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市長室ブログ


地方で働く―快生館で学生インターンシップ/子ども医療費18歳まで拡大で大綱質疑 (8月31日)

働くとは、生きていくとは。

インターン1  インターン2

学生さんが自分自身のこれからの働き方を考えるためのきっかけをつかむのは大切なこと。古賀市として薬王寺温泉オフィス「快生館」でインターンシップを開催し、30日にゲストとして登壇。生きていくうえで、それまでの人生の歩みで培ってきた理念と知性、主体性と能動性、他者との対話と交流が大切とお話しました。

インターン3  インターン4

このインターンシップは、快生館にオフィスを置くパーソルスイッチコンサルティングさんと連携した企画で「地方で働く」ことの意義、その魅力を体感してもらうという大きな目的があります。何かをつかんでもらえていたらうれしいですね。

なお、KBCが報道(こちら)。ありがとうございます。


   ◇

市議会本会議が本日午前に開かれ、私から提案した議案への大綱質疑が行われました。

大綱質疑

子ども医療費の無償化対象を18歳まで拡大するための条例改正案について、多くの議員さんがテーマに。財源は市の一般財源の中で調整しますが、県には市町村への補助拡大を求めていくこと、政府には引き続き国家として取り組むよう働きかけていくことなどを申し上げました。

補足すると、子ども医療制度について、福岡県から経費の2分の1を補助されていますが、所得制限超過者分や無償化分など市独自に拡大した分は補助対象となりません。一方、政府の「こども未来戦略方針」では、具体的施策として児童手当の対象を高校生まで拡大、所得制限の撤廃などが盛り込まれており、福岡県の子ども医療制度の補助基準が児童手当の所得制限に準拠していることから、児童手当の改正に準じ、子ども医療についても所得制限を撤廃されるように求めていきます。

また、「こども未来戦略方針」において国民健康保険の国庫負担金の減額調整措置が廃止される方向が示されたことも、財源としてプラスに作用すると判断しています。

なお、NHKが子ども医療費の無償化対象を18歳まで拡大することについて報道し、X(Twitter)でも発信していただいています(こちら)。ありがとうございます。

NHK

このほか、粉ミルクや紙おむつなど赤ちゃん用品の価格高騰を踏まえた子育て支援策を盛り込んだ一般会計補正予算案や2022年度決算もテーマになりました。なお、決算に絡んで財政状況を問われたので、「財政状況は厳しくなりつつあるが、大きな事業に着手する余力はある」と答弁しています。

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30日は豊後大野市の国際交流協会の皆さんが古賀市を視察。外国籍市民の皆さんとの交流型日本語教室や多文化共生推進協議会など、当事者との対話からスタートする様々な取り組みについて説明し、意見交換。有意義な時間に感謝し

視察1  視察2

子ども医療費無償化の18歳まで拡大を提案/渋谷の真ん中の「共創」空間/海岸松林保全で林野庁要望(8月29日)

古賀市議会定例会が本日午前に開会し、私から子ども医療費を18歳まで無償化する条例改正案や、赤ちゃん用品の価格高騰を受けた子育て支援策などを盛り込んだ補正予算案を提案しました。

定例会初日1  定例会初日2

NHKが取材に入っていたので夕方のニュースになるかもしれません。以下、子ども医療費について本会議で申し上げた内容です。

子ども医療費の無償化の対象を18歳まで拡大するための議案をご提案しております。これは私の公約であり、子どもと子育てを社会全体で支えるというチルドレン・ファーストの理念の実践です。

古賀市はこれまで独自に就学前まで無償化の対象を拡大していましたが、小中高生世代までさらに拡大し、全ての子どもをカバーすることで、子育て世帯の経済状況に関係なく、子どもたちが安心して必要な医療を受けられるようになります。

なお、本来は、国家として全国一律に18歳までの子どもの医療費の無償化を実施すべきであり、子ども・子育て政策が自治体間競争のようになるべきでないと考えていますが、現時点で、国に無償化に向けた動きが見えないため、地方から国を動かしていく意味でも、自治体として先行実施する決断をいたしました。

市議会の皆さまにおかれましては、さらなるご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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渋谷の真ん中で新たな時代の価値を生み出す。

渋谷といえばスクランブル交差点。その真上にある社会価値創造の拠点「SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)」は、多様な人材の経験や知見、感性の交差するコミュニティが形成されています。クロスオーバーによる「共創」、そして公民連携のまちづくりを推進する古賀市として、これは現場に行かないと!

