古賀市役所

背景色変更

文字サイズ

市長室ブログ


新原高木地区を開発へ―工業・物流団地を形成し、雇用創出と定住促進(10月3日)

都市開発で工業・物流団地を形成し、雇用を生み、定住促進へ。

新原高木地区(27.9ha)の造成工事に向けた安全祈願祭が9月30日に挙行されました。九州自動車道の古賀IC直近、県の主要道路である筑紫野古賀線沿いであり、国道3号線にも近く、交通利便性の極めて高いエリア。開発は長年の悲願でした。


null


null  null


null  null


まちの持続可能性を高めるため、産業力の強化を図る企業誘致の促進とそのための土地利用転換は私が市長選の公約でも掲げている主要政策。この新原高木地区も県議時代からお声をいただいてきていました。今年に入って地区計画を設定でき、開発許可が出ました、挨拶では、実現に向けた地元の皆さん、地元選出の渡孝二議長のご尽力にあらためて感謝を申し上げました。

なお、古賀市は現在、6カ所の都市開発を同時並行で進めています。工業・物流団地の形成が5カ所、居住機能の強化が1カ所。さらに加えると中心市街地の古賀駅周辺開発。引き続き着実に取り組んでいきます。

令和7年度へ、予算編成をスタート―基本方針の市長メッセージ公表(10月2日)

令和7(2025)年度の当初予算編成スタート!

基本方針となる市長メッセージを公表しました。持続可能性を高めるため、全庁的なDX加速や公民連携による共創、シェアリングエコノミー、働き方改革・オフィス改革を打ち出しています。もちろん人口の維持・増加と雇用創出も。管理職、係長以上の皆さんに説明しました。


予算編成スタート


市長メッセージの全文は以下。

令和7年度当初予算編成のスタートにあたって(市長メッセージ)

令和6年10月1日
古賀市長 田辺一城

令和7(2025)年度の当初予算編成を始めるにあたり、市長としての基本方針を市幹部はじめ市職員はもとより、市議会の皆さま、市民の皆さまに明らかにします。

この基本方針を明らかにする取組は、私の市長就任後から始めたものであり、まちづくりは行政だけでなく、議会、市民の皆さまとともに進めていくべきという「オール古賀」の理念に基づき、私の公約である「予算編成の見える化」を実践するための重要な手法と位置付けています。市幹部はじめ市職員におかれては、この基本方針を強く念頭に置き、「未来への責任」を果たすため、当初予算に盛り込む施策(事業)について検討してください。私たち一人ひとりが受動的でなく、常に主体性をもって思考し、能動的に行動すること、前例踏襲ではなく意欲的に新たな事業を検討し、予算を編成することで、まちづくりの可能性を広げていきましょう。

1 ⅮⅩを加速すること

技術革新を捉え、デジタルをそれぞれの業務に速やかに実装し、市民サービスを向上させることは時代の要請です。全ての職員がDX(デジタルトランスフォーメーション)を理解し、あらゆる市政運営の現場で実践する必要があります。ポイントは、デジタル技術を取り入れるだけでなく、それが変革(トランスフォーメーション)、さらには革新(イノベーション)につながること。

古賀市は、住民票などのコンビニ交付が増加したことを受け、令和7年1月から市役所窓口の受付時間を短縮し、これにより創出できた時間を政策立案など別の業務に振り向けることができるようになります。定額減税調整給付金の給付業務ではRPAの活用により、約1万1300件の手入力で565時間と見込まれた作業時間を0時間にすることができました。デジタル庁のアナログ規制見直しの一環として産後ケアのオンライン申請を可能とすることで、産後の体調が回復していない状態で窓口へ出向く必要がなくなり、職員の事務効率化も図りました。なんでもきくコーナーのおくやみ窓口はLINE予約を導入したことで、電話がつながらないといった市民の不満が減り、職員も遺族と向き合うための余裕が生まれています。

それぞれの現場の創意と努力でこうした事例がとても増えてきており、感謝しています。DX推進は組織全員で取り組むことで効果が最大化します。機運を高め、さらに加速していきましょう。

2 公民連携による共創を意識すること

社会の価値観が変容し、課題が複雑化・多様化する中、市民サービスの提供者としてプロフェッショナルである私たち公務員だけでなく、市民や民間企業、教育機関、NPOなどの団体と連携することで、その経験や知見、感性を政策に取り入れ、課題解決の可能性を広げることができます。公民連携、多様な人材との「掛け算」による共創のまちづくりを意識してください。この際、人やモノ、場所、時間、スキルなどを共有するシェアリングエコノミーの視点も大切にすることで、実効性を高めることが期待できます。

