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市長室ブログ


補正予算が成立―電気料金・物価高騰対策/警報級の大雨に警戒を(6月30日)

電気料金や物価の高騰に直面する市民、地域、事業者の皆さんへの独自の追加支援を盛り込んだ補正予算案について、6月30日の市議会本会議で可決していただきました。

地域コミュニティの支援策として、自治会が管理している防犯灯の電気料金とLED化、公民館の照明のLED化に必要な費用を助成します。市内には自治会管理の防犯灯が4千基以上あり、蛍光灯等もまだ多くあります。LED化した場合、一般に年間の消費電力が7割減、電気料金が半減するとされ、自治会を財政面で支援するとともに、ゼロカーボンシティをめざすまちとして環境負荷軽減を図ります。

子育て世帯を支援するため、昨年度に続き、小中学校や保育所等の給食費について値上げ分を補助します。保育所や市指定の介護サービス・障がい福祉サービスを提供する福祉施設等に支援金を支給します。事業者支援として省エネ機器導入費用を補助します。さらに、一般廃棄物収集運搬許可業者に対し、ごみの収集・運搬に要する燃料費を補助します。

自治体DX推進の一環で、市役所各課で管理している地理情報システム(GIS)を統合します。業務を効率化し、市民や事業者の皆さんにも公開することで利便性向上につなげます。また、住民票や印鑑証明など各種証明書をコンビニなどの自動交付機で交付する際の手数料減額キャンペーンを実施します。通常250~400円のところ、一律10円とします。実施は10月以降の予定です。市民の皆さんにマイナンバーカードを使った自動交付機の利用を日常にしてもらう目的があります。

新型コロナウイルスワクチン接種の体制整備のための予算も追加します。

このほか、産業力のさらなる強化に向けた企業誘致促進や、不登校支援の教育支援センターや米多比児童館の機能の古賀グリーンパーク内への移設などに関する条例改正案をはじめ全ての議案を可決していただきました。議員の皆さんに感謝申し上げます。

   ◇

福岡管区気象台によると、30日から7月1日にかけて福岡県の広い範囲で警報級の大雨となる可能性があります。事前の備えが大切です。全戸配布した総合防災マップなどを掲載している古賀市HPを予めご確認ください。(こちら

防災マップ

また、気象庁HPには「古賀市の防災情報」のページもあります。こちらもご参照ください。

今後、避難情報発令や避難所開設の要否などを判断していきます。市民の皆さんはそれぞれ情報を収集し、周囲の状況の変化を捉え、適切な行動につなげてください。

   ◇

JA粕屋の通常総代会が29日に開催されました。私は糟屋地区1市7町の首長を代表して挨拶。1次産業は国家の基。福岡都市圏という大消費地にあり、米や麦、イチゴ、野菜、果樹、養鶏、花きなど魅力ある産品を育んでくださっている農業者の皆さんに感謝を申し上げました。

総会

さらに、JA粕屋青年部が今や古賀市の特産品となった「スイーツコーン」の取り組みで全国制覇を成し遂げた約10年前の思い出についても。当時は県議。同世代の農業者の皆さんと日比谷公会堂の現場で一緒に喜べた瞬間が懐かしいですね。

生産者を支えることは、消費者を支えることであり、国家の安全保障につながります。農業の現場のお声を聴かせていただきながら、持続可能性を高めるために共に取り組んでいきます。

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ふるさと納税自販機が29日朝の日テレ「ZIP!」で水卜麻美アナに紹介してもらえました。朝から感激!ありがとうございます。

報道

皆さん九州自動車道の古賀SA上りにお越しの際はぜひ!

地域防災力―梅雨末期、備蓄や避難行動の確認を/人づくりからまちづくりへ(6月29日)

災害発生時に被災者を訪問するなどアウトリーチで支援する「災害ケースマネジメント」の導入を検討する考えを明らかにしました。自治体が保健師や建築士などの専門家や民間団体などと連携し、自立・生活再建のプロセスを伴走して支援するもので、予め体制を整えておく必要があります。

市長答弁


28日の市議会一般質問で答弁したもの。なお、政府は今年5月30日に防災基本計画を修正し、災害ケースマネジメントを盛り込んでいます。

また、自助・共助・公助の意義を説明したうえで、私たち一人一人が災害に備え、各家庭で最低3日分の飲料水や食料、生活物資等を備蓄しておくべきこと、全戸に配布している総合防災マップを確認して避難行動につなげてほしいことなどを申し上げました。自らの命は自らで守る。これから梅雨末期を迎えます。皆さん、よろしくお願いいたします。

なお、総合防災マップはこちらをご参照ください。

人づくりが地域づくり、まちづくりにつながる。住民自治の分館活動と教養学級の意義が提起されました。人が集い、共に学び合い、自らの活動につなげていくことで、まちがよりよくなっていく。しっかりと支えていきます。そして、市民の皆さんと共にまちづくりを進めていくという理念は、中心市街地である古賀駅西口エリアの商店街活性化、同駅前広場や周辺道路などのインフラ整備、西鉄宮地岳線跡地の整備、古賀西小学校出身の名誉市民・中村哲さんの顕彰のあり方を考え、実践していくうえでも、もちろん重要です。こうしたことも共有させていただきました。

