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市長室ブログ


さあ、古賀駅周辺に繰り出そう!/九州コメフェス/ランチミーティング in 古賀東小(9月13日)

この週末は古賀駅周辺がアツい!

13日〜22日は食べナイト飲まナイトスタンプラリーが開催されます。古賀駅周辺のお店44店舗が参加。1000円以上のお食事ごとにスタンプが1個もらえ、4個(4店舗分)を集めて応募すると、抽選でお食事券が当たるイベント。詳しくは市HPのこちら


食べナイト飲まナイトポスター



スタンプラリー地図1
  
スタンプラリー地図2



さらに14日はスイングまつり。スイングJAZZを中心とした音楽イベントで、選りすぐりのアーティスト、飲食店などの出店が古賀駅前西口の古賀駅前憩いの広場(古賀市商工会前)に集結。詳しくは市HPのこちらから。イベントのインスタグラムもご参照ください。(こちら


スイングまつり1
  
スイングまつり2



どちらも、古賀駅周辺の回遊性を高める社会実験「古賀駅前まるごと遊び場プロジェクト」の一環。みんなで楽しみましょう!


市長と担当職員


   ◇

お米にぴったりな「ごはんのおとも」を見つけよう!

九州コメフェスが11日からJR博多駅前でスタート!なんと古賀市は最終日の16日までブースを開設。市内に立地する企業さんと連携し、農業はもちろん食品工業製品の生産が盛んな「食のまち」としての魅力をPRしています。


コメフェス1  コメフェス2


コメフェス3


期間中、出店者さんが日替わり。初日は観光協会さん、ニビシ醤油さん、あらいさん、ルミカさん。ニビシ醤油さんの「のり弁のアレ」を想起させる新製品「ごはんにかけるしょうゆ」すごい。あらいさんの「はかた一番どり」を柔らかく煮た手羽先(トマト味)も美味しい。ルミカさんの新感覚フードスプレーも注目を集めていました。


コメフェス4  しょうゆ


コメフェス5  手羽先


コメフェス6


11時~19時(最終日は18時)に開催されていますので、皆さんぜひお立ち寄りください。

   ◇

今月のランチミーティングは古賀東小学校の5年生。古賀市は市長と教育長が給食の時間に小中学校を回り、子どもの声を市政運営につなげています。


ランチミーティング


主権者教育の一環。政治と社会に関心を持ち、行動する人になってほしいという思いを分かりやすく伝えています。なお、1日5時間授業と夏休み短縮、部活動の保障、教員の働き方改革、共働き家庭の主流化と家計支援などの一体改善については、子どもたちの関心も高く、きちんと説明すると理解してくれますね。

ちなみにこの日の献立は、ご飯、イワシのおかか煮、五目豆、サツマイモの味噌汁。美味しい♪


給食


舞の里2区の敬老祝賀会「舞シルバー懇親会」へ。人生の先輩方に敬意と感謝を申し上げました。これからも健康長寿で私たち後進をご指導いただきたいと思います。古賀市は健康づくりで家トレや外出促進事業など様々な取組を進めており、会場では区長さんが紹介してくださっていました。感謝です。


舞の里2区敬老会


こうして市議会定例会の開会中も様々な務めが満載。

メディアの取材も。6月号の表紙にしていただいた「ふくおか経済」さんからあらためて。テーマは地域公共交通ネットワークの強化と交通DXの推進。ここ数年、古賀市はAIオンデマンドバス「のるーと」導入や公共施設等連絡バス「コガバス」の改善などを図り、特に市民の皆さんとの共創を意識して取り組んでいます。さらにライドシェアも。ご注目に感謝です。10月号に掲載とのこと。お楽しみに!

多胎ピアサポートの導入を検討へ/産後ドゥーラ/自炊力で「生きる力」を伸ばす(9月12日)

双子や三つ子など多胎家庭の支援強化として、ピアサポートの導入を前向きに検討する考えをお示ししました。


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9日の市議会一般質問への答弁。当事者である多胎経験者がピアサポーターとして多胎育児をする家庭に伴走、傾聴、助言する体制が必要です。実現するためには、人材の確保・育成・マッチングなどの観点から、広域行政を担う福岡県との連携が重要。県への働きかけを進めます。


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11日の一般質問では、産後ドゥーラを利用しやすくするための提案もありました。古賀市はチルドレンファーストの理念のもと、妊娠・出産・乳幼児期の伴走型支援を強化しており、産後ドゥーラはお母さんの心に寄り添う包括的なサポートとしてとても有意義と考えています。今後、地方にも大都市圏のように人材が広がることを期待します。


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   ◇

そうなのか!

