福井県は新聞記者としての初任地、社会人として一歩目を踏み出した地。「第二の故郷」と言っても過言ではありません。
福井県坂井市議会の皆さんが16日、古賀市をご視察。うれしいですね。旧知の辻人志議員からご連絡いただき、実現したものです。思わず、記者時代の取材の思い出をしゃべり過ぎてしまいました。
ちなみに、下の写真は当時のスクラップブックと入社3カ月で掲載された「記者の目」。
ご視察のテーマは働き方改革でした。薬王寺温泉のインキュベーション施設「快生館」で、古賀市が多様な生き方を保障するために推進している働き方改革と政策立案機能の強化による市民サービス向上について説明しました。
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21日、今月3回目の上京。
デジタル庁や内閣官房デジタル行財政改革会議事務局、福岡県東京事務所を訪問し、古賀市の取り組みをお伝えしながら意見交換。なかなか見えにくいですが、政府機関に直接出向くこうした活動は首長の重要な務め。
さらに、構想日本などが主催する「健康まちづくりフォーラム」の総会で、小泉進次郎衆議院議員をはじめ国会議員の方々、全国の首長さんや事業者さんから先進事例などを学び、交流。とても有意義でした。
今月の上京をまとめると、以下になります。
①日本GRサミットで表彰&トークセッション。古賀市の主権者教育の先進的取り組み「高校生リバースメンター」が優秀賞、公民連携と共創によるまちづくりの重要性を共有。
②自民党シェアリングエコノミー議連。閣僚経験者の皆さんなどに、古賀市のシェアリングエコノミー、DX、公民連携の理念をお伝えし、働き方改革や窓口時短、市長室シェア、水泳授業民間委託、共創の場づくりと公共の役割などを説明。
③今回。古賀市職員を受け入れていただいているデジタル庁や内閣官房デジタル行財政改革会議事務局、福岡県東京事務所との具体的なやり取りは、これからの自治体経営で不可欠な営み。
いずれも私の市長就任後、公約に掲げた理念や政策に基づき、実行している取り組みの延長線上に生み出された機会になります。内外の多くのご協力、高いご評価に感謝し、ますます頑張ります!
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古賀市身体障がい者福祉協会さんの定期総会が19日に開催されました。
障がい者ご自身の高齢化、親亡き後の生活、精神保健分野の相談の複雑化・多様化など対策が急務。古賀市は今年度、ソーシャルワーカーを中心とした体制であらゆる相談に対応できるよう、障がい者基幹相談支援センターの設置を検討しています。
また、多様な立場の人の情報にアクセスする権利を保障し、円滑にコミュニケーションできる社会をめざして条例を制定します。福祉事業者と連携して医療的ケア児の特別支援学校への登校を支援、家族のレスパイトにもつなげます。
そもそも合理的配慮を実践できているか、私たち一人一人が自省しなければなりません。みんなで誰もが生きやすい社会をつくっていきましょう。
投稿者:【mayor2010】
2025年04月24日 17時16分
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シェアリングエコノミーで持続可能な社会へ。その理念と実践を広げていくことが大切です。
自民党シェアリングエコノミー議員連盟が4月16日に東京・永田町の衆議院第1議員会館で開かれ、石山アンジュさんが代表理事のシェアリングエコノミー協会の皆さんと共に、首長代表として出席。プレゼンテーションする機会をいただきました。閣僚経験もある重量級の皆さんを前に緊張しましたが、無事終えることができ、ホッとしています。
冒頭、古賀市がシェアリングエコノミー、DX、公民連携による共創を理念としてまちづくりを推進していることを説明。
そのうえで、働き方改革と市役所窓口の受付時間短縮、全小中学校の水泳授業の民間委託、多様な人材が交差して価値を生み出す「場」づくりの価値、シェアワーカー育成、民間の副業人材の活用など盛りだくさんの内容でしたが、いつものように怒涛の如くお話しし、しっかり受け止めていただけました。
市長室シェアはやはり皆さんに刺さった様子。
また、古賀市のサテライトオフィスやコワーキングスペースを備えた薬王寺温泉のインキュベーション施設「快生館」や、古賀駅西口商店街のシェアキッチンを核とした交流拠点「るるるる」に関連し、地方創生を進めるうえで共創拠点の整備が重要であること、そしてそのスタートアップにおける公共の役割の重要性もしっかり伝えられました。
議連会長の平井卓也・初代デジタル大臣とは昨年11月のシェアサミットで共に登壇させていただいたご縁があります。また、茂木敏光・元外務大臣、西村康稔・元経済産業大臣、新藤義孝・元総務大臣をはじめ閣僚経験者の皆さん、関係省庁の官僚の皆さんも多く出席されており、とても心強く思いました。
最後はプレゼンターの皆さんと平井会長を囲んで自撮り!
