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市長室ブログ


古賀市小倉百人一首競技かるた大会を初開催!(5月31日)

第1回古賀市小倉百人一首競技かるた大会を28日に開催しました。一般社団法人全日本かるた協会の後援と福岡県かるた協会さんの全面的なご協力で素晴らしい大会になりました。ちなみに、大会前日の5月27日は、藤原定家が百人一首を選定した「百人一首の日」。

選手宣誓


先月に全日本選手権大会を制し、名人位をねらう古賀市出身で九州大学4年の自見壮二朗さん(七段)と、第67期準クイーンの三笘成さん(六段)によるエキシビジョンマッチを開催し、白熱した戦いに。試合会場はもちろん、観覧で多くの人が集まった中継先のリーパスプラザこが交流館も緊張感ではりつめた空気。さすが全国最高峰のお二方。なお、自見さんは福岡高校、三笘さんは日田高校の卒業生。

モニター


熱戦

読手(どくしゅ)は、古賀市出身の元クイーン・北野律子さん。古賀西小、古賀中、福岡高の卒業生で、以前3期連続でクイーン位を獲得されています。現在は奈良県在住。そして、中継会場で解説を務めていただいたのは、全日本かるた協会企画部長で、北野律子さんの夫の北野嘉文八段。司会進行は声優・ナレーターとして活躍中の木本景子さん。なんとも豪華な布陣!

私も解説席の端っこに。古賀市は多くの中学生が小倉百人一首競技かるたに親しんでいます。私も中学生の時に10首くらいは覚えたような。エキシビジョンマッチを観ていても、「ももしきや古き軒ばの忍ぶにも なほあまりある昔なりけり」をはじめ何首かはピンときました。子どもの頃に記憶したことは鮮明に残りますね。

解説席

エキシビジョンマッチの後は、小中学生が参加した「リレーかるた」を開催。驚きのスピードで札を取るお子さんもいて、将来に期待大ですね。

リレーかるた


今大会は、ジェイコム九州さん、ナダヨシさんにご協賛いただきました。会場は浄土真宗泉林寺さんにご協力いただきました。お昼のお弁当は古賀産農産物を使った特製品。全ての皆さんに心から感謝を申し上げます。今回、古賀市として初めての競技かるた大会の開催となり、「かるたのまち」をめざすシティプロモーションの新たな挑戦でした。今後につなげていきたいと思います。

両選手と  集合写真


なお、エキシビジョンマッチは福岡県かるた協会さんのYouTubeチャンネルで配信されています。(こちら

また、この日の様子は映像を編集したうえで、後日、古賀市公式YouTubeチャンネル「ここ古賀チャンネル」で公開する予定です(こちら)。お楽しみに!


タイフェスティバル―国際交流・多文化共生を推進/小学校運動会(5月29日)

タイフェス!

タイフェス


在福岡タイ王国総領事館が主催する「THAI FESTIVAL FUKUOKA & VISIT THAILAND YEAR」が27、28両日、福岡市の天神中央公園貴賓館前で開催されました。テーマは「キットゥン(好き、恋しい)」。私の市長就任後、古賀市はタイとの交流を深めており、初日に会場へ。タイミングよく、ソールット・スックターウォン総領事や服部誠太郎知事とも会えました。

知事らと


福岡県・県議会はバンコク都・都議会と友好提携を締結し、青少年育成や観光、環境など様々な分野で交流しています。私は県議時代、県タイ友好議員連盟の事務局長でした。現在、福岡県に設置されている総領事館は、事務局長を務めていた際、県議会が一丸となって誘致運動に取り組み、実現した大きな成果でもあります。

タイフェスの会場では、事務局長としてお支えしたタイ議連の吉村敏男・前会長をはじめ県議会の皆さん、総領事館やタイ国政府観光庁福岡事務所、県職員の皆さんとも話ができました。そして、タイ料理食べすぎました。

タイ料理1  タイ料理2


タイ料理3  tuktuk


タイと古賀市の交流は、直近では今年4月にソールット・スックターウォン総領事のご尽力で、バンコクのマハーチュラロンコーンラージャヴィドゥャラヤ大学の僧侶や学生、卒業生、自治体の首長など約30人の視察団の訪問が実現。古賀市の農業の生産現場や清掃工場を見ていただきました。これをきっかけに、国際交流・多文化共生係がタイ語の古賀市PRパンフレットも作成しています。

国際交流と多文化共生は古賀市のまちづくりの重要なテーマ。これからもタイをはじめ世界の国々との交流を推進していきます。

   ◇

古賀市立小学校の運動会が27日に開催されました。子どもたちの頑張る姿から元気がもらえます。

運動会1  運動会2


さらに、古賀竟成館高校の文化祭「鶴翔祭」へも。生徒の皆さんの笑顔と歓声にこちらも元気をもらえます。子どもが小学校時代に一緒にPTCA役員をした方や小中学校の同級生、高校の先輩など多くの皆さんとも会え、話ができました。こういう対面交流のイベントが戻ってきて本当にうれしいですね。

