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市長室ブログ

事業者支援第2弾「再始動」を応援へ/地産地消の宅配事業をスタート/翁酒造さまから消毒用アルコール(5月18日)

〇中小企業・小規模事業者の「再始動」を応援する給付金制度を創設へ
〇経済対策第2弾、緊急事態宣言の解除後の社会・経済活動を見据え

新型コロナウイルス感染症の厳しい状況が続く中、「再始動」をめざす中小企業・小規模事業者の皆さんを支援するため、古賀市として独自の新たな応援金の制度を創設する方針を固めました。最大20万円を給付します。緊急事態宣言の解除後の社会・経済活動を見据えたもの。14日の市議会臨時会で明らかにしました。

4月から先行実施している小規模事業者緊急支援金に続く、第2弾の事業者支援策となります。

この日、緊急事態宣言の指定地域から福岡県が除外されることが決まりましたが、忘れてはならないのは、指定地域か否かに関わらず、社会・経済への新型コロナウイルスの影響は続いており、深刻化しているということ。そうした中、私たちは段階的に社会・経済の状況を回復させなければなりませんが、「(県が)休業要請等を出していないから、あとは事業者さんの自己努力だけで大丈夫」という話にはなりません。感染拡大防止のため、そもそも事業再開が困難な業種もあります。

そこで、売上が前年同月比で50%以上減少している事業者さんに20万円、30%以上減少している事業者さんに10万円を給付することを基本として検討を進めています。既に市独自の小規模事業者緊急支援金(給付額10万円)を受けている方も対象です。先行した緊急支援金はスピード感を重視し、最速のケースで4月下旬に給付しましたが、その後、緊急事態宣言が延長されるなど事態はさらに悪化。古賀市の後に出された県の持続化緊急支援金や、国の持続化給付金があっても、事業者の皆さんは極めて苦しい状況にあると判断しています。

今後、制度設計の詳細を詰めてしかるべきタイミングで補正予算を計上し、市議会のご理解を得られたら制度をスタートさせたいと考えています。

引き続き、古賀市として様々な支援策を検討していきますので、市民の皆さんのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。ともに頑張りましょう。

   □

〇地産地消促進の買物支援&事業者支援!

新型コロナウイルス感染症対策で、古賀市の地産地消の拠点「コスモス広場」と古賀タクシー、花鶴タクシー、そして古賀市が連携し、自宅にいながら古賀産農産物などを買い物できるプロジェクトを立ち上げました。15日から受付、16日から配送をスタートしました。

コスモス広場で宅配サービスを開始

タクシー事業者さんも厳しい状況にあり、その支援策でもあります。国土交通省が新型コロナ対策の規制緩和でタクシー事業者による飲食料品の運送を可能としており、古賀市内の両社が申請。感染拡大防止を徹底しなければならない中、外出をしなくてもお米や野菜などを購入でき、配送してもらえます。500円以上からで配送料無料。心が落ち着く古賀産の切り花もプレゼントします。

受付は31日まで。感染するとハイリスクな高齢者や基礎疾患のある方、妊婦の方をはじめ多くの皆さんにご利用いただけたらと思います。周りにこのプロジェクトを利用するとよさそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひ口コミで広げていただきたいと思います。

詳しくはこちらをご参照ください!

   □

15日、古賀市花見南の酒造会社「翁酒造」の安河内重人社長から消毒用アルコールを寄贈していただきました。消毒用アルコールは手指消毒の必需品ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で品薄となっており、心から感謝を申し上げます。

「翁酒造」の安河内重人社長から消毒用アルコールを寄贈していただきました

翁酒造さんは品薄の現状を何とかしようと、国の規制緩和をきっかけに4月から製造に乗り出し、出荷されています。偶然ですが、西日本新聞の同じ日の朝刊でもその取り組みが紹介されました。社会・経済活動を徐々に再開していく中、消毒用アルコールの需要は高まっていきます。市として必要な場所にお届けしていきます。

西日本新聞の朝刊でも紹介されました

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