シェアリングエコノミーによる地方創生の推進、期待しています!
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中心市街地のJR古賀駅周辺活性化を大解説!近年、どんどん盛り上がっている西口エリア。どのような変化が起きているのか、分かりやすくお伝えしています。こちらをぜひご覧ください!
https://youtu.be/nBTPWJCapes?si=2uZSKuSSpQx9ovBU
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インタビュー取材がありました。
古賀市の様々な取り組みが全国でも先駆的とのご評価をいただいたもの。私が新聞記者→県議→市長となった経緯から、古賀市の働き方改革と市役所窓口受付時間短縮、政策立案機能強化による市民サービス向上、チルドレンファーストなどなどをお伝えしました。さらに、グッドアンセスター、よき祖先になれるかを念頭に置くことの意義についても。ありがとうございました。
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私事。連日怒涛の如く過ぎていきますが、ぬか床を回すのは欠かしてはなりません。最近取り上げたニンジン、エリンギ、卵。キュウリを新たに漬けることにしました。
投稿者:【mayor2010】
2025年04月22日 17時39分
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主権者教育の推進で古賀市が2024年度から取り組んでいる「高校生リバースメンター」が日本GRサミットの官民連携アワードで優秀賞を受賞しました。
表彰式が12日に東京・渋谷の共創空間「渋谷キューズ(SHIBUYA QWS)」で開催され、共に取り組んだ「笑下村塾」のたかまつななさん、群馬県の山本一太知事と一緒に表彰状をいただきました。光栄です。ありがとうございます。
そして、トークセッション。私からは、なぜ主権者教育を推進するのかについて。この社会は私たち一人一人が主体者であり、それぞれが能動的に行動することで社会をよりよくできる。子どもたちにそのことを実感、体感してもらえるうよう、小中学校の給食の時間に私自身が出向くランチミーティングや、総合計画の策定過程で子どもの声を取り入れる作文募集や対話集会を開催していることをお伝えしました。
さらに、「場(機会)」の重要性について。私たちは「出会う」ことで、それぞれの経験や知見、感性を交差させ、社会課題を解決するための新たな価値を創造することができます。それが共創。そのためには場がなければならない。そして、場づくりのきっかけをつくることは公の重要な務めであり、古賀市のインキュベーション施設「快生館」や全小中学校の水泳授業民間委託も紹介しました。これらはシェアリングエコノミーの理念があってこそ。
共に登壇した広域連携によるシェアサイクルの森田浩司・奈良県三宅町長、全国の書店ゼロ地域に自治体などと連携して出店するブックオフの小金井真吾さんのお話も刺激的。モデレーターで日本GR協会チーフGRオフィサーの今井恭子さんと共に会場を盛り上げるべく、みんなで連携してトークを展開したので楽しく、官民連携の意義が伝わったのでは?!
サミットでは、日頃から「活力ある地方を創る首長の会」でご指導いただいている鈴木康友・静岡県知事や、シェアリングエコノミーで連携中の石山アンジュさん(この日も朝からテレビ出演でバリバリ)など親しくさせていただいている皆さんもセッションで登壇。新たな素敵な出会いも多く、とても有意義な時間でした。
なお、GRとは「ガバメント・リレーションズ(Government Relations)」の略。一体何なのか?!となると思いますが、私の理解するところ、私たちの暮らしを取り巻く課題を解決するため、公(官=行政)と民間が連携して新たな価値(解決のための手法)を生み出し、社会に実装する共創のための仕組み。そこには官民が相互に理解するための「対話」や、その実効性を高めるための「戦略性」が必要ですね。
そうです。古賀市が進めているDX、シェアリングエコノミー、公民連携、多様な人材の経験や知見、感性を交差させて新たな価値を生み出す共創のまちづくりに通じる考え方。みんなで社会を前に進めていきたい。その思いを強くできた機会になりました。ありがとうございました!