「小学校学習指導要領の中で、青菜やじゃがいもを使って、簡単なおかずを作ったり、米飯及びみそ汁の調理の仕方を理解し、1食分の食事が整えられるようにすることとなっています。中学校では、1日3食規則正しくとることの重要性や栄養素の種類と働きなどについて学び、小学校での学習に加え、魚を使ったムニエルや、ひき肉を使ったハンバーグ、地域または季節の食材を用いた雑煮などを調理する中で、実践的な態度を育成しており、一定の力をつけていると認識しています」


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10日の一般質問に対する私の答弁。

学習指導要領に拠っているので古賀市に限りません。全国津々浦々、同じです。恥ずかしながらこの内容は知りませんでしたが、心強いし、素晴らしい。子どもさんのいるご家庭はこの学びを自宅で実践させると「生きる力」をさらに伸ばせますね。

質問のテーマは、子どもの「自炊力」を育む重要性。まずは家庭の責務ですね。子どもの自炊力に一番影響を与えるのは家庭。親が頻繁に料理をする家庭では、子どもたちは自然と料理に興味関心をもち、自炊力が身につきやすくなるはずです。わが家の子どもたちも私の背中を見ているかな?!

そのうえで、公の役割もあると考えており、古賀市としても前述の小中学校の授業、地域で実施している通学合宿の支援、スタンドアローン(一人で立つ)支援事業での調理実習、教育支援センター「あすなろ」における地元企業を招いた料理体験、食生活改善推進会と連携した子どもクッキングや親子クッキングなどに取り組んでいます。

なお、自炊力に関することは、市長部局・教育委員会などさまざまな部署にわたるテーマのため、市長の私が全体をマネジメントする中でしっかり取り組みを進めていきたいとの考えを申し上げました。公民連携の視点でもまだまだ出来ることがあるかもしれませんね。

   ◇

11日は市議会本会議の後、舞の里2区の敬老会へ。人生の先輩方のこれまでのご尽力に敬意と感謝を申し上げました。これからもご壮健であられ、私たち後進へのご指導をお願いいたします。


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市役所の窓口受付時間短縮 来年1月6日開始―DX推進で政策立案機能を強化へ(9月11日)

今年度施政方針で表明していた市役所窓口の受付時間の短縮について、2025年1月6日にスタートすることを明らかにしました。9日開かれた市議会本会議・一般質問で答弁したもの。

窓口受付時間は現在8時30分~17時のところ、9時~16時に変更します。対象は市役所第1・第2庁舎、上下水道庁舎、サンコスモ古賀。DX推進、政策立案機能の強化による市民サービス向上、働き方改革などが目的です。

①DX化の推進
窓口業務のDX化を含む政策立案や創造性のある仕事に取り組むための時間を確保し、市民満足度の高いサービスの提供に努めるため。

②生産性の向上
時間外勤務を前提とした労働形態を解消することで経費の削減や健康経営を実現し、職員のメンタルヘルスに配慮した環境づくりに努めるため。

③働き方改革
働きやすい労働環境の構築により優秀な人材の確保につなげるとともに、職員のワークライフバランスを実現し、業務上のミス防止や生産性の向上など、働き方改革および離職防止に努めるため。

こちらの資料もご参照ください。


窓口短縮資料



この日の一般質問では、シェアリングエコノミーもテーマになりました。その推進を図るため、市役所駐車場の有効活用を検討する考えを示しました。駐車場は平日夜間や土日は基本的に使われておらず、もったいないと考えていました。ただ、法令上の技術的課題もあり、精査します。さらに、シェア(共有)の観点で公民連携、子育て、環境、防災の提起もありました。


議会答弁  議会


このほか、防災士の皆さんと連携した防災意識向上を図るための体制強化、多様な主体の関与を促すことによる観光振興などまちのにぎわい創出、人権保障の観点からユニバーサルデザインを前提とした都市開発も提案され、とても有意義なやり取りになりました。今後の市政運営につなげていきます。

   ◇

実りの秋、農家の皆さんの稲刈りが始まっています。新米が楽しみ。


稲穂



こがのば実験室スタート/公民連携プラットフォームを設立―脱炭素推進へ(9月10日)

まち全体を舞台に「やってみたい」を実現しよう!

