古賀市役所

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市長室ブログ


市議会で全ての議案を可決・認定/ラグビーW杯きょう開幕(9月20日)

 古賀市議会の定例会は20日が最終日。本会議で、私から提案していた補正予算案や決算などすべての議案を可決・認定していただきました。心から感謝を申し上げます。

 この定例会では、私の公約でもあるLGBTなど性的少数者のカップルを公的に認定する「パートナーシップ宣誓制度」を市として早期に制定する方針を表明。前市政時代から検討していた「道の駅」を整備しないとの市長方針を決定したうえで、観光・物産・情報発信の拠点形成に向けたプロジェクトを始動させるなど、市政における節目の動きもあり、私にとっても大変重要な定例会でした。

 最終の本会議で可決していただいた議案のうち総額4702万6000円を増額する補正予算には、産業政策の重要な公約である農業基盤整備に関する新たな取り組みも盛り込んでいます。また、市内全ての小中学校の普通教室に加え、音楽室や美術室などの特別教室にも空調を設置するための工事請負変更契約の締結も含まれています。工事を予定通り進め、来年3月末までには普通教室で100%、特別教室で58.4%の設置率となる見込みです。平成30年度決算も認定していただきました。

 議論の中では、新規就農者の増加を図っていくことなど持続可能な農業に向けた政策展開の重要性、私が「1丁目1番地」に位置付けるJR古賀駅周辺の再開発で国土交通省のウォーカブル推進都市となったことの意義、西鉄宮地岳線跡地の整備に向けた今後の取り組みをはじめとして多くのテーマで市政の前進につながるご提起をいただきました。

 定例会閉会後の議員の皆さまへの挨拶で、いただいたご意見を市行政として真摯に受け止め、今後の様々な検討に生かしていく考えを申し上げました。そして、本日開幕するラグビーW杯に向け、市をあげて市出身の福岡堅樹選手と日本代表を応援していくにあたり、市議の皆さまのご支援もお願いしました。これからも二元代表制の本旨に則り、市政を運営してまいりますのでよろしくお願いいたします。

 台風17号が接近しています。古賀市としても防災体制に万全を期してまいります。

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 ラグビーワールドカップ日本大会が、20日開幕します。

ラグビーワールドカップ日本大会本日開幕

 古賀市では日本代表の福岡堅樹選手の地元として、大会期間中に日本の試合のパブリックビューイングをリーパスプラザこがで開催します。開幕日の20日は18時30分から開会式、19時45分から対ロシア戦を観戦します。

 その後は、▽アイルランド戦=28日16時15分~▽サモア戦=10月5日19時30分~▽スコットランド戦=10月13日19時45分~――となります。

パブリックビューイング私も参加します!

 日本代表をみんなで応援しましょう!

玄界高校の卒業生たちがホッケー成年女子で国体へ/漫画家くらのさんを応援!(9月18日)

 ラグビーワールドカップ日本大会の開幕まであと2日!

原中副議長と福岡堅樹選手をモデルにしたラガードールを囲んで

 福岡県議会の原中誠志副議長が18日、古賀市を訪問してくださいました。原中副議長とは県議初当選同期で、政策立案など様々な場面で大変お世話になってきています。せっかくなので、古賀市出身で、もちろん福岡県出身でもある福岡堅樹選手をモデルにしたラガードールを囲んで応援の写真を。県と市の連携がまちづくりにはとても重要です。これからもよろしくお願いいたします。

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 県立玄界高校(古賀市)の卒業生たちが国体へ!

 第74回国民体育大会(いきいき茨城ゆめ国体)にホッケー成年女子で出場する「福岡玄界クラブ」と大学生でつくるチームの皆さんを激励させていただきました。

福岡玄界クラブの皆さん

 福岡玄界クラブは、インターハイ出場など全国レベルで活躍する玄界高校ホッケー部のOB・OGをはじめホッケー経験者で構成。同校を拠点として、古賀市の古賀西小学校や近隣の福津市、宗像市などでホッケー教室も開催し、子どもたちにホッケーの楽しさを伝える活動もされています。

福岡玄界クラブの皆さん

 このほど九州ブロック予選で見事に優勝し、9月28日に開会する国体に初めての出場を決めました。18日は、チームのメンバーである福岡玄界クラブの本田瑞恵監督、宮本愛永主将、艶島麻弓選手、福永百華選手、天理大学3年の赤木さくら選手が市役所を訪問してくださいました。なんと、赤木さんは総合開会式で福岡県選手団の旗手の大役も務めるとのこと。皆さん、頑張ってきてください!

福岡玄界クラブの皆さん、長谷川教育長と

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 18日は来客が多く、古賀市出身の漫画家、くらのさんも市役所を訪ねてきてくれました。自筆のイラスト&サインまでいただき、ありがとうございます!

古賀市出身の漫画家くらのさんと

 日本舞踊の青春物語「さんさん桜」で昨年11月に単行本デビュー。現在は湊かなえさん原作の「ブロードキャスト」のコミカライズ(漫画化)を手掛け、月刊コミックジーンで連載中です。皆さん、くらのさんへの応援よろしくお願いいたします!


敬老の日―大先輩方に感謝とお祝いを/決算特別委員会で市長質疑(9月17日)

 ラグビーワールドカップの開幕まであと3日!古賀市役所に飾っている福岡堅樹選手をモデルにしたラガードールの横でカウントダウンを始めました!