なお、古賀市の高校生リバースメンターの様子は、YouTubeチャンネル「たかまつななのSocial Action!」にまとめられています。こちらをぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=izXlTGlb8Xc
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私事ですが。自宅の金柑を収穫しました。さらに、畑を夏野菜モードに変えるべく、土に石灰をまき、耕す。こうした時間も大切ですね。
投稿者:【mayor2010】
2025年04月18日 17時21分
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今週は連日、小学校、中学校、高校の入学式へ。新入生の皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます♪
10日は古賀市立8小学校の入学式。私は舞の里小学校へ。ピカピカの1年生、かわいらしい。友だち100人つくってくださいね。歓迎する「6年生レンジャー」の皆さんの寸劇が素晴らしかったです。
私の祝辞は以下になります。
新一年生のみなさん、保護者の皆様
一年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
きょうのひをとてもたのしみにしていたことでしょう。きょうからまちにまった一年生です。小学校にはたのしいことがたくさんまっています。みんなで本をよんだり、絵をかいたり、うたをうたったり、うんどうをしたりします。また、おいしいきゅうしょくもあります。
みなさんは一年生ですが、小学校には、二年生から六年生までたくさんのお兄さんやお姉さんがいます。ろうかやたいいくかんであったらどきどきするかもしれませんね。でもみんなやさしくて、たのもしいせんぱいたちです。
これから小学校では、えんそくやうんどうかいやたのしいぎょうじがはじまります。そんなとき、お兄さんやお姉さんがやってきて、たくさんおはなしして、おしえてくれますよ。
もし学校でこまったなとおもったことがあったら、先生やお兄さんやお姉さんにはなしてね。
小学校で、いちばん元気で、がんばる一年生になってください。
保護者の皆様にごあいさつ申し上げます。
お子様のご入学、誠におめでとうございます。お子様にとっては初めての本格的な集団生活が始まり、戸惑いや緊張を感じることもあるかもしれません。小学校の六年間は、自立の基礎を築く大切な時期です。食事・睡眠・お手伝い・あいさつなど、基本的な生活習慣を身につけるために、ご家庭でもお子様を温かく見守りながら、励まし、共に取り組んでいただければと思います。
古賀市では、「ひと育つ、こが育つ」を理念に掲げ、引き続きチルドレンファーストの視点を大切にしながら、お子様の成長と学びを支えてまいります。教育委員会と連携しながら、子どもたちが安心して楽しく学校生活を送れるよう、環境整備を進めております。全学年での少人数学級(原則三十五人以下)や、小学校への教育支援員の配置などを推進し、一年生が充実した学びを得られるよう努めてまいります。
最後になりますが、校長先生をはじめとする先生方には、本日入学された子どもたち一人ひとりの思いを大切にしながら、本校のさらなる発展のためにご尽力いただきますよう、心よりお願い申し上げます。
令和七年四月十日
古賀市長 田辺一城
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9日は古賀市立3中学校の入学式。私は古賀東中学校へ。
失敗は失敗でなく、たどりついた成果のために必要な営みであり、失敗ではない。だから挑戦しよう。思いやりの心を持ち、お互いを大切にして「共創」していこう。井上久子校長先生の式辞に共感!
私の祝辞は以下になります。
新入生の皆さん、保護者の皆様
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
今日から皆さんは、中学校の一員となりました。少し緊張しながらも、新しい生活への期待で胸を膨らませていることと思います。これからの中学校生活では、勉強に励み、部活動や学校行事、生徒会活動などを通して、仲間との絆を深めながら「自分の夢」を見つけていってください。また、中学校は、社会で生きていくための基礎を築く大切な場所でもあります。何より大切なのは、他者への優しさと思いやり、そして共に支え合いながら歩んでいく心です。これからの学校生活の中で、この「根っこ」をしっかりと育んでいってほしいと思います。
今年、日本は戦後八十年の節目を迎えます。先人たちが築いてきた平和な社会の中で、私たちは学び、成長することができています。しかし、平和は決して当たり前のものではなく、一人ひとりが思いやりの心を持ち、支え合うことで守られるものです。皆さんには、これからの社会を担う一員として、互いを尊重し、平和を大切にする姿勢を育んでいってほしいと願っています。
古賀市は、皆さんが安心して充実した学校生活を送れるよう、これからも応援し、見守っていきます。中学校での新たな一歩を、思いきり踏み出してください。
保護者の皆様に申し上げます。
本日は、お子様のご入学、誠におめでとうございます。