「こがのば実験室」が8日、スタートしました。古賀市だけでなく、宗像市、福津市、新宮町、福岡市、大野城市からも参加者が。市町村のボーダーを越えて、みんなでこの社会をよりよくするアイデアを出し、実践していきたい。


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冒頭、私からまちづくりの理念を説明。DX、シェアリングエコノミー、公民連携、多様な人材の経験や知見、感性の掛け算による共創で、まちの持続可能性を高めたい。シティプロモーションを強く意識することも大切。この実験室の営みが、まさにその具現化ですね。今年度はどんな取り組みが生み出されるのか、楽しみです。

   ◇

脱炭素を公民連携で実現し、持続可能な社会へ。

地球を次世代に健全な形でつなぐため、先行世代の私たちは本気で環境問題に向き合い、具体的に実践できるか。気候変動を止めることができるか。キーワードは多様な主体による「共創」。DXやシェアリングエコノミーもポイント。

古賀市は6日、環境省や経済産業省、福岡県と連携し、地元企業や金融機関、ボランティア団体、行政など多様な主体のプラットフォームを立ち上げました。市町村レベルでは全国的にも稀有な取り組み。未来への責任を果たすため、国家にとっての先行事例になるべく、頑張ります。


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キックオフの会場は、サテライトオフィスやコワーキングスペースを備えた薬王寺温泉オフィス「快生館」。共創の拠点として、国や地方自治体、民間企業の注目を集めています。


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ちなみに、私はこの日、ここでテレワークしていました。


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この世界の持続可能性を高めるため、皆さんと共にしっかり取り組んでいきます。

   ◇

秋の敬老祝賀会が始まりました。8日は薬王寺区へ。


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人生の先輩方に敬意と感謝を申し上げました。引き続きご健康で、私たち後進へのご指導をお願いいたします。


特撮とまちづくり―「井上泰幸のセカイ展」開幕!/小学校にヤギさんがやってきた(9月9日)

岩田屋!


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あの伝説の怪獣映画「空の大怪獣ラドン」(1956年、東宝)で、ラドンに破壊された福岡市・天神の岩田屋。大型撮影セットが古賀市で再現されました。圧巻です。


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特別展「井上泰幸のセカイ展」が7日、開幕しました。会場は古賀市立歴史資料館2階ギャラリースペース。既に県内外からご来場いただいています。


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なぜ、古賀市なのか。それは、円谷英二監督の右腕として「ゴジラ」をはじめ日本の特撮映画を支え、今も特撮のプロたちがリスペクトする特撮美術監督・井上泰幸氏(1922-2012)が古賀市の出身だから。


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開催には、三池敏夫監督や姪の東郷登代美さんにも多大なるご尽力をいただきました。感謝申し上げます。お二人をお招きしての上映会&トークイベントも21~22日に企画しています。


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全国の特撮ファンの注目を集めており、アカデミー賞を受賞した「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督もXで拡散してくださっています。これには驚き。それだけ井上泰幸氏が今の日本の特撮の「原点」であるということなのだと実感しますね。

10月6日まで。皆さんぜひご来場ください。お楽しみに!