個人が尊重され、幸せを追い求めることができる、誰もが生きていきやすい社会へ。今月はLGBTQなど性的マイノリティの皆さんの権利保障を考えるプライド月間。パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度を先行導入した古賀市として、市役所にはレインボーフラッグやのぼりを掲げ、リーパスプラザこが交流館では当事者の皆さんの写真を集めた「OUT IN JAPAN」パネル展を開催するなどしています。

プライド月間1  プライド月間2


LGBTQだけでなく、男女が共に能力を発揮できるジェンダー平等も、高齢者や障がい者の福祉も、外国人との多文化共生も、私たちみんなが多様性を尊重し、一人一人を大切にする意識を持ち、日々の暮らしで実践すればいい。誰もが多数派になりうるし、少数派にもなりうる。だから、多数少数なんて関係なく、尊重しあえばいい。そうした思いで答弁しました。

この定例会での3日間の一般質問が終わりました。議員の皆さんには様々なテーマでご提起をいただき、感謝申し上げます。今後の市政運営に生かしていきます。

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定例会開会中も本会議後は夜までスケジュールが満載。この3日間だけでも、国立病院機構・福岡東医療センターの地域医療支援協議会、古賀市観光協会の総会、古賀市健康づくり推進協議会、粕屋地区交通安全協会の総会、古賀市社会「同和」教育推進協議会の総会など盛りだくさん。それぞれでご挨拶を。

観光協会の総会では、古賀グリーンパーク内の地産地消の拠点「コスモス館」に市内の食品製造企業さんたちの美味しい商品を集めた「コガボーノ」をオープンし、農商工の魅力を発信してくださっていることに感謝も申し上げました。カフェも併設しています。皆さんもぜ
ひご利用ください!

あいさつ

チルドレン・ファーストを推進―不登校支援の強化、子ども・子育ての居場所  (6月28日)

古賀市議会は27日も本会議を開き、議員の皆さんから私への一般質問を継続。子ども・子育て支援がテーマとなり、新たな不登校支援策を説明。「子どもの居場所」の充実をはじめ多くのご提案もありました。

一般質問1  一般質問2

近年、全国的に不登校が増加しており、対策の強化が求められます。古賀市は今年度、教育支援センターを古賀グリーンパーク内に移設し、自然環境のもとでの体験活動など社会的自立に向けた教育環境の充実を図るとともに、新たに保護者の皆さんが集い、つながれる場をつくり、スクールソーシャルワーカーなど専門職も関わり、それぞれの思いを共有する取り組みを始めます。

古賀市は、子どもと子育て家庭の多様な事情に寄り添えるよう、妊娠・出産・乳幼児期から就学前、小中高校生など成長段階に応じて切れ目なく、きめ細かな相談支援を意識した様々な「居場所」をつくっています。そして、これらは行政の公としての取り組みだけでなく、NPOなど民間の支援団体さんたちのご尽力あってこそ、実現できています。

もっとできることはないだろうか?ということで、子どもの外遊びと公園や自然環境の利用によって「生き抜く力」を涵養する観点から、「プレーパーク」を広げていく重要性が提起されました。古賀市では千鳥ヶ池公園や海岸松林で実践されており、私も現場で子どもの生き生きとした様子を見ています。ポイントは、こうした場を担う人材の確保。先週の県議会で知事も支援に前向きな姿勢を示したことを知っていたので、このことにも触れながら答弁しました。「子ども食堂」の必要性も提起され、今後の検討に参考にしていきたいと思います。

JR古賀駅東口エリアの生涯学習ゾーンにあり、市民活動や文化芸術の拠点でもあるリーパスプラザこがの魅力向上も重要な課題です。現在、東口エリアの都市開発に向けた検討と歩調を合わせ、事業可能性を探るサウンディング調査を実施しており、今年度結果がまとまります。また、利用促進に向けてWi-Fi環境の充実についても指摘があり、前向きに検討していく考えを答弁しました。

このほか▽超高齢社会に対応した地域公共交通ネットワーク形成に向けて、とりわけ一部地域で導入しているAIオンデマンドバスの拡大の可能性▽二元代表制における首長と議会の役割と公約(あるいはマニフェスト)の実現・検証――なども取り上げられました。

一般質問3


スイーツコーン祭 大盛況!/自治体DX推進―「書かない窓口」実証も(6月27日)

「スイーツコーン祭」を開催しました!

農家の皆さんが「古賀に新たな特産品を!」と、この10年余りでその栽培を広げてくださった「スイーツコーン」。都市近郊の強みを生かし、「朝どり」の甘くて美味しい逸品をお届けするイベントは、毎年、古賀市内外から多くの人でにぎわいます。ちなみに糖度は18度超、メロンより甘いとも。

私は県議時代から、早朝の収穫から参加しています。25日は午前4時から始動。まだ日が昇る前。同級生の農家の友人の圃場で作業をしました。暗いので頭のライトがなければ収穫できません。

早朝収穫  スイーツコーン


おいしそうなコーン達  実がぎっしり!