新しい環境での学びが始まり、お子様はこれから心身ともに成長していくことと思います。同時に、多感な時期を迎える中で、喜びもあれば、不安や悩みを抱えることもあるかもしれません。ぜひ、ご家庭でお子様の思いに耳を傾け、悩みや喜びを共有しながら、温かく見守っていただければと思います。
古賀市では、「ひと育つ、こが育つ」を理念に掲げ、引き続きチルドレンファーストの視点を大切にしながら、お子様の成長と学びを支えてまいります。教育委員会と連携し、小・中学校全学年における少人数学級(原則三十五人以下)の実施や、多様な人的配置の充実など、教育環境の整備を積極的に推進してまいります。
結びに、校長先生をはじめとする先生方が、新入生一人ひとりの目標の実現に向けて力を尽くし、それぞれの個性を大切に育んでくださるようお願い申し上げるとともに、本校のさらなる発展を心より祈念いたします。
令和七年四月九日
古賀市長 田辺一城
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8日は福岡県内の多くの高校で入学式。私は古賀竟成館高校へ。
全国でも珍しい古賀市、福津市、新宮町の2市1町でつくる組合立の高校です。私は組合長として祝辞を申し上げました。新たに着任した伊藤啓一校長先生が式辞で「出会い」の重要性をおっしゃっていましたが、まさにその通り。出会いを大切に重ねていくと、人生の可能性、チャレンジする機会がどんどん広がっていきますね。
近年、九州大や早稲田大などへの進学もあり、部活動ではチアリーディング部などが全国大会で活躍。さらに、地域社会と密着した実地の取り組みが豊富なことも魅力。これまでに古賀市と連携したJR古賀駅西口活性化プロジェクトやワンヘルスの動物愛護、グルメ豆本づくり、小学生たちとのSDGsの活動などを展開しています。
若さは素晴らしいし、うらやましい!3年間の高校生活、青春を謳歌してください!
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2024年度に全国の市区町村で初めて取り組んだ「高校生リバースメンター」。高校生たちが市長の「相談役」となり、政策を提言するものです。起業家で時事YouTuberやジャーナリストとして活躍中のたかまつななさん(笑下村塾代表)とタッグを組みました。
YouTubeチャンネル「たかまつななのSocial Action!」にまとめられています。こちらをぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=izXlTGlb8Xc
高校生から政策の提言をもらった私たち大人にはこれらを実現する責任があります。子どもたちの声をまちづくりにつなげる。みんなで社会を変えていく。古賀市はそんな社会をめざしています。主権者教育、子どもアドボカシーの実践。引き続き頑張ります。
投稿者:【mayor2010】
2025年04月11日 17時30分
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古賀市消防団の入退団式。
消防団の持続可能性を高めるため、今年度から新たな体制でスタートしました。19の分団+女性部だったものを、9つの分団に再編しました。これまでの伝統を受け継ぎ、未来につなげます。
具体的な分団の体制は、古賀東、古賀北、古賀西、青柳北、青柳南、小野北、小野南、本部、広報・予防の9つ。これまでの分団は各分団の下に「部」として編成しています。例えば、筵内区を管轄してきた旧第1分団は、新たな古賀東分団の第1部。
消防団は、私たちの生命・身体・財産を守る地域防災の要であり、自治会などのコミュニティにおける重要な存在です。地域で支え合う共生社会に向けて、みんなで消防団を応援し、加入促進の呼びかけもよろしくお願いいたします。
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今年度最初の市長テレワーク。
古賀市の山里にある薬王寺温泉オフィス「快生館」で。桜が咲き誇っていて本当に素晴らしい。
ここ数年、古賀市は多様な生き方を保障するため、働き方改革を強力に推進しています。テレワーク、フリーアドレス、時差出勤、ペーパーレス、立ち会議などを導入し、男性職員の育休取得率は100%に。職員研修で意識改革も促し、組織風土も変化させています。全ては市民サービスを向上させるため。
なお、今年から始めた市役所窓口の受付時間短縮や市長室シェアもこうした働き方改革の延長線上にあります。
ランチは鬼王荘さんのテラスで桜を見ながらなす田楽丼。桜舞い散る映像も取れました。(
こちら)
午後もしっかり働き、締めは天然温泉で疲れを癒し。快く働き、快く生きる。
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福岡女学院看護大学・大学院の入学式4月3日に行われました。新入生が長男と同い年であることにハッと気づき、我ながら本格的なおじさんになってしまった、と感慨ひとしお。
私の祝辞は以下になります。
福岡女学院看護大学・福岡女学院看護大学大学院の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