カウントダウン始めました ラグビーワールドカップの開幕までカウントダウン

 16日は敬老の日でした。古賀市も14日から16日は敬老会のピーク。私もできるだけ回らせていただき、人生の大先輩方に感謝とお祝いを申し上げました。どの地域も皆さんお元気で、激励をいただいたり、即席の対話集会となったり、「古賀市を盛り上げよう!」とガンバロー三唱も起きたりと、大変よくしていただきました。カラオケも歌わせていただきました。そしてもちろん、開幕が間近に迫ったラグビーW杯に向け、福岡選手と日本代表の応援もお願いしました。

敬老会 人生の大先輩方に感謝とお祝いを

 この3日間でおじゃました自治会・行政区は、順に▽花見東2区▽古賀団地区▽花鶴丘2丁目3区▽花鶴丘3丁目区▽花見東1区▽薦野区▽久保西区▽花見南区▽古賀南区▽高田区▽古賀北区▽久保区▽庄北区▽鹿部区▽花鶴丘2丁目1区▽古賀東区▽中央区▽千鳥北区▽町川原2区▽新原区。各地域で開催にご尽力いただいた区長をはじめ役員の皆さまに心から感謝します。

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 市議会の決算特別委員会が17日開かれ、市長質疑が行われました。古賀市の財政状況がテーマとなりました。

 私は「ここ数年の傾向を見ると、地方交付税の減や社会保障費の増などから、厳しい状況になりつつあると考えるが、実質公債費比率や地方債残高をみれば、大きな事業に着手する余力は、まだあるものと考えている」との認識を既に明らかにしています。この日の質疑における答弁でも、古賀市を活性化させるためには、厳しい状況になりつつある財政の規律を守りながら、「長期的な視点に立った主体的、能動的で意欲的な取り組み」を推進していかなければならないという基本的な立場を説明しました。

 私の念頭には、JR古賀駅周辺の再整備や土地利用転換と企業誘致の推進、観光・物産・情報発信の拠点形成などがあります。近年、古賀市も財政構造の弾力性が厳しくなりつつありますが、これを改善するためにも、将来の税収の増加につながる歳出について全体状況を見ながらしっかりと検討を進めていくべきと考えています。

 古賀市の財政状況を見ると、平成30年度決算で実質公債費比率は5.5%であり、早期健全化基準には至っていません。実質公債費比率とは、市に標準的に入ってくる税金や地方交付税などのうち地方債の償還に使われた割合を示します。古賀市は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律で算定・公開が義務付けられた平成18年度決算時の11.9%が過去最も高くなっており、これまでの不断の努力により、平成30年度は5.5%に低下。答弁でも「今後もできるだけ低い数字を保っていきたい」との考えを申し上げました。なお、政令市を除く福岡県内27市の実質公債費比率の平均(速報値)は6.1%であり、古賀市はこれを下回っている状況にあります。

 地方債残高についても、市債残高は142億1521万8千円で、市が借り入れをする形をとりながら国が後年度に交付税措置する臨時財政対策債を除くと、54億9342万1千円となっています。ピーク時よりも100億円以上少ない状況です。また、近年の古賀市の起債償還の状況を見ると、生涯学習センター建設の起債償還が始まったものの、古賀グリーンパーク整備と学校給食センター建設の起債償還が平成29年度で終了し、令和3年度には舞の里小学校建設の起債償還が終了する予定です。さらに、現在、借り入れ分の起債については、基本的には国からの交付税措置のあるものを活用しており、実質地方債残高のすべての市が負担するわけではありません。今後の借り入れも交付税措置のある有利な起債を活用することなどを検討し、適切に行っていく考えです。

 古賀市の財政状況は、繰り返しになりますが、地方交付税の減少や社会保障費の増加などから厳しくなりつつあり、今後、少子化や超高齢社会化がさらに進み、全国的な傾向である人口減少の影響を受けることにもなります。しかし、そうした状況にあるからこそ、長期的な視点に立った主体的、能動的な取り組みに基づく自治体経営が求められていると考えています。財政規律を守る一方で、古賀市の発展・活性化のためには補助金や有利な起債の活用、税収の増加につながる事業の実施などは重要な選択肢であり、意欲的にまちづくりを進めていきます。

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 全国トップレベルで活躍する古賀市の上田碧さんと可生さん姉妹が13日、それぞれの成果報告で市役所を訪問してくれました。

上田碧さんと可生さん姉妹成果報告訪問

 姉の碧さんは第18回全日本短剣道大会の個人戦女子の部で、自己最高の第3位に。仕事をしながら修練に励んできた努力が生み出した結果。妹の可生さんは今年度陸上自衛隊に入ったばかり。福岡駐屯地(春日市)の第4師団・第4後方支援連隊の教育課程でトップの成績を収めました。現在、補給隊で需品補給の任にあり、災害現場では給水や給食、入浴などの支援に当たります。

上田碧さん可生さん姉妹、お父様、西尾県議、平木市議と

 古賀市の若手の皆さんの活躍は勇気づけられますね。さらに頑張ってください!

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 県議時代からお世話になっている原口剣生・自民党県連会長の就任祝賀会が13日、福岡市内で開催されました。私も古賀市長としてお招きいただき、出席。ご紹介もいただきました。市政運営で県との連携はとても重要です。藏内勇夫・九州の自立を考える会会長や松本國寛・自民党県議団会長をはじめ多くの県議の皆さん、副知事など県政関係者の方々とご挨拶、意見交換させていただき、大変ありがたい時間でした。

原口剣生・自民党県連会長の就任祝賀会

 福岡県議会は最大会派である自民党さんのリーダーシップのもと、私が所属していた国民民主党・県政クラブ(現在の民主・県政さん)、公明党さん、緑友会さんの主要4会派が連携し、二元代表制の本旨に則り、県政推進に力を尽くしています。私自身、委員会や議員連盟などの活動で原口会長をはじめ党派を超えて多くの先輩方からご指導をいただいてきました。県議時代の経験は市長としての活動につながっています。今後も最大限生かし、まちづくりにつなげていきます!

うまかっちゃん40周年―ハウス食品訪問/戦没者追悼式で恒久平和の決意を新たに(9月12日)

 「うまかっちゃん」が40周年!九州が誇るこのとんこつ味のソウルフードは福岡県古賀市に立地するハウス食品さんの福岡工場で全てが製造されています。販売開始は1979(昭和54)年9月12日。私よりも年上なんですね!

「うまかっちゃん」のキャラクター「うまか坊や」と 「うまかっちゃん」の全てが古賀で製造

 古賀市は多くの食品関連企業さんが集積し、製造品出荷額・食料品分野は県内60市町村で2位。ハウス食品さんのおかげでもあります。2017年には「古賀市×焦がし」のコラボ商品として「焦がし醤油とんこつ」を製造していただきました。

 40周年の節目を前にした10日、私や商工政策課の担当職員で福岡工場を訪問。工場長をはじめ幹部の皆さまと意見交換し、即席袋麺の製造工程を見学させていただきました。「うまかっちゃん」だけでなく、「好きやねん」という関西向けの中華そばも作っていたんですね。これは知らなかった。

製造工程を見学 近畿・中四国限定の「好きやねん」

 皆さん、これからも「うまかっちゃん」をよろしくお願いいたします!