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日程など詳細は市HPのこちらもご参照ください。
https://www.city.koga.fukuoka.jp/news/d/5877

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古賀東小学校のヤギさんと会ってきました。お互い顔がちょっと険しいですが。


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地域と学校が力を合わせて取り組む「ワンヘルス」のプロジェクト。人の健康と動物の健康、環境の健全性を一つのものとして考え、行動し、共生につなげていきたい。古賀市はワンヘルス推進を宣言しています。

5日の放課後に訪ねると、子どもたちが3匹のヤギさんたちを囲んで、楽しそう。草をあげるとパクパク食べてくれます。草の種類で好き嫌いはあるようですね。取り組んでいただいている地域の有志の皆さん、校長先生をはじめ先生方に感謝です。


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FBSが報じてくれています。(こちら


東京一極集中の打破と地方分散型社会の形成/ロックシンガー・中島卓偉さんのライブへ(9月2日)

人口減少と少子高齢化、東京一極集中の是正をめざすこの10年間の地方創生の取り組みについて、その成果は「どちらかといえば不十分」との認識をお示ししました。本日午前の市議会本会議で答弁したもの。


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また、少子化に関して、「1.57ショック」(1989年の合計特殊出生率)をきっかけに厳しい現状が強く認識されるようになったものの、「この間、本質的な対策が講じられないまま今日の危機的状況を招いており、これまでの行政ならびに政治家一人ひとりの責任は重い」との認識を、自戒も込めてあらためて明らかにしました。

共同通信が全国の首長にアンケート調査を実施しており、「不十分」「どちらかといえば不十分」との回答が68%に上っていることが判明。これを受けて、本会議の大綱質疑で私の回答と認識を問われ、答弁しました。調査結果によると、「自治体単独での対策には限界があった」が73%を占めており、私も同じ認識です。あわせて、「国家として、東京一極集中の打破と地方分散型社会の形成に本気で取り組んでいるとは思えない」と答えたことも明らかにしました。

古賀市の2022年度の市民意識調査では、住みよさ指標が74.2%から82.5%となり、増加。定住指標は59.7%が59.1%とほぼ横ばい。人口は、2023年度の自然増減と社会増減をあわせた数値はプラスで推移しています。

今後、市内外の皆さんが住みよさを実感でき、選ばれるまちとなるよう、チルドレン・ファーストの理念に基づく子ども・子育て支援の充実や教育環境の向上、誰もが働きやすく生きやすい社会づくりをはじめとして、現在進めている政策をさらにブラッシュアップするとともに、国への政策提言も強化していく必要があると考えています。引き続き、しっかり取り組んでいきます。

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ロックシンガー、中島卓偉さんのツアーファイナル福岡公演!


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古賀市出身の同世代のご縁からバリバリ仲良くさせていただいています。8月25日の公演に駆けつけると、なんとステージにお招きいただき、卓偉さんとトーク&シティプロモーション。


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そして、まさか歌うことになるとは!観客の皆さんのやさしさのおかげでなんとか務めを果たせました(笑)


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卓偉さんの楽曲、歌唱と演奏に魅了される素晴らしい時間でした♪ありがとうございました!


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◎日韓の玉虫装飾馬具を初の同時展示―古代と現代をつなぐ国際交流(8月30日)

玉虫がつなぐ古代と現代の国際交流♪

古賀市の国史跡・船原古墳で発見された国内初確認の玉虫装飾馬具(杏葉、ぎょうよう)と、韓国の王陵級とされる慶州チョクセム44号墳から出土した玉虫装飾馬具(障泥、あおり)を一緒に楽しめる特別展を8月27日に開催しました。

日韓の玉虫装飾馬具が並んで展示されるのは初めてのこと。韓国の国立慶州文化遺産研究所さま、駐福岡大韓民国総領事館さまの多大なるご協力で開催できました。昨年、朴建燦(パク・コンチャン)総領事と話していたことがこんなにも早く実現するとは。感謝申し上げます。

船原古墳の杏葉は久々に実物が登場し、レプリカと共に展示。韓国の障泥の再現品はきらびやかで大きくて立派!馬に乗った人の足に泥がつかないように、鞍の下にぶら下げて使った板とのこと。


障泥  様子


杏葉1  杏葉2


文化財は「保存」だけでなく「活用」が重要。古賀市の文化課の担当職員さんたちが頑張ってくれているおかげで、朝鮮半島との交流を示す船原古墳から出土した500点超の金銅製馬具などが日韓の架け橋になっています。引き続き積極的に取り組んでいきます。


