あっという間に10月も終わります。今年もあと2か月。
10月中旬の約1週間は大津→北九州→宮崎→福井を転々とする間隙を縫って古賀に帰り、古賀では古賀駅西口をはじめ秋の行事満載というアクロバティックな日々。
そして、古賀での重要な任務のひとつが、10月22日の岡山県津山市議会総務文教委員会の皆さんのご視察受け入れでした。
以前、古賀市にいらっしゃったみうらひらく議員とのご縁から実現。私から直接、古賀市の自治体経営、DX・シェアリングエコノミー・公民連携による共創の理念と実践、特に働き方改革・組織風土改革と窓口受付時間短縮、原則1日5時間授業などの教育改革を中心にお話しさせていただきました。90分があっという間。
古賀市はDXを推進するビジョンの「D」が小文字の「d」になっています。「古賀市dXビジョン」。どうして?DXの本質は、デジタル実装そのものでなく「X(トランスフォーメーション)」にあるからです。デジタル実装から変革・革新につなげること。それにより、社会の持続可能性を高めること。だから、分かりやすく伝えようと「dXビジョン」にしました。窓口受付時間短縮はその象徴のひとつですね。
みうら議員がご自身のブログで激アツの報告をまとめてくださっていますのでぜひご覧ください!恐縮!
https://www.hirakuma.com/blog/202510222339890.php
全国各地から古賀市をご視察いただき、多くの行政や議会、時には民間の皆さんと交流できることをとてもうれしく思います。引き続きよろしくお願いいたします!
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全国道路利用者会議の全国大会が23日に福井市で開催されました。福岡県からも多くの首長が参加し、国に道路整備促進を求める決議を採択しました。席が近くだった権藤英樹・うきは市長、赤間幸弘・嘉麻市長と。
「道路は人、物、金、思想を運んできた」との話がありましたが、まさに。移動のためのネットワーク構築が多様な人材の交差を可能にし、様々な価値を生み出してきました。地方創生2.0を実現すべき今、交通の可能性を広げることは必須。
福井工業大学環境学部の三寺潤教授の講演も学びになりました。人が滞在する空間としての道路のあり方、特に路面デザインの視点から。
福井は新聞記者の初任地です。恐竜の生息域がまた広がったのを実感しました。前夜、福井駅に到着したらフクイラプトルたちが鳴き声で歓迎してくれました。小松から入りましたが、初めて北陸新幹線に乗りました。
出張先でも朝はウォーキングから。恐竜、恐竜。翼竜の保護区にもなっているんですね(笑)
ちなみに、福井県庁と福井県警は福井城のお堀の中の本丸跡にあります。毎日のように県警記者クラブに通っていた20年前が懐かしい。坤櫓の復元プロジェクトが進んでいました。
ランチの福井名物・ソースカツ丼も美味しかったです。
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花のある暮らしを。心にゆとりが生まれます。
花とワインのお店「kivi」さんへ。古賀駅西口商店街にオープンしたばかり。ノミヤマ酒販さんのお向かいにある旧・酒井畳店さんの建物をリノベーションした「GOJŌ」の道路に面した真ん中の区画です。天井と壁には多くのステキなドライフラワーが。アレンジしてもらえますよ。生花もあります。
私は市長室入口に飾りました。「オシャレなカフェみたい」(職員談)で、市長室シェアの人気も高まるかも?!