3 人口の維持・増加と雇用創出をめざすこと

まちの持続可能性を高めるため、移住・定住による人口の維持・増加と雇用機会の創出、関係人口の拡大に向けた具体的な取り組みが求められます。令和4(2022)年度からスタートした10年間のまちづくりの指針である第5次総合計画は令和13(2031)年度の想定人口を6万人に設定しており、あらゆる事業の成果がここに収斂されることとなります。

特に、JR古賀駅周辺開発による中心市街地活性化、企業誘致の加速と居住機能の強化のための市内6地区で同時多発的に進めている工業・物流団地、住宅地を形成する都市開発、スタートアップや事業承継、ワーケーション、多拠点居住など新たな価値観に基づく生き方・働き方の支援はその重要な基礎であり、迅速、着実に進めなければなりません。あわせて、全ての事業がまちの価値を高め、シティプロモーションにつながることを意識しましょう。

4 予算編成に向けて特に留意すべきこと

令和7年度は私の市長としての2期目の任期後半となります。市長公約と所信表明を念頭に置き、第5次総合計画の基本構想に掲げる4つの基本目標と基本構想の推進のための指針がめざすまちづくりを進めましょう。以下、現況を踏まえ、特段留意すべきと考えることを共有します。

人口減少社会を見据えながら、現代の私たちと次世代のそれぞれにとって魅力的な都市機能を実現することが大切です。

当面、人口を維持してまちの活力を生み出すとともに、持続可能性を高めるためには、住みやすいと感じられる、住み続けたいと考えてもらえる公共施設が求められます。この視点から、公共施設等総合管理計画の見直しとあわせ、新たな市民体育館の建設と社会福祉センター千鳥苑の機能の確保に向けて、市全域の土地利用構想を踏まえたうえでの公有地の新たな活用を前提に、まずは今年度中に今後のあり方を確定させ、公園施設としての整備や民間活力の活用など具体的な検討を進めます。

公有財産の有効活用の一環として、休日・夜間に使われていない市役所駐車場の有料駐車場化や公用車の公務以外での利用を可能とするカーシェアリング、旧給食センターの跡地利用を検討します。公共施設の日常的な維持管理や修繕などを包括的に委託し、民間事業者の創意工夫やノウハウを活用する包括的民間委託をめざします。リーパスプラザこが大ホールの商業利用を検討し、生涯学習ゾーンの強化を図ります。

交通網の充実を図るため、古賀駅周辺開発と連動した中心市街地へのアクセス性向上、西鉄宮地岳線跡地や花見佐谷線の整備をはじめとした道路形成を着実に進めます。

公共交通にデジタル技術をさらに実装していきます。西鉄バス古賀市内線や公共施設等連絡バス「コガバス」、AIオンデマンドバス「のるーと」、タクシー、公共ライドシェア、自動運転などの多様なリソースの活用を検討し、市民が主体となった公共交通ネットワークの充実・強化をめざします。

チルドレン・ファーストの理念に基づき、誰もが安心して子どもを産み育てられるまちづくりを推進します。双子や三つ子など多胎家庭支援を強化します。福岡県と連携し、当事者である多胎経験者がピアサポーターとして多胎育児をする家庭に伴走、傾聴、助言する体制の構築を検討します。産前・産後の支援のさらなる拡充を図ります。保育所の一斉入園手続きのオンライン申請をはじめ保育・手当関係へのデジタル導入を進め、保護者による保育所の情報収集や入園申込といった「保活」のワンストップ化を検討するなど、母子保健や保育のDXをめざします。第2子保育料の無償化については、古賀市が既に18歳まで子ども医療費を無償化していること、市財政の状況や宗像・粕屋地区の自治体の動向なども念頭に検討する必要があります。「こども誰でも通園制度」を令和7年度から試行的に実施します。市役所の男性職員の育休取得率が100%となったことを踏まえ、市内企業に男性育休取得拡大を促します。

小中学校体育館への空調設置を段階的に進めます。通学の利便性向上を図るため、路線バスの活用を検討します。不登校対策を強化するとともに、様々な境遇にある児童生徒の多様な学びの機会を保障します。水泳授業の民間委託を本格的に実施します。令和8年度の給食費の公会計化に向けてシステムを導入します。主権者教育を推進し、子どもたちの意見をまちづくりにつなげます。

全ての小中学校で「骨」を介した子どもの健康づくり、「朝」と「測る(計る)」に焦点を当てた産学官連携のプロジェクトに取り組み、食生活や運動、生活リズムの改善を促し、肥満や痩せ、生活習慣病の予防にもつなげます。地元農業者や企業、市民団体などと連携した食育を推進します。医療的ケア児者と家族の支援を強化します。障がい者の様々な情報へのアクセスやコミュニケーションの円滑化を図るための条例制定などを検討します。高齢者福祉増進の観点から、認知症の方を介護する家族や介護事業者にとって効果的な介護技法「ユマニチュード」を導入します。介護保険認定の申請手続きにタブレット端末を活用し、オンラインでの進捗確認も可能とすることで利便性を高めます。