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28日、遠賀信用金庫さんの「おんしんさわやかコンサート」にお招きいただきました。

コンサート<br />
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古賀市にも支店があり、「おんしんさん」の愛称で私も子どもの頃から身近に感じてきました。市長就任後も岡部憲昭理事長と親しくさせていただき、SDGsやLGBTQをはじめとする古賀市の様々な取り組みで連携させていただいています。

素敵な演奏を楽しみながら、県議時代からご指導いただいている遠賀郡選出の松本國寛県議(自民党県連代表代行)、門司晋・岡垣町長をはじめ多くの皆さんと交流。そして、毎年楽しみにしているのが、岡垣町在住の木版画家・えもときよひこさんの作品を使ったおんしんさんのカレンダー。この日、えもとさんから2024年版が発表されました。とても素敵です。皆さんもお楽しみに。

私は中締めの挨拶を務めさせていただきました。おんしんの皆さん、ありがとうございました。

古賀東中の山崎さん 空手で日本一/政府の会議資料に古賀市が登場/ESG投資/るるるる♪(5月26日)

空手道で日本一!

古賀東中学校3年の山崎架音さんが今年3月に開催されたJOCジュニアオリンピックカップの全国中学生空手道選抜大会・女子個人組手(当時は2年)で優勝!さらに、全日本強化選手にも選ばれ、12月のアジア大会(中国)に日本代表で出場する予定です。すごい!

山崎さんと


24日、所属する「常志館」の森敏浩代表と一緒に市役所に報告に来てくれました!みんなで応援しましょう!

山崎さん2



   ◇

子ども・子育て政策の強化を検討する政府の「こども未来戦略会議」の資料に古賀市の取り組みが登場。この会議の議長は岸田文雄総理。光栄です。

資料1  資料2




「スタンドアローン(一人で立つ)支援事業」。子どもたち一人一人の自己実現に向けた意欲を引き出し、「夢」を持って将来を展望できるようになることをめざしています。

資料3


家庭学習の支援、社会体験活動、食事の提供、居場所づくり。私も県議時代、夏の特別企画で「政治家とは、新聞記者とは」をテーマに話をしました。熱心に聴いてくれた子どもたちのまなざしを覚えています。社会経済環境の変化で家庭の置かれる状況が多様化する中、こうした場の重要性は増していると思います。広げていきたいですね。

5月17日に首相官邸で開催されたこども未来戦略会議の第3回会合の資料7になります。全国市長会から推挙いただきました。内閣官房のHPに公開されていますのでこちらもご参照ください。



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持続可能な社会へ、ESG投資!福岡県と連動!

ESG

古賀市はゼロカーボンシティとしてSDGsを推進するため、福岡県が発行する環境保全に向けた資金調達の債権「グリーンボンド」を購入することを決定し、投資表明しました。ESGとは、Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)。

投資額は1億円、発行日は5月30日。県が気候変動に適応するための河川・海岸整備、温室効果ガス削減を前提とした福岡武道館整備、生物多様性保全、再生可能エネルギー導入や緑地空間整備の促進などに充てられます。

古賀市のESG投資は今年2月のNEXCO西日本発行債権の購入に続くもの。引き続き、世界の持続可能性を高めるために自治体としての役割を果たしていきます。

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火曜日の昼下がり、古賀駅西口商店街の新たな食の交流拠点「るるるる」へ。シェアキッチンではCHEER UP CURRYさんが「チアプバル」を開店されていました。スパイスチキンカレーを美味しくいただきましたよ。

るるるる1  るるるる2


るるるる3


さらに、パンストックさんのハニートーストも食べちゃいました。

るるるる3

素敵な時間が過ごせますよ。皆さんもぜひ。

その後、小倉へ。北九州市で開催された九州国道協会の総会に出席しました。九州はひとつ。広域的な観点から、社会経済活動、防災を意識した道路整備を推進することが必要です。技術革新と新たな時代の価値観を捉えることも重要ですね。決議を採択しました。

国道協会

食の祭典 大盛況/道路は命と暮らしを守る―東京で全国大会(5月25日)

食の祭典!