うまかっちゃんの特設ページはこちら

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 12日、古賀市秋季戦没者追悼式を挙行しました。市長として、戦没者の皆さま、戦災死没者の皆さま、すべての先人の皆さまに感謝し、御霊の安らかならんことを祈り、哀悼の誠を捧げました。そして、不戦を誓い、恒久平和への決意を新たにしました。市長としての式辞の全文を以下に掲載します。

古賀市秋季戦没者追悼式式辞

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 本日ここに、戦没者ご遺族並びにご来賓の皆さまのご列席のもと、古賀市秋季戦没者追悼式を挙行するに当たり、市を代表し、謹んで式辞を申し上げます。
 先の大戦が終わりを告げてから、早くも74年の歳月が過ぎました。
 祖国の平和と発展を願い、愛する家族を案じつつ、苛烈を極めた戦いの中で傷つき倒れられた方々、あるいは戦後、遠い異郷の地で亡くなられた方々のご無念を想うとき、今なお深い悲しみが胸に迫ってまいります。
 ここにあらためて、戦没者の皆さまのご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆さまのご労苦に対し、心から敬意を表します。
 今日の平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とされた方々の尊い犠牲のうえに築かれていることを、私たちはひとときも忘れてはなりません。
 激動の昭和、平成と時代が移り、令和の新たな時代を迎えました。
 戦争を知らない世代が多数を占めるようになった現代においては、戦争体験と記憶の風化が危惧されています。
 悲惨な戦争を二度と繰り返さないために、不戦を誓い、過去の戦争がもたらした多くの悲しみと平和の尊さを、未来を担う次の世代に語り継いでいくことが私たちの責務であると考えております。
 現在、古賀市では市内すべての小中学校で長崎の被爆クスノキ2世の植樹を行い、子どもたちの平和学習につなげています。
 時代が変化しても変わらぬ平和の願いを次の世代へと継承し、ふるさと古賀の明るい未来を切り拓き、市民が安心して暮らせるまちづくりの実現に向け、全力を尽くしていくことを、今ここにお誓い申し上げます。
 結びに、戦没者の御霊の永久に安らかならんことを、そして、ご遺族の皆さまの今後のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げまして、式辞といたします。

                              令和元年9月12日
                                古賀市長 田辺一城

福岡堅樹選手応援プロジェクト/福岡十生館の剣道少女たちが快挙!(9月11日)

福岡堅樹選手応援プロジェクト!

9月20日に開幕するラグビーW杯に向けて、福岡選手の母校である青柳小学校と古賀東中学校の児童・生徒の皆さんが企画。9日、福岡選手の父・綱二郎さんに、みんなで心を込めて作った応援パネルや応援メッセージ、折り鶴を贈りました。

私たち古賀市も市内の子どもたちや市民の皆さまにメッセージを書いていただいた応援フラッグを託しました。薬王寺の湯・偕楽荘さんからも贈られました。現場では多くのメディアの皆さんに取材していただき、早速、夕方のNHKニュースが報道。読売の翌10日付朝刊、朝日、毎日の11日付朝刊で報じていただきました。

開幕が迫ってきました。みんなで応援していきましょう!

堅樹選手のお父様へ応援フラッグを託して みんなで心を合わせて応援します!

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古賀市の剣道少女たちが快挙!

第54回少年玉竜旗争奪剣道大会が8月に開催され、中学生女子の部で古賀市の福岡十生館が優勝しました。チームメンバーの上杉優空さんと川上心花さん、松井遥さんが6日、市役所に報告に来てくださり、教育長とともにお祝いを申し上げました。古賀市は様々なスポーツで本当に多くの皆さんが活躍されていて勇気づけられます!

大会には西日本を中心に多くの道場から参加する中、厳しい場面もあったようですが、同世代の強豪を相手に勝ち抜いたのは素晴らしいこと。私からは、この経験は今後の剣道の修練はもちろん、これからの人生に必ず生き続けるので大切にしてほしいとの思いを伝えました。皆さん中学3年生なので、まずは高校受験ですね。頑張ってください!

中学校女子の部優勝の3人 誇らしい笑顔で記念撮影

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8日は米多比区の敬老会が開催されました。

敬老会の時期になりましたね。毎年、この米多比区が最初で、翌週がピークになります。皆さまのご長寿にお祝い申し上げ、引き続きのご指導ご鞭撻をお願いしました。また、開幕が近づくラグビーW杯で福岡堅樹選手と日本代表を古賀市あげて応援し、大会を盛り上げていきましょう、と呼びかけました。

ご長寿のお祝いを申し上げました  

ラグビーW杯に向けて赤星孝氏の絵画を展示/「立花宗茂と誾千代」を大河ドラマに!/公共交通パネルディスカッション(9月10日)

 ラグビーW杯の開幕が間近です。日本代表の福岡堅樹選手の地元である古賀市として、大会を最大限盛り上げるための様々な取り組みを進めていますが、さらに新たな一手を。古賀出身で独立美術協会会員の画家、赤星孝氏(1912-1983)のラグビーをテーマとした作品の数々をリーパスプラザこが交流館に展示させていただいています。

赤星孝氏のラグビーをテーマとした作品展

 旧制福岡中学(現・福岡高校)の大先輩でもあり、芥川賞作家の火野葦平氏や森禮子氏ら多くの作家の挿画を手掛けられたことなどで知られています。私は県議時代、赤星氏のラグビーの絵画を鑑賞し、感銘を受けていました。今回そのことを思い出し、海外在住のご親族に直接連絡を取り、展示を快諾していただきました。心から感謝します。

 さらに、市立図書館(サンフレアこが)も、入口正面にラグビーW杯コーナーを設けています。赤星氏の絵画や福岡堅樹選手をモデルにしたラガードールを飾り、ラグビー関連本を紹介しています。ぜひお越しください。

市立図書館ラグビーW杯コーナー

 古賀から世界へ。ラグビーW杯を盛り上げていきましょう!

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「立花宗茂と誾千代」をNHK大河ドラマに!