市長あいさつ   集合写真

  
解説中 


そしてなんと!韓国の聯合ニュースで取り上げられました!(こちら)
https://n.news.naver.com/article/001/0014892337

なお、特別展開催にあたっての私の挨拶は以下になります。

<ごあいさつ>

本日は、国史跡船原古墳韓国交流事業、特別展『韓国の玉虫装飾馬具』にご来場いただき、誠にありがとうございます。

古賀市谷山・小山田地区に位置する船原古墳1号土坑からは、6世紀末~7世紀初頭の朝鮮半島系の資料を含む馬具、武器、武具約400点の煌びやかな遺物が出土し、国内外の注目を集めてきました。その中でも特に、2020年11月に新たに判明した、我が国初の玉虫装飾馬具の発見は、コロナ下にもかかわらず、報道発表と同時に開催した特別展には、3061人の方にご来場いただくなど、非常に多くの関心を寄せていただいております。

この昆虫のタマムシの羽根を使って装飾する馬具は、朝鮮半島の新羅の王族関連墓でのみ出土するため、新羅王族の高貴な身分を表象する貴品であったと推測される馬具です。そのため、船原古墳以外の玉虫装飾馬具は全て、大韓民国慶尚北道に位置する慶州で発見されていますが、この度、大韓民国にあります国立慶州文化遺産研究所にお声掛けいただき、本場韓国の新羅王族墓チョクセム44号墳から出土した玉虫装飾馬具と並べて展示する運びとなりました。

慶州チョクセム44号墳は、慶州の王陵群である大陵園に位置する大型の高塚古墳で、国立慶州文化遺産研究所による発掘調査の結果、5世紀後半に築造された10歳前後の新羅公主と推測される人物のお墓で、金銅冠や金銅製飾履、銀製腰佩、胸飾といった、新羅の女性王族が纏う金銀銅製の装身具と玉虫装飾馬具が出土しました。

本展示会は船原古墳の玉虫杏葉と韓国慶州チョクセム44号墳の玉虫装飾馬具、日韓両国の玉虫装飾馬具を、日本で初めて並べて展示する貴重な機会です。この展示会を通じて、皆様に広く船原古墳について興味関心を持っていただくとともに、船原古墳の歴史的価値や国際色の豊かさを感じる機会にもなれば幸いです。

最後になりましたが、本展示会を開催するにあたり、資料の出品と、なにより貴重な機会をいただきました、国立慶州文化遺産研究所の皆さまに、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

古賀市長
田辺 一城

   ◇

台風10号が九州を通過しました。

古賀市は29日午前8時15分、災害警戒本部を設置。午前9時30分、市内全域を対象に高齢者等避難(レベル3)を発令し、小野小学校、千鳥小学校、古賀東小学校の体育館を避難所としました。私も警戒のため、市長室で夜を過ごし、朝を迎えました。30日朝の段階で、看板の倒れ、街路灯の傾き、一部停電などが生じていますが、人的被害の報告はありません。


台風10号への警戒を/市議会定例会が開会―補正予算案などを提案(8月28日)

台風10号の今後の対応を協議。29日には災害警戒本部を立ち上げ、避難所を開設する方向です。小中学校は29、30両日、休校とします。市民の皆さんは各方面からの情報を収集し、備え、警戒を高めてください。

気象庁|古賀市の防災情報(こちら


   ◇

古賀市議会定例会が本日開会しました。


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私から高齢者の新型コロナワクチン接種費用の負担軽減などを盛り込んだ補正予算案をはじめ議案を提案し、理由を説明しました。2023年度決算の認定を求めるため、各種事業の進捗と成果も申し上げました。

   ◇

同性カップルの住民票続柄記載問題。自治体では限界があり、国に意見を申し上げることにしました。

住民基本台帳法の制度目的を踏まえ 、現段階で古賀市独自の記載は困難と判断しました。そこで事実婚同様の取扱いがなされるよう、国が方針を示すことを求めています。

また、パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度を運用している自治体として、条例に基づく行政サービスについて法律婚・事実婚と同様に取り扱っており、法律に基づく行政サービスもそうあってほしいとの考えを伝えています。

これまでの同性婚訴訟の推移、最高裁判決を踏まえると、同性婚が認められていないことは合理性を欠き、性的マイノリティの方々が合理的理由のない差別的取扱いを受けていると考えています。同性カップルについても法律婚・事実婚と同様に各種社会保障を受けられるよう、同性婚を認めることを含めた必要な立法措置を要望しています。