のぼり


21日、古賀市の食品加工団地で食の祭典が開催されました。古賀市は工業製品出荷額の食品分野で福岡県内2位を誇ります。その魅力が集結する一大イベント。古賀市内外から多くの皆さんでにぎわいました。

あいさつ  にぎわい

ダンス  演技1


LINE  通り


イベント1  イベント2

地元の古賀竟成館高校の皆さんも大活躍。新たに開発した「推し色クリームソーダ」は見た目が楽しく、美味しく♪生徒さんデザインのTシャツも買いました♪

クリームソーダ1  オリジナルTシャツ


吉田県議と


クリームソーダ


会場では舞の里おやじバンドさんとの共演も。歌は思いを伝え、みんなを幸せにできる。これからもみんなで歌うことを大切にしていきたいですね!

おやじバンド1  おやじバンド2


観光協会さんや企業さんをはじめ開催にご尽力いただいた皆さんに心から感謝申し上げます。

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道路は私たちの命と暮らしを守る。社会経済活動の維持・発展はもちろん、防災・減災の観点からも重要です。国家の持続可能性を強く意識しながら、予算を確保していく必要があります。

16、17両日、上京。全国の地方自治体や道路利用者などでつくる道路関係の総会と全国大会が東京・平河町の砂防会館で開かれました。政府・国会を動かすため、首長自らが行動する。福岡県からも多くの市町村長が参加しました。写真は席が近くだった原﨑智仁・福津市長、髙木典雄うきは市長と。

福津市長らと

全国道路利用者会議では古賀誠会長が「道は命、道は国家の力」の理念から力強く挨拶。道路整備促進期成同盟会全国協議会の「命と暮らしを守る道づくり全国大会」には斉藤鉄夫・国土交通大臣にもご出席いただきました。

古賀会長

昔から交通の要衝としての役割を担い、企業立地による産業基盤形成と職住近接をまちづくりの柱としてきた古賀市にとって、未来を切り開いていくうえでも極めて重要なテーマ。全国の皆さんと連携し、しっかりと取り組んでいきます。



自治体DX推進―「地域×Tech九州」で講演/九州市長会 in 沖縄市(5月23日)

最新技術をまちづくりに実装するためには、地方自治体と企業などが結び付き、「共創」することが必要。九州初のEXPO「地域×Tech九州」が18~19日、福岡市内で開催されました。私は二日間のトップバッターとして登壇し、「自治体DX」をテーマに講演しました。

講演1


DXの導入に必要なことは、やれることをやっていく、面倒くさがらない、先送りしない。この主体性、積極性が重要です。そして、古賀市がまちづくりの理念としているクロスオーバーによる「共創」。多様な主体の経験や知見、感性が交差することで、社会課題解決のための新たな価値が創造されていく。

国と地方が連携して進めていくことがとても重要であり、先月実現した河野太郎デジタル担当大臣との面会と、大臣からいただいた「地方からDX推進を盛り上げてほしい」とのメッセージも報告しました。

大臣と

古賀市は2020年の新型コロナウイルス禍の始まりと共にテレワークを導入。全国的に見ても自治体での導入は当時かなり珍しく、総務省の事例になりました。2021年度にはデジタル推進課を立ち上げ、自治体経営全体を俯瞰しながら、全ての事務事業を詳細に棚卸するBPR(Business Process Re-engineering)や業務の自動化・効率化を図るRPA(Robotic Process Automation)などに取り組んできています。

さらに、2022年度からデジタル庁に職員を派遣し、最前線でデジタル臨時行政調査会など政府の動きを捉え、市政運営につなげています。今年度からはデジタル庁と連携してアナログ規制見直しに着手。これは全国15のモデル自治体に選定されたものです。また、道路台帳などをデジタルデータ化して市民の皆さんに公開、活用してもらえるよう、公開型GIS(地理情報システム)の導入も図ります。生成AI「ChatGPT」についても、既に今月11日の庁議を経て、組織としてセキュリティ対策やリテラシーの重要性を踏まえたうえでの業務利用を認めることを決定しています。

こうしてデジタルを市役所に取り入れていく意義は、業務の効率化を図り、人的資源を真に人にしかできない対話的、創造的な仕事などに振り向け、市民サービスを向上させていくことにあります。

過渡期の今、デジタルを取り入れていく前提を整える作業を積極的にやっていかなければなりませんが、どうしても市役所内部の動きが多くならざるを得ず、市民の皆さんにとって「デジタル推進で何が起きているのか」が伝わりにくい。このため、あえて分かりやすく、「見せていく」ことも必要です。

こうしたことから、古賀市は市民ニーズの高い分野である地域公共交通網の充実の一環として、AIオンデマンドバス「のるーと古賀」を導入しています。また、薬王寺温泉の旅館をリノベーションし、新たな時代の働き方や生き方の価値観を捉えたビジネス拠点「快生館」として運営。私も意識的にテレワークで利用するようにしています。これらは、政府のデジタル田園都市国家構想とも連動しています。