 宗茂とは重要家臣の薦野増時、米多比鎮久を通じて縁が深い古賀市として招致委員会に今年度入会したところですが、お隣・新宮町で「道雪会」さん主催の文化講演会が6日夜に開催され、古賀市長として参加しました。たまたま、前日の毎日小学生新聞に立花宗茂が特集されていたので挨拶で紹介しました(その様子の写真は吉住長敏・古賀市議のFacebookから拝借。撮影ありがとうございます!)。地元の長﨑武利・新宮町長、招致活動のリーダーである金子健次・柳川市長もいらっしゃり、それぞれ招致への熱い思いを語られていました。

「道雪会」主催の文化講演会 挨拶で毎日小学生新聞立花宗茂特集を紹介

 また、「音楽の夕べ」と題して、福岡工業大学附属城東高校の吹奏楽部の皆さんによるハイレベルな演奏もあり、大満足の夜でした。招致実現に向けて力を合わせて頑張りましょう!

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 持続可能なまちづくりを考えるうえで、これからの地域公共交通をどのように作っていくのかは重要な課題です。私が県議時代から古賀市内全域を回る中で、超高齢社会の到来を受け、病院や買い物などに行くための移動手段を確保してほしいというご要望は多くいただいてきました。

 こうしたことから、古賀市は今年度「地域公共交通網形成計画」の策定作業に着手しています。8日の午後には「暮らしと公共交通を語る会」と題したシンポジウムを開催。このまちの公共交通が中長期的にどうあるべきか、有識者や事業者の皆さまと私によるパネルディスカッションと、ワークショップを行いました。

「暮らしと公共交通を語る会」シンポジウム 有識者や事業者の皆さまとパネルディスカッション

 この中で、計画を策定するうえで、私たち行政はもちろん住民の皆さまも現在の古賀市の公共交通を「実際に利用する」ことの重要性(本当に現在の公共交通網は「使えない」状況なのかの確認など)や、今後の検討にあたって「実際に既に利用している、もしくは(公共交通網が形成されれば)必ず利用する住民の方々の声を反映していくための対話」の機会をつくっていく必要性について認識を新たにできる場面があり、大変有意義でした。公共交通網を形成するうえで、生活するうえで「価値」のある「移動の目的」をプロデュースするという視点も今後の参考になりました。また、交通政策の財源確保の困難さ、ドライバー不足など交通事業者の皆さんが置かれている厳しい状況もあらためて認識することができました。

ワークショップ ワークショップ
 
 ワークショップでも市民の皆さまの視点で気づきを得られました。古賀市として、引き続き市民の皆さまのご意見をお聴きする機会を設けていきます。これからの交通政策の推進には新たなアイデアが必須です。皆さまのご協力をお願いいたします!

玄界高フェンシング部の高橋さんがインターハイで優勝/高校体育祭/コガジョ大作戦が始動!(9月9日)

 玄界高校フェンシング部の高橋千里香選手(3年)がインターハイで優勝しました。6日、水上秀憲校長や野元伸一郎監督とともに市役所に報告に来てくださり、長谷川清孝教育長とお祝いを申し上げました。古賀市で学ぶ生徒さんの快挙は、市民の皆さんの大きな励みになりますね。

高橋千里香選手、水上秀憲校長、野元伸一郎監督と 高橋千里香選手インターハイ優勝報告

 高橋さんは、福岡県がトップアスリートを育成するために取り組んでいる「タレント発掘事業」で見出され、努力を重ねてきました。今回、7月に鹿児島県で開催された全国高校総体フェンシング競技大会の女子個人サーブルでライバルとの激戦を制し、悲願の優勝を果たしました。この日は優勝報告ととともに、今後は大学に進学し、5年後の2024年パリオリンピックをめざすという強い決意を述べてくれました。みんなで応援していきましょう!

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 7日は県内各地の高校で体育祭が開催されました。私は古賀市長として市内の県立玄界高校、古賀・福津・新宮の3市町でつくる組合長として組合立の古賀竟成館高校、さらには同窓会顧問として福岡高校を回りました。どこも笑顔がはじけて青春がまぶしい!古賀竟成館高校ではPTA競技の玉入れに飛び入り参加し、いくつかかごに入った手ごたえありました。

玄界高校体育祭烈 福岡高校体育祭

 福岡高校では、正門から入って正面に、卒業生でラグビー日本代表の福岡堅樹選手を応援する垂れ幕が設置されていました。高校をあげて応援していることが分かります。ふるさとの古賀市も、福岡選手を信じ、支え、心からエールを送ります!

福岡堅樹選手を応援する垂れ幕

 この日は、古賀市で開催された福岡救急医学会の市民公開講座にも参加しました。熱中症やインフルエンザの予防、救急車の正しい利用法について学びました。

古賀市で開催された福岡救急医学会の市民公開講座

 さらに、夜は県民体育大会秋季大会に向けた古賀市選手団の皆さんの結団式でした。古賀市は市民スポーツがとても盛んです。木下忠団長(スポーツ協会会長)からも気合の入った決意表明をいただきました。頑張ってください!

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 コガジョ塾が2日、開講。古賀市の女性起業家「コガジョ」の皆さんが、古賀市の明るい未来を拓いていくために立ち上がってくれました。地元の魅力を発掘し、磨き、発信していく連続企画を打ち立て、その名も「古賀に恋しに来んね大作戦」です。

「古賀に恋しに来んね大作戦」

 コガジョの募集に応じた有志の女性たち約20人が、年明け1月までの全8回の講座の中で魅力発信のノウハウを学び、古賀市の魅力を探り、まちづくりにつなげていきます。この日は宮崎県日南市の油津商店街の再生を手掛けた木藤亮太さんを講師にお招きし、スタート。私も期待を込めて激励の挨拶をさせていただきました。

 さあ、古賀市を新たなステージへ。皆さん、よろしくお願いいたします!