交差点  キューズ

ということで、23日に上京し、訪問。

きっかけは、官民共創未来コンソーシアム代表理事の小田理恵子さんと、理事の箕浦龍一さん。最近、小田さんからは「地方行政」の長文インタビューの取材を受け、箕浦さんとは自治体DX推進の首長研修の講師を務めていただいたことで出会い、立て続けのご縁で一気に渋谷キューズ訪問につながりました。

多様な主体の「掛け算」による価値創造で社会課題を解決する。これからの時代、その実践が必須と考えています。渋谷キューズの約2600平方メートルのフロアでは、起業家や学生など若者だったり、自治体職員だったり、学者さんだったり、多くの人がそれぞれのテーマで働き、対話し、交流していました。

オフィス1  オフィス2

オフィス3

古賀市でいえば、薬王寺温泉オフィス「快生館」や古賀駅西口のシェアキッチンを備えた食の交流拠点「るるるる」の取り組みがこうした営みのシンボル。うまく連携を図れたらいいですね。

小田さんや箕浦さんとの意見交換は、こうした話に加え、まちづくりにおけるデータ利活用の可能性、子ども・子育て政策の推進における国と地方の連携強化など様々な話を。新たな出会いもあり、とても有意義でした。ありがとうございました!

渋谷1

それにしても渋谷駅周辺って変わりましたね~。上京しても渋谷に来る機会はほぼないので久しぶりでしたが、行き交い方が全く分からずキョロキョロ、初心者状態でした(笑)

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上京2日目の24日、海岸松林の保全を推進するため、筑前海沿岸市町でつくる協議会として林野庁長官をはじめ幹部の皆さま、地元選出国会議員の皆さまに要望書を提出しました。林野庁は麻生太郎・自民党副総裁の野田秘書さまにご同行いただきました。

林野庁1  林野庁2

会長の門司晋・岡垣町長、副会長の月形祐二・糸島市長、監事の波多野茂丸・芦屋町長と古賀市長の私で訪問。松枯れ被害はピークの2012年から大きく減少していますが、それでも油断はできません。地域資源を守るため広域連携で引き続き取り組んでいきます。

それにしても東京都心も暑かった。。歩いていると木陰に救われますね~。

木陰

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夏祭りまだまだ続いていますよ〜。先の土日は、久保西区、中川区、古賀東区の夏祭りへ!

祭り1  祭り2

祭り3  祭り4

やはりこうした地域の交流の機会があってこそのまちづくり。子どもたちの歓声がいいですね。古賀市PR大使の石井美紀さんとも遭遇♪

子ども医療費の18歳までの無償化、古賀駅東口開発、自治会の防犯灯LED化支援、小中学校の水泳授業民間委託、教員の働き方改革など様々など様々なテーマでお話しできました。ありがとうございました。


子ども医療費 18歳まで無償化へ/赤ちゃん世帯を支援(8月28日)

子どもの医療費を18歳まで無償化します。

無償化1  無償化2

25日、記者会見で公表。私の市長2期目の公約でした。2024年4月から実施します。福岡都市圏の自治体でこの方針を明らかにしたのは初めて。関連する条例改正案などを29日開会の市議会定例会に提案し、可決していただけるよう努めます。

古賀市は独自に就学前まで無償化の対象を拡大していましたが、子育てを社会全体で支えるというチルドレン・ファーストの理念のもと、小中高生世代までさらに拡大し、全ての子どもをカバーします。子育て世帯の経済状況に関係なく、子どもたちが安心して必要な医療を受けられます。