これらに加え、デジタル活用による「共創」をめざし、公民連携も推進しています。AIに代表されるようにものすごいスピードで技術革新が起きている今、市役所だけで取り組むこと自体に無理があります。OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(OZCaF)さんと包括連携協定を結び、多くの企業さんとの連携による脱炭素社会をめざす「GX×DX」に着手。福岡工業大学さんとは仮名加工情報の活用、量子コンピュータやAIなど先端テクノロジー活用に知見のあるグルーヴノーツさんともデータ活用による政策立案で連携しています。凸版印刷さんとも市役所手続きのオンライン化など市民の皆さんの利便性向上を図っています。

今回の講演では、こうしたお話をさせていただきました。デジタルネイティブの感覚に合わせて行政も動かないとダメ、という話もしましたね。これには1980年生まれの私も相当努力を要しますが、そうしないと時代に置き去りにされてしまいます。もちろん、これは行政の姿勢の話で、デジタル格差を生まないよう、スマホ導入など寄り添ってサポートしていくと共に、誰一人取り残さないための市民サービス提供はやっていきます。

講演2  講演3

講演は約30分、質疑応答を含めても約40分でした。ボリューム満点でかなりの駆け足になったため、「スライドの展開が早すぎたよ!」というお声もありそうなので、スライドで使った資料のPDFデータも公開しています。古賀市HPのこちらをご参照ください。

「地域×Tech九州」を主催し、講師にお声掛けいただいた「あわえ」の吉田基晴社長をはじめ開催にご尽力いただいた皆さん、ご参加いただいた皆さんに心から感謝申し上げます。これからもみんなで力を合わせ、よりよいデジタル社会を切り開いていきましょう!

あわえ社長と


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毎日新聞のオピニオン欄「論点」。社会課題について様々な立場の識者が意見を述べます。全国共通の紙面です。このたびお声掛けいただき、インタビューが掲載されました。

紙面掲載


19日付朝刊のテーマは「多頭飼育崩壊」防ぐには。私は古賀市が部局や官民を越えた連携で取り組む「ペットと暮らすシニアの備えサポート」について話しました。県議時代に問題意識を持ち、市長1期目の公約に掲げ、職員さんの現場での尽力あって実現している政策です。

超高齢社会となり、全国どの地域でも同じ課題に直面していると思います。さらに、世界中で。この政策をスタートさせたときもニュースとなりましたが、英文でも発信されました。普遍的な課題。今回の「論点」がよりよい社会に向けた一助になればと思います。

ウェブ版でも読むことができます。(こちら


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沖縄入り!

18~19日、九州市長会の総会が沖縄市で開催されました。「地域×Tech九州」の講演を終え、そのまま福岡空港に向かい、沖縄入りしました。

九州市長会1  九州市長会2

「地方自治体が独自に実施する現行の子ども医療費助成制度では、自治体格差を生じることとなっており、18歳までの子ども医療費については、国において全国一律となる新たな医療費助成(無料化)制度を創設すること」。九州としても18歳までの子ども医療費無料化を国に求めることを決めました。

総会では、大西一史・熊本市長を新たに会長に選出しました。また、私が県議時代に国会議員で、今年新たに市長となられた方々とも再会。参議院議員だった足立信也・大分市長と、衆議院議員だった宮島大典・佐世保市長。こうして一緒に市長として切磋琢磨できるのはうれしいですね。

足立氏と  宮島氏と

そして、会場の沖縄市ではこの夏、バスケットボールのワールドカップが開催されます。みんなで応援しましょう!

バスケット




チルドレン・ファーストのまちづくり―うきは市で講演/新たな市議会が始動(5月16日)

チルドレン・ファーストのまちづくりを考えよう!

うきは市の「うきはみらいゼミ」が12日に開催され、講師としてお招きいただきました。行政が、地域が、社会全体が、子どもと子育て家庭にいかに寄り添えるか。そのためには、個々の実情を把握することはもとより、起きているだろうことを「想像」し、決断し、行動してくこと。財政を投じることはもちろん大切ですが、それだけではないということについて、古賀市の取り組みを紹介しながら説明し、皆さんと一緒に考えました。

講師1  講師2

きっかけは、以前から交流・連携し、このゼミを主宰している権藤英樹・うきは市議からのお声掛け。権藤市議、高木亜希子市議、高松幸茂市議のご尽力があり、市役所職員や子ども子育てに関わる市内外の多くの皆さんにご参加いただきました。