猛暑対策を強化します。公共施設や民間施設などで「涼みどころ」の増設に努めます。駅のバス停や公園へのミストシャワーの設置など冷感向上を検討します。公民連携のプラットフォームで企業の脱炭素経営を支援するとともに、公共施設や民間施設における再生可能エネルギーの導入を促進するなどゼロカーボンシティとしての取り組みを進めます。ワンヘルスを推進し、福岡県馬術競技場の活用など県との連携も強化します。

農業の持続可能性を高めるため、スマート農業の普及拡大を図り、生産の効率化、高品質化、省力化、所得向上につなげます。福岡県と連携して進めているシカ・イノシシ対策の緩衝林整備の対象エリアを青柳地区に拡大します。薦野清滝地区の農業基盤整備を着実に進めるとともに、農業振興地域における農用地保全を支援します。

古賀駅東口エリアの都市計画決定をめざします。古賀駅西口エリアの社会実験の成果を踏まえ、商工会館や憩いの広場の一体的な活用も念頭に、西口エリア一帯でウォーカブルな空間を形成します。空き家や空き店舗のリノベーションによる飲食・小売業やゲストハウス、ワークスペース、交流拠点などの新規展開を促し、関係人口拡大とにぎわい創出につなげます。

公金収納のデジタル化を推進し、納付手段のキャッシュレス化の拡大を図ります。既に導入済みの地方税に加え、各種保険料や使用料金などについて、クレジットカードやスマートフォンアプリを使い、いつでもどこでも決済できるようにします。

古賀市消防団の新たな体制でのスタートを確実に支援します。自治会や校区コミュニティ、PTCA、子ども会育成会をはじめとする地域に根差した活動を支えるとともに、子どもと高齢者が集える多世代型の居場所づくりを進めるなど、共助の機運醸成を図ります。外国籍市民が安心して生活できるよう、市民協同の交流型日本語教室を軸とした自治会との連携や外国籍の子どもの保護者に対するアウトリーチ型相談支援を充実させ、多文化共生を推進します。駐福岡大韓民国総領事館との連携を強化し、国史跡船原古墳を活用した日韓交流を促進します。特撮美術監督の井上泰幸氏の故郷として市内外の皆さんとともに特撮文化を継承し、次代につなぎます。名誉市民の中村哲さんの志と功績を引き継ぐため「荒野に希望の灯をともす」の上映会とワークショップを開催します。

あらゆる差別を許さない立場から、外国人への差別意識・排他的言動を助長、誘発するヘイトスピーチの解消をはじめ全ての人の人権保障をめざした取り組みを強化します。

令和9(2027)年の市制施行30周年に向けて具体的な検討に着手します。

なお、ここでは基本的に現在展開している既存事業を記載していませんが、全ての部署で時代を捉えた新たな取り組みを検討するとともに、費用対効果や優先順位の低い事業については過去からのしがらみなどにとらわれることなく廃止・縮小を積極的に進めてください。

5 働き方改革、オフィス改革と政策間連携

古賀市は働き方改革を推進しています。DX、テレワーク、時差出勤、リモート会議、ペーパーレス、立ち会議、男性育休取得促進、窓口受付時間短縮をはじめとする取り組みは、業務効率化と生産性向上で市民サービスの充実を図ることはもちろん、職員のウェルビーイングを高める健康経営の促進を意図しています。快く働くことができ、ひいては快い生き方につながる職場は、公務員志望者が減少する中で自治体が優秀な人材を獲得するための重要な要件と考えるからです。カスタマーハラスメント対策の確立、副業(兼業)の機会拡大の検討、国や県の機関・民間企業との人事交流や派遣に取り組みます。職場ごとに前提条件は異なりますが、全ての職場で主体的に働き方改革を進めるとともに、その実効性を高めるためにフリーアドレスデスクの導入をはじめとしたオフィス改革も検討してください。これらは、組織の「風通しのよさ」を実現し、政策立案機能の強化につながります。

なお、予算編成に当たっては、部署を横断して情報共有と政策間連携を図り、アイデアや可能性を一緒に追求し、最大の成果を挙げることを意識してください。

6 新たな財源の確保や既存資源の活用に向けた検討を行うこと

財政状況が厳しくなりつつある中でも、まちづくりは挑戦を意識し、委縮してはなりません。将来の税収増加をめざし、為すべき施策に果敢に取り組んでいきます。

一方、積極的な行政運営を行うためには、新たな財源確保の手段を検討する必要があります。クラウドファンディングなどの経験を生かし、今後につなげていきます。また、ふるさと応援寄附制度の取組を一層強化し、寄附金の増額を図ることはもちろん、市が有する既存の人材や情報・ネットワーク、民間企業の知見等を活かし、市の実質負担を最小化しつつ事業を推進し、行政課題の解決や市民ニーズへの対応を図る手法などを検討するとともに、企業版ふるさと納税制度の活用、税収確保のためのあらゆる角度からの検討を行い、国・県その他の補助金や交付金の活用についても積極的に推進していくことが求められます。既存資源の有効活用も重要です。