本来、国家として全国一律に18歳までの子どもの医療費の無償化を実施すべきです。これまで何度も言ってきましたが、国がやらないから、自治体としてやります。財政など市町村の置かれた状況は異なり、子ども政策が自治体間競争のようになるべきではありません。今回の決断は、もちろん古賀市にとっても大きな財政負担が伴います。

政府・国会には早急に国家として「本気で」取り組むことをあらためて求めるとともに、国が決められない中においては、都道府県には市町村が国に先行して無償化に取り組みやすくなるよう支援することも検討していただきたいと思います。

ちなみに、この日の記者会見は出張先の札幌と古賀市役所をつないで。オンラインの活用で利便性と効率性は向上しましたが、より多忙になっている気も。準備をしてくれた職員の皆さんに感謝します。

オンライン参加記者発表

早速、読売、毎日、西日本の各紙が26日付朝刊で報道。下の写真は読売。まずは広く知ってもらうことが大切です。

新聞報道

読売に掲載された私の会見のコメントは「国が責任を持ってやるべきことだが、動き出す気配がない。地方自治体が声を上げ、実践することで、国を動かしたい」。

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赤ちゃんのいる子育て世帯を支援します。

物価高騰が続く中、全国消費物価指数と比して、特に粉ミルク・紙おむつ・乳児服などの伸び率が高い傾向を示しています。つまり、現下の情勢は、全体の中でも赤ちゃんを育てている世帯に強い影響を与えています。

そこで、古賀市は補正予算案を編成。0~2歳の子育て世帯に子ども1人当たり1万円のギフトカードを配布する事業費を盛り込みました。チルドレン・ファーストの理念に基づくもの。子ども医療費の無償化対象を18歳まで拡大するための条例改正案などとあわせ、29日開会の市議会定例会で提案します。

限りある財源でどこに重点的に支援策を講じるか。新型コロナウイルス禍以降、子ども・子育て支援をはじめ様々な対策を講じる中、常に悩みながら予算を編成しています。市議会の皆さんにご理解いただけるよう努めてまいります。

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「活力ある地方を創る首長の会」のオンライン緊急総会。私は事務局長を務めています。全国の首長有志でつくり、会員200名超。政府とのコミュニケーションを密に図り、それぞれの自治体経営につなげています。

オンライン会議

河野太郎デジタル大臣にデジタル行政をテーマにご講演をいただき、活発に意見交換。特に、マイナンバーカードと保険証の一体化、DX推進に向けたデジタル技術の社会実装にあたっての規制緩和の課題などを中心に有意義なやり取りになりました。

河野氏は大臣級の政治家としては、首長と頻繁にきめ細かに交流し、自治体の実情をつかみ、国政に生かしていただいている稀有な方といえます。新型コロナワクチン接種の推進に当たっても、当時ワクチン担当大臣だった河野氏と首長の会との緊密な連携が私自身の市政運営に大いに活きました。

会長代行の田中幹夫・富山県南砺市長をはじめ役員の皆さんのご指導をいただきながら、会員の皆さんのご協力のもと、引き続き務めを果たしてまいります。

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すごい!バスケットボール日本代表、歴史的初勝利おめでとうございます!

引き続き、古賀市出身の比江島慎選手をはじめ日本代表をみんなで応援していきましょう!

比江島選手横断幕

地域資源を活かし、持続可能な社会へ―徳島県美波町を訪問/朗読劇に出演(8月21日)

徳島県美波町を16日~17日に訪問しました。古賀市の薬王寺温泉オフィス「快生館」にサテライトオフィスを置く「あわえ」さんの本社が美波町にあります。

樵木備長炭の生産現場へ。あわえの吉田基晴社長が、森林価値の再構築をめざして立ち上げた「四国の右下木の会社」の持続可能な地域社会づくりの実践から学ばせていただきました。

美波1  美波2

美波3  美波4

美波5

地域の自然と歴史から学ぶ。地域資源を活かし、社会課題の解決とビジネスをつなぐ。最先端のデジタル技術を取り入れ、高効率化を図る。カーボンニュートラルにもつながる期待があります。古賀市はもちろん日本各地の取り組みにつなげられそうです。すごい。