一般質問―LGBTなど性的少数者の「パートナーシップ宣誓制度」を制定へ(9月6日)

 LGBTなど性的少数者の皆さんへの偏見と差別を解消し、権利を保障するため、古賀市として、性的少数者のカップルを公的に認定する「パートナーシップ宣誓制度」を早期に制定する方針を明らかにしました。県内では福岡、北九州の両政令市が同制度を制定していますが、実現すれば一般市町村では初めてとなります。本日開催された市議会本会議の一般質問に対する答弁で明らかにしました。本日は2人の議員の方から質問をいただきました。

一般質問3日目

【LGBTなど性的少数者の権利保障】

 古賀市は偏見や差別をなくし、個性ある私たち一人一人が自分らしく生きていくことができる社会をめざしています。私たちは、個人を尊重し、多様性を認める共生社会をめざさなければなりません。その意味で、少数者の権利保障は極めて重要です。性的指向や性自認は人格権と捉えられ、LGBTなどの性的少数者の皆さんの「生き方」を理解し、尊重しなければならないと考えています。
 この日の質問に対する答弁で、「パートナーシップ宣誓制度については、既に担当課に早期制定の指示をしており、先行して実施している福岡市の取り組みなども参考にしながら、準備をしている」と明らかにしました。2015年4月に東京都渋谷区から始まったこの制度は、現在、九州の福岡市、北九州市、長崎市、熊本市、宮崎市といった県庁所在地・政令市を含む全国20以上の自治体で導入されています。
 LGBTの皆さんとは、私自身がこれまでも意見を交わす機会がありました。LGBTの方は、自身のことを理解されなかったり、拒絶されたりするのではないかといった不安感などから、ご家族を含め周囲の人に打ち明けられず悩んでいたり、困っていることを相談する先がないなどの課題を抱えています。また、同性パートナーは法的に夫婦として認められません。病気などの治療や手術の際に同意者になれない、家が借りにくい、男女別の空間であるトイレや更衣室が使いづらい、児童・生徒の場合は宿泊を伴う学校行事に参加しづらい、さらには災害時の避難に関する課題といった生活全般にわたって様々な困難があります。
 地方自治体として、まずはパートナーシップ宣誓制度を制定することで、職員や市民の皆さんの意識に変革をもたらす効果や、医療や住居、教育、防災など様々な施策で性的少数者の権利擁護を意識するようになることが期待されます。私が話したある当事者の方は、性的少数者に関するあらゆる取り組みを推進するきっかけになるとの思いから、この制度を「LBGTのスイッチ」と表現されています。
 古賀市では現在でも、職員や人権擁護委員等による相談への対応や、内容に応じて関係機関等につなぎ、連携して相談者が抱える問題の解決に向けて取り組んでいくことにしています。広報こがにおける特集記事の掲載や人権カレンダーを使った啓発をするともに、古賀市社会「同和」教育推進協議会への委託事業の中で、LGBTをテーマとした講演会の開催や視聴覚教材を活用した校区啓発を実施しているところです。また、学校現場でも、性の多様性に対応できるよう、いずれの学校においても、LGBTの児童生徒はもちろん、すべての児童生徒の個性をとらえ、それぞれに配慮した対応をしています。人権学習の一つとして古賀市人権教育副読本いのちのノート等を活用しながら、年齢段階に合わせて指導を行っています。教職員を対象とした研究会や学校の校内研修において、当事者や啓発団体関係者を講師に招き研修を行っています。
 パートナーシップ宣誓制度が、これまでの取り組みをさらに充実させる、誰もが生きやすい古賀市に向けた大きな契機となるよう、実現に向けて準備を進めていきます。

一般質問3日目

【「健康」を軸としたまちづくりの推進】

 これからの古賀市のまちづくりで「健康」は重要なキーワードです。市長就任後に公表した「持続可能な都市に向けた経営方針」でも3つの大きな柱の一つに位置付けています。また、今年度から策定作業を始めた次期総合計画(第5次総合計画、期間は令和4年度からの10年間)における将来の都市イメージを考えていくうえでも「健康」という観点は大切な要素です。
 こうした基本的な姿勢のもと、令和2年度の当初予算編成に向けた考え方について答弁しました。古賀市の健康づくりは「ヘルスアップぷらん」に沿い、生涯を通じた市民の主体的な健康づくりをめざして進めており、特に無関心層には、健康に興味を持つきっかけづくりや、自発的に健康づくりに向けて望ましい行動を選択する仕掛けが重要と捉えています。次年度の施策については、これまで市として取り組んできた「ヘルス・ステーション」や「歩く王決定戦」などの事業の成果を活かしながら、一層充実したものとなるように、今後検討していきます。
 若者の健康づくりの推進については、特に、子どもの頃から規則正しい生活習慣を身につけ、健康状態の確認を行うことが重要と考えており、次世代を含めた全ての人の健やかな生活習慣形成の軸となる「古賀市健康チャレンジ10か条」を推進するとともに、その確認の手法の1つとして、家族コツコツ健康づくり事業において骨密度測定を行っています。この日の質問では、同じ糟屋地区の宇美町の小学校で取り組まれている血液検査について、古賀市でも実施してはどうかとの提案をいただきました。香川県では全県的に実施しているとの紹介もあり、私からは、子どもの健康状態の把握と健康教育の観点から意義のある取り組みであり、今後の古賀市の健康施策を考えていくうえで参考にしたいとの考えをお示ししました。
 なお、小中学生や若者対象の特定健診の必要性については、国の考え方をあらためて説明。国が全世代を対象とし、各年齢層に応じた健康づくりを重要視するとともに、メタボリックシンドロームの予備軍・該当者が増加する40歳以上の者に対して特定健診・保健指導を実施することは生活習慣病の予防に有効であり、また、30歳からの特定健診・保健指導についても40歳以上における発症予防に有効であると考えていることを踏まえ、古賀市としては、この国の考え方に沿って特定健診を進めていくことを前提としながら、小中学生や若者対象の特定健診については今後の検討課題として念頭に置くことを申し上げました。

一般質問3日目

【市長としての意思決定とその過程】

 市長としての意思決定(最終判断)についての質問もありました。市政の基本方針や重要施策は、市幹部による庁議や関係部課協議を経て、市長である私が最終的に意思決定を行います。市政の基本方針や重要施策を決定した際には、議会や市民の皆さまに積極的に情報発信をしていくのが私の基本的な政治姿勢であり、日々それを実践しています。
 ただし、意思決定に至るまでの過程では、行政内部で様々な観点から議論を繰り返しながら徐々に意思形成されていくことも多く、議論の中では個人情報をはじめ、公にすることにより市民に無用の誤解や混乱を招く恐れがある情報を扱うこともあります。また、行政内部における自由で率直な意見交換が妨げられるようなことは望ましくないと考えており、意思形成過程の情報をオープンにすることに関しては、情報公開条例に沿った適切な対応をしていく必要があると考えています。
 なお、私は市民の皆さまとともにまちづくりを進めていく基本姿勢を堅持しており、日々実践している「対話と交流」は、私の意思決定に当然に影響を与えています。私が就任直後から開催している各地での対話集会やタウンミーティングなどでいただいた市民の皆さまの「声」は、私の意思決定において、様々な政策判断の極めて重要な材料となっています。
 なお、庁議や、市長・副市長・教育長による三役会の位置づけについても質問がありました。庁議は、行政運営にかかる重要事項について審議、調整及び協議を行い、市長の意思決定を補佐する機能を有しています。また、三役会は要綱や規程に位置づけのない任意の会議であり、行政運営や組織マネジメントなどに関し、市長・副市長・教育長が情報を共有する場です。政策立案や議論の場は、庁議だけでなく、必要に応じて関係部課協議などを開催しており、意思決定に必要な情報共有や議論は適切に行われていると認識しています。また、庁議における審議の結果、必要と認める事項は、部門会などを通じて職員に伝達し、周知徹底を図っています。以上の内容を答弁させていただきました。