7 市議会、市民の皆さまからの意見を振り返ること

市民の負託を受けた市議会議員の皆さまからの指摘・提案は重要です。地方自治は二元代表制であることをあらためて自覚し、これまでの本会議や委員会での議論を振り返り、有意な提案については施策に反映させることを検討していきます。また、私は市民の皆さまとの「対話と交流」を市政運営につなげています。市長就任後、対話集会を重ね、意見募集も積極的に実施し、市民の皆さまの「声」を意思決定や政策遂行に反映させてきました。今後も組織としてこの基本を大切にしていかなければなりません。

   ◇

なお、古賀市HPで市長メッセージに加え、予算編成方針、中期財政見通しを公開しています。それぞれPDFファイルをアップしていますのでご参照ください。(こちら


子ども食堂に一風堂さん/古賀神社の放生会/ダブルケアを考える(10月1日)

子ども食堂に「一風堂」さんが登場!

9月28日のお昼、古賀市のNPO法人子どもパートナーズHUGっこさんが、古賀北中学校の地域開放室で「こどもの居場所たまりんば」を開催。そこに一風堂(力の源ホールディングス)さんのラーメントラックが出張し、子どもたちに熱々のラーメンを無料で提供してくださいました。感謝、感謝です♪


ラーメントラックの前で  ラーメントラック


ラーメントラック2  ラーメントラック3


認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(湯浅誠理事長)さんのご協力で実現。HUGっこの加藤典子さんをはじめ大学生を含む多くのスタッフさんたちのおかげで、美味しいラーメンをいただきながら笑顔あふれる食堂になりました。ありがとうございました!


ラーメン  作ってくれた皆さん


作ってくれた皆さん2


   ◇

古賀神社の放生会が9月28、29両日開かれ、多くの皆さんとお話しすることができました。子どもたちの楽しそうな様子がうれしいですね。


古賀神社  出し物


地元消防団  出店


剣道  ちびっこ相撲


   ◇

旧知の矢田稚子・首相補佐官のインタビューを読み、ダブルケア支援を推進しなければならないとあらためて考える。毎日新聞9月28日朝刊、ウェブでも読めます。(こちら


記事


新型コロナウイルス禍の当初、矢田補佐官からきっかけをいただいて全国でいち早く実施できた「妊婦を守る」取り組みのように、国だけでなく自治体でもできることがあるはず。頑張ろう。

特撮とまちづくり―「井上泰幸のセカイ展」トークイベント開催/シェアサミットで登壇へ(9月30日)

特撮とまちづくりトーク!

円谷英二監督の右腕として日本の特撮映画を支え、今も特撮のプロたちがリスペクトする古賀市出身の特撮美術監督・井上泰幸氏(1922-2012)の特別展にあわせ、上映会&トークイベントを9月21、22両日、開催しました。アカデミー賞視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督がXで告知してくれたのには驚きと感謝。

一緒に登壇したのは、井上氏を師と仰ぐ特撮美術監督の三池敏夫さん、井上氏の姪の東郷登代美さん、操演の中山亨さん、司会は特撮研究者で日本経済大学准教授の坂口将史さん。


登壇者  登壇者2


三池監督  田辺一城


私からは円谷監督の故郷・福島県須賀川市の視察を報告。街中に突如現れたピグモンとのツーショットも紹介しましたよ。特撮文化を観光の視点から回遊性を生むツールとして生かすことの意義はもちろんのこと、須賀川市で実践されている「特撮塾」は子どもの多様な学びと育ちの「場」として有意義で可能性を感じています。こうしたことに触れながら、特撮を日本が世界に誇る文化として法などで位置付けることの重要性も申し上げました。


ピグモンと私  


トークに先立ち、特撮短編映画「巨神兵東京に現わる」(樋口真嗣監督)の本編とメイキングドキュメンタリーも上映。CGが主流の現代、特撮の第一線で活躍する皆さんがあえて昔ながらのアナログ手法での撮影に挑んだ作品で、圧巻。一緒にメイキングを観ることで、「匠の技」の価値、特撮文化を継承する意義を理解することができます。さらに、特撮塾で子どもたちが制作した作品とそのメイキングも上映しました。こちらも見応えがありました。


null


県内外から多くの皆さんにご来場いただき、特撮とまちづくりを考える貴重な機会になりました。

特別展「井上泰幸のセカイ展」は10月6日までリーパスプラザこがの歴史資料館2階ギャラリースペースで開催中。皆さん、何度でも楽しめますのでぜひお越しください!