その後、イベント会場のJA粕屋北部プラザで選別作業。私は鋏でひたすらにザクザクと整えていました。右手親指にまめができてやぶれて、絆創膏は頑張った証し。

選別作業  選別作業2



そして、午前10時にスタート。数百人の皆さんが列を成し、大盛況。4000本が販売開始から20分で完売しました。購入いただけなかった方には申し訳ありませんでしたが、またの機会にお願いいたします。

大盛況!  コラボ商品も



子どもたちの人気者、農業振興ヒーロー「ヨメニコーン改」も登場!私も政治家にありそうな構図で写真を撮ってもらいました。

ヨメニコーン改と



イベントに参加するたび、長年ご尽力くださっている農家の皆さんをはじめ関係者の方々へのリスペクトが生まれます。ありがとうございました!

   ◇

自治体DXの一環として「書かない窓口」の実証に取り組む方針を明らかにしました。今年度、就学援助事業で実施します。26日の市議会一般質問で答弁したもの。また、生成AI「ChatGPT」の業務利用を既に認めていることについて、人間の知性、リテラシー能力が大前提であることも申し上げました。

DX推進の意義は、デジタル導入による業務効率化で市民サービス向上をさせることにあります。市役所の限りある人的資源を、困りごとに寄り添い伴走する対話的な営みや、新たな発想に基づく政策立案といった創造的な営みなど、人間にしかできないことに振り向けたい。

古賀市は今年度、デジタル庁と連携してアナログ規制見直しにも着手。これは全国15のモデル自治体に選定されたものです。他にもデジタル活用による「共創」をめざし、公民連携も推進しています。詳しくは「地域Tech×九州」での講演をまとめたこちらのブログもぜひご参照ください。
https://ameblo.jp/tanabe-kazuki/entry-12804183283.html

チルドレン・ファーストもテーマになりました。子どもの医療費の無償化は、まずは今年10月から対象を就学前まで拡大しますが、現在、18歳までのさらなる拡大について財政負担なども見極めながら検討を進めています。なお、本来は国が全国一律に取り組むべきものであり、全国市長会などを通じてその実現を求めてきましたが、今月公表された「こども未来戦略方針」に盛り込まれなかったことについて、「残念に思っている。引き続き国に粘り強く求めていく」と答弁しました。

一般質問

26日は5人の議員さんから質問をいただき、このほか▽介護や障がいのある方を対象として今年8月から始めるごみ出し支援の「ふれあい収集」▽AIオンデマンドバスの利用促進▽マイナンバーカードと健康保険証の一体化の必要性▽中心市街地の古賀駅周辺活性化▽西鉄宮地岳線跡地の整備▽主権者意識の重要性▽小中学校における昼休み――も提起されました。一般質問は27、28日も続きます。しっかり答弁していきます。



小野小学校で船原古墳の特別授業―VRで体感も/九州レインボープライドTシャツ展(6月26日)

国内初の玉虫装飾馬具をはじめ約500点に上る金銅製の遺物などが発掘され、考古学界から大きな注目を集めている国史跡・船原古墳。古賀市の小野地域(小山田・谷山)にあり、現在、国の重要文化財、さらには国宝指定をめざして調査・分析を進めています。

馬具1  馬具2



この重要な歴史的資源を子どもたちに教えていかなければ!ということで、22日、船原古墳の地元である小野小学校で特別授業を行いました。

小野小

今回初めて、古賀市が県立九州歴史資料館と連携して制作したVR(ヴァーチャルリアリティ)体験コンテンツを導入。普段立ち入ることのできない古墳の横穴式石室と馬具などが発見された土坑の内部を体感してもらいました。

VR  解説

ゴーグルを装着し、手にはコントローラを。実際の発掘調査の時の状況が再現されており、スコップと刷毛を使って遺物を掘り上げると目の前に解説の画面が登場し、音声で読み上げられます。子どもたちは大喜び、大成功。

ゴーグル

さらに、玉虫装飾馬具(二連三葉文心葉形杏葉)に親しんでもらおうと、図画工作を。杏葉の形状を教えたうえで、好きな色に塗ったり、絵を描いたり。私も参加。20分という限られた時間でしたが、なんとか間に合わせました。作っている途中に子どもたちがやってきて興味津々。やってみると楽しいですね。

工作1  工作2

工作3  工作4



世界遺産もそうですが、文化財の至上命題は「保存」と「活用」。調査・分析を着実に進めながら、その価値を広め、まちづくりにつなげていくことが求められます。文化課を中心に、国や県と連携し、引き続き積極的に取り組んでいきます。

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だれもが自分らしく暮らせる社会のために。

九州レインボープライドTシャツ展をリーパスプラザこが交流館で開催しています。電通九州と西日本新聞による「NIJINIPPON PROJECT」と日本デザイナー学院九州校と連携した取り組み。

Tシャツ展



LGBTQなど性的マイノリティの皆さんをはじめ誰もが個人として大切にされ、多様性を尊重する社会へ。ぜひご覧ください!