一般質問―古賀駅周辺再開発とウォーカブル推進都市、通学路の安全対策、トイレの洋式化など(6月5日)

 古賀市議会は本日も本会議で一般質問が続きました。5人の議員さんから質問をいただきました。この中で、特に、私が市政運営の「1丁目1番地」に位置付けるJR古賀駅東口を含む駅周辺の再開発・再整備について、国と具体的にやり取りを進めた結果、「ウォーカブル推進都市」となり、今後も国と密接に連携して進めていくことを報告しました。

一般質問

【古賀駅周辺再開発とウォーカブル推進都市】

 ウォーカブル(Walkable)とは「歩きたくなる」を意味し、ウォーカブル推進都市は「居心地が良く歩きたくなるまちなか」をめざします。国土交通省が推進する「都市の再生」の概念として示され、都市開発において新しいアイデアから新しい価値を創造し(いわゆるイノベーション)、私たちが豊かに生活できる空間形成を実現します。その核を「歩くこと」に置いた考え方です。
 国土交通省がイメージする「居心地が良く歩きたくなるまちなか」は、▽歩行者目線の1階部分にガラス張りの店舗やラボがある(まちに開かれた1階)▽多様な人々の交流が、その空間の多様な使い方とそれらの共存で実現される(ダイバーシティ)▽歩道や公園に芝生やカフェ、椅子などがあり、留まりたくなる開かれた空間(オープン)――といった考え方が挙げられます。
 私は市長就任後に発表した「持続可能な都市に向けた経営方針」で「JR古賀駅周辺のにぎわい創出」を掲げており、古賀市としても、この間、古賀駅周辺の再開発・再整備について、▽「出会い」や「まちの賑わい」を楽しむ場の創出▽多様な世代の居住▽歩いて暮らせる回遊性▽魅力の発信▽玄関口にふさわしい印象的空間――をコンセプトに検討を進めてきました。ウォーカブル推進都市について国土交通省はその実現のための具体的な事業を令和2(2020)年度の予算概算要求で示しており、その内容は古賀市の検討してきたコンセプトに沿い、ウォーカブル推進都市を活用することで内外に対して古賀市の玄関口を強く印象付ける効果を見込めると期待しています。
 この間、古賀駅周辺の再開発・再整備を担当する都市計画課に活用に向けた取り組みを指示するとともに、私自身が国土交通省都市局を直接訪問し、古賀市のこれまでの取組みを説明しながら、古賀駅周辺の再開発・再整備に関して、格段の協力についてもお願いしてきました。その結果、今後はウォーカブル推進都市に係る国と地方のプラットフォームで政策づくりに参画することができます。こうしたことを説明し、「より充実した国の支援を得ることができるものと考えている」と答弁させていただきました。なお、古賀駅東口を再開発するにあたって、最大の地権者さんにも再開発・再整備の趣旨を既に説明し、ご理解をいただいているところです。

【通学路の安全対策/西鉄宮地岳線跡地の整備】

 西鉄宮地岳線跡地の整備に関連して、古賀西小学校と花見小学校の通学路の安全対策についても提案をいただきました。既に古賀西小の周辺については、効果的な安全対策のために「生活道路対策エリア」に先行して登録しているところですが、古賀市として昨年から花見小の周辺についても同エリアの登録を検討してきています。これは自動車の速度抑制効果がある可搬型ハンプの設置やゾーン30の設定などの取り組みを進めることができるためです。7月に花見校区を対象に開催した対話集会でも参加者の方々から花見小周辺の安全対策の必要性について意見が出され、私もあらためてその重要性を認識していました。そうした中、8月には同校区の住民の皆さんから生活道路対策エリアの登録と可搬型ハンプを活用した実証実験の要望書が市に提出され、本日の本会議でも議員の方から同趣旨の提案があり、エリア登録と実証実験について検討する旨を答弁させていただきました。今後、その実現に向けて早急に取り組んでいきます。
 西鉄宮地岳線跡地の整備については、遊歩道を主とした整備計画案について、今年度、古賀北区、花見小学校区について対話集会を実施し、中川区についても10月に実施予定としており、今後も引き続き各地で実施する考えをお示ししました。なお、今後のスケジュールについては、本日の本会議でのやり取りでも様々な考え方を前向きに共有することができたと実感していますし、今後も開催する対話集会等による意見交換の進捗なども踏まえ、市長として判断していきます。

 花鶴小学校区の歩道の安全対策についても提起がありました。同校区は美明地区の開発に伴い通学児童が増加傾向であり、また、工業団地等への自転車通勤も多くみられることから、地元からも安全対策の要望が挙がっていました。平成29年に自転車活用推進法が施行され、自転車と歩行者の通行空間を分離する考えが国から示されているところですが、今年度、当該エリアの歩道の安全対策を図るため、後牟田大池線の全体延長710メートルの自転車道設計を行っていることを説明させていただきました。