チルドレン・ファーストの理念をお伝えするには、新型コロナウイルス禍の初期段階、国や県の対応に関わらず、古賀市独自に迅速に様々な対策を講じたことが分かりやすいと考え、まず紹介しました。その象徴が緊急事態宣言下、あらゆる自治体で公共施設が閉鎖される中、乳幼児と保護者の居場所を開き続けたこと。子育て家庭が社会から隔絶されるリスクを回避するためでした。また、市中にアルコールが不足している状況から日常的に機器の消毒が必要な医療的ケア児がいるご家庭に市の備蓄分をプッシュで送り、平時から貧困率が高いひとり親家庭の状況を踏まえ、現金給付を速やかに実施しました。その他にも多々。

ボード1  ボード2

これらはすべて、現場が見えない中で「想像力」をベースに実施を決めたものです。そしてその背景には、まちづくりの中で子どもと子育てを重視するチルドレン・ファーストの理念があります。

妊娠・出産・乳幼児期に求められるきめ細かなアプローチ。古賀市はコロナ禍前から「伴走」を強く意識し、全ての初産婦・希望する経産婦に出産前から専門職が訪問し、関係性を構築しています。出産後には「社会が祝福し、これからの子育てを応援する」というメッセージを伝えるため、おむつなど赤ちゃん用品などを詰め合わせた「こがたからばこ」も贈っています。フィンランドのベビーボックスから着想を得ました。

古賀市取組1  古賀市取組2

教育現場では、コロナ禍前から独自の予算措置で、小中学校の全学年で原則35人以下学級や子どもを支える多様な人的配置を実現しています。さらに、制服や書道セットのリユース、数のおけいこセットや計算カードの市費での確保なども実施し、家計負担を軽減しています。

子どもの「声」を聴き、市政に反映させること、主権者意識を育てていくことも常に意識しています。給食の時間に学校を訪問するランチミーティングや、総合計画策定における小中学生への作文募集と対話集会、「1日市長」体験。多文化共生分野でも日本語教室や「やさしい日本語」の普及促進で高校生たちに関わってもらっています。

そもそも、みんなで子育てをしていくには、ジェンダー平等の推進と働き方の改善が必要。古賀市役所は男性職員の育休取得率が福岡県内でトップ。男性が家事・育児をする当たり前の社会に向けて、スウェーデン大使館と連携して「スウェーデンと古賀のパパたち写真展」も開催し、機運醸成も図っています。

そして、財源論も提起しました。サービスの強化には、財源が不可欠。先行世代が、未来を担う次世代、その先の世代のために、共に負担をしていただけないか。政治は国民負担を増やす提起と議論を避けがちですが、政府が「異次元の少子化対策」を検討する今、政治家は覚悟を持って提起していかなければなりません。

今回のうきは市での講演と意見交換は、私自身あらためて「これからも子どもと子育てに関わる全ての皆さんと共にチルドレン・ファーストの理念を広げていきたい」と思える時間でした。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

なお、高木亜希子市議が早速、当日の様子をご自身のnoteで報告してくださっています。こちらもご参照ください。


   ◇

古賀市議会臨時会が15日に開催されました。改選後最初の本会議の冒頭、私から議員の皆さんに祝意をお伝えしたうえで、「地方自治は二元代表制であり、引き続きオール古賀の理念のもと、市議会の皆さまと共にまちづくりを推進し、未来への責任を果たしてまいりたいと考えております」と申し上げました。

臨時議会


福岡県市長会総会―全国一律の子ども医療費助成など要望決定/さつき祭り(5月15日)

第144回福岡県市長会の総会が12日に開催されました。

集合写真  席札


「全国一律の子ども医療費助成制度を設けること。その際、自己負担及び所得制限を設けないこと」。国への要望の中にしっかりと盛り込んでいます。「異次元の少子化対策」に取り組むべき今、政府・国会が実現できないことはないと信じます。

来賓の服部誠太郎知事には、私から、万が一にも国が18歳までの子ども医療費の無償化を実現できない場合、市町村格差が生じないよう、福岡県独自に市町村への助成を強化すべき旨を進言しました。県市長会としても「国の制度創設まで県の責任として、所得制限廃止等の補助基準の見直しにより市町村の負担軽減を図ること」を求めています。

あいさつ


また、ご講演いただいた福岡地域戦略会議の石丸修平事務局長とは同世代でいつもお世話になっています。今日のお話も、価値観が変容し、不確実性が高まる社会の中でデジタルをはじめとする技術革新も捉えながら、公民連携や市民の皆さんとの「共創」でまちづくりを進めていく意義が存分に伝わり、大いに共感。社会を前進させるためには実証実験・社会実験をどんどん重ねるべきと私も思います。イノベーション(新結合)が新たな社会を開いていきます。

石丸氏

今回は飯塚市での開催でした。がん治療を経て復帰された片峯誠市長と職員の皆さんのご尽力に感謝します。

総会では、私も「再選市長」としてご挨拶を。県内の市長の皆さんと様々に意見交換でき、有意義な時間でした。いつも通り、中間市の福田健次市長とは抜群のツーショットを。ありがとうございました。