これに先立ち、影治信良町長を表敬訪問。美波町は「にぎやかな過疎」を意味する「にぎやかそ」をキャッチフレーズに掲げられています。人口減少社会の中で地方自治体がどのようなまちづくりを進めていくべきか。活発に意見を交換できました。

訪問

また、美波町には古賀市と同じ名称の「薬王寺」があるという偶然のご縁も。その門前町では多くの古民家がリノベーションされ、若手の企業さんたちが進出しています。お昼は東京の店舗の技術で徳島の食材を活かすサテライトラーメン店「藍庵」さんへ。阿波尾鶏の中華そばに親子丼まで頼んでしまいました。美味しい、満腹♪

昼食1  昼食2

昼食3

このほか、登録有形文化財「谷家住宅」を舞台に、地域おこし協力隊さんが立ち上げた日和佐ビール合同会社が展開する地ビール醸造プロジェクトも刺激的。日和佐漁協の豊﨑辰輝組合長からも地域全体で資源を守りながら持続可能な漁業経営をめざす取り組みを聴かせていただきました。

吉田基晴社長をはじめあわえの皆さんのおかげで様々な現場で学ぶことができ、充実した訪問になりました。ありがとうございました。

徳島から大阪を経由し、岐阜へ。全国青年市長会の総会が岐阜県各務原市で開催され、18日に参加しました。菅義偉前総理大臣の講演や実効性を生む防災の学び、全国の同世代市長との意見交換など大変有意義でした。

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朗読劇に出演♪

高校時代に演劇部だったのがばれているので頼まれたら断れません。19日、文化協会さん主催のサロンコンサートで、劇団DAICOONさんの舞台に友情出演。「薬王寺温泉の由来」では父親の武士役、「あらしのよるに」では効果音(?!)役を務めました。お客さんからの高評価に安堵。

サロンコンサート1  サロンコンサート2

サロンコンサート3  サロンコンサート4

サロンコンサート5

サロンコンサートの会場が今回初めて薬王寺温泉オフィス「快生館」のコワーキングスペースに。いつもは働く場ですが、こうした交流のイベントにも使えます。

筝美会さんのお琴の演奏、ひかりーな(光永祐香里さん)のクリスタルボウルもよかったですね。皆さん、ありがとうございました!

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その快生館が、西日本新聞の18日付朝刊に掲載。親子ワーケーションが大きく取り上げられています。ありがとうございます。

朝刊紙面

新たな働き方で快く生きる。公民連携とシェアリングエコノミー、多様な人材の経験や知見、感性の交差で価値を創造し、時代を拓く。古賀市は多くの皆さんと共にそんなまちづくりを進めています。

快生館
https://kaiseikan.info/

古賀出身のロックシンガー・中島卓偉さんと対談&福岡公演へ(8月18日)

古賀出身のロックシンガー・中島卓偉さんと対談&福岡公演へ

ロックシンガー、中島卓偉さんの全国ツアー福岡公演!

福岡講演

卓偉さんが古賀出身のご縁で、私も11日の福岡ROOMSで開かれた昼公演のステージへ。

ステージ1  ステージ2


トークでは、二人が出会ったきっかけから紹介。私は大学時代、ニッポン放送で番組制作のアルバイトしており、オールナイトニッポンを担当していました。実は同じ時期に「TAKUIのオールナイトニッポン」が放送されており、その記憶があったので、市長になってからもどこかのタイミングで話せたらと内心思っていました。

ご縁はつながるもので、卓偉さんが独立したばかりの昨年6月、私が卓偉さんの新曲に関するツイートをたまたま見つけてリツイートしたところ、卓偉さんからダイレクトメッセージをいただき、やり取りが始まり、今につながっています。この間、独立最初のアルバム「BIG SUNSHINE」がリリースされ、「風に飛び乗れ」が日テレ「スッキリ」のテーマソングになったり、古賀出身の歌手・ミュージシャンの皆さんと一緒に今年2月に東京で開催したシティプロモーションイベントにご参加いただいたりしてきました。

