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市長室ブログ

地域防災力―梅雨末期、備蓄や避難行動の確認を/人づくりからまちづくりへ(6月29日)

災害発生時に被災者を訪問するなどアウトリーチで支援する「災害ケースマネジメント」の導入を検討する考えを明らかにしました。自治体が保健師や建築士などの専門家や民間団体などと連携し、自立・生活再建のプロセスを伴走して支援するもので、予め体制を整えておく必要があります。

市長答弁


28日の市議会一般質問で答弁したもの。なお、政府は今年5月30日に防災基本計画を修正し、災害ケースマネジメントを盛り込んでいます。

また、自助・共助・公助の意義を説明したうえで、私たち一人一人が災害に備え、各家庭で最低3日分の飲料水や食料、生活物資等を備蓄しておくべきこと、全戸に配布している総合防災マップを確認して避難行動につなげてほしいことなどを申し上げました。自らの命は自らで守る。これから梅雨末期を迎えます。皆さん、よろしくお願いいたします。

なお、総合防災マップはこちらをご参照ください。

人づくりが地域づくり、まちづくりにつながる。住民自治の分館活動と教養学級の意義が提起されました。人が集い、共に学び合い、自らの活動につなげていくことで、まちがよりよくなっていく。しっかりと支えていきます。そして、市民の皆さんと共にまちづくりを進めていくという理念は、中心市街地である古賀駅西口エリアの商店街活性化、同駅前広場や周辺道路などのインフラ整備、西鉄宮地岳線跡地の整備、古賀西小学校出身の名誉市民・中村哲さんの顕彰のあり方を考え、実践していくうえでも、もちろん重要です。こうしたことも共有させていただきました。

個人が尊重され、幸せを追い求めることができる、誰もが生きていきやすい社会へ。今月はLGBTQなど性的マイノリティの皆さんの権利保障を考えるプライド月間。パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度を先行導入した古賀市として、市役所にはレインボーフラッグやのぼりを掲げ、リーパスプラザこが交流館では当事者の皆さんの写真を集めた「OUT IN JAPAN」パネル展を開催するなどしています。

プライド月間1  プライド月間2


LGBTQだけでなく、男女が共に能力を発揮できるジェンダー平等も、高齢者や障がい者の福祉も、外国人との多文化共生も、私たちみんなが多様性を尊重し、一人一人を大切にする意識を持ち、日々の暮らしで実践すればいい。誰もが多数派になりうるし、少数派にもなりうる。だから、多数少数なんて関係なく、尊重しあえばいい。そうした思いで答弁しました。

この定例会での3日間の一般質問が終わりました。議員の皆さんには様々なテーマでご提起をいただき、感謝申し上げます。今後の市政運営に生かしていきます。

   ◇

定例会開会中も本会議後は夜までスケジュールが満載。この3日間だけでも、国立病院機構・福岡東医療センターの地域医療支援協議会、古賀市観光協会の総会、古賀市健康づくり推進協議会、粕屋地区交通安全協会の総会、古賀市社会「同和」教育推進協議会の総会など盛りだくさん。それぞれでご挨拶を。

観光協会の総会では、古賀グリーンパーク内の地産地消の拠点「コスモス館」に市内の食品製造企業さんたちの美味しい商品を集めた「コガボーノ」をオープンし、農商工の魅力を発信してくださっていることに感謝も申し上げました。カフェも併設しています。皆さんもぜ
ひご利用ください!

あいさつ

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