岩田屋ミニチュア


   ◇

シェアリングエコノミーの祭典「シェアサミット2024」のトークセッションに私も登壇することになりました。(こちら


null


社会の持続可能性を高めるため、DX、シェアリングエコノミー、公民連携、多様な人材の「掛け算」による共創のまちづくりを進めている首長としてしっかり務めを果たします。

能登半島豪雨の被災地支援―古賀市から輪島市に支援物資(9月27日)

能登半島豪雨の被災地支援のため、古賀市は26日、石川県輪島市に支援物資として簡易トイレ24個と排便処理セット6000個、土嚢袋1500袋を送りました。


物資梱包  物資1


物資2  物資3


輪島市から直接、現地のニーズを聞き取りました。なお、輪島市への民間事業者による配達が停止されているため、私から、全国の首長有志でつくる「活力ある地方を創る首長の会」のメンバーでもある石川県小松市の宮橋勝栄市長に相談し、まずは中継地として小松市まで届け、小松市から輪島市に物資を送ってもらえることとなりました。

きっかけは、活力ある地方を創る首長の会の田中幹夫会長(富山県南砺市長)が発災直後に輪島市に現地入りし、坂口茂市長と面会したこと。これを受け、古賀市としても九州からできる限りの支援をしたいと考え、輪島市と直接やり取りし、市の備蓄物資を送ることを決めました。

発災直後のさまざまな態勢が整わない中で、自治体が平時からの連携を生かし、プッシュ型で支援することが重要であり、古賀市としてはこうした支え合いが、ひいては市民生活を守ることにつながると考えています。

なお、古賀市は義援金も受け付けています。市役所など公共施設に募金箱を設置。皆さまのご協力をお願いいたします。詳しくはこちら


義援金募金箱設置

キーワードは「朝」と「計る(測る)」―産学官連携イベント/姉妹アートユニット活躍中/補正予算成立(9月26日)

朝食と朝活で人生を豊かに!

古賀市が産学官連携で推進する「古賀式 私の朝プロジェクト」の特別企画をイオン福津店で23日に開催しました。司会はLOVE FMのDJ・LUEさん。


  DJ・LUEさん


私からお話ししたキーワードは「『朝』を意識した生活」と「計る(測る)」。市民の皆さんと共有している「健康チャレンジ10か条」でも、「朝ごはん食べて今日もスタート」(第1条)「測って確認自分の健康」(第7条)を掲げています。


トーク  


さらに、古賀市は婚姻届で計量カップを、妊娠届で計量スプーンプレゼントしています。人生の節目をきっかけに家族と健康を意識した生活をしてほしいとの思いから。もちろんパートナーシップ・ファミリーシップの宣誓でも。ちなみに厚生労働省の「日本の栄養政策」でも好事例として紹介されています。


計量


福岡工業大学の楢﨑兼司教授、明治の大川裕司西日本支社長、福岡県醤油工業協同組合の森山武俊理事長、そして福津市の原﨑智仁市長からもそれぞれ日常の食生活と健康、市民の皆さんと共に進める取り組みなどについてお話しいただきました。


登壇者のみなさん


醤油工業協同組合さんのコーナーには県内各地の醤油がずらり。会場には古賀市の老舗・青柳醤油の崎村さんご夫妻もいらっしゃっていました。昨年度から展開しているこのプロジェクト。今後、さらにご注目ください!


崎村さんご夫妻  青柳醤油


   ◇

古賀市の姉妹アートユニット「しましま研究室」さんが20~23日、福岡市博多区のリノベーションミュージアム冷泉荘でグループ展を開催!


姉妹  冷泉荘


子どもから人生の先輩方まで20組の個性豊かな作品がずらり。今年5月に古賀駅西口商店街のるるるるで開催した「ぺたぺたぱけ」で生まれた独創的な作品の数々も。私の写真も好き勝手に使われていました(笑)


作品1  作品2


作品3  作品4


作品5  作品と私


   ◇

市議会定例会は26日、最終本会議が開かれ、私から提案していた高齢者の新型コロナワクチン接種費用の負担軽減や公共施設等の使用料を検討するワークショップ開催経費などを盛り込んだ補正予算案、2023年度決算をはじめ全ての議案について可決、認定していただきました。議員の皆さんに感謝申し上げます。

さあ、これから2025年度当初予算編成に向けた動きが本格化していきます。

古賀海岸で「スポGOMI」清掃大会/秋季戦没者追悼式/筵内放生会(9月25日)

古賀海岸で福岡県ビーチクリーニング大会!