トーク1  トーク2

トークの中では、古賀市の魅力もPR。特に、都市近郊で海山川の自然に恵まれていること、工業製品出荷額の食品分野で福岡県内2位を誇るものづくりのまちであること、中心市街地活性化に向けてシェアキッチンを備えた新たな食の交流拠点「るるるる」がオープンしたばかりであることなどを申し上げました。

ファンの皆さんの温かさが伝わりました。公演後のTwitter(X)の反応を見ると楽しんでいただけたようでよかったです。早速、古賀を訪問してくださったファンの方もいたようで感謝します。

るるるる

あわせて、公演に先立つ10日夜には、古賀駅西口商店街の食の交流拠点「るるるる」で対談し、古賀で育った少年時代の思い出、故郷への思いをお聞きしました。卓偉さんは私の二つ年上の同世代でもあり、40歳代からの生き方・働き方の価値観でも共鳴。話が弾み、予定時間をオーバーするほど盛り上がりました。ありがとうございました。広報こが「こがんと。」10月号で記事を掲載する予定です。お楽しみに!

卓偉さん、皆さん、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします!

中島卓偉さんのHPはこちら


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鍵盤ハーモニカを演奏。カラフルなボールを投げる。
いずれも高齢者の健康づくり・介護予防のためのイベントに向けた撮影。市長にはいろいろな仕事がありますね~。

鍵盤ハーモニカ  介護予防イベント

撮影日と同じ8日は、朝イチで小中学生に古賀市のモノづくりの魅力を伝えるイベントへ。市内の製造・物流の企業さんたちにご協力をいただき、福岡工業大学さんとの連携で企業見学・体験教室ツアーを開催。開会式では、私から子どもたちに古賀市の産業力、その背景にある交通結節点である強みについて伝えました。

あいさつ

さらに、この日は福岡県議会の県土整備委員会の皆さんによる古賀市を含むエリアの視察も実施されました。委員長は古賀市選出の吉田健一朗県議でとても心強いですね。地元首長として、大根川水系河川の維持管理の推進を要望しました。毎年浚渫などを実施していただいており、引き続きよろしくお願い申し上げました。

「地方行政」インタビュー掲載/こがブルーベリー園さん訪問/少年の船(8月17日)

時事通信社が週2回発行する「地方行政」に長文のインタビュー記事が掲載されました。まずは前編「より豊かな社会を先の世代につなぐ」。私の政治家としての理念がよく伝わる内容になっており、心から感謝いたします。

紙面掲載

全文紹介したいところですがここでは小見出しだけ。追ってウェブでも公開されるとのこと。

○子どもたちに優しい社会を大人たち皆でつくる
○切れ目ない伴走型支援
○子育て施策が自治体間競争の道具になってはいけない
○あらゆるチャンネルで国へアプローチ

同紙の連載「縮退社会における都市経営―官民共創リポート」の一環で、取材は官民共創未来コンソーシアム代表理事の小田理恵子さん。後編も楽しみにしています!

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こがブルーベリー園さんを訪問!

ブルーベリー農園1

今季プレオープンした観光農園。約120種類のブルーベリーが楽しめます。九州自動車道の古賀インターチェンジから約5分の好立地です。

ブルーベリー農園2  ブルーベリー農園3

また、ブルーベリーは地元のケーキ屋さんでも使われています。スムージーも美味しい♪

初年の今年は7月までの営業でしたが、メディア取材もあり、多くの人が訪れたとのこと。来季も楽しみ!HPはこちら


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14日朝は第33回古賀市少年の船の出航式。

出航式

出会い、友情、平和を求めて、古賀市の子どもたちが沖縄に研修へ。私は第2回に乗船しました。とても良い経験になると思います!