中間市長と


   ◇

さつき祭り♪

障がい者福祉への理解と支援の輪を広げていきたいですね。宗像市の社会福祉法人さつき会さんのイベントが14日に開催されました。理事長の上田大地さんは高校の後輩。さらに、お兄さんの上田浩司さんは先輩。さつき会さんは、地元はもちろん県内の企業さんとも連携し、特産品などを使った肉まんや焼酎、ドレッシングをはじめとする様々な商品を開発。私もいつも美味しくいただいています。

皆さんと  商品

開会式の挨拶では、みんなで支え合い、多様性を尊重して共に生きていく社会づくりの大切さについて申し上げました。ありがとうございました。

あいさつ


   ◇

14日夜は、全国の首長有志でつくる「活力ある地方を創る首長の会」のオンライン総会。生成系AIの「ChatGPT」をテーマに有意義な学びの時間でした。デジタルを推進している古賀市として、しっかり対応していきます。

オンライン会議


古賀駅西口商店街に食の交流拠点「るるるる」オープン/古賀西校区コニュニティ/環境視察(5月12日)

中心市街地のJR古賀駅西口商店街に新たな交流拠点として、まちの食交場「るるるる」が10日、本格的にオープン!

橋口さんと  店内案内


外観  看板


夜の様子




地元で親しまれた旧音楽教室をリノベーション。シェアキッチンを備えており、社会の価値観の変容を捉え、様々なチャレンジをするお店が夏までに順次開店していきます。初日は「るるるる」を経営する「4WD」さんの直営ショップが始まり、「painstock(パンストック)」さんのパンや「三粒にタネ」さんの観葉植物たち、生活雑貨「HIGHTIDE STORE」さんの魅力的な商品がずらりとお目見え。

パンストック  三粒にタネ


三粒にタネ  ハイタイド    



さらに、この日のシェアキッチンには「cheer up curry(チアーアップカレーライス)」さんのカレーが登場。美味しくいただきました♪これからフレンチや肉バル、お菓子のお店などもスタートしていきます。
多様な人材の経験や知見、感性が交差するクロスオーバーによる「共創」のまちづくり。乞うご期待!

チアーアップカレーライス  飲食スペース



そして、毎日新聞が早速翌11日付の朝刊で大きく報じてくれました。ウェブ版でも読めます※有料(こちら)。ありがとうございます!


毎日新聞

   ♢

地域のコミュニティで人と人がつながり、信頼関係が構築され、私たち一人一人の豊かな生き方につながっていく。人は一人では生きていけないし、一つの家庭だけでも生きていけない。支え合いがあってこそ。

7日夜は古賀西校区コミュニティ運営協議会さんの総会へ。子どもたちの通学合宿、登下校の見守り、海岸松林の清掃、大根川のゴミ拾い、全国レベルの玄界高校OBOGと連携したホッケー教室、スカットボール大会、地域防災力の強化など、とにかく世代を越えてみんなで地域をつくっていく活動が盛んです。

さらに、名誉市民の中村哲さんが育った地域でもあり、その志と功績を伝える取り組みにも多大なるご協力をいただいています。

私からは挨拶でこうしたご尽力に感謝を申し上げました。そのうえで、防災の観点からも古賀市公式LINEへの登録をお願いしました。公共施設のあり方など様々なご質問をいただき、有意義な意見交換も。ありがとうございました!

総会

   ◇

区長会の皆さんと環境や自治の先進地を視察しました。

ゼロカーボンシティを宣言している古賀市として循環型社会の形成を促進していくため、プラスチック系容器包装の再資源化に取り組む熊本市のエコポート九州さんを視察し、最新技術によるリサイクルを学びました。古賀市と周辺市町でつくる玄界環境組合のものもこちらで再資源化されています。また、プラスチック新法の施行に伴い、古賀市は早速、製品プラスチックの回収と再資源化の実証にも昨年取り組んでおり、エコポート九州さんにご協力いただいています。

熊本視察1 熊本視察2     


また、前日の8日は春日市にもおじゃましました。私から7選を果たされた県市長会長の井上澄和市長にお祝いを申し上げるとともに、地域コミュニティのこれからを考えるため、自治会連合会の皆さんから春日市の協働のまちづくりを学ばせていただきました。

さらに、この日は視察前、JICAの職員さんたちが古賀市役所にいらっしゃり、意見交換。古賀市はJICAさんと共に、子どもたちが世界とつながるオンライン交流や、ベトナム人技能実習生の講習会、防災ワークショップなどに取り組み、関係を強化しています。私から、古賀市の多文化共生の理念と事業を具体的にご紹介し、JICAさんからはイチ押しの国際理解促進プログラムを教えていただきました。