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参加者募集中!

古賀市は公民連携による脱炭素社会の実現のため、企業の皆さんのスタートアップに向けたセミナーを7月5日に開催します。九州経済産業局や福岡県、九州電力、ピエトロ、西部ガス、東武トップツアーズ、西日本シティ銀行、遠賀信用金庫、バックキャストテクノロジー総合研究所のご協力をいただきます。おそらく市町村でこうした取り組みはまだ珍しいのでは。詳しくはこちらをご参照ください。

多くの皆さんのご参加をお待ちしています!


女子バレーボール「福岡ギラソール」と交流/子ども・子育てインタビュー(6月23日)

福岡を拠点にVリーグ進出をめざす女子バレーボールチーム「福岡ギラソール」の皆さんと交流事業を実施しました。

あいさつ  交流


古賀市は今年3月、フレンドリータウンの協定を締結し、ギラソールを全力応援中。18日、市スポーツ協会主催の分館・地域親善バレーボール大会に高尾和行監督や選手の皆さんにお越しいただきました。特に、古賀北中学校バレー部の皆さんはそれぞれ指導をいただき、刺激になった様子。

交流1  交流2


交流3


私はまるで監督のように見守っていたら、なんと試合に出ることに!中学校の授業以来?いい汗をかきました。

試合1  試合2


練習と座談会を終え、子どもたちはパンフレットにサインをもらっていました。なぜか私もサイン攻めに(笑)

サイン


そして、古賀市としても選手の皆さんからポスターにサインをいただきました。市役所やリーパスプラザこがに掲示しますのでぜひご注目ください!

サイン


古賀市は昔からバレーボールが盛んで、毎年の県民スポーツ大会で各年代で優勝を重ねるなど市民の皆さんの実力はトップレベル。さらに、古賀の海岸はビーチバレーにとても適しているとされ、近年は高尾監督にご協力いただき、イベントも開催しています。応援の輪を広げるべく、こうした機会をどんどんつくっていきますのでよろしくお願いいたします!

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RKBさんの子ども・子育て支援特集のニュース動画が公開されています(こちら)。私のインタビューもあるのでぜひ。

rkb


地方自治体が国にその実現を強く求め、私もこのインタビューで触れている全国一律の18歳までの子どもの医療費無償化について、政府は先週閣議決定した「こども未来戦略方針」に盛り込みませんでした。残念に思いますが、今後も粘り強く求めていきます。

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ジェンダー平等の社会へ。女性議員を増やす活動を展開している「女性のための政治スクール」から講師のご依頼をいただきました。ありがとうございます。国際的に見て男女の不平等さが際立つ日本ですが、特に政治分野での遅れが顕著です。そうした中、このスクールは今年の統一地方選で15人の県議・市町議が誕生する実績を上げ、注目を集めています。

テーマは、地方行政における少子化対策・子育て支援の取り組み。政府・国会が為すべきこと、地方自治が為すべきこと。地方自治にどのような可能性があるのか。現場の首長として具体的なお話ができたらと思います。しっかり準備します。

こちらのHPで受講生を募集されているので、関心がある方はぜひよろしくお願いいたします。


   ◇

月刊誌「財界九州」さんから取材。7月号に、市内6カ所で同時多発的に進めている工業・物流団地形成と居住機能強化のための開発や、そのうち1カ所で2025年秋に稼働予定のピエトロさんの新工場建設を取り上げていただきました。私のコメントも掲載されています。

紙面


さらに「グラフふくおか」最新号でも古賀市を特集。それぞれぜひご一読ください。

教育支援センター移設の意義を説明―大綱質疑/街路事業促進で財務副大臣に要望/消防ポンプ操法大会(6月19日)

古賀市議会定例会は16日、本会議を開き、私が提案した議案に対する大綱質疑が行われました。

大綱質疑


私から、不登校の子どもたちの社会的自立をめざす「教育支援センター」を青柳の古賀グリーンパーク内に移設する意義を説明しました。

全国的に不登校が増加傾向にある中、支援を強化し、誰一人取り残されない学びの保障が求められます。移転先の施設は現施設よりも面積が広くなるとともに、自然、公園施設、地産地消の拠点「コスモス館」、野菜などの栽培に適した園芸スペースや調理実習ができるスペースなどもあり、多様な体験活動が実現でき、最善と考えています。また、米多比児童館の機能も同じ施設に移転し、複合化することで、乳幼児や保護者の皆さんとの交流も期待できます。

なお、古賀市内の3中学校からの所要時間は、自転車で12~18分です。公共施設等連絡バス「コガバス」や西鉄バスを利用して通うこともできます。

現在の教育支援センターの建物は行政財産の用途を廃止し、今後その土地も含めてあり方を検討します。また、米多比児童館の建物と土地については歴史的経緯も踏まえながら、今年度中に米多比区との協議が整うように進めています。

このほか、電気料金・物価の高騰を受けた市民生活の支援策などを盛り込んだ補正予算案、産業力の強化に向けた企業支援、入札のあり方などについて提起がありました。ありがとうございました。

