前日はシェアリングエコノミー協会さんが薬王寺温泉のシェアオフィス「快生館」や古賀駅西口のシェアキッチンを備えた交流拠点「るるるる」などをご視察。代表理事の石山アンジュさんはじめ皆さんと意見交換でき、有意義な時間でした。感謝いたします!
◇
都市基盤整備事業推進大会が10月30日、東京・砂防会館で開催されました。国に必要な予算の満額確保を求める決議を採択し、国会議員の皆さんに要請活動を展開しました。国会周辺は銀杏が色づき始めていました。
今回の上京は日帰り。朝の福岡空港で滑走路を見ていると、県議時代、タイ総領事館の福岡誘致や親善交流活動で何度も乗ったタイ国際航空の朝便がちょうど到着。古賀市、福岡、九州の交流が活発化しており、実現できて本当によかったと実感します。
投稿者:【mayor2010】
2025年11月05日 17時19分
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もうすぐ大相撲九州場所!
九州場所が11月9日に始まるのを前に、阿武松部屋の阿武松親方と阿武剋関(前頭、モンゴル出身)が古賀市役所にいらっしゃいました。阿武松部屋は昨年から古賀神社に拠点を置かれています。阿武剋関から強い意気込みと、先のロンドン巡業でのエピソードを聞かせていただきました。
そして、朝稽古が始まっています。早朝のウォーキングを兼ねて稽古場の古賀神社へ。
古賀市の応援のぼり旗もはためいています。
古賀市に拠点を置いてもらえるのは、地元でお世話をされている高原伸二さんをはじめ後援会の皆さんあってこそ。感謝いたします。みんなで応援していきましょう!
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自治体経営のロングインタビュー、全4回の第1回が公開されました!
https://publab.jp/2025/10/29/7214
「走りながら考える」基本姿勢と首長としての決断の重み、シェアリングエコノミー・DXの理念と実践を中心に。聞き手の官民共創未来コンソーシアム代表理事、小田理恵子さんの手腕に感謝。お時間許す時にぜひご一読ください!
◇
時事通信さんのトップインタビューが公開されました。
「デジタル実装から変革へ」と見出しに打ち、市民サービス向上のためにDXのX(トランスフォーメーション=変革、革新)を重視する古賀市の自治体経営を分かりやすくまとめてくれています。
さらに、DXと働き方改革・組織風土改革による市民サービス向上を具体化するため、職員の政策立案を支援する新制度を創設したことを初めて報道。窓口受付時間短縮で生み出した時間を有効に活用し、他の部署の有志らとチームを組み本来の担務とは異なるプロジェクトを推進できることなどについて制度上保障するもので、組織全体で創造性を高めるねらいがあります。
快く働き、快く生きる。その前提の環境が整っているからこそ、組織の生産性が向上し、課題解決の可能性が高まる。それが持続可能な社会につながる。その思いで引き続き頑張ります。
◇
バスケットボールのライジングゼファーフクオカを全力応援!
11月1日はフレンドリータウンとなって初の古賀市応援デー。試合開始前に挨拶。古賀市がスポーツを盛り上げ、まちづくりを進めていることをお伝えしました。
バスケのライジングゼファーフクオカ、サッカーのアビスパ福岡、バレーの福岡ギラソール、九州プロレスはフレンドリータウン協定を締結。さらに野球やラグビーなど様々な競技を応援しています。この日は「こがブルーベリー園」さんも出店していました~。
投稿者:【mayor2010】
2025年11月04日 16時49分
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あっという間に10月も終わります。今年もあと2か月。
10月中旬の約1週間は大津→北九州→宮崎→福井を転々とする間隙を縫って古賀に帰り、古賀では古賀駅西口をはじめ秋の行事満載というアクロバティックな日々。
そして、古賀での重要な任務のひとつが、10月22日の岡山県津山市議会総務文教委員会の皆さんのご視察受け入れでした。
以前、古賀市にいらっしゃったみうらひらく議員とのご縁から実現。私から直接、古賀市の自治体経営、DX・シェアリングエコノミー・公民連携による共創の理念と実践、特に働き方改革・組織風土改革と窓口受付時間短縮、原則1日5時間授業などの教育改革を中心にお話しさせていただきました。90分があっという間。
古賀市はDXを推進するビジョンの「D」が小文字の「d」になっています。「古賀市dXビジョン」。どうして?DXの本質は、デジタル実装そのものでなく「X(トランスフォーメーション)」にあるからです。デジタル実装から変革・革新につなげること。それにより、社会の持続可能性を高めること。だから、分かりやすく伝えようと「dXビジョン」にしました。窓口受付時間短縮はその象徴のひとつですね。
みうら議員がご自身のブログで激アツの報告をまとめてくださっていますのでぜひご覧ください!恐縮!
https://www.hirakuma.com/blog/202510222339890.php
全国各地から古賀市をご視察いただき、多くの行政や議会、時には民間の皆さんと交流できることをとてもうれしく思います。引き続きよろしくお願いいたします!