県主催で22日に実施され、服部誠太郎知事もご参加いただきました。ごみ拾いにスポーツのエッセンスを加えた「スポGOMI」の手法で開催し、古賀市内外の多くの市民の皆さん、企業・団体の皆さんに楽しみながら海岸を清掃していただきました。


ピエトロのみなさん


やはり、マイクロプラスチックをはじめ微細なプラごみが目立ちます。服部知事、地元の吉田健一朗県議とチームを組み、コツコツとプラごみを中心に拾いました。


服部知事と吉田県議


プラごみ  プラごみ


今回、日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃も兼ねており、船原古墳の金銅製馬具を通じて韓国と交流している古賀市としてはとてもいい機会になりました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

   ◇

秋季戦没者追悼式を挙行し、戦没者の皆様に哀悼の誠を捧げました。戦争は最大の人権侵害。一人一人の自由を奪い、幸福の追求を阻みます。個人が尊重される平和で安定した社会に向け、不戦を誓い、世界恒久平和への決意を新たに。戦後79年。先の大戦の記憶を次代につないでいきましょう。


追悼式


私の式辞全文です。

本日ここに、戦没者ご遺族並びにご来賓各位、市民の皆さまのご列席のもと古賀市秋季戦没者追悼式を挙行するに当たり、市を代表し、謹んで式辞を申し上げます。

先の大戦が終わりを告げてから、早くも七十九年の歳月が過ぎました。

祖国の平和と発展を願い、愛する家族を案じつつ、戦地に赴き戦場に倒れられた方々あるいは戦後、遠い異郷の地で亡くなられた方々のご無念を想うとき、今なお深い悲しみが胸に迫ってまいります。

今日私たちが当然のように享受している平和と繁栄が、戦争で亡くなられた方々の犠牲とご遺族の皆様のご苦労の上に築かれていることを、私たちはひとときも忘れてはなりません。

戦没者の皆様に哀悼の誠を捧げますとともに、ご遺族の皆様のご苦労やご努力に対し、心から敬意を表します。

さて、世界に目を向けますと、ロシアのウクライナへの軍事侵攻から二年が経ちますが、収束の兆しは未だ見えず、ロシア側は核兵器の使用を示唆したとされ、世界は核の恐怖に再び直面しています。

また、パレスチナ・ガザ地区においても一般市民を巻き込み尊い命が失われ、多くの人々が深い苦しみの中にあります。世界が分断の道へと進みつつあることに強い危機感を覚えます。

戦後に生まれた世代が大半を占め、戦争を体験した方々から話を聴き、その本質を知る機会が急速に失われている今こそ、先の大戦を追体験することで戦争の悲惨さと愚かさを真に理解し、今を生きる私たちの使命として、次の世代へしっかりと伝えていかなければなりません。

古賀市は非核・恒久平和都市として、平和首長会議や日本非核宣言自治体協議会に加盟しており、これからも平和行政を強化してまいります。

戦争は、一人一人の自由を奪い、幸福の追求を阻むものです。個人が尊重される平和で安定した社会に向け、ここに不戦を誓い、世界の恒久平和への決意を新たにします。

市民、議会、行政の私たち皆が知恵を出し合い、力を合わせて、平和で安心して暮らせる世界の実現を、古賀市から実現していくため、全力を尽くしていくことを、今ここにお誓い申し上げます。

結びに、戦没者の御霊の安らかならんことを、そして、ご遺族の皆様の今後のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、式辞といたします。

令和六年九月十三日
古賀市長 田辺一城

   ◇

18日は筵内放生会へ。


放生会  放生会


放生会  放生会


ひとつの地域で舞台の演芸をはじめ全て住民の皆さんの手作り。すごい!皆さんの名演技に脱帽!

自治会、子ども会育成会、消防団をはじめ地域の絆の強さをいつも実感します。多くの皆さんとお話もできて楽しい時間に。感謝!

スイングまつり―古賀駅前まるごと遊び場プロジェクト/敬老会で人生の先輩方に敬意と感謝を(9月18日)

スイングまつり大盛況!

JAZZを中心としたイベントが14日、初めて開催されました。JR古賀駅西口の憩いの広場で、それぞれ音楽に身をゆだね、美味しい食べ物と飲み物を楽しみ、心地よい時間。市内外から多くの皆さんのご来場に感謝いたします。

みんなで中心市街地を盛り上げる「古賀駅前まるごと遊び場プロジェクト」の一環です。

古賀駅東口の都市開発による新たな玄関口の形成、西口のエリアマネジメントと空き店舗リノベーションなどを通じた回遊性向上。ここ数年で新たな動きがどんどん出てきています。さらにご期待ください!