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14日、上京し、全国街路事業促進協議会の総会に出席しました。街路は重要な社会基盤です。古賀市は中心市街地のJR古賀駅周辺開発でウォーカブルな街並み形成をめざし、コンパクト・プラス・ネットワークの考え方に基づき公共交通網の充実を進めています。防災体制の強化、通学路の安全確保、円滑な物流のための幹線道路ネットワーク構築の観点からも、街路整備の予算確保が求められ、総会でこれらを盛り込んだ決議を採択しました。

その後、私は福田健次・中間市長、佐藤一夫・湯沢市長、粟貴章・野々市市長、新原芳明・呉市長、今栄敏彦・竹原市長と共に財務省を訪問。県議時代からお世話になっている井上貴博・財務副大臣に決議をお渡しし、街路整備のための財源確保を要望しました。

財務省1  財務省2


翌15日は省庁を回り、古賀市の重要案件に関して要望活動。午後には福岡に戻り、市議会の答弁検討など各種会議に臨みました。それにしても最近は長距離の移動が多く、連日分刻みです。

   ◇

第64回古賀市消防ポンプ操法大会が11日、古賀グリーンパークで開催されました。

消防団は地域防災の要。火災はもちろん、地震や風水害による大規模災害が各地で毎年のように発生しており、その重要性は高まっています。

開会の挨拶では、自らの家庭や仕事がある中、献身的にご尽力いただいている団員の皆さんに感謝を申し上げました。そのうえで、日頃の練習の成果を発揮していただきたいとの思いで激励を。

挨拶  消防車


小型ポンプ部は第14分団(米多比)、自動車ポンプの部は第7分団(花見)が優勝。おめでとうございます。他の分団の皆さんの操法にも勇気づけられました。自助、共助、公助。私も市長として防災・減災に向けて気を引き締め、臨んでいく決意を新たにしました。

操法1  操法2



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ロケ中になぜか納税!?

九州自動車道・古賀SAの「ふるさと納税自販機」が17日夜、テレQの「ちょっと福岡行ってきました」に登場!なんと、お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也さんがご利用くださり、納税。ありがとうございました。

ふるさと納税

物価高対策の補正予算案を編成、市議会に提案/プライド月間「OUT IN JAPAN」写真展を開催中!(6月14日)

電気料金や物価の高騰に直面する市民、地域、事業者の皆さんへの独自の追加支援を盛り込んだ補正予算案を編成し、私から13日開会の市議会6月定例会に提案しました。

定例会


地域コミュニティの支援策として、自治会が管理している防犯灯の電気料金とLED化、公民館の照明のLED化に必要な費用を助成します。市内には自治会管理の防犯灯が4千基以上あり、蛍光灯等もまだ多くあります。LED化した場合、一般に年間の消費電力が7割減、電気料金が半減するとされ、自治会を財政面で支援するとともに、ゼロカーボンシティをめざすまちとして環境負荷軽減を図ります。

子育て世帯を支援するため、昨年度に続き、小中学校や保育所等の給食費について値上げ分を補助します。保育所や市指定の介護サービス・障がい福祉サービスを提供する福祉施設等に支援金を支給します。事業者支援として省エネ機器導入費用を補助します。さらに、一般廃棄物収集運搬許可業者に対し、ごみの収集・運搬に要する燃料費を補助します。

自治体DX推進の一環で、市役所各課で管理している地理情報システム(GIS)を統合します。業務を効率化し、市民や事業者の皆さんにも公開することで利便性向上につなげます。また、住民票や印鑑証明など各種証明書をコンビニなどの自動交付機で交付する際の手数料減額キャンペーンを実施します。通常250~400円のところ、一律10円とします。実施は10月以降の予定です。市民の皆さんにマイナンバーカードを使った自動交付機の利用を日常にしてもらう目的があります。

新型コロナウイルスワクチン接種の体制整備のための予算も追加します。

企業誘致を促進するための条例改正案も提案しています。産業力のさらなる強化を図るため、企業立地を政策的に誘導する指定地域内で、従来の立地企業への支援に加え、開発用地を整備する事業者への支援を新たに追加します。

定例会の会期は30日まで。その他の議案とあわせて、議員の皆さんにご理解いただけるよう説明を尽くしていきます。

   ◇

多様性を尊重し、誰もが生きやすく、幸福を追求できる社会へ。

6月は世界的なプライド月間。LGBTQなど性的マイノリティの皆さんの権利保障を進める古賀市として、NPO法人カラフルチェンジラボの荒牧明楽さんをお招きし、トークセッションを開催しました。

セッション


トランスジェンダーである荒牧さんは当事者としてのご経験から、私はパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度を先駆けて導入するなど政策を形成する政治家の立場から、それぞれ考えを申し上げ、参加者の皆さんと現状と課題を共有しました。

セッション2  セッション3


セッション3  セッション4


セッション5  写真

近年、日本国内におけるLGBTQを取り巻く状況は前向きに変化をしてきている実感はありますが、差別解消に向けた課題はまだ残っています。政治・行政、そして社会の責任はなお重い。

LGBTQ当事者の皆さんの姿を写した「OUT IN JAPAN」の写真展もリーパスプラザこが交流館1階ラウンジで18日まで開催中。ぜひご覧下さい!