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全国道路利用者会議の全国大会が23日に福井市で開催されました。福岡県からも多くの首長が参加し、国に道路整備促進を求める決議を採択しました。席が近くだった権藤英樹・うきは市長、赤間幸弘・嘉麻市長と。
「道路は人、物、金、思想を運んできた」との話がありましたが、まさに。移動のためのネットワーク構築が多様な人材の交差を可能にし、様々な価値を生み出してきました。地方創生2.0を実現すべき今、交通の可能性を広げることは必須。
福井工業大学環境学部の三寺潤教授の講演も学びになりました。人が滞在する空間としての道路のあり方、特に路面デザインの視点から。
福井は新聞記者の初任地です。恐竜の生息域がまた広がったのを実感しました。前夜、福井駅に到着したらフクイラプトルたちが鳴き声で歓迎してくれました。小松から入りましたが、初めて北陸新幹線に乗りました。
出張先でも朝はウォーキングから。恐竜、恐竜。翼竜の保護区にもなっているんですね(笑)
ちなみに、福井県庁と福井県警は福井城のお堀の中の本丸跡にあります。毎日のように県警記者クラブに通っていた20年前が懐かしい。坤櫓の復元プロジェクトが進んでいました。
ランチの福井名物・ソースカツ丼も美味しかったです。
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花のある暮らしを。心にゆとりが生まれます。
花とワインのお店「kivi」さんへ。古賀駅西口商店街にオープンしたばかり。ノミヤマ酒販さんのお向かいにある旧・酒井畳店さんの建物をリノベーションした「GOJŌ」の道路に面した真ん中の区画です。天井と壁には多くのステキなドライフラワーが。アレンジしてもらえますよ。生花もあります。
私は市長室入口に飾りました。「オシャレなカフェみたい」(職員談)で、市長室シェアの人気も高まるかも?!
投稿者:【mayor2010】
2025年10月31日 15時00分
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全国各地でジェンダー平等社会をめざして取り組む皆さんの会合が19日、北九州市内で開催され、基調講演とパネリストを務めました。テーマは「共創」。とても前向きなお言葉を次々といただき、私の方が「また頑張ろう!」と励みになりました。
福岡県男女共同参画センター「あすばる」の元センター長、神崎智子さんとのご縁から、日本BPW連合会西日本ブロック研究会にお招きいただいたもの。北海道から九州まで多くのご参加にびっくり。心から感謝いたします。
共創の原点は、健全な民主主義を実現するための「対話と交流」であること、その実践者である政治家は社会課題解決の「道具」であること、首長の「決断」の重さ、その決断には「想像性」も要すること、組織マネジメントで「理念」を共有する重要性。さらに、私が政治家として人権保障を最重視していることを憲法第13条と第14条、ドラマ「虎に翼」にも触れながら申し上げました。
これらを前提として、古賀市がDX、シェアリングエコノミー、公民連携、多様な人材の経験や知見、感性の交差で社会課題解決の価値を生み出す共創を理念として、まちづくりを推進していることを説明。組織風土改革でトップダウンだけでなくボトムアップを重視していること、多様な生き方を保障する働き方改革と窓口受付時間短縮、新型コロナウイルス禍で即応した様々な政策展開、原則1日5時間授業をはじめとする教育改革、子どもの声を聴く主権者教育、国際交流・多文化共生の推進、脱炭素経営支援プラットフォームの始動などを具体的にお示ししました。
社会の変革・革新には、市民の皆さんの社会運動による機運醸成が不可欠であることも申し上げました。そして、政策制度をつくる政治家や行政へのアプローチ、ジャーナリズムとの関係性構築、個々の情報リテラシーを涵養する大切さも。誰もが生きていきやすい社会に向けて、古賀市が全て手話による講演会を開催したことを紹介しながらマイノリティの皆さんの置かれた状況の本質を理解する重要性も共有しました。
全体で3時間の長丁場でしたが、最初から最後まで皆さん熱心に聴いてくださいました。意見交換、質疑応答も活発で私にとっても本当に刺激になる時間でした。かなり気合いを入れて臨んだのでホッとしました。これからも頑張ります!