スイングまつりの様子1  スイングまつりの様子2

スイングまつりの様子3  スイングまつりの様子4

スイングまつりの様子5  スイングまつりの様子7   

PR大使森田夏菜月さんと  タイムテーブル

食べ物もおいしかった


   ◇

9月16日は敬老の日。人生の先輩方の長年にわたるそれぞれのお立場でのご尽力とご功績に敬意を表し、感謝を申し上げます。これからも健康長寿で私たち後進をご指導いただきたいと思います。

敬老会は14~16日がピーク。3日間で23か所回らせていただきました。14日は小竹区→花鶴丘2丁目3区→花見東2区→薦野区の4か所。15日は花鶴丘3丁目区から始まり、日吉台区→花見東1区→花見南区→さや団地区→高田区→古賀南区→谷山区→新原区の9か所。16日は庄南区→中川区→久保区→花鶴丘2丁目1区→鹿部区→古賀東区→千鳥北区→小山田区→町川原2区→久保西区の10カ所へ。

トランペット演奏、手品、落語、演舞、ダンスなど、どの地域も趣向を凝らした企画があり、皆さん会話も弾み、楽しんでらっしゃいました。久々にお会いできた「おかはち」こと岡部八郎さんのウクレレも。激励の言葉も多くいただき、ありがたく思います。

見事な切り絵  切り絵の最中も飽きさせない

会場入りの際に写真撮影し、帰りにメッセージカードを渡す取り組みも。私も促されて体験。これはうれしい

敬老会花見東2区写真付きメッセージカード

地域の中で顔の見える関係をつくり、お互いに信頼し、支え合っていく機運をつくることが大切。敬老会をはじめとする地域行事はその要。各地で運営いただいた自治会やシニアクラブの皆さんにあらためて感謝いたします。

敬老会小竹区  敬老会お吸い物

敬老会古賀南区  敬老会小山田区

敬老会鹿部区  敬老会久保西区

敬老会薦野区  敬老会花見南区

敬老会日吉台  花鶴丘2丁目1区

花鶴丘2丁目3区  敬老会新幹線焼酎 

 




さあ、古賀駅周辺に繰り出そう!/九州コメフェス/ランチミーティング in 古賀東小(9月13日)

この週末は古賀駅周辺がアツい!

13日〜22日は食べナイト飲まナイトスタンプラリーが開催されます。古賀駅周辺のお店44店舗が参加。1000円以上のお食事ごとにスタンプが1個もらえ、4個(4店舗分)を集めて応募すると、抽選でお食事券が当たるイベント。詳しくは市HPのこちら


食べナイト飲まナイトポスター



スタンプラリー地図1
  
スタンプラリー地図2



さらに14日はスイングまつり。スイングJAZZを中心とした音楽イベントで、選りすぐりのアーティスト、飲食店などの出店が古賀駅前西口の古賀駅前憩いの広場(古賀市商工会前)に集結。詳しくは市HPのこちらから。イベントのインスタグラムもご参照ください。(こちら


スイングまつり1
  
スイングまつり2



どちらも、古賀駅周辺の回遊性を高める社会実験「古賀駅前まるごと遊び場プロジェクト」の一環。みんなで楽しみましょう!


市長と担当職員


   ◇

お米にぴったりな「ごはんのおとも」を見つけよう!

九州コメフェスが11日からJR博多駅前でスタート!なんと古賀市は最終日の16日までブースを開設。市内に立地する企業さんと連携し、農業はもちろん食品工業製品の生産が盛んな「食のまち」としての魅力をPRしています。


コメフェス1  コメフェス2


コメフェス3


期間中、出店者さんが日替わり。初日は観光協会さん、ニビシ醤油さん、あらいさん、ルミカさん。ニビシ醤油さんの「のり弁のアレ」を想起させる新製品「ごはんにかけるしょうゆ」すごい。あらいさんの「はかた一番どり」を柔らかく煮た手羽先(トマト味)も美味しい。ルミカさんの新感覚フードスプレーも注目を集めていました。


コメフェス4  しょうゆ


コメフェス5  手羽先


コメフェス6


11時~19時(最終日は18時)に開催されていますので、皆さんぜひお立ち寄りください。

   ◇

今月のランチミーティングは古賀東小学校の5年生。古賀市は市長と教育長が給食の時間に小中学校を回り、子どもの声を市政運営につなげています。


ランチミーティング


主権者教育の一環。政治と社会に関心を持ち、行動する人になってほしいという思いを分かりやすく伝えています。なお、1日5時間授業と夏休み短縮、部活動の保障、教員の働き方改革、共働き家庭の主流化と家計支援などの一体改善については、子どもたちの関心も高く、きちんと説明すると理解してくれますね。

ちなみにこの日の献立は、ご飯、イワシのおかか煮、五目豆、サツマイモの味噌汁。美味しい♪


給食


舞の里2区の敬老祝賀会「舞シルバー懇親会」へ。人生の先輩方に敬意と感謝を申し上げました。これからも健康長寿で私たち後進をご指導いただきたいと思います。古賀市は健康づくりで家トレや外出促進事業など様々な取組を進めており、会場では区長さんが紹介してくださっていました。感謝です。


舞の里2区敬老会


こうして市議会定例会の開会中も様々な務めが満載。

メディアの取材も。6月号の表紙にしていただいた「ふくおか経済」さんからあらためて。テーマは地域公共交通ネットワークの強化と交通DXの推進。ここ数年、古賀市はAIオンデマンドバス「のるーと」導入や公共施設等連絡バス「コガバス」の改善などを図り、特に市民の皆さんとの共創を意識して取り組んでいます。さらにライドシェアも。ご注目に感謝です。10月号に掲載とのこと。お楽しみに!