終戦の日―先の大戦の記憶を次代につなぐ/お盆と地域の絆(8月15日)

終戦の日。

戦没者の皆さま、戦災死没者の皆さま、全ての先人の皆さまの御霊の安らかならんことを祈り、深く感謝し、この国の平和と繁栄の意味を見つめなおす日。

戦後78年。私たちの世代の責任は、次世代、さらにはその先の世代に、戦争体験者の皆様から受け継いだ先の大戦の記憶をつなぐこと。

福岡県戦没者追悼式が福岡武道館で開催され、古賀市長として参列しました。正午、全国の皆さまとともに哀悼の誠を捧げ、不戦を誓いました。古賀市もサイレンを吹鳴しました。

終戦

戦争は私たちの自由を奪う最大の人権侵害です。私たちが個人として尊重され、幸福を追求できる社会の尊さをあらためて共有しましょう。そして、平和で安定した社会をつくるのは、私たち一人一人の強い意志であることを確認しましょう。

そして今、私たちの社会が戦争の悲惨さと愚かさを真に理解しておくため、先の大戦を「追体験」しておくことが求められます。これから10年は極めて重要です。家族、親族、身近な人たちから体験を聞きましょう。そして、次の世代に確実に伝えていきましょう。

政治の究極目標は世界の恒久平和の実現。決意を新たにし、これからも皆さまと共に歩みを進めてまいります。

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お盆。先人の皆さんをお迎えし、ありし日を偲びながら、今を生きる私たちがその絆を強くする時。あの人の励ましがあって、今の私がある。政治家がそのことをあらためて実感する時でもあります。

12日夜は筵内区、13日夜は町川原1区の盆踊りへ。

いつも地域の絆の強さを実感します。皆さんと一緒にたくさん踊りました。政治家になって以来の13年、多くの場所で踊っているので音に合わせて自然と体が動き、先輩方にほめられます。

筵内1  筵内2

筵内3  盆踊り1

盆踊り2  盆踊り3

盆踊り4  盆踊り5

さらに、11日は花鶴丘3丁目区の夕涼み会へ。花鶴小学校区は私自身が育てていただいた地域。同級生やその親御さんたち、昔からお世話になっている皆さんから多くの激励、温かいお声掛けをいただき、感謝します。

夕涼み会

各地で多くの皆さんとお話できてとても有意義な時間でした。ありがとうございました!

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LGBTQなど性的マイノリティや事実婚の皆さんの権利保障のためのパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度。古賀市は新たに熊本県合志市さんとの都市間連携をスタートしました。県外は鹿児島市に続くもの。西日本新聞が12日付朝刊で報道。

西日報道

こうして地方から機運を高めています。国に前向きな動きが生まれないので自治体がやっています。今後の政府・国会に期待します。

核兵器廃絶と世界の恒久平和に向けて/夏祭りピーク/新たな時代にどう生きていくか(8月8日)

8月6日は広島原爆の日、8月9日は長崎原爆の日。不戦を誓い、核兵器廃絶と世界の恒久平和に向けた決意を新たにしましょう。

広島   長﨑



古賀市は平和首長会議に加盟しており、私の市長就任後、長崎市の田上富久市長(当時)と会談したことをきっかけに2020年度から日本非核宣言自治体協議会にも加盟し、平和行政を強化しています。政治の究極目標は世界平和であり、全ての政治家はその実現のために全力を尽くさなければなりません。

昨年亡くなった映画監督の吉田喜重さんは、最後の作品となった「鏡の女たち」で原爆の悲劇に翻弄される3世代の女性を描いています。

私が新聞記者として2005年の夏に取材した際、その制作まで半世紀の葛藤があったと語っていました。吉田さんは福井空襲を体験していましたが、「福井空襲と原爆投下は『心の内』でつながっていました。でも『原爆の死者だけが、本当のことを知っている。私に描く権利があるのか』」との思いがあった、と。

映画では原爆投下の瞬間や惨状は描かれません。「二度と見てはならないもの」。福井空襲の恐怖が、悲劇の再現を拒みました。「観客が自らの想像力で原爆(の悲劇)を作り上げる」「広島に近づこうとしても永遠に近づけない。すれすれの物語を描いた」

戦後78年。私を含めて戦争を体験していない人が多い現実の中、私たち一人一人が想像力をもって、核兵器廃絶と恒久平和の追求に全力を尽くす必要があります。

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夏祭りがピーク!

