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市長室ブログ

ラグビーW杯へ―福岡堅樹選手の人形が登場/麻生副総理に要望/核兵器のない平和な世界を(8月9日)

 ラグビーワールドカップ(W杯)に向けて、古賀市出身の日本代表、福岡堅樹選手をモデルとしたラガードールがお目見えしました!高さ約8センチ。福岡選手のサイン入りミニラグビーボールと一緒に、9日から古賀市役所の受付で展示を始めました。ぜひ、皆さまにご覧いただきたいと思います。

福岡堅樹選手のサインボールとラガードール

 このラガードールは、お隣・福津市の博多人形師、鶴田加奈子さんの制作。鶴田さんのご厚意で寄贈していただきました。心から感謝を申し上げます。展示した後、福岡選手ご本人にお渡しする予定です。

 今回の展示の実現には、私が県議時代からお世話になっている県庁11階の観光物産展示室「福岡よかもんひろば」さまにもご協力いただきました。なお、よかもんひろばにはW杯出場20チームの選手をイメージしたラガードールも展示されていますので、こちらもぜひご覧ください。

   □

 7日、上京しました。麻生太郎・副総理兼財務大臣に直接お会いし、古賀市を含む玄界灘と響灘沿岸の松林を守っていくための要望書を手渡すことができました。

麻生太郎・副総理兼財務大臣に要望書を手渡す

 松枯れ被害の終息に向けた継続的な取り組みと、松林の保全・再生を図るための対策を実施していくためには、国や県から市町村への支援が不可欠です。そこで、糸島市、古賀市、福津市、宗像市、新宮町、岡垣町、芦屋町、遠賀町、水巻町の市長・町長で連携し、課題を取りまとめて要望書を作成。麻生副総理や当該エリア選出の宮内秀樹衆議院議員、古賀篤衆議院議員の事務所、林野庁次長をはじめ担当幹部の皆さんに提出しました。今後、知事や県議会の皆さまへの要望も予定しています。

 ちなみに、この日は「こども霞が関見学デー」だったため、農林水産省・林野庁も夏休み中の子どもたちでにぎわっていましたよ。古賀市でも、子どもたちに政治と行政を身近に感じてもらう取り組みをさらに進めていきたいですね。

   □

 広島は6日、長崎は9日、それぞれ74回目の「原爆の日」を迎えました。惨禍を決して繰り返さないために、鎮魂の祈りを捧げ、政治の究極目標は世界平和の実現であることをあらためて強く心に刻み、核兵器廃絶をめざしていく決意を新たにしました。

原爆ドーム 原爆の子の像

「人間の尊厳を無視した悲劇を二度と繰り返してはいけない」。私が話を聞かせていただいた広島で被爆した男性の言葉です。戦争を体験していない私たちの世代の責務は、次世代に生きる子どもたちのために、戦争体験者から話を聞き、戦争を「追体験」することであり、体験者の皆さまの高齢化を強く意識して実践していかなければなりません。

 古賀市は「平和首長会議」に加盟し、非核・恒久平和都市を宣言。核兵器のない平和な世界をめざしています。私は今年5月、長崎市を訪問し、田上富久市長と会談させていただきました。私たちや子どもたちが先に述べた「追体験」をしていく機会の拡大を急がなければならないという危機感を共有できました。

田上富久市長と

 現在、古賀市では市内すべての小中学校で、長崎の被爆クスノキ2世の植樹を行い、子どもたちの平和学習につなげています。市民の皆さまは、今日はぜひお近くの学校で見ていただけたらと思います。さらに、小学生が8月9日に長崎を訪ねるフィールドワークを実施しており、今年も子どもたちをはじめ市民の皆さまが心を込めて折った千羽鶴を届けてくれました。

原爆クスノキ2世

 これからも、世界の恒久平和をめざし、私たち一人一人が行動していかなければなりません。











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