多胎ピアサポートの導入を検討へ/産後ドゥーラ/自炊力で「生きる力」を伸ばす(9月12日)

双子や三つ子など多胎家庭の支援強化として、ピアサポートの導入を前向きに検討する考えをお示ししました。


null


9日の市議会一般質問への答弁。当事者である多胎経験者がピアサポーターとして多胎育児をする家庭に伴走、傾聴、助言する体制が必要です。実現するためには、人材の確保・育成・マッチングなどの観点から、広域行政を担う福岡県との連携が重要。県への働きかけを進めます。


null


11日の一般質問では、産後ドゥーラを利用しやすくするための提案もありました。古賀市はチルドレンファーストの理念のもと、妊娠・出産・乳幼児期の伴走型支援を強化しており、産後ドゥーラはお母さんの心に寄り添う包括的なサポートとしてとても有意義と考えています。今後、地方にも大都市圏のように人材が広がることを期待します。


null


   ◇

そうなのか!

「小学校学習指導要領の中で、青菜やじゃがいもを使って、簡単なおかずを作ったり、米飯及びみそ汁の調理の仕方を理解し、1食分の食事が整えられるようにすることとなっています。中学校では、1日3食規則正しくとることの重要性や栄養素の種類と働きなどについて学び、小学校での学習に加え、魚を使ったムニエルや、ひき肉を使ったハンバーグ、地域または季節の食材を用いた雑煮などを調理する中で、実践的な態度を育成しており、一定の力をつけていると認識しています」


null


10日の一般質問に対する私の答弁。

学習指導要領に拠っているので古賀市に限りません。全国津々浦々、同じです。恥ずかしながらこの内容は知りませんでしたが、心強いし、素晴らしい。子どもさんのいるご家庭はこの学びを自宅で実践させると「生きる力」をさらに伸ばせますね。

質問のテーマは、子どもの「自炊力」を育む重要性。まずは家庭の責務ですね。子どもの自炊力に一番影響を与えるのは家庭。親が頻繁に料理をする家庭では、子どもたちは自然と料理に興味関心をもち、自炊力が身につきやすくなるはずです。わが家の子どもたちも私の背中を見ているかな?!

そのうえで、公の役割もあると考えており、古賀市としても前述の小中学校の授業、地域で実施している通学合宿の支援、スタンドアローン(一人で立つ)支援事業での調理実習、教育支援センター「あすなろ」における地元企業を招いた料理体験、食生活改善推進会と連携した子どもクッキングや親子クッキングなどに取り組んでいます。

なお、自炊力に関することは、市長部局・教育委員会などさまざまな部署にわたるテーマのため、市長の私が全体をマネジメントする中でしっかり取り組みを進めていきたいとの考えを申し上げました。公民連携の視点でもまだまだ出来ることがあるかもしれませんね。

   ◇

11日は市議会本会議の後、舞の里2区の敬老会へ。人生の先輩方のこれまでのご尽力に敬意と感謝を申し上げました。これからもご壮健であられ、私たち後進へのご指導をお願いいたします。


null





カテゴリ:General
過去のアーカイブ月別一覧RSS/WebFeed
Powered by Nucleus CMS.


このページに付箋をつける
LINEで送る

ページトップに戻る

翻訳ウィンドウを閉じる
Multilingual Living Information website【多言語生活情報サイト】
日本の生活で困ったことはありませんか?必要な情報を正確に届けるため13もの言語で、安心して暮らすためのたくさんの情報を提供します。

【Multilingual Living Information website】
Do you have any trouble with your life in Japan? We are going to provide you a lot of information for your safety Japanese life using 13 languages .

Fukuoka International Exchange Foundation<Kokusaihiroba> 【福岡県国際交流センター<こくさいひろば>】
福岡県民と在住外国人の情報交換・交流の場です。海外からの留学生の窓口、アジア若者文化の発信拠点として様々な事業を行うほか、安心して暮らすための情報提供をします。

【Fukuoka International Exchange Foundation<Kokusaihiroba>】
“Kokusaihiroba” is kind of organization for all Japanese and foreigner in Fukuoka prefecture.
“Kokusaihiroba”offers various activities as information center for foreign students and young Asian culture in addition to safety and comfortable Japanese life.