◇
19日は健康福祉まつりをサンコスモ古賀で開催。健康づくり、医療、介護、福祉、子育てなど魅力的で学びになる出展・出店が盛りだくさん。
オープニングの挨拶では、東京で来月開催されるデフリンピックと、古賀市が情報アクセシビリティの条例を制定すること、人権保障の重要性についてお伝えしました。
◇
世界の皆さんにうまかっちゃんを!
来月、福岡県で開催される「海外福岡県人会世界大会」の古賀市からのお土産。パッケージ裏面を見ると古賀市で製造されていることが分かるんですが、せっかくなら表面でもと考え、ハウス食品さんとも相談し、ロゴマークを貼らせていただくことにしました。市長室で職員と一緒に心を込めて作業を。
投稿者:【mayor2010】
2025年10月29日 17時32分
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古賀市は多様な生き方を保障する働き方改革を推進するため、シェアワーカー育成にも力を入れています。子育てや介護など人それぞれ様々な暮らしの事情の中で、誰もがテレワークを実践してオンラインで柔軟に働けるような社会でありたい。
今年で3年目となる「在宅ワーク入門セミナー」を17日に開催しました。初回の講師は、社会起業家でシェアリングエコノミー協会代表理事の石山アンジュさん。このセミナーは既に何人ものシェアワーカーが生まれており、今回は石井美紀さんと森響子さんのお二人のママさんワーカーの実践を共有しました。
セミナーの前には、アンジュさんと一緒に古賀駅西口商店街のカレー屋「safed」さんでランチを。
折しもこの翌日は、古賀駅西口で初の試みである「全力カレー摂取」が開催されるというタイミングだったので、PRにもご協力いただきました~。
◇
そして、18日の日中は全力カレー摂取!
そして、夕方からは土曜夜市!
かわいらしいバッグも入手しました~。
「古賀駅前まるごと遊び場プロジェクト」と名付けた企画として、終日、古賀駅西口が市内外から多くの人で大にぎわいでした。ありがとうございました。さらに、この日の夜は中央区と鹿部区の秋祭りにも参加しました。
◇
なぜ、古賀駅西口でこのようなイベントを開催したのか。
18日~26日、古賀駅西口の駅前ロータリー整備などを見据えた交通社会実験の一環として、駅前広場と周辺道路を通行止めにして、人や車の流れを調べました。これから西口エリアをもっとウォーカブルにしたいとの思いがあります。
道路を封鎖するせっかくの機会なので、駅前ににぎわいを生み出すため、市職員が発意し、市民の皆さんと共に様々な企画を展開。期間中、全力カレー摂取や土曜夜市に続き、コスプレかけっこ、軽トラ市、国際交流・多文化共生のフェスティバル、電子図書体験会やブックリサイクル、健康測定などが次々に開催され、盛り上がりました。ご尽力いただいた皆さんに感謝いたします。
メインの25日も西口エリア一帯で様々なイベントが。私は「オーガニックひろば ひふみ」さんで「出張!Mayor's coffee」を。珈琲を煎り、挽き、淹れました。多くの方々に喜んでいただけてうれしいですね~。話が弾んでステキな時間でした!
イベントが開催されていない時は、自由に憩える空間に。ということで、22日のランチは、近くのお弁当屋「NEW PUBLIC SALOON」さんでチキンビンダルーを買って美味しくいただきました♪通りがかりの近所のご夫婦との会話も弾み、いい昼下がりでした。
投稿者:【mayor2010】
2025年10月28日 17時00分
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全国の自治体職員の管理職研修で講師を務めました。研修テーマは「シニアマネジャー研修~多様な人材と働き方のマネジメント」。16日、滋賀県大津市の全国市町村国際文化研修所(JIAM)へ。
私は、DX、シェアリングエコノミー、公民連携による共創をまちづくりの理念として、働き方改革を軸とした組織風土改革による政策立案機能の強化、市民サービス向上をめざしています。これを基礎に講演をご依頼いただけることは、自治体経営者として大変光栄です。
なぜ、働き方改革が必要なのか。自治体の持続可能性を高めるためです。自治体は良質な市民サービスを提供し続けなければならず、そのためには中長期を見据えた有為な人材確保は不可欠。快く働けるから快く生きられる。その環境が前提でなければ、人材は集まらない。
働き方改革の延長にある窓口受付時間短縮、原則1日5時間授業や水泳授業民間委託などの教育改革、二元代表制における行政の在り方をはじめ様々なテーマで意見交換も活発でした。有意義でした。
講演後、バタバタと新幹線に乗り、北九州市へ。福岡県市長会が小倉のミクニワールドスタジアム北九州で開催され、なんとか間に合いました。よかった。国や県への要望事項をまとめ、提出を決めました。県議初当選同期で新たに就任された堤かなめ大野城市長とも話ができてよかった~。
◇
九州市長会総会!
