競泳の池江璃花子選手が日本選手権で優勝し、東京オリンピック出場を決めました。おめでとうございます。多くの人が勇気づけられ、スポーツの可能性の大きさをあらためて実感できました。
古賀市は令和3年度施政方針の「おわりに」で、池江選手の言葉を引用しながら、厳しい社会状況の中でもお互いに支え合う地域社会をつくり、乗り越えていく決意を掲げていました。ぜひご一読ください。
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2020年7月23日、本来であれば東京オリンピックが開幕したはずの日に、白血病との闘病を経て、レース復帰をめざしていた水泳の池江璃花子さんからメッセージが発信されました。
「きょう、ここから始まる1年を単なる1年の延期ではなく、『プラスワン』と考える。それはとても、未来志向で前向きな考え方だと思いました。もちろん、世の中がこんな大変な時期に、スポーツの話をすること自体、否定的な声があることもよく分かります。ただ、一方で思うのは、逆境から這い上がっていくときには、どうしても希望の力が必要だということです。希望が遠くに輝いているからこそ、どんなにつらくても前を向いて頑張れる」
古賀市は誰も取り残さない、一人ひとりの生き方を応援するまちをめざしています。その実現のためには、政治や行政だけでなく、みんなで力を合わせて、お互いに支え合うことが必要です。池江さんが闘った白血病の治療法である骨髄移植を推進するため、古賀市がドナーとなった市民の方への助成制度を運用しているのも、社会全体から見ると患者さんの数は少ないかもしれないけれども、私たち一人ひとりが支え合いの意識をもって行動し、患者さん一人ひとりの命を救っていく、そうした共生社会を築いていきたいとの強い思いを込めています。
現在、世界中が新型コロナウイルス感染症という脅威と対峙し、政治や経済はもちろん社会全体が大きな影響を受けているからこそ、この共生の理念が一層重要になっていると思います。この1年、出口が見えない中で、私たちはそれぞれの立場で試行錯誤しながら力を尽くし、支え合いの輪も広げてきました。2021年も困難な状況が続きますが、私たちが過ごしている毎日は、未来のためにある「プラス」の時間と捉える。このピンチをチャンスと捉え、みんなで心をひとつにし、力を合わせ、歩みを進めなければなりません。
逆境の今こそ、市民の皆さまや事業者の皆さま、古賀市に関わる全ての皆さまが希望を見失わずに前を向いて進んでいけるよう、私たちのまちにある様々な価値を結び付け、新たな価値を生み出しながら、持続可能な未来を切り拓いていくために、これからも誠心誠意取り組み、皆さまとともに歩んでまいります。市民の皆さま、そして市議会の皆さまのご理解とご協力、ご支援をここにあらためてお願い申し上げ、新年度に臨むにあたっての施政方針といたします。
投稿者:【mayor2010】
2021年04月06日 17時46分
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