5日は薦野からスタートし、谷山→薬王寺→小山田→庄北・庄南→高田→千鳥北→千鳥南→花見→古賀団地→新原→青柳→鹿部の13か所。6日は久保と古賀北へ。地理と時間の限界で回れなかった地域の皆さん、すみません! 
  
どの地域も子どもたちの笑顔が満開。人生の先輩方と同じ空間、同じ時間を過ごせているその価値の意義を体感しました。それぞれの地域で多くの皆さんと様々なテーマでお話しできました。舞の里おやじバンドの皆さんとの共演も。

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開催にご尽力いただいた地域の皆さん、ありがとうございました!

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SALTで、私たちが新たな時代にどう生きていくか、考える。そして、楽しむ。

古賀市薬王寺の温泉旅館をリノベーションし、サテライトオフィスやコワーキングスペースを展開するインキュベーション施設「快生館」を運営してくださっているのが、福岡市西区今宿に拠点を置くSALTさん。テレワークなどデジタル社会における働き方の変化を捉え、この地球の自然と共にある私たち一人一人が快く、豊かに生きていくにはどう思考し、行動していくべきか。古賀市は須賀大介代表をはじめSALTの皆さんと共に追求しています。

ということで、3日夜、今宿のSALTさんの拠点で花火大会にあわせて開催されたイベントに参加しました。県内外から多くの皆さんが参加し、盛り上がりました。

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SALT4   SALT5

SALT2



地球を主体として捉え、人間の営みが環境をよりよくしていく「Regenerative」をめざす。屋久島で活動する「SUMU」の小野司代表とSALTの須賀大介代表のトークイベントは新しい理念と価値観を学べてワクワクしました。夜が深まると、快生館で狩猟ワーケーションも企画・運営してくれた女将たちによる「スナックそると(スナック野生)」が設けられ、ジビエのおつまみも登場^^

SALT10


多くの皆さんと交流でき、とても刺激的で有意義な時間でした。古賀市のまちづくりに必ずつながると確信。多様な人材の経験や知見、感性が交差することで新たな価値を生み出すクロスオーバーによる「共創」の可能性は大きいと実感!こうした営みが社会の持続可能性を高めていきますね。ありがとうございました!

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台風6号が九州北部に接近しています。今後、暴風や大雨の警報が発表される可能性があります。市民の皆さんはそれぞれ備えをお願いいたします。古賀市総合防災マップとマイ・タイムラインもご活用ください。また、それぞれHPなどもご参照ください。

気象庁の古賀市の防災ページ
https://www.jma.go.jp/bosai/#pattern=default&area_type=class20s&area_code=4022300

古賀市HPの防災ページ
https://www.city.koga.fukuoka.jp/cityhall/work/somu/saigai/

古賀市総合防災マップとハザードマップ
https://www.city.koga.fukuoka.jp/cityhall/work/somu/saigai/014.php



自治体DXと古賀市の魅力を発信―まいぱんさんからインタビュー/東京と福岡(8月4日)

RKBさんの「ミライアングル」から取材をしていただきました。インタビュアーは、TikTokを中心にインフルエンサーとして活躍するまいぱんさん。職業は「妄想クリエイター」とのこと、新鮮!

取材1

特に、古賀市の公式LINEをテーマに自治体DXによる市民サービス向上の現状とこれからをお話ししました。さらに、公式LINEのシステムを提供してくださっている「Bot Express」の中嶋一樹・代表取締役と担当の松尾明美さんとも懇談。有意義な時間でした。

取材2  取材3

インタビューでは、薬王寺温泉オフィス「快生館」と古賀駅西口のシェアキッチンを備えた食の交流拠点「るるるる」もPRし、とても関心を持っていただけました。

放送は9月27日(水)24時55分からを予定!ご注目ください!

   ◇

おお!東京福岡県人会さん発行の「東京と福岡」の表紙に!