今回は宮崎市で20、21両日開催されました。「九州はひとつ」の思いを共有し、会長の大西一史・熊本市長のリーダーシップのもと、地方の暮らしの現場の声をまとめ、国に伝えています。
九州の太平洋側で大きな被害が想定される南海トラフ地震を見据え、初動時の自治体同士の受援・支援を事前指定(マッチング)する広域支援体制も確認しました。古賀市は大分県津久見市の支援市として、発災時にいち早く駆け付ける先遣自治体となります。石川正史市長と連携の意志を共有しました。
分科会では、宮崎県日向市の西村賢市長から「地方創生2.0」に先駆けたデジタルノマドとワーケーションの取り組みを学びました。古賀市も今月、薬王寺温泉オフィス「快生館」に30か国約40人のデジタルノマドの皆さんがいらっしゃったばかり。市町村の広域連携で可能性が広がる分野と言え、今後共に頑張っていきます。
市長同士の信頼関係を醸成する重要な機会でもあります。ホストとしてご尽力をいただいた同世代の清山知憲・宮崎市長、宮島大典・長崎県佐世保市長、永山由高・鹿児島県日置市長をはじめ多くの皆さんと交流でき、とても有意義でした。やはり政治家はネットワーク。
福岡ソフトバンクホークスのキャンプ地としても知られる生目の杜運動公園、農産物直売所「ひなたマルシェ」も視察しました。お土産に大きな佐土原ナスやキュウリ、ピーマンなどどっさり買い込み、料理が楽しみ。
投稿者:【mayor2010】
2025年10月22日 15時24分
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市民健康スポーツの日。
スポーツ協会の皆さんのご尽力で様々な競技が体験でき、人生の先輩方から子どもたちまで、みんなで楽しむことができました。
野球では、なんと古賀市出身で元ソフトバンクの吉村裕基さんが駆け付けてくれました!さらに、バレーボール女子の福岡ギラソールの皆さんも子どもたちと一緒に!Vリーグ入りして最初の開幕間近、フレンドリータウンとして全力応援!
◇
小学1年生の男の子が「市長さん!」と声を掛けてくれました。以前、ある公務で会っていました。「Uターンを考えているんですが、古賀市の子育てや教育を教えてもらえますか」。帰省中の方からお声掛けいただき、18歳までの子ども医療費無償化や妊娠・出産・乳幼児期の伴走型支援、中3までの原則35人以下学級や5時間授業などを説明しました。
「県議時代からずっと見ているが、市内くまなく回っているその行動力は大切」とのお言葉、励みになります。古賀市のオンラインワーカー育成事業で生き方が広がったとの話もいただきました。シェアリングエコノミーで快く働き、快く生きられるようになった、と。うれしいですね。大学同窓の方とも出会うことができて、話が盛り上がりました。
各地の秋祭りを回っている時の出来事。だから、政治家は不断にくまなく地域を回らなければなりません。パフォーマンスでなく、具体的に。舞の里1区、舞の里4区、高田区、新原区、8時間耐久リレーマラソンをしている筵内区。さらに、筵内区のグラウンド・ゴルフ大会では、シニアクラブの筵寿会の皆さんと一緒に回り、先週の久保区運動会に続きホールインワンも!うれしいですね~。盛り上がりに一役買えて光栄です。
古賀市職員互助会のレクリエーション大会も。ニュースポーツを体験しようという試み、面白い。大人も子どもも楽しめますね。術後間もないものの、カローリングとピックルボールはプレー。バブルサッカーなんて初めて知りました。これはぶつかり合いもあり、なかなか激しく、動きに不確定要素があるので応援だけ。
日々積極的に動くからこそ、多くのお声を聴くことができます。「市政が手元にある」と実感してもらうためには、市長自身が不断に行動すること。そして、政策形成につなげること。この秋から冬も全力で駆け抜けます。
投稿者:【mayor2010】
2025年10月17日 16時37分
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認知症になっても自分らしく生きていける社会へ。
認知症の当事者で厚生労働省の「希望大使」を務める丹野智文さんを古賀市にお迎えし、講演会を開催しました。多くの市民の皆さんが参加し、笑い声やうなずきが交錯する温かな時間になりました。これに先立ち、私との対談も。こちらは広報こがや公式
YouTubeチャンネルで追って公開します。
丹野さんは若年性認知症の当事者としての経験、生き方を明るく前向きにユーモアも交えながら笑顔で語ってくださいました。話を聴きながら何度も感じたのは「認知症になっても『その人らしさ』を失わずに生きていくことができる」という確かな希望です。