投稿者:【mayor2010】
2025年10月31日 15時00分
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全国各地でジェンダー平等社会をめざして取り組む皆さんの会合が19日、北九州市内で開催され、基調講演とパネリストを務めました。テーマは「共創」。とても前向きなお言葉を次々といただき、私の方が「また頑張ろう!」と励みになりました。
福岡県男女共同参画センター「あすばる」の元センター長、神崎智子さんとのご縁から、日本BPW連合会西日本ブロック研究会にお招きいただいたもの。北海道から九州まで多くのご参加にびっくり。心から感謝いたします。
共創の原点は、健全な民主主義を実現するための「対話と交流」であること、その実践者である政治家は社会課題解決の「道具」であること、首長の「決断」の重さ、その決断には「想像性」も要すること、組織マネジメントで「理念」を共有する重要性。さらに、私が政治家として人権保障を最重視していることを憲法第13条と第14条、ドラマ「虎に翼」にも触れながら申し上げました。
これらを前提として、古賀市がDX、シェアリングエコノミー、公民連携、多様な人材の経験や知見、感性の交差で社会課題解決の価値を生み出す共創を理念として、まちづくりを推進していることを説明。組織風土改革でトップダウンだけでなくボトムアップを重視していること、多様な生き方を保障する働き方改革と窓口受付時間短縮、新型コロナウイルス禍で即応した様々な政策展開、原則1日5時間授業をはじめとする教育改革、子どもの声を聴く主権者教育、国際交流・多文化共生の推進、脱炭素経営支援プラットフォームの始動などを具体的にお示ししました。
社会の変革・革新には、市民の皆さんの社会運動による機運醸成が不可欠であることも申し上げました。そして、政策制度をつくる政治家や行政へのアプローチ、ジャーナリズムとの関係性構築、個々の情報リテラシーを涵養する大切さも。誰もが生きていきやすい社会に向けて、古賀市が全て手話による講演会を開催したことを紹介しながらマイノリティの皆さんの置かれた状況の本質を理解する重要性も共有しました。
全体で3時間の長丁場でしたが、最初から最後まで皆さん熱心に聴いてくださいました。意見交換、質疑応答も活発で私にとっても本当に刺激になる時間でした。かなり気合いを入れて臨んだのでホッとしました。これからも頑張ります!
◇
19日は健康福祉まつりをサンコスモ古賀で開催。健康づくり、医療、介護、福祉、子育てなど魅力的で学びになる出展・出店が盛りだくさん。
オープニングの挨拶では、東京で来月開催されるデフリンピックと、古賀市が情報アクセシビリティの条例を制定すること、人権保障の重要性についてお伝えしました。
◇
世界の皆さんにうまかっちゃんを!
来月、福岡県で開催される「海外福岡県人会世界大会」の古賀市からのお土産。パッケージ裏面を見ると古賀市で製造されていることが分かるんですが、せっかくなら表面でもと考え、ハウス食品さんとも相談し、ロゴマークを貼らせていただくことにしました。市長室で職員と一緒に心を込めて作業を。
投稿者:【mayor2010】
2025年10月29日 17時32分
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古賀市は多様な生き方を保障する働き方改革を推進するため、シェアワーカー育成にも力を入れています。子育てや介護など人それぞれ様々な暮らしの事情の中で、誰もがテレワークを実践してオンラインで柔軟に働けるような社会でありたい。
今年で3年目となる「在宅ワーク入門セミナー」を17日に開催しました。初回の講師は、社会起業家でシェアリングエコノミー協会代表理事の石山アンジュさん。このセミナーは既に何人ものシェアワーカーが生まれており、今回は石井美紀さんと森響子さんのお二人のママさんワーカーの実践を共有しました。
セミナーの前には、アンジュさんと一緒に古賀駅西口商店街のカレー屋「safed」さんでランチを。
折しもこの翌日は、古賀駅西口で初の試みである「全力カレー摂取」が開催されるというタイミングだったので、PRにもご協力いただきました~。
◇
そして、18日の日中は全力カレー摂取!
そして、夕方からは土曜夜市!
