戦国時代の武将として高い人気を誇る立花宗茂とその妻・誾千代(ぎんちよ)とは、古賀市も縁がとても深く、23日、NHK大河ドラマ招致委員会の金子健次・柳川市長を訪問。連携することを確認、調印しました。古賀市として、6月1日付で招致委員会に加盟します。
現在の古賀市薦野(こもの)を本拠としていた薦野増時は、立花宗茂を支えた重要な家臣でした。この日の調印式には、地元の「薦野の歴史をつなぐ会」(水上武美会長)の皆さんも同席。同会の立役者で昨年12月に亡くなられた有田寿幸さんが描いた増時の油絵も持参し、紹介しました。
宗茂は1581年、立花山城(新宮町・久山町)の城主だった誾千代(一級史料で確認できる唯一の女城主)と結婚しますが、この結婚に先立ち、誾千代の父・戸次道雪に、宗茂を養子とするように推挙したのが、増時とされます。増時は、沈着冷静な判断力と実行力を持つ「立花家の頭脳」とされ、道雪と宗茂に仕えました。豊臣秀吉により、宗茂が柳川藩主になると、柳川に従いました。
さらに、古賀市薦野に隣接する米多比(ねたび)を本拠としていた米多比鎮久も、道雪と宗茂に仕えた有力家臣であり、柳川藩でも代々仕えました。柳川には米多比家があり、1979年(私が生まれる前年)の広報こがまちでは、鎮久の自画像も提供されるなど交流の歴史があります。
今回の調印を契機に、福岡県全体で招致運動が盛り上がるよう、古賀市としても頑張っていきます。皆さま、応援よろしくお願いします!
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国史跡・船原古墳(古賀市谷山)の魅力を発信中です。現在、リーパスプラザこが歴史資料館で、船原古墳の遺物の調査・研究成果を伝える2019年度の速報展「馬具のビフォー・アフター」を開催しています。
古賀市では国や県と連携し、船原古墳の遺物埋納坑から出土した「国宝級」とも評される金銅製の馬具など500点以上について分析を進めており、今回、初公開の多くの遺物を展示しています。特に、馬の顔と頭を守る「馬冑(ばちゅう)」は必見。この発見は国内でたった3例しかありません。また、当初から私が注目していた金銅製歩揺付飾金具も初めて見ることができました。
速報展は前・後期で展示物の入れ替えがあり、前期は5月26日まで、後期は5月28日~6月26日。観覧無料。問い合わせは歴史資料館(092・944・6214)。
皆さまのご来場をお待ちしています!
これに関連して、ヴァーチャルリアリティ(VR)を使って船原古墳埋納坑の中に入り、その価値を実感することができるイベントを18日に開催しました。文化財は保存とあわせ、「活用」が重要であり、こうした最新技術は有用です。この日は小野小学校の子どもたちも体験し、興奮した様子でした。今後、古賀市のまちづくりにつなげていける可能性を実感できました。
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今週も盛りだくさんの1週間。
周辺市町と構成する一部事務組合である玄界環境組合や古賀高等学校組合、北筑昇華苑組合の臨時会をそれぞれ開催し、いずれも組合長として臨みました。地産地消の拠点であるコスモス広場利用組合さんや薦野生産森林組合さんの総会、安全安心まちづくり協議会、まつり古賀の実行委員会などの各種会議をはじめ、多くの来客もありました。ありがとうございました。
投稿者:【mayor2010】
2019年05月24日 10時34分
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