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市長室ブログ

ファミリーシップ宣誓制度をスタート/新型コロナワクチン接種(7月5日)

LGBTQなど性的マイノリティの皆さんの家族としての生き方を支援するため、古賀市は7月1日、「パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度」をスタートしました。早速、初日に第1号となるご家族が宣誓。私からお祝いを申し上げ、宣誓書受領証と受領カードを交付しました。

ファミリーシップ宣誓制度  ファミリーシップ宣誓制度

「誰が誰を好きになるのかは極めて個人的なことだし、それをおかしいという権利は誰にもない。思い合っている人同士が一緒に生きていける環境を少なくともこのまちではつくりたい」

先月の記者会見での私の言葉です。古賀市は昨年4月、パートナーシップ制度を始めていましたが、パートナーとしての2人の関係だけでなく、子どもを含めた家族としての関係を社会に示していけるようにすることが課題でした。そこで対象を拡大し、ファミリーシップ制度を始めることにしました。

FBSの「めんたいワイド」が2日夕方、その社会的意義も含めて詳細に報道。「よかったね。おめでとうって言ってくれるだけで、私たちは本当に生きてるって感じ」。第1号となった女性カップルとその家族の思いを追った特集は、私自身、制度をつくって本当によかったと思えるものでした。新聞各紙も報じてくれています。ありがとうございます。

TV  TV

新聞

ファミリーシップ制度の導入は、兵庫県明石市、徳島市、東京都足立区に続き、全国4都市目。誰もが個人として尊重され、幸福を追求できる社会へ。私たち一人一人がお互いを認め合い、それぞれが自分らしく堂々と生きていける社会へ。古賀市はこれからも多様な生き方を応援します!

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新型コロナワクチン接種で、古賀市は60~64歳の予約受付を7月7日に開始します。予約枠が確保できたと判断し、約2週間の前倒しを決めました。希望する方について、7月中旬から8月上旬までには1回目の接種ができるとみています。近く、対象者の皆さんに接種券が届きます。

古賀市は現在、65歳以上の接種を順調に進めており、基礎疾患者や障がい者の皆さんの予約と接種も先行きが見えてきました。16歳~59歳については、7月下旬に接種券を一斉に発送すべく準備を進めています。今後、8月中旬以降のワクチン供給を見通しながら接種のスケジュールを詰めていきます。

当初からワクチン接種のオペレーションは困難な面が多くありますが、いずれにせよ、古賀市は接種を希望する皆さんについて、菅義偉首相が示す11月までに接種を完了するため、国としっかりと連携して着実に取り組んでいきます。

現状を踏まえた古賀市からの詳細な発信については、市HPのこちらをご参照ください。

3、4両日も集団接種を推進。65歳以上の高齢者の皆さんの接種がピークです。福岡東医療センターとサンコスモ古賀の両会場を回り、医療従事者の皆さんに感謝を申し上げました。

ワクチン接種会場
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2025年開業予定のピエトロ新工場は、古賀グリーンパーク内にある農産物直売所「コスモス広場」の目の前に立地することになります。これに先立ち、3日からコスモス広場にピエトロ古賀工場直送の商品が並び始めました。

ピエトロの高橋泰行社長は、「I・Bまちづくり」5月号の私との対談で、新工場にはレストランやショップの機能付与も前向きに検討したいとの意向を明らかにしたうえで、「それに先駆けて(コスモス広場に)当社のドレッシングなどの商品を置いていただく方向で話が進んでいます。あそこでは地元の野菜などを販売されていますから、そこに当社のドレッシングを合わせて、『こんなサラダはどうですか?』というレシピ提案なども行っていきたいですし、そういったことでうまく相乗効果が生まれてくれば、お互い楽しいのではないでしょうか」とおっしゃっていました。

コスモス広場にピエトロコーナー開設

3日朝、私もコスモス広場を訪れ、古賀産の夏野菜とともにピエトロドレッシングを購入。早速、晩ご飯で楽しみます。なお、コスモス広場には工業団地に立地するくまや蒲鉾さんの商品も並んでいます。美味しいですよ。

古賀市は農商工の産業が息づくまち。特に工業製品出荷額の食品分野では県内2位を誇り、産業間の連携は積極的に展開していきたいですね。引き続き、相乗効果で地域振興を図っていきます!

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