かわいらしいバッグも入手しました~。
「古賀駅前まるごと遊び場プロジェクト」と名付けた企画として、終日、古賀駅西口が市内外から多くの人で大にぎわいでした。ありがとうございました。さらに、この日の夜は中央区と鹿部区の秋祭りにも参加しました。
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なぜ、古賀駅西口でこのようなイベントを開催したのか。
18日~26日、古賀駅西口の駅前ロータリー整備などを見据えた交通社会実験の一環として、駅前広場と周辺道路を通行止めにして、人や車の流れを調べました。これから西口エリアをもっとウォーカブルにしたいとの思いがあります。
道路を封鎖するせっかくの機会なので、駅前ににぎわいを生み出すため、市職員が発意し、市民の皆さんと共に様々な企画を展開。期間中、全力カレー摂取や土曜夜市に続き、コスプレかけっこ、軽トラ市、国際交流・多文化共生のフェスティバル、電子図書体験会やブックリサイクル、健康測定などが次々に開催され、盛り上がりました。ご尽力いただいた皆さんに感謝いたします。
メインの25日も西口エリア一帯で様々なイベントが。私は「オーガニックひろば ひふみ」さんで「出張!Mayor's coffee」を。珈琲を煎り、挽き、淹れました。多くの方々に喜んでいただけてうれしいですね~。話が弾んでステキな時間でした!
イベントが開催されていない時は、自由に憩える空間に。ということで、22日のランチは、近くのお弁当屋「NEW PUBLIC SALOON」さんでチキンビンダルーを買って美味しくいただきました♪通りがかりの近所のご夫婦との会話も弾み、いい昼下がりでした。
投稿者:【mayor2010】
2025年10月28日 17時00分
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全国の自治体職員の管理職研修で講師を務めました。研修テーマは「シニアマネジャー研修~多様な人材と働き方のマネジメント」。16日、滋賀県大津市の全国市町村国際文化研修所(JIAM)へ。
私は、DX、シェアリングエコノミー、公民連携による共創をまちづくりの理念として、働き方改革を軸とした組織風土改革による政策立案機能の強化、市民サービス向上をめざしています。これを基礎に講演をご依頼いただけることは、自治体経営者として大変光栄です。
なぜ、働き方改革が必要なのか。自治体の持続可能性を高めるためです。自治体は良質な市民サービスを提供し続けなければならず、そのためには中長期を見据えた有為な人材確保は不可欠。快く働けるから快く生きられる。その環境が前提でなければ、人材は集まらない。
働き方改革の延長にある窓口受付時間短縮、原則1日5時間授業や水泳授業民間委託などの教育改革、二元代表制における行政の在り方をはじめ様々なテーマで意見交換も活発でした。有意義でした。
講演後、バタバタと新幹線に乗り、北九州市へ。福岡県市長会が小倉のミクニワールドスタジアム北九州で開催され、なんとか間に合いました。よかった。国や県への要望事項をまとめ、提出を決めました。県議初当選同期で新たに就任された堤かなめ大野城市長とも話ができてよかった~。
◇
九州市長会総会!
今回は宮崎市で20、21両日開催されました。「九州はひとつ」の思いを共有し、会長の大西一史・熊本市長のリーダーシップのもと、地方の暮らしの現場の声をまとめ、国に伝えています。
九州の太平洋側で大きな被害が想定される南海トラフ地震を見据え、初動時の自治体同士の受援・支援を事前指定(マッチング)する広域支援体制も確認しました。古賀市は大分県津久見市の支援市として、発災時にいち早く駆け付ける先遣自治体となります。石川正史市長と連携の意志を共有しました。
分科会では、宮崎県日向市の西村賢市長から「地方創生2.0」に先駆けたデジタルノマドとワーケーションの取り組みを学びました。古賀市も今月、薬王寺温泉オフィス「快生館」に30か国約40人のデジタルノマドの皆さんがいらっしゃったばかり。市町村の広域連携で可能性が広がる分野と言え、今後共に頑張っていきます。
市長同士の信頼関係を醸成する重要な機会でもあります。ホストとしてご尽力をいただいた同世代の清山知憲・宮崎市長、宮島大典・長崎県佐世保市長、永山由高・鹿児島県日置市長をはじめ多くの皆さんと交流でき、とても有意義でした。やはり政治家はネットワーク。
福岡ソフトバンクホークスのキャンプ地としても知られる生目の杜運動公園、農産物直売所「ひなたマルシェ」も視察しました。お土産に大きな佐土原ナスやキュウリ、ピーマンなどどっさり買い込み、料理が楽しみ。
投稿者:【mayor2010】
2025年10月22日 15時24分
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市民健康スポーツの日。
スポーツ協会の皆さんのご尽力で様々な競技が体験でき、人生の先輩方から子どもたちまで、みんなで楽しむことができました。
野球では、なんと古賀市出身で元ソフトバンクの吉村裕基さんが駆け付けてくれました!さらに、バレーボール女子の福岡ギラソールの皆さんも子どもたちと一緒に!Vリーグ入りして最初の開幕間近、フレンドリータウンとして全力応援!