全国市長会議―菅義偉前総理の講演、教育DX提言も/子ども・子育て支援でインタビュー (6月13日)

6~8日、上京。全国市長会議と各種総会に臨みました。

全国市長会議では国への提言・要望を決議しました。来賓は岸田文雄総理。私は全国市長会議に先立つ理事・評議員合同会議にも出席し、意見を申し上げました。

全国市長会1  全国市長会2


そして、私もメンバーの「活力ある地方を創る首長の会」(会長=鈴木康友・前浜松市長)の総会も開催されました。菅義偉前総理のご講演を拝聴し、政治家が決断することの重要性、その心構えを学ばせていただきました。

前総理1  前総理2


前総理3  前総理4

また、活力ある地方を創る首長の会と教育再生首長会議(会長=野田義和・東大阪市長)として、公明党教育改革本部長の浮島とも子衆議院議員と面談。

要望1  要望2

教育DXは積極的に推進していくため、迫り来る課題である児童生徒に1人1台配備したPC機器の更新について、「国家の意志」としての政策であり、教育に自治体間格差を生じさせないため、その費用は国費を前提とすべきことを提言しました。

私も発言させていただきました。現場では先生方のご尽力で多角的に活用されており、私の子どもも自宅に持ち帰り、宿題の調べものなどでも使っています。デジタルを前提とした教育をさらに進めていくべきであり、国家の意志を揺るがせにしてはいけません。そのためには今後の財源確保が最も重要です。浮島議員をはじめ皆さんにはご理解いただけた実感がありました。同じ提言は、岸田文雄総理などにもお届けしています。必ずや受け止めていただけると確信しています。よろしくお願い申し上げます。

要望3

さらに、無電柱化を推進する市区町村長の会の総会へ。顧問の小池百合子・都知事もご出席。古賀市は古賀駅西口から国道495号につながる道路が無電柱化。今後の古賀駅東口開発などでも検討していかなければなりません。

無電柱会議

このほかにも、防災・危機管理トップセミナー、全国青年市長会の意見交換会も。同世代の市長の皆さんとの交流は刺激になります。首長という重責を担う中、誰もが同様の状況に直面しながら、決断、実行していることを再確認。

青年市長会

有意義な3日間でした!



「18歳までの子どもの医療費無償化は、政府が決断して実現すべき」

RKBさんからインタビューを受け、9日夕方の情報番組「タダイマ!」で放送されました。古賀市のチルドレン・ファーストの理念に基づく子ども・子育て支援の取材の一環。「市町村が競争のようにやっていく話ではない」とも申し上げました。

タダイマ1  タダイマ2

番組では、妊娠・出産・乳幼児期の切れ目ない伴走型支援として、古賀市がフィンランドのベビーボックスに着想を得て昨年度から実施している「こがたからばこ」も紹介されました。社会全体で子どもの誕生をお祝いし、支えていく思いを伝えるため、おむつなど赤ちゃん用品を詰め合わせ、全てのご家庭に贈っています。

タダイマ3


政府の異次元の少子化対策の詳細が固まろうとしています。地方自治体から、粘り強く、ナショナルミニマムとして実現すべき政策を政府・国会に届けていきます。

   ◇

先日のお昼時、ぶらりと古賀駅西口商店街のシェアスタジオ「kogaballroom」へ。市民の皆さんと共にペンキ塗りなどをしてリノベーションした交流拠点の一つです。

スタジオの扉を開けると、西口商店街のエリアマネジメントを手掛ける橋口敏一さんから「市長、時間ありますか?」。これから、まちづくりを手掛ける企業さんが視察にいらっしゃるとのこと。「ありません」とは言えません(笑)なにより、こうした偶然のご縁をいつも大切にしています。

ボールルーム1  ボールルーム2

ということで、西日本鉄道の皆さんをお迎えしました。私から古賀市のまちづくりの理念であるクロスオーバーによる「共創」について申し上げました。時代の変化を捉える。多様な人材の経験や知見、感性が交差し、新たな価値を生み出していく。西口商店街全体もそう、新たに生まれた食の交流拠点「るるるる」もそう、コワーキングスペースやサテライトオフィスを備えた薬王寺温泉オフィス「快生館」もそう、そもそもまちづくりの様々な営みがそう。

最近、古賀駅西口商店街や快生館への視察が増えています。「古賀市に動きがあって面白そう」と、市外から関わってくださる方々も続々。感謝、感謝です。引き続き、みんなで頑張っていきましょう!西日本鉄道の皆さん、ありがとうございました!