一般質問

【洋式化など多様なニーズに対応する公共施設のトイレ】

 公共施設のトイレのあり方について、重要な提起をいただきました。高齢化の進展や障がい者の利便性向上、衛生面の改善の必要性、災害時の避難所としての利用、訪日外国人の増加、家庭における洋式トイレの普及など様々な要因から洋式化のニーズは高まっています。
 本庁舎とサンコスモ古賀の洋式化の現状をまとめると、▽本庁舎第1庁舎は全17台中8台、洋式化率47.1%▽第2庁舎は全38台中22台、洋式化率57.9%▽サンコスモ古賀は全34台中30台、洋式化率88.2%――となっています。あわせて、車いすの方やオストメイトの方に配慮したトイレの設置や、LGBTなど性的少数者の方の利用をしやすくするための表示方法の工夫にも努めています。
 小中学校については、平成29年度に策定した古賀市学校施設長寿命化計画に基づき、全小中学校のトイレの洋式化、床の乾式化を含めた改修を大規模改造の時期も考慮しながら、令和9年度までに順次行う予定としています。また、公共施設のトイレのうち、洋式化する必要がある施設については、大規模改修等の際に改修を検討していきます。

【森林政策のこれから】

 山に関する政策の必要性についても提案がありました。古賀市の山では、近年、薦野城跡の「城の山」が注目を集めています。戦国武将の立花宗茂に仕えた薦野増時の本拠として知られます。現在、柳川市を中心として「立花宗茂と誾千代」のNHK大河ドラマ招致運動が展開され、古賀市も今年から加入した経緯もあります。その城の山には、私も何度か訪れており、頂上からの景色は、古賀市だけではなく、その周辺まで一望でき、本当に素晴らしいと感じました。自然と親しめる山は次世代に残さなければならない貴重な資源です。
 こうしたことを踏まえ、市内外から多くの皆さんに城の山を訪れてほしいとの考えから、城の山と近くの小野公園をつなぐ道の整備について提案がありました。実現には様々な課題があり、現時点で具体的に整備に取り掛かるところまでは至っていませんが、これまでも城の山周辺の登山道の整備は、薦野生産森林組合など地域の皆さまの協力で行ってきており、今後も協力しながら継続していきたいとの考えを申し上げました。
 なお、古賀市では、森林環境税を活用し、県産材使用木製備品購入事業や荒廃森林整備事業、防風保安林保全事業を行っています。さらに防風保安林保全事業の中でも、特に「樹幹注入」の事業費に県の森林環境税を導入するなど松くい虫防除事業の強化を図っています。今後も森林環境税の有効な活用方法を考えていかなければなりません。

【校区コミュニティのあり方】

 小学校区単位のコミュニティのあり方について、課題を共有するやり取りがありました。校区コミュニティは、校区内の自治会や団体さんとの連携組織として位置付けており、これまで自治会だけで行っていた活動を広域で補うことで、優れた人材や豊富な経験などがつながり、地域の課題に多角的な視点から取り組むことができると考えています。例えば、防犯活動や防災訓練、通学合宿などの青少年健全育成、地域のスポーツレクレーションなどが挙げられます。私たち行政は、校区コミュニティの活動の活性化を図るため、あくまでも地域の主体性を尊重しながら支援をしてきました。
 こうした中、特に今年7月に市内8小学校区のうち花鶴校区コミュニティが解散したことを受け、今回の質問がありました。昨年度末にコミュニティ推進課が校区コミュニティの継続に関して相談を受け、それ以降、自治会との調整や会議の場に入り、持続可能な運営方法についてアドバイスするなど支援してきましたが、解散を選択された経緯があります。その背景には、担い手の高齢化や後継者の不足、地域活動への関心・参加意識の低下などの課題がありました。これはどの校区コミュニティや自治会、団体などにも共通しているといえます。市としては、今後、花鶴校区での校区コミュニティ組織についてはあらためて機運の醸成を待ち、地域の方から立ち上げのご相談があった場合は、速やかに支援ができるような体制を維持していきます。また、他の校区コミュニティについても情報の共有や必要な支援を継続していきます。
 なお、市職員が地域活動に積極的に参加すべきとの提起もありました。職員は市民の立場になって考え、市民・地域のために業務遂行していくことを期待されています。そのため、地域に出向き、その現場で市民の皆さまと交流することは重要です。一人一人が既にその実践に努めてきていますが、職員のさらなる地域活動への自主的参加を期待するとの考えを申し上げました。

【文化財の保存と活用】

 このほか、文化財行政の推進も取り上げられました。国史跡・船原古墳の遺物埋納坑から500点を超える大量の馬具が発掘され、現在、国・県・市が連携して調査と保存を進めているところですが、今後、こうした貴重な文化財を観光資源やまちづくりに「活用」していく視点がとても重要です。市長として、教育委員会と密に連携を図り、推進していく考えをお示ししました。

一般質問

 今日も様々なテーマで提起をいただきました。明日もよろしくお願いいたします!

一般質問―観光・物産・情報発信の強化、古賀駅東口と図書館、企業誘致の推進、地域公共交通など(9月4日)

 古賀市議会は4日、本会議で一般質問が始まりました。初日は5人の議員さんから質問をいただきました。この中で、古賀市の観光・物産・情報発信を強化するため、プロジェクトチームを立ち上げ、JR古賀駅周辺の再開発と地産地消の拠点・コスモス館の機能強化などを連携させる具体的な検討を始めたことを報告しました。ほかにも古賀駅周辺開発と図書館、企業誘致の推進、超高齢社会における地域福祉の推進、子育て支援の充実などがテーマとなりました。

一般質問の様子


 道の駅を整備しないと判断したことについて説明を求められました。私は、道の駅は整備しないものの、古賀市の持続可能なまちづくりを推進するうえで、「観光・物産と情報発信の拠点機能」は必要との立場です。そのため、道の駅を整備しないならば、そこに求められていた機能の代替策を検討する必要があり、まちづくり全体を俯瞰したうえで、私が市政運営の「1丁目1番地」と位置付けているJR古賀駅周辺の再開発と、農産物の地産地消の拠点として既存するコスモス館の機能強化を連携させることを基本的な考えとし、コスモス館も含めた古賀グリーンパークとその周辺は、民間活力を用いた工場立地等を促進できるような開発の可能性を検討し、相乗効果を発揮させたいとの新たな方向性をお示ししました。
 そして、これらは、農業・商業・工業それぞれの特性を一体的に引き出すものとして全体が構成されなければならず、その具現化のため、9月2日に私をトップとする「観光・物産・情報発信の拠点形成プロジェクトチーム(PT)」を立ち上げました。既にPTでは、私から、平成29年度以降の道の駅整備などの検討過程で得られている古賀市の観光・物産・情報発信における強みや弱み、それを克服するためにどういった手法が有効かといった知見について、新たな方向性に基づき整理し、検討しなおすことを指示しています。また、観光・物産・情報発信の拠点機能を強化するためのPTとしての検討が、令和2(2020)年度の取り組みにつながるよう、当初予算編成を意識して取り組むことにしています。
答弁ではこれらを説明し、農商工の力をさらに引き出す産業振興や観光拠点づくりに全力で取り組んでいく決意を申し上げました。