「認知症だからといって何もできないわけではない。支援はうれしいが、できないことだけサポートしてほしい。先回りして、できることまで奪わないでほしい」「認知症になっても人生を諦めたくない。応援してほしい」。特に印象に残った言葉です。
丹野さんは、スマートフォンを活用して予定やメモを管理し、日常生活を工夫しながら送っています。「認知症でも普通に生活しているんですよ」と語る姿に勇気をもらいました。その言葉の一つ一つが、支援する側とされる側という枠を超え、「共に生きる社会」のあり方を問いかけてくれました。
今回、あらためて「支援とは何か」を深く考えるきっかけになりました。支援とは相手のすべてを引き受けることではなく、できないことを支え、できることを尊重すること。当事者の力や思いを信じ、寄り添う関わり方が求められていると感じます。
誰もが安心して暮らせるまち、認知症になっても自分らしく生きられるまち、そしてお互いを支え合えるまちへ。来年度当初予算編成に向けた基本方針である市長メッセージには以下の文章を盛り込みました。これからのまちづくりにつなげていきます。
認知症と共に生きる。認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、当事者本人や家族の声を政策につなげ、寄り添い、その人が「できること」をサポートする支援体制をつくります。そのために、令和6年施行の認知症基本法に基づく「新しい認知症観」を市民の皆さまに広げると共に、人材育成、地域包括支援センターや医療機関との連携強化、認知症カフェの開設拡大などに取り組みます。
投稿者:【mayor2010】
2025年10月16日 16時43分
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フィンランドからご来訪。
ヘルシンキ市の産官学連携組織「ヘルシンキ・パートナーズ」のお二人が古賀市役所に。シンクタンクの福岡地域戦略推進協議会(FDC)のご仲介で実現しました。
古賀市が社会的包摂の理念から、生まれてきた全ての子どもたちとそのご家庭に贈っている「こがたからばこ」は、フィンランドのベビーボックスに着想を得ました。妊娠・出産・乳幼児期の伴走型支援の独自策として、ご家庭と行政の信頼感醸成を図るものです。
私は県議だった9年前にフィンランドを視察するなど福祉に手厚い北欧に強く関心を持ってきており、今回の機会につなげていただいた石丸修平事務局長をはじめFDCの皆さんに感謝申し上げます。古賀市の交通利便性の高さと産業力、快く生きるための新たな働き方の追求、持続可能な社会をめざすまちづくりについてお伝えでき、とても有意義でした。
そして、フィンランドといえば青柳の五所八幡宮。樹齢千年を超えるクスの巨木に、あの世界的に有名な?!ということで、市役所の意見交換の後、お二人をお連れし、喜んでいただけました。ありがとうございました。
国際交流と多文化共生による相互理解の促進。フィンランドと古賀市、福岡県、九州、日本の友好交流につながるよう引き続き取り組んでいきます。
◇
政治家として国家の安全保障は人権保障と並び立つ最重要テーマです。
令和7年版の防衛白書について陸上自衛隊飯塚駐屯地から説明を受けました。学生時代から外交・安全保障に関心を強く持ち続けており、防衛白書は毎年注視しています。
世界で大国の覇権的な動きが活発化し、指導者が核兵器使用までも示唆する中、わが国を取り巻く安全保障環境も厳しさを増しており、宇宙・サイバー・電磁波という新たな領域への対応も求められています。近年は毎年のように大規模災害が多発。新型コロナウイルスのような新興感染症のパンデミックへの懸念も。
そして、意見交換で私が強く申し上げたのは、人材確保のための取組の推進。生産年齢人口が減少する中、自衛官を志願してもらえる環境を整えていくことは急務です。人口が減っても、守るべき国土と国民は変わりません。政府・国会にその危機感がないとは思いませんが、それぞれの生き方の保障と働き方改革はここでも極めて重要です。
市民の皆さんの安全で安心な暮らしの確保を担う地方自治体として防衛省・自衛隊との協力関係は重要性を増しており、今後もしっかりと連携を図っていきます。
なお、防衛白書は
こちらから読むことができます。ご参照ください。
◇
小倉百人一首競技かるたの自見壮二朗名人が母校の古賀中学校に。私も同行し、対談しました。
実演には、生徒の皆さん驚嘆、大人の私たちも驚嘆。目標に向かって、継続は力なりで頑張ることの大切さが伝わったかな。
多くの取材も。
TNC
FBS
皆さん、これからも自見名人への応援よろしくお願いいたします!
投稿者:【mayor2010】
2025年10月15日 12時07分
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