JICA訪問

   ◇

毎週のように講演や取材のご依頼があり、ありがたいことです。せっかくなので分かりやすい資料をお渡ししたく、私自身やテーマの担当職員さんで良いものを作っています。今週はチルドレン・ファースト、来週は自治体DX。

ちなみに、9日のメディア取材では、時代の流れを捉えた新たな価値創造のため、多様な人材の経験や知見、感性が交差するクロスオーバーによる「共創」のまちづくりについて詳しくお伝えしました。前述の古賀駅西口商店街の旧店舗をシェアキッチンなどにリノベーションした「食」がテーマの交流拠点「るるるる」▽サテライトオフィスやコワーキングスペースの機能を付与した薬王寺温泉オフィス「快生館」▽ウォーカブル推進都市として居心地の良い空間形成をめざした古賀駅東口開発▽企業立地の促進や居住機能の強化のために同時に6カ所で進めている土地利用展開――をお話ししました。引き続き古賀市の魅力をどんどん発信していきます。

資料









アビスパ福岡 古賀市応援デー/台湾留学生と交流/新型コロナ「5類感染症」へ(5月2日)

J1アビスパ福岡の古賀市応援デーが4月29日に開催されました!

フレンドリータウンの市長として、今年もハーフタイムの挨拶には、ユニフォーム&短パン&ソックス&シューズのフルスペックで臨みました!

ユニフォーム


そしてなんと、今まではユニフォーム以外は自前でしたが、多くのサポーターの皆さんがTwitterで「田辺市長に本物を」と呟いてくださったおかげで、今回は短パンとソックスをアビスパ福岡さまからお借りできました。恐縮です。

支援

挨拶では、古賀市を挙げてアビスパ福岡を応援する決意はもちろん、都市近郊で自然に恵まれ、スイーツコーンなど魅力ある特産品があること、多くの企業さんが立地していることなどを紹介。これに先立ち、スタジアムの大型スクリーンでPRビデオも放映させていただきました。

あいさつ  あいさつ2


さらに、試合開始前にスタジアム入口に設けられたステージでも古賀市をPR。新たな時代の働き方・生き方を実現できるよう、薬王寺温泉の旅館をサテライトオフィスやコワーキングスペースに改装した「快生館」の取り組みも紹介しました。

PR1  PR2


試合には古賀市内の小学生を招待し、古賀中学校サッカー部がキックオフ直前のイベントに参加。ピエトロさま、日本食品さま、ニビシ醤油さまには商品をご提供いただきました。

協賛企業


結果は川崎フロンターレを相手に1対3という悔しい結果でしたが、終盤にFW鶴野怜樹選手のJリーグ初得点となる一矢報いたゴールもあり、次につなげてほしいと思います。
応援1  応援2


今年の古賀市応援デーも大成功。ご協力、ご尽力いただいた全ての皆さまに感謝申し上げます。

なお、フレンドリータウンには自治体を担当してくれる選手がいます。古賀市はDF亀川諒史選手とGK永石拓海選手。この日、スタジアムでご挨拶できました。お二人とも古賀市にご縁があり、話が盛り上がりました。よろしくお願いします!

選手と



   ◇

台湾からの留学生たちと交流!

古賀市は私の市長就任後、台湾との交流を深めています。4月30日、福岡県をはじめ九州・山口の大学や専門学校で学ぶ皆さんでつくる「台湾在日福岡留学生会」の新入生歓迎会にお招きいただきました。

交流


皆さん、国際関係や工学、医学など様々な分野で学び、前途有望!留学生会のOGで以前古賀市に来てくれた方とも再会できて、元気をもらえる有意義な時間でした。

これまで古賀市は台湾からの留学生たちの視察を受け入れ、郷土料理の鶏すきも食べてもらっています。新型コロナウイルス禍の中で台湾から届いたマスクを小中学生や妊婦の方に贈ったり、いただいた台湾バナナを学校給食で出したりもしており、その都度、総領事に感謝の思いを子どもたちから直接伝える取り組みも展開してきました。

国際親善の原点は相互理解。こうした機会を大切にして今後も国際交流と多文化共生を推進していきます!