◇
小学1年生の男の子が「市長さん!」と声を掛けてくれました。以前、ある公務で会っていました。「Uターンを考えているんですが、古賀市の子育てや教育を教えてもらえますか」。帰省中の方からお声掛けいただき、18歳までの子ども医療費無償化や妊娠・出産・乳幼児期の伴走型支援、中3までの原則35人以下学級や5時間授業などを説明しました。
「県議時代からずっと見ているが、市内くまなく回っているその行動力は大切」とのお言葉、励みになります。古賀市のオンラインワーカー育成事業で生き方が広がったとの話もいただきました。シェアリングエコノミーで快く働き、快く生きられるようになった、と。うれしいですね。大学同窓の方とも出会うことができて、話が盛り上がりました。
各地の秋祭りを回っている時の出来事。だから、政治家は不断にくまなく地域を回らなければなりません。パフォーマンスでなく、具体的に。舞の里1区、舞の里4区、高田区、新原区、8時間耐久リレーマラソンをしている筵内区。さらに、筵内区のグラウンド・ゴルフ大会では、シニアクラブの筵寿会の皆さんと一緒に回り、先週の久保区運動会に続きホールインワンも!うれしいですね~。盛り上がりに一役買えて光栄です。
古賀市職員互助会のレクリエーション大会も。ニュースポーツを体験しようという試み、面白い。大人も子どもも楽しめますね。術後間もないものの、カローリングとピックルボールはプレー。バブルサッカーなんて初めて知りました。これはぶつかり合いもあり、なかなか激しく、動きに不確定要素があるので応援だけ。
日々積極的に動くからこそ、多くのお声を聴くことができます。「市政が手元にある」と実感してもらうためには、市長自身が不断に行動すること。そして、政策形成につなげること。この秋から冬も全力で駆け抜けます。
投稿者:【mayor2010】
2025年10月17日 16時37分
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認知症になっても自分らしく生きていける社会へ。
認知症の当事者で厚生労働省の「希望大使」を務める丹野智文さんを古賀市にお迎えし、講演会を開催しました。多くの市民の皆さんが参加し、笑い声やうなずきが交錯する温かな時間になりました。これに先立ち、私との対談も。こちらは広報こがや公式
YouTubeチャンネルで追って公開します。
丹野さんは若年性認知症の当事者としての経験、生き方を明るく前向きにユーモアも交えながら笑顔で語ってくださいました。話を聴きながら何度も感じたのは「認知症になっても『その人らしさ』を失わずに生きていくことができる」という確かな希望です。
「認知症だからといって何もできないわけではない。支援はうれしいが、できないことだけサポートしてほしい。先回りして、できることまで奪わないでほしい」「認知症になっても人生を諦めたくない。応援してほしい」。特に印象に残った言葉です。
丹野さんは、スマートフォンを活用して予定やメモを管理し、日常生活を工夫しながら送っています。「認知症でも普通に生活しているんですよ」と語る姿に勇気をもらいました。その言葉の一つ一つが、支援する側とされる側という枠を超え、「共に生きる社会」のあり方を問いかけてくれました。
今回、あらためて「支援とは何か」を深く考えるきっかけになりました。支援とは相手のすべてを引き受けることではなく、できないことを支え、できることを尊重すること。当事者の力や思いを信じ、寄り添う関わり方が求められていると感じます。
誰もが安心して暮らせるまち、認知症になっても自分らしく生きられるまち、そしてお互いを支え合えるまちへ。来年度当初予算編成に向けた基本方針である市長メッセージには以下の文章を盛り込みました。これからのまちづくりにつなげていきます。