そしてその後、お昼の目的地だった「FOOD DINING TOMO Lab.」さんで炭薫る鶏そばと海鮮丼を美味しくいただきました(^^)

   ◇

4日は古賀西小学校横の海岸松林で「コガッコまつり」。子どもたちがたくさん!日々、松林の保全にご尽力いただいている地元の皆さんにも心から感謝いたします。

まつり


私は大人げなくクロコダイルたたきで汗をかきました~中学生と対抗した坂を駆け上がるパン食い競争は自分が40歳代であることを実感。。

まつり2  まつり3

鹿の湯シネマ―あらゆる差別解消、多様性の尊重/「るるるる」盛況!(6月5日)

誰もが生きやすく、自己実現を図れる社会へ。

LGBTQなど性的マイノリティの皆さんと共に生きていく社会をめざす世界的な「プライド月間」の6月。コワーキングスペースやサテライトオフィスを備えた薬王寺温泉の「快生館」で、「鹿の湯シネマ」第5弾が3日に開催され、ドキュメンタリー映画「ハーヴェイ・ミルク」を上映。参加者の皆さんと人権保障の本質に迫りました。

プライド月間1  プライド月間2


プライド月間3


アメリカの政治家で、ゲイを公表して初めて公職に就いたハーヴェイ・ミルク(1930-1978)の生き様と社会的意義を記録した作品。公職就任約1年で射殺され、その犯人は極めて軽い刑となったことで暴動が起きます。量刑の背景には、LGBTQへの差別意識、否定的な価値観(ホモフォビア)があったとされます。

人間は自身が生きるこの社会の中で自己を相対化し、他者とは異なる自己を他者よりも優位なものと信じたいという欲求があり、その価値相対化の材料として、多数派であることを利用する傾向があります。いわれなき部落差別しかり、障がい者差別しかり、外国人差別しかり。そうした根源的な衝動を乗り越えることができるか、問われ続けています。だから多様性を尊重しなければならない。

映画鑑賞の後は、参加者の皆さんと、筵内の「回転焼33mimi」の美味しい回転焼きと八女茶をいただきながら、意見を交わしました。こうした時間はとても大切。プライド月間の6月は、あらゆる差別を許さないということをあらためて共有し、共生社会への歩みを確かなものにしていきたいですね。

プライド月間4  プライド月間5



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古賀駅西口商店街の食の交流拠点「るるるる」へ。

私たちの暮らしに「食」と並んで重要なのが「衣」。建物2階に「リフォームの白木」さんが新たにオープンしました。入口にある昔のミシンが素敵。「長年頑張ってきた母にお店を構えさせたい」との息子さんの思いで実現したお店です。

るるるる3



るるるる1  るるるる2


さらに、シェアキッチンには毎週日曜日に「くつろぎ珈琲」さんが出店。福津市の若木台と宮司にお店を構えており、古賀市に初進出。水出しコーヒーを美味しくいただきました。さらに先週の土曜日は「まいこのカレー」さんの出店で次々と市内外からお客さんが。最近、連日伺っていますが、いつも多くの人でにぎわっていてうれしいですね。

珈琲



西口エリアへの視察も増えており、先日はシェアスタジオ「kogaballroom」で大手企業さんに私もまちづくりの理念をプレゼン。居心地よく、「私の時間」「私たちの時間」を満喫できますよ。皆さんもぜひ西口エリアをそぞろ歩いてください~。

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医療的ケア児者を応援する市区町村長ネットワークを結成します。

5月31日、発起人会をオンライン開催。代表は都竹淳也・岐阜県飛騨市長で、私もメンバーです。これから全国の市区町村長の皆さんに加入を呼びかけていきます。こちらのHPに趣旨や入会申込書などを掲載しています。

ネットワーク



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古賀市出身のシンガーソングライター、iCHiHOさんのお母さまが始めた「私ん家のごはん」へ。角煮定食がボリュームたっぷりで美味しく、お腹いっぱいに!

定食1  定食2



実家のようなあたたかさのあるごはん。日替わりなど他のメニューもあり、朝と昼に営業されています。古賀市庄34-1-E。皆さんもぜひ。

定食1  定食2

DoubleDが世界大会で優勝/古賀市のChatGPT導入「アサデス。」登場/子ども・子育て取材(6月2日)

古賀市を拠点に活動するチアダンスチーム「DoubleD(ダブルディー)」の皆さんが米国フロリダで開催された世界大会のダンスサミット2023で優勝!すごい!

ダブルD


監督の浜口弘子さん、北村祐理子さん、選手の浜口陽菜さん、北村碧乃さん、北村来実さんが5月31日、市役所に報告に来てくださいました。挑戦したのはポン・ヒップホップ・ジャズの3つのカテゴリーが入ったハイレベルの部門。昨年10月に国内予選を突破し、4月の世界大会へ。過去に世界大会出場権を獲得したものの高校受験と重なり断念した経験もあり、今回は7年越しの夢を叶え、栄光をつかみ取りました。そして、連覇を狙っていくとのこと!

応接室  ダブルD2


DoubleDはもともと花鶴校区の文化祭のために作られたチーム。現在は幼稚園から一般まで100名ほどが在籍しているとのこと。今後もさらなる活躍に期待しています。みんなで応援していきましょう!