また、ご家族の皆様方には、感慨もひとしおのことと心よりお慶びを申し上げ、お祝いを申し上げます。
皆さまがこれから学ばれる「看護」は、人の命や健康を支える尊い仕事です。その道を志し、第一歩を踏み出された皆さまに、深く敬意を表します。。
古賀市は、皆さんの学び舎となる福岡女学院看護大学から多くの知的財産の恵みを受けてまいりました。貴学と本市は、令和二年から包括連携協定を結んでおり、妊娠後期すこやか教室の開催をはじめ、健康福祉まつりへの参画など、地域への様々な健康づくりにご尽力いただいております。
また、古賀市社会福祉協議会、貴学と本市の三者で防災に関する連携事業を行っており、地域防災力アップセミナーを開催するなど、地域における防災体制の強化にもご尽力いただいております。
さらに、臨床現場を再現した看護シミュレーション教育センターや多言語医療支援コースなど一歩先を行く看護教育を実践され、看護の新たな時代の医療に必要な人材育成に取り組んでおられ、本市にとっても心強く思います。
そのように成長を続ける貴学を卒業された先輩方が、地域医療の支え手として医療・看護・介護等の現場で大きな活躍をされておられます。また古賀市役所職員としても、市民の健康増進のため、最前線で活躍してくれています。いまや貴学は、本市にとってなくてはならない存在になっていることを強く感じております。
今新たな一歩を踏み出そうとしておられます皆さんの胸中には、夢と希望、期待と不安、様々な思いが交錯しておられることと思います。これからの学生生活が実り多いものとなりますように、そして素晴らしい思い出が残せますように、古賀市民と共に、できる限りの応援をさせていただきたいと思います。
また今年度より新学長として松永彰先生が就任されました。これからの大学の発展に向け、皆さんがより深く学び、成長できる環境が築かれることと思います。
大学時代の四年間は、社会人となる前の最後の仕上げの時間です。
これから四年間の嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、苦しいこと全ての経験が皆さんの糧となり輝かしい未来の大いなる飛躍につながることを心より願っています。
令和七年四月三日
古賀市長 田辺一城
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久保区で「あったかくぼしょくどう」が初めて開催されました。
地域の子どもたちから人生の先輩方まで、美味しいカツカレーとマカロニサラダを食べて、笑顔、笑顔。その後はお絵描きしたり、トランプしたり、ボードゲームしたり。私も一緒にいろいろな話ができました。ご尽力いただいている皆さんに心から感謝します!
町川原2区の皆さんや西部電機さんのお花見にも参加。それぞれ楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。
投稿者:【mayor2010】
2025年04月08日 18時51分
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古賀市内各地で桜が咲き誇る中、令和7(2025)年度がスタート!
4月1日朝、新たに昇進・異動した部課長や新規採用職員に辞令を交付。新人代表が服務の宣誓を行いました。
私から、憲法尊重擁護義務と全体の奉仕者であることを常に念頭に置いて職務に励むこと、ウェルビーイングに快く働くこと、部門間連携を図ること、市民の皆さんや企業の皆さんをはじめ多様な主体との共創を推進することの重要性を挙げ、もって市民サービスを向上させ、まちの持続可能性を高めていこうと伝え、心合わせを。特に新人の皆さんには、不安なことなど何かあれば躊躇わず周りに相談することの大切さも。
古賀市内の小中学校に配属された先生方の赴任式では、歓迎を申し上げたうえで、共に子どもたちの育ちと学びを支えていただけることへの感謝を。「ひと育つ こが育つ」。古賀市はチルドレンファーストの理念のもと、教育委員会と学校現場のご尽力で小中学校全学年での原則35人以下学級や水泳授業の民間委託、週4日は1日5時間授業などの教育改革を全国でも先駆的に進められており、優秀教員も多く輩出、こうした環境で先生方それぞれの実力を発揮してほしいとお願いしました。
これに先立ち、3月31日は退任式。
先人の皆様のこれまでの営みが現在のまちの礎となり、私たちが未来への責任を果たすための自治体経営ができる。そのことにあらためて思いをはせる日でもあります。挨拶では、退職される皆様の長年にわたるご尽力に深く敬意を表し、感謝を申し上げ、これからも後進の私たちをご指導いただきたい旨お伝えしました。
2024年度もまちづくりを着実に進められたことに感謝し、氏神様の皇石宮にお参りを。鳥居にも桜が咲き誇っていました。
◇
市長室のシェア、本格的に始めます。
3月に試行。私が不在で利用可能な6回のうち5回利用され、職員の皆さんからは「いつもと違う環境で打ち合わせできて新鮮」「静かでオンライン会議の際は助かる」「上司との面談にいい緊張感で臨めた」など前向きな声が寄せられました。
ということで、新年度も続けます!
投稿者:【mayor2010】
2025年04月02日 17時28分
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