認知症と共に生きる。認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、当事者本人や家族の声を政策につなげ、寄り添い、その人が「できること」をサポートする支援体制をつくります。そのために、令和6年施行の認知症基本法に基づく「新しい認知症観」を市民の皆さまに広げると共に、人材育成、地域包括支援センターや医療機関との連携強化、認知症カフェの開設拡大などに取り組みます。
投稿者:【mayor2010】
2025年10月16日 16時43分
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フィンランドからご来訪。
ヘルシンキ市の産官学連携組織「ヘルシンキ・パートナーズ」のお二人が古賀市役所に。シンクタンクの福岡地域戦略推進協議会(FDC)のご仲介で実現しました。
古賀市が社会的包摂の理念から、生まれてきた全ての子どもたちとそのご家庭に贈っている「こがたからばこ」は、フィンランドのベビーボックスに着想を得ました。妊娠・出産・乳幼児期の伴走型支援の独自策として、ご家庭と行政の信頼感醸成を図るものです。
私は県議だった9年前にフィンランドを視察するなど福祉に手厚い北欧に強く関心を持ってきており、今回の機会につなげていただいた石丸修平事務局長をはじめFDCの皆さんに感謝申し上げます。古賀市の交通利便性の高さと産業力、快く生きるための新たな働き方の追求、持続可能な社会をめざすまちづくりについてお伝えでき、とても有意義でした。
そして、フィンランドといえば青柳の五所八幡宮。樹齢千年を超えるクスの巨木に、あの世界的に有名な?!ということで、市役所の意見交換の後、お二人をお連れし、喜んでいただけました。ありがとうございました。
国際交流と多文化共生による相互理解の促進。フィンランドと古賀市、福岡県、九州、日本の友好交流につながるよう引き続き取り組んでいきます。
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政治家として国家の安全保障は人権保障と並び立つ最重要テーマです。
令和7年版の防衛白書について陸上自衛隊飯塚駐屯地から説明を受けました。学生時代から外交・安全保障に関心を強く持ち続けており、防衛白書は毎年注視しています。
世界で大国の覇権的な動きが活発化し、指導者が核兵器使用までも示唆する中、わが国を取り巻く安全保障環境も厳しさを増しており、宇宙・サイバー・電磁波という新たな領域への対応も求められています。近年は毎年のように大規模災害が多発。新型コロナウイルスのような新興感染症のパンデミックへの懸念も。
そして、意見交換で私が強く申し上げたのは、人材確保のための取組の推進。生産年齢人口が減少する中、自衛官を志願してもらえる環境を整えていくことは急務です。人口が減っても、守るべき国土と国民は変わりません。政府・国会にその危機感がないとは思いませんが、それぞれの生き方の保障と働き方改革はここでも極めて重要です。
市民の皆さんの安全で安心な暮らしの確保を担う地方自治体として防衛省・自衛隊との協力関係は重要性を増しており、今後もしっかりと連携を図っていきます。
なお、防衛白書は
こちらから読むことができます。ご参照ください。
◇
小倉百人一首競技かるたの自見壮二朗名人が母校の古賀中学校に。私も同行し、対談しました。
実演には、生徒の皆さん驚嘆、大人の私たちも驚嘆。目標に向かって、継続は力なりで頑張ることの大切さが伝わったかな。
多くの取材も。
TNC
FBS
皆さん、これからも自見名人への応援よろしくお願いいたします!
投稿者:【mayor2010】
2025年10月15日 12時07分
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デジタルノマドが古賀市に集結!