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6月1日朝のKBC報道番組「アサデス。」に古賀市が登場!生成AI「ChatGPT」を導入する市役所の現場を取材していただきました。

取材1  チャット

古賀市は5月に「ChatGPT」の業務利用を認めています。今回の取材が入ったのは、5月24日に開催したDXマネージャー会議。各部の担当者で構成し、DX推進についての全庁的な意識の共有、様々な取り組みを庁内に広げることを目的としています。

この日は「ChatGPT」の利用における個人情報保護など留意点を共有し、それぞれ政策形成の具体的なケースを想像して使ってみたうえで、積極的に業務に取り入れるように求めました。秋にも利用状況を確認することにしています。内裕治・デジタル推進課長をはじめ職員の皆さんがしっかり取材に応じてくれました。

デジタル課長  職員


DX推進で業務効率化を生み出し、まちづくりの創造性を高め、市民サービスを向上できます。人間の知性をもって、リスクを踏まえながら、まずは取り入れていくこと。KBCさん、ご取材ありがとうございました。

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RKBさんの夕方の情報番組「タダイマ!」の取材!テーマは古賀市のチルドレン・ファースト。ありがとうございます。また、今日は子育て真っ最中の市民の方から古賀市の子ども・子育て支援についてとても前向きなご評価のメッセージもいただき、職員共々、本当に励みになります。

RKB


放送は来週の予定です。詳細分かり次第またお知らせします~。お楽しみに!

   ◇

先日、薦野区の公民館に行くと、玄関にどーんと掲示してくださっていました。ありがとうございます!

LINE


梅雨に入っています。皆さん、防災情報を得る観点からも古賀市公式LINEの友だち登録をお願いいたします。周りのお知り合い、友人の皆さんにもお伝えいただけるとありがたいです。


古賀東中学校でランチミーティング/Web会議用の個室を新設/ChatGPT業務利用(6月1日)

古賀市は市長と教育長が給食の時間に学校に現れます。5月30日は古賀東中学校の2年生の教室へ。子どもたちに日々の暮らしと政治・行政がつながっていることを知ってもらうことが目的。主権者教育です。

ということで、この日は古賀東中学校の大規模改造工事について話しました。昨年度に設計を終え、今年度から3年間をかけてトイレの洋式化・多目的化や地域開放室の設置も含めて整備をしていきます。

東中1


いつも「いくらかかると思う?」と問いかけます。子どもたちの金銭感覚では大きくても概ね百万円や千万円台からスタート。オークションのようなやり取りを経て、最後は10億円を超え、驚きの結末。そこで、「そのお金はどこから出る?市長の財布?」と聞くと、何人かから「税金」と返ってくる。そう、みんなのお金を使わせてもらっている。この展開から、無数の社会課題解決のための予算分配、つまり優先順位付けの話をします。

さらに加えて、彼ら彼女らが小学生の時に全ての教室にエアコンが設置されたこと、デジタル化に対応するための大型モニターが配備されたこと、これらにも億単位のお金が投じられたこと、なぜかというと古賀市は子どもたちを大切に思い、育ちと学びを支えているから。こうしたことを伝えていきました。

質問タイムでは、私がなぜ市長になったのか、教育長とはどんな存在なのか、ほかの中学校と違いはあるのかなどがテーマになりました。有意義な時間をありがとうございました。

質問


献立は豚丼とキャベツナサラダでした。古賀市の給食はおいしい!

給食



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Web会議用の個室を新設!

個室1  個室2


個室3  個室4


個室5  個室6

行政の実務でもオンライン方式の活用が普及し、職員はWeb会議やWebセミナーなどの機会が増えています。ところが、市役所内の仕事をしている自席では、市民対応の窓口が近かったり、他の職員も働いていたりして、ちょっと落ち着かない。とはいえ、会議室を一人で借りるのは申し訳ない。

ということで、古賀市は新たにWeb会議用の個室ブースを2つ設置しました。私は市長室があるので本来大丈夫ですが、せっかくならと思い、使ってみました。これは快適!ちなみに、5月31日はここで福岡県市町村長防災危機管理ラボを受講。小松政・佐賀県武雄市長のお話がとても参考になりました。

WEB会議

古賀市は職員に自宅やコワーキングスペースなどでのテレワークを推奨するなどこれまでも積極的にデジタルを活用したよりよい働き方を追求しています。こうした一つ一つの改善が大切ですね。デジタル推進課に感謝!

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古賀市は生成AI「ChatGPT」の業務利用を認めることを既に今月決定し、各部の担当者でつくるDXマネージャー会議で留意点を共有しながら、全庁的に利用を促進するよう求めました。DXによる業務効率化と市民サービス向上の一環。秋にも利用状況を確認することにしています。

なお、私からは人間のリテラシー能力が重要であることを強く伝えています。これはなにも「ChatGPT」に限った話ではなく、今この瞬間の業務もそうですね。人間の知性があってこそのデジタル技術の活用。

先日、西日本新聞が九州の自治体の動きをまとめていました。

西日



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九州北部が梅雨入りしました。近年の傾向を踏まえ、災害への備えをお願いします。なお、古賀市の防災ページはこちらになります。全戸配布している古賀市総合防災マップのデータもあります。事前にご確認ください。古賀市公式LINEへの友達登録もお願いします。(こちら





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