 移転開館25周年の市立図書館(サンフレアこが)の利用促進についても質問をいただきました。私はこの中で、生涯学習ゾーンに位置する図書館を含むリーパスプラザこがのエリアは、これから進めていくJR古賀駅東口の再開発との連動がとても重要になるとの認識をお示ししました。私は古賀駅東口を含む駅周辺の「にぎわいの創出」をめざしており、既に表明している「商」機能を付与させることとあわせ、多様な市民の皆さんが利用するリーパスプラザこがとのつながりをめざすことはその目的に合致し、その効果を高めると考えています。
 なお、直近の利用促進策も図っています。7月には、新たにサンリブ古賀店に図書の返却ポストを設置しました。これまでは図書館か、JR古賀駅の通路に置かれた返却ポストに返さなければなりませんでしたが、利便性を高めることができました。これは私がサンリブ古賀店さんと話す中でアイデアが出され、実現したものです。また、図書館入り口の情報コーナーは現在、ラグビーW杯の開催に合わせ、古賀市出身の福岡堅樹選手のラガードールを展示し、一緒にラグビー関連本を紹介しています。その前は、古賀市の国立病院機構・福岡東医療センターとの連携事業と絡めてがんに関する本を特集していました。このように、様々な角度から図書館への関心を持ってもらえるよう、これからも取り組んでいきます。

 産業政策では、新たな企業誘致と既存企業の流出防止についても質問をいただきました。古賀市は交通の要衝という「地の利」を生かし、これまでに6つの工業団地が整備されるなど立地が進み、安定した税収と多くの雇用が生み出されています。この工業力の強みをさらに伸ばし、さらなる雇用創出と税収の安定確保を実現するため、積極的に取り組んでいく必要があります。私が市長就任後、私自身も「トップセールス」という形で、市内外の企業訪問等に注力しており、今後も積極性を堅持するとともに、既存企業との関係強化を図りながら増設や拡張計画などの意向の収集に努め、必要なフォローアップを検討していく考えをお示ししました。
農業政策では、この定例会に提案している補正予算案の中に、基盤整備の推進に関連して、「薦野清滝地区」のほ場整備に向けた費用を初めて計上しています(ほ場整備の事業採択に向けた地形図作成委託等)。これまでに取り組んできた小野南部地区の整備に続く、重要な事業と考えており、答弁でも積極的に支援する考えを申し上げました。また、若者の新規就農支援として「農業次世代人材投資事業(元の青年就農給付金)」があるものの、50歳以上の新規就農者は対象にならないという課題の提起をいただき、今後の政策を考えるうえで重要な視点であるとあらためて認識できました。

 人口減少と少子高齢化が進展する中、地域公共交通を維持する困難性が高まっています。そうした中、住民の皆さんのニーズに応えていく責務があり、地域公共交通は私が市長就任後に重視しているテーマの一つです。そのため、今年度、持続可能で利便性の高い公共交通網の形成に向けた「地域公共交通網形成計画」の策定作業に取り組んでいます。その一環として、アンケート調査を2段階で行うこととしており、市民の皆さんの移動特性の把握するため、まずは一次調査を8月に実施しました。二次調査については、公共交通に対する利用実態や移動に関する問題点や課題等を把握する目的で実施する予定としています。
 なお、古賀市全体の公共交通網の形成には一定の時間を要し、その途上である現在も持続可能性を重視しながら利便性の確保に努めていかなければならず、特に西鉄バス古賀市内線については、古賀市の重要な基幹交通として維持していくため、今後も運行補助を行っていく必要があると考えています。バスの利用が不便な地域に対しては、地域移動サポート事業としてお出かけタクシーの利用支援を行うとともに、昨年8月からは公共施設間を結ぶ「コガバス」の運行を開始し、今年度もバス停を増設するなど利便性を高めています。この日の本会議ではこうした説明に加え、議員さんから自動運転やAIといった科学技術の進展を注視していく重要性についてもご提案をいただき、私としてもあらためてその視点の重要性を意識することができました。

 超高齢社会を迎え、それぞれの市町村が地域包括ケアシステムを確実に構築していくことが重要な課題となっており、質問をいただきました。古賀市では「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」で、地域支えあい体制の構築、相談支援の推進、認知症施策の推進、地域での生活を支える医療・介護・福祉サービスの整備の4つの基本施策を設定し、様々な取り組みを進めています。具体的には、高齢者外出促進事業や地域での介護予防活動の普及啓発、認知症サポーター養成講座などを計画的に実施し、着実に前進しています。
 また、地域福祉の担い手の確保も重要です。古賀市は、介護予防サポーターや子育て応援サポーター、健康づくり推進員をはじめ、各分野で担い手の育成に努めています。また、社会福祉協議会と連携しながら、民生委員・児童委員、福祉会の福祉員の活動を支援しています。これらを報告し、引き続き地域福祉活動を推進していく考えをお示ししました。

 子育て支援の充実も図っていかなければなりません。第2期子ども・子育て支援事業計画を策定するため、昨年度に「子ども・子育て支援に関するアンケート調査」を実施しましたが、この中で、様々な子育て支援の事業の周知をきめ細かに行っているにも関わらず、その認知度が低いという課題が明らかになりました。古賀市は子育て世代の居場所として、つどいの広場「でんでんむし」をはじめ、ひかりマザーズルーム、市内3児童館などで地域子育て支援拠点事業を実施しており、各施設で子育て親子の交流の場の提供と促進、子育て相談や支援、子育て情報の提供等を実施しています。これらは、乳児家庭の全戸訪問の際に配布している子育てブック、広報などで事業を周知しています。今後、さらに認知度を高めるという課題にどのように対応していくべきか、検討を進めます。

一般質問の様子

 このほかにも、西鉄宮地岳線跡地の活用や空き家対策、若者の政治参加意識の醸成など様々なテーマで提起をいただきました。明日もよろしくお願いいたします!



カテゴリ:General
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