遊牧民(ノマド)のように世界を旅しながらパソコンを使って働く。様々な「場」での出会いがそれぞれの人生を豊かにすると共に、社会課題解決の新たな価値を生み出し、よりよい社会につながる。
世界30か国超から約40人のデジタルノマドの皆さんが薬王寺温泉のサテライトオフィス「快生館」に。私も地元市長として駆けつけ、プレゼンテーション。「I speak English a little」ですが、皆さん笑顔笑顔で盛り上げてくださり、何度も拍手が。質疑応答では「古賀に住みたい!」のお声も多々上がり、「KAZUKI!」コールまでいただき、刺激的で楽しい時間でした。うれしかった~。主催者の大瀬良亮さんによる当意即妙な通訳にも大いに助けられました。
久々にコワーキングスペースで「Mayor’s coffee」も開店。こうして同じ場所で同じ時間を過ごし、心を通わせる。とても大切ですね。そして、国際交流はコミュニケーションであることをつくづく実感。
ちなみに、プレゼンテーションでは、全量古賀産の即席袋麺「うまかっちゃん」トークから入り、高い交通利便性で多くの企業さんが立地する産業力の強さをPR。海山川の自然に恵まれ、農業も息づき、都市と自然が調和する魅力も。スイーツコーンも推しました。ジェンダー平等、性多様性の推進、働き方改革、市役所窓口時間短縮、国際交流・多文化共生、宇宙のライフスタイルづくりなどの取り組みにも関心をもってもらえました。また、こがみらいの本田哲也さんから放置竹林対策とメンマづくりも報告していただきました。
今回の企画は、福岡市が起業家や投資家、インフルエンサーなどデジタルノマドを呼び込むアジア最大級のプログラム「Colive Fukuoka 2025」の一環。ほとんどの舞台が福岡市内ですが、新たなビジネス創出やスタートアップ支援のインキュベーションに力を入れる古賀市にもお声掛けいただき、実現しました。
「多様な生き方を保障する働き方改革」を進める古賀市として、とても有意義な機会になりました。ありがとうございました。世界各地の皆さん、引き続き古賀市にご注目ください!
◇
古賀西校区の通学合宿へ。
小学生たちが公民館で力を合わせ、寝食を共にし、学校に通い、家族のように生活します。責任感と自立性、つまり生き抜く力を育む素晴らしい取り組み。
夕食は当番の子どもたちが作ってくれたカレーうどん。みんなと楽しく美味しくいただきました。食後、使った食器を洗っていたら地域の方に激写されました。食器洗いは特技です。でもその瞬間を狙われたのは初めてかも。
また、花鶴校区の通学合宿にも激励に行きました。こちらも子どもたちは元気、元気。どちらの地域も運営しているコミュニティの皆さんのご尽力に感謝申し上げます。
◇
地方自治体の情報誌「地方行政」で長文インタビュー後編が掲載されました。
古賀市の自治体経営をクローズアップ。DX、シェアリングエコノミー、公民連携による共創のまちづくりを掘り下げてまとめてくださっています。取材・執筆をしてくださった官民共創未来コンソーシアム代表理事・小田理恵子さんの手腕にあらためて感服。
投稿者:【mayor2010】
2025年10月08日 16時17分
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防災・減災のために行動する決意新たに。
阪神・淡路大震災から30年。1995年1月17日の発生当時、私は14歳、中学2年生でした。横倒しの高速道路や全壊したビル、住宅地に広がる火災。テレビの映像、新聞の報道で伝えられる現地の状況に衝撃を受けたのを覚えています。
その後、新聞記者として福井豪雨や能登半島地震、政治家になってからも東日本大震災、各地の豪雨災害などの現場に入ってきましたが、振り返ると阪神・淡路大震災が「災害」を意識した原点だったと言えます。私のブログや県議会・市議会の議事録などを追ってもらえると分かりますが、防災をテーマとした多くの議会質問や市長答弁は、こうした経験に裏打ちされています。
淡路市の北淡震災記念公園を訪問し、野島断層(国指定天然記念物)を初めて見学しました。断層による地面のずれが185メートル保存され、エネルギーの大きさをリアルに実感することができます。さらに、旧北淡町の職員だった「震災の語りべ」の方の経験から学べたことは大変有意義でした。特に、消防団、自治会・隣組を中心としたコミュニティの共助が有事の際にいかに命を守ることにつながるか、あらためて痛感しました。