東京と福岡

そんな古賀駅西口商店街の食の交流拠点「るるるる」は、シェアキッチンを備えています。水曜日は「MEGANE CURRY KOGA BACE」さんが出店。前から食べたかったカレーにようやく出会えました。ミャンマーをベースにした東南アジア風のチキンカレーに卵も。美味しい♪

カレー

多くの人でにぎわっていました。うれしいですね〜。皆さんもぜひるるるるへ♪

   ◇

書籍の冒頭に取り上げられるのは恐縮しますが、ありがたく思います。

「成長都市福岡を支える企業100」に古賀市のまちづくりについてのインタビューが掲載。企業誘致と居住機能強化のため、市内6か所で同時多発的に進めている開発や古賀駅周辺活性化に注目していただいたもの。データ・マックスさん発行。多くの企業さんの現在地がつかめますので、ぜひ。

掲載

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3日、福岡県道路協会の総会へ。道路は私たちの命と暮らしを守る重要なインフラです。古賀市では主要地方道筑紫野古賀線の古賀3工区が今年3月に完成し、市内における長年の事業が完了しました。

総会では、地元選出の吉田健一朗県議が県土整備委員長として挨拶をされていました。引き続き、国や県と連携して道路ネットワーク強化を図ります。

県議あいさつ

まちの食交場るるるる♪グランドオープン―古賀駅西口/夏越祭り(8月3日)

古賀駅西口商店街の食の交流拠点「るるるる」が7月29日、グランドオープン!

中心市街地に往時のにぎわいを取り戻したい。それも、市内外の多様な人材が交差し、新たな価値を生み出す拠点として。

そうした思いで古賀駅西口商店街のエリアマネジメントを手掛けるまちづくり会社「4WD(ヨンダブルディー)」さんが、楽器店・音楽教室だった空き家をシェアキッチンや入居区画を備えた新たな空間にリノベーション。5月にオープンし、その後、シェアキッチンを利用する事業者さんが続々加わり、入居区画にも新たなに取り組みにチャレンジしていく様々なお店や事業者さんが入り、この日のグランドオープンとなりました。

ふらっと集ま「る」、美味しいごはんを食べ「る」、みんなとしゃべ「る」、そんな場所がはじま「る」。ということで、「るるるる」です。

るるるるを運営する4WDの木藤亮太代表や入居者の皆さんが挨拶

オープン1  オープン2

この日新たな歩みを始めたのが、洋風居酒屋「bar ponte」さん。お店のオシャレで優しい雰囲気が素敵すぎて前週22日のプレオープンからはまりました。フレンチ、イタリアンベースの小皿料理に、ワインや焼酎、日本酒を合わせて楽しめますよ。

ポンテ1  ポンテ2

ポンテ3  ポンテ4

一足先にオープンしていたスコーンとアクセサリーの「jugo.JUGO」さんはカッコいい看板を設置♪スコーン美味しいですよ~♪

nスコーン  スコーン2

そして、このグランドオープンに合わせ、るるるるで共にイベントを催してくれたのが、山里の薬王寺温泉で旅館をサテライトオフィスやコワーキングスペースにリノベーションした新ビジネス拠点「快生館」を運営するSALTさん。缶詰・軽食のひと旅のごちそうさんと西口商店街のノミヤマ酒販さんとのコラボで「ひと旅酒場」を企画し、盛り上がりました♪

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るるるる3  るるるる4

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さらに、博多の「珈琲と麦酒」さん、お隣・福津市の「Withcoffee」さんも出店。

古賀市内外の多くの皆さんが関わり、クロスオーバーによる「共創」でにぎわいにつながっています。ご尽力いただいている全ての皆さんに感謝いたします。

素敵なお店が勢ぞろいのるるるるへ、皆さんもぜひお越しください!

   ◇

7月31日、青柳・五所八幡宮の夏越祭り。

夏越まつり1

多くの人でにぎわっていました。子どもたちがとても楽しんでいましたね。地域の力を感じます。今年は古賀市に住むニュージーランド出身のエディご夫妻と一緒に。

夏越しまつり2  夏越しまつり3

夏越祭りに先立ち、ノミヤマ酒販さんで角打ちも。日本の夏、日本の文化を感じていただけました!

夏越まつり4



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