人権保障についてみんなで考えていきましょう。

読売新聞がウェブ版で記事を全文公開しています。ご参照ください。(こちら

子育て中の同世代の皆さんと対話集会―対話が原点/台風10号警戒を(8月27日)

政治家になって14年。対話集会を200回以上開いてきていますが、子育て中の皆さんとの機会をつくるのは意外と難しいもの。今回実現したきっかけは、先に地元で開催されたマルシェに顔を出した際、多くのお母さんたちと立ち話になり、「あらためて対話の場をつくりましょう!」と盛り上がったことでした。こうした経緯から26日に開催しました。


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うれしかったのは「最近、子育てや教育がどんどん良くなっていると実感しています」とのお声をいただいたこと。特に、今年度からの子ども医療費の18歳までの完全無償化、新型コロナウイルス禍の緊急事態宣言下でも乳幼児と保護者の居場所を開き続けたこと、コロナ禍で修学旅行を実現するために密を避ける手法としてバスの台数を倍増してその経費を市が全額負担したことなど、様々な具体的な取り組みを当事者として経験されたとのことで、それらへの感謝のお言葉をいただきました。

政治家、行政は感謝されるためにやっているわけではありませんが、率直に、悩んで、決断してよかった、と思います。

私からは中心市街地の古賀駅周辺活性化や千鳥駅のロータリー整備、同時多発の6カ所の工業・物流団地・居住機能強化の都市開発、西鉄宮地岳線跡地整備、チルドレンファーストの理念に基づく子ども・子育て支援・教育環境の充実、DX・シェアリングエコノミー・公民連携による新たな時代を拓くまちづくりなどについても具体的に説明し、意見交換も活発でした。

やはり、対話が原点。これからも続けます。ありがとうございました!

   ◇

台風10号が近づいています。それぞれ情報を収集し、備え、警戒をお願いいたします。


対話集会 in 小竹区/大学生からインタビュー/全国消防救助技術大会&千葉市視察(8月26日)

対話と交流が原点。

20日夜、小竹区で対話集会を開催しました。市長就任後の5年余り、まちの持続可能性を高めるため、中心市街地の古賀駅周辺活性化、企業誘致と居住機能強化のための同時多発的な6カ所の都市開発、チルドレンファーストの理念に基づく子ども子育て支援・教育環境の充実、新たな時代を捉えたDX・シェアリングエコノミー・公民連携を具現化する各種取り組みに傾注しており、その具体的な報告をさせていただきました。


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質疑応答・意見交換も活発で、予定時間を大幅にオーバーする2時間超のやり取りに。有意義な時間に感謝し、今後の市政運営につなげていきます!

   ◇

福岡大学ベンチャー起業論の学生さんたちからインタビューを受けました!

古賀市の地域特性を踏まえた持続可能なまちづくりについてお話ししました。私たち行政にとっても有意義な学びの機会になり、今回の学生さんたちの提起が社会実装につながるかも。どんな内容なのかはこの冬のプレゼンテーションまでのお楽しみ。大学生、頑張れ!


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それにしても毎日めまぐるしい。連日スケジュール満載で、確認のために手帳をめくると12月までどんどん入ってきています。「もう今年も終わりだな~」と実感します。あ、衆院選も入ってくるのかな?

   ◇

全国消防救助技術大会が23日に千葉県で開催され、古賀市と新宮町をエリアとする粕屋北部消防本部が出場。副組合長として応援に駆けつけました。結果はもう一歩でしたが、この大きな経験は必ず今後の消防業務につながります。お疲れ様でした。


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さらに、千葉市役所へ。同世代で友人の田畑直子市議のご尽力で大木正人副市長と面会。新庁舎と危機管理センターを視察させていただき、防災・危機管理の知見を深めることができました。政令市と一般市町村で自治体規模は異なりますが、組織マネジメントで根底に流れるものは共通しますね。


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   ◇

TBS「news23」が教育現場の改革を特集してくれました。私たちを取り巻く環境が変化する中、社会全体でよりよいあり方を考える契機になればと思います。(こちら





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