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市長室ブログ

教育支援センター移設の意義を説明―大綱質疑/街路事業促進で財務副大臣に要望/消防ポンプ操法大会(6月19日)

古賀市議会定例会は16日、本会議を開き、私が提案した議案に対する大綱質疑が行われました。

大綱質疑


私から、不登校の子どもたちの社会的自立をめざす「教育支援センター」を青柳の古賀グリーンパーク内に移設する意義を説明しました。

全国的に不登校が増加傾向にある中、支援を強化し、誰一人取り残されない学びの保障が求められます。移転先の施設は現施設よりも面積が広くなるとともに、自然、公園施設、地産地消の拠点「コスモス館」、野菜などの栽培に適した園芸スペースや調理実習ができるスペースなどもあり、多様な体験活動が実現でき、最善と考えています。また、米多比児童館の機能も同じ施設に移転し、複合化することで、乳幼児や保護者の皆さんとの交流も期待できます。

なお、古賀市内の3中学校からの所要時間は、自転車で12~18分です。公共施設等連絡バス「コガバス」や西鉄バスを利用して通うこともできます。

現在の教育支援センターの建物は行政財産の用途を廃止し、今後その土地も含めてあり方を検討します。また、米多比児童館の建物と土地については歴史的経緯も踏まえながら、今年度中に米多比区との協議が整うように進めています。

このほか、電気料金・物価の高騰を受けた市民生活の支援策などを盛り込んだ補正予算案、産業力の強化に向けた企業支援、入札のあり方などについて提起がありました。ありがとうございました。

   ◇

14日、上京し、全国街路事業促進協議会の総会に出席しました。街路は重要な社会基盤です。古賀市は中心市街地のJR古賀駅周辺開発でウォーカブルな街並み形成をめざし、コンパクト・プラス・ネットワークの考え方に基づき公共交通網の充実を進めています。防災体制の強化、通学路の安全確保、円滑な物流のための幹線道路ネットワーク構築の観点からも、街路整備の予算確保が求められ、総会でこれらを盛り込んだ決議を採択しました。

その後、私は福田健次・中間市長、佐藤一夫・湯沢市長、粟貴章・野々市市長、新原芳明・呉市長、今栄敏彦・竹原市長と共に財務省を訪問。県議時代からお世話になっている井上貴博・財務副大臣に決議をお渡しし、街路整備のための財源確保を要望しました。

財務省1  財務省2


翌15日は省庁を回り、古賀市の重要案件に関して要望活動。午後には福岡に戻り、市議会の答弁検討など各種会議に臨みました。それにしても最近は長距離の移動が多く、連日分刻みです。

   ◇

第64回古賀市消防ポンプ操法大会が11日、古賀グリーンパークで開催されました。

消防団は地域防災の要。火災はもちろん、地震や風水害による大規模災害が各地で毎年のように発生しており、その重要性は高まっています。

開会の挨拶では、自らの家庭や仕事がある中、献身的にご尽力いただいている団員の皆さんに感謝を申し上げました。そのうえで、日頃の練習の成果を発揮していただきたいとの思いで激励を。

挨拶  消防車


小型ポンプ部は第14分団(米多比)、自動車ポンプの部は第7分団(花見)が優勝。おめでとうございます。他の分団の皆さんの操法にも勇気づけられました。自助、共助、公助。私も市長として防災・減災に向けて気を引き締め、臨んでいく決意を新たにしました。

操法1  操法2



   ◇

ロケ中になぜか納税!?

九州自動車道・古賀SAの「ふるさと納税自販機」が17日夜、テレQの「ちょっと福岡行ってきました」に登場!なんと、お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也さんがご利用くださり、納税。ありがとうございました。

ふるさと納税

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