   ◇

第210回。

新型コロナウイルス感染症の対策本部会議を開催し、5月8日から「5類感染症」に変更されることを受けた古賀市の対応方針を決定しました。

対策本部は7日をもって廃止します。3年前に立ち上げ、特にワクチンがない前半の時期はほぼ毎日開催し、未知のウイルスと対峙し、市民生活を守るため、子ども・子育て・教育、経済的困窮、事業者支援を軸に様々な対策を迅速に決定し、実行してきました。深夜に完全オンラインのケースもありました。感慨深いものがあります。

今後は、新たな変異株の出現はもちろんまだ見ぬ新興感染症の発生にも的確に対応できるよう、危機管理に経験を生かしていきます。

以下、市長メッセージになります。新型コロナ対応では最後になることを願います。

◎新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」になることを受けて

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、令和5年5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ「5類感染症」に変更されることに伴い、本日、古賀市として新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、今後の対応方針を決定しました。

令和5年5月7日付で対策本部を廃止するとともに、「福祉・教育施設等における濃厚接触者の待機期間短縮に用いる抗原検査キット配布」や「新型コロナウイルス感染症自宅療養者等生活支援」などの事業を終了します。

新型コロナワクチン接種については、感染症法上の位置づけの変更にかかわらず、令和5年度もすべての方が自己負担なしで接種できることとなっており、市としてワクチン接種を継続し、情報提供や接種券の発送を着実に進めていきます。

検査で陽性になった方で症状が悪化した時などは、診断を受けた医療機関やかかりつけ医のほか、福岡県の相談窓口(050-3665-8126、24時間対応)にご相談ください。後遺症に悩みを抱えている方のご相談も可能です。なお、感染症全般のご相談は引き続き市の健康介護課でもお受けします。

ワクチン接種などの情報については引き続き市のホームページで発信するほか、福岡県のポータルページもご参照ください。

なお、オミクロン株とは大きく病原性が異なる変異株が出現するなど科学的な前提が異なる状況になれば、政府はただちに対応を見直すこととしており、市も速やかに対応していきます。

今後、日常の基本的な感染対策について、政府や自治体から一律に求められることはなくなり、市民の皆さまや事業者の皆さまには、自主的な判断のもとに取り組んでいただくこととなります。一方、医療機関や高齢者施設等は一定の対策が求められます。なお、古賀市は3月13日から市施設でのマスク着用については市民の皆さま、市職員ともに個人の判断に委ねていますが、重症化リスクの高い方への訪問時などはマスク着用を基本としています。

これからは、私たち一人一人が主体的に判断、行動し、社会経済活動を維持していくことになります。よろしくお願い申し上げます。

令和5年5月1日
古賀市長 田辺一城

ピエトロ新工場立地へ 地鎮祭/高校生と環境を考える/メーデー(5月1日)

古賀グリーンパークに隣接する青柳釜田地区の開発事業で、土地造成工事の地鎮祭が4月28日に行われました。この場所には、ピエトロさんがレストランや工場見学の機能を付与した新工場を建設し、2025年秋にオープンする予定です。新工場の概要はこちらをご参照ください。

私はピエトロの高橋泰行社長と共に来賓として出席。挨拶で、地権者の皆さん、地元選出の渡孝二市議のご尽力、全ての関係者の皆さんのご協力に深く感謝を申し上げました。

ピエトロ社長と  ピエトロ2


ピエトロ3


現在、工業団地を20年ぶりに拡張する今在家地区、物流機能を強化する大内田地区、古賀IC直近の新原高木地区などとあわせ、計6エリアで大規模な開発の計画を進行中。中でも青柳釜田地区は最も早く具現化する見込みであり、観光・物産・情報発信の機能強化にもつなげます。

交通結節点である古賀市の「地の利」を生かした適正な土地利用と企業誘致の推進は、私の最重要公約であり、多くの皆さんのお力添えを得て1期目から精力的に取り組み、2期目の所信表明でも強く打ち出しています。引き続き、確実に進めていきます。

   ◇

高校生と環境を考える。

古賀市は2024年度から10年間の環境基本計画を策定中です。まちづくりにはやっぱり若い人の感性が必要!ということで、4月28日、古賀竟成館高校の生徒さんとワークショップを始めました。

私からは、古賀市がこの世界の持続可能性を高めるために、①ゼロカーボンシティ②ワンヘルス③「GX×DX」――の3つのキーワードで環境政策を展開していることを説明しました。

市長説明  ワークショップ2


ワークショップ3

脱炭素社会の実現には、私たち一人一人の行動が大切であることはもちろん、企業の協力、デジタルの実装が求められます。また、人と動物の健康、環境の健全性を一つのものと捉えるワンヘルスの理念は欠かせません。みんなで力を合わせ、確実に取り組んでいきましょう。

ワンヘルス


   ◇

4月29日、第94回福岡メーデーに来賓としてお招きいただきました。

メーデー


働く皆さんの思いを受け止め、マネジメントしていくのが経営する者の務め。服部誠太郎知事もご参加。連合の皆さん、多くの議員の皆さんとも交流できました。みんなで支え合い、助け合う社会へ。雨の中、心合わせ。共に頑張りましょう!



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