欧米で学び、男女共同参画にご尽力いただいている古賀市・新宮町の女性の皆さんと意見を交換しました。私から、古賀市は男性職員の育休取得率が福岡県内の自治体でトップであること、市長と育休経験者との懇談会を開催し、その内容を全職員で共有したことなどを報告しました。
さらに、子ども政策の強化に向けて、共同代表を務める子ども・子育て市民委員会や全国市長会で子ども医療費や義務教育の無償化を政府に強く求めていること、岸田文雄総理を表敬訪問して教育再生の重要性をお伝えしたことも申し上げました。
◇
地方自治体の経営者となって4年余り。このほど、日本政策総研さんからシンポジウムへの登壇のご依頼がありました。まだまだ精進しなければならない身ですが、まちづくりの理念と実践、マネジメント手法に注目していただけていることに感謝し、お引き受けしました。
古賀市は今年度から10年間のまちづくりの指針である第5次総合計画を「基本構想」と「アクションプラン」の2層構造にしました。長期計画として大目的を掲げる基本構想は維持しながら、計画を共に構成するアクションプランを毎年度ローリング方式で見直すというめずらしい営みを実践しています。
これは、社会の価値観の変化するスピードが速い現代的特性を踏まえています。さらに、新型コロナウイルス感染症や気候変動による災害多発など不確実性が高まっていることへの対応も強く意識しています。
あわせて、現代の自治体のマネジメントにおいて重要なのは、私たちの社会が置かれている瞬間瞬間の状況を的確に捉える(捉えようと努める)と共に、総合計画を大前提としながらも、公約の実現はもちろん、都度都度、経験に基づいて「想像力」も働かせ、前例にとらわれることなく覚悟を持って決断すること。結果責任を政治家として負うこと。こうした前提がなければ、行政組織の長が政治家である意義が失われるということ。
シンポジウムの登壇というとても貴重な機会をいただくことになりました。おごることなく、これを励みに頑張ります!
◇
確認しておきます。古賀市は誰もが生きやすい地域社会をめざし、多様性を大切にするまちづくりを進めています。
そして、LGBTQなど性的マイノリティの皆さんと共に歩むための権利保障は私の公約でもあります。
市長就任後、パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度の創設・運用はもちろん、市役所の各窓口にレインボーフラッグを掲示。人権に関する行事でも大切なテーマとして市民の皆さんと理解を深めてきています。また、新聞やテレビ、書籍、季刊誌などの取材を受けることも多く、この輪が広がるよう発信しています。これからもこの姿勢を堅持していきます。
◇
子どもたち対象の「1日市長」を企画したところ、大人の皆さんから「体験したい!」とのうれしいお声を多くいただいています。大人版も考えないといけませんね。
西日本新聞が記事にしてくれました。初めての開催となる今回は、市内の小学4~5年生で8人程度を募集中。応募期限は2月28日ですが、既に2桁に。抽選になって申し訳ありませんが、とてもありがたく思います。応募は古賀市の公式LINEから!
投稿者:【mayor2010】
2023年02月08日 13時53分
Trackbacks
Trackback URL