神戸市の人と防災未来センターでは、導入で見る再現映像「5:46の衝撃」(7分、2002年)が「特撮」の技術を駆使して制作されたことを知りました。しかもそれが、特撮美術監督・井上泰幸氏の故郷の古賀市が近年お世話になっている三池敏夫監督が美術として手掛けたもので、さらに偶然、再現映像のメイキングの特別企画展が開催中という幸運。地震の瞬間を捉えた映像がほとんどない中、「実際に起こったこと」を再現する特撮技術に感嘆し、思わず三池監督にメッセージを送ってしまいました。
今夏、古賀市も豪雨災害に見舞われましたが、災害を正しく知り、人類の経験を教訓としてこれからの私たちの暮らしにつなげること、つまり行動することがとても大切です。今回、古賀市と新宮町でつくる粕屋北部消防組合の副組合長として阪神・淡路を訪ねた経験を生かし、引き続き災害と向き合っていきます。
◇
青柳・五所八幡宮の放生会。多くの皆さんと交流でき、とても有意義でした。初日は奉納剣道大会も。青柳少年剣道クラブの皆さんが長年続けてきてくださっており、感謝を申し上げました。
庄北区・庄南区の合同秋まつりや古賀駅西口で開催されたスイングまつりも。素晴らしい。
久保区の大運動会ではホールインワン!区民の方がその瞬間を激写してくださっていました。感謝!
さらに、古賀海岸に近い花見南区は浜の運動会です。心地いいですね。
こうした地域行事が市内各地で根付いていることが古賀市の強み。コミュニティがあって私たちの暮らしがある。自治会・隣組でご尽力いただいている皆さんに感謝し、市としても引き続き支援してまいります。
投稿者:【mayor2010】
2025年10月07日 17時52分
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令和8(2025)年度の当初予算編成が本格的にスタートしました。
10月1日、市役所職員向けの説明会を開催。市長としての基本方針を「市長メッセージ」としてまとめ、説明しました。そのうえで、市議会、市民の皆さんとも共有します。こちらのページの「予算編成方針」に全文のデータ(PDF)を公開していますのでぜひご一読ください。
https://www.city.koga.fukuoka.jp/cityhall/work/kikaku/masterplan/shisei/
この取組は、私の市長就任後から始めたもの。まちづくりは行政だけでなく、議会、市民の皆さんと共に進めていくべきという「オール古賀」の理念に基づき、私の公約である「予算編成の見える化」を実践するための重要な手法と位置付けています。
◇
高校生が市長の「相談役」となり、政策を提言する高校生リバースメンター。
子どもたちの声をまちづくりにつなげる。みんなで社会を変えていく。主権者教育、子どもアドボカシーの実践です。
今年度も起業家で時事YouTuberやジャーナリストとして活躍中のたかまつななさん(笑下村塾代表)とタッグを組み、5人の高校生が挑戦してくれました。9月27日、高校生それぞれの思いが詰まった素晴らしい政策が次々。何より、どうしたら実現できるかを真剣に考え、提言に臨んだ皆さんの表情がいい。
たかまつななさんと高校生リバースメンターの意義をショート動画で語っていますのでこちらもぜひ。
これから、高校生たちの提言を実現していくのが私たち大人の責任。頑張ります!
◇
「地方行政」長文インタビュー。前編は自治体経営が柱。市長就任以来「走りながら考える」を常に念頭に置き、シェアリングエコノミーやDX、公民連携による共創のまちづくりを推進してきました。最近、その実践を注目いただいており、しっかりお話しいたしました。
それにしても、聞き手の官民共創未来コンソーシアムの小田理恵子さんによるまとめに感服。ありがとうございました!
投稿者:【mayor2010】
2025年10月01日 18時00分
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