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子どもの予防接種

子どもは成長するまでにたくさんの病気にかかります。かかると重くなることがありますが、予防接種で予防できる病気もあります。こうした病気を予防し、かかったとしても症状を軽くしてくれるのが予防接種です。ひとりひとりが確実に予防接種を受けることにより、感染症を流行させないという大切な役割もあります。予防接種で免疫をつけて、感染症にかからないようにしましょう。


【定期予防接種】

 対象年齢・接種期間に相当する人は無料(全額公費負担)で接種を受けることができます。

 確実に免疫をつけるためには、決められたとおり接種を受けることが大切です。急性疾患等のやむを得ない事情もなく規定の接種期間を外れた場合は、法定の定期接種として扱うことができない場合があります。(全額自己負担となります)


※接種を受ける際には、「母子健康手帳」と「予診票手帳」をお持ちになり実施医療機関で接種してください。転入等で予診票をお持ちでない方は、古賀市の接種医療機関にある予診票をご使用ください。子ども家庭センター子育て支援係(サンコスモ古賀)でもお渡ししていますのでお問い合わせください。


【任意予防接種】

 古賀市では、令和3年度からおたふくかぜ予防接種費用を一部助成しています。

 市内の協力医療機関で接種すると、窓口での自己負担額は助成金額の3,000円を差し引いた金額になります。

 詳しくは、こちらをご覧ください。


●HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)に関する情報については、古賀市のヒトパピローマウイルス感染症予防ワクチン接種について」をご確認ください。



【予防接種に関して】(いずれも別のウインドが開きます)


【海外渡航などに関する予防接種】

渡航が決まった場合は、母子手帳を確認のうえ、完了していない予防接種がありましたら早めに接種を行って下さい。
現在の年齢に必要な定期予防接種はなるべく渡航前に済ませておく事をお勧めします。

子どもの予防接種の最新情報

【五種混合ワクチンの接種開始について】(更新日:令和6年6月7日)

 令和6年4月1日から、従来の四種混合ワクチンにヒブワクチンを加えた五種混合ワクチンが定期接種の対象となりました。当面は四種混合ワクチンとヒブワクチンも接種できます。なお、四種混合ワクチン及びヒブワクチンで既に接種を開始しているお子さんは、原則、残りの接種も同一ワクチン(四種混合ワクチン及びヒブワクチン)で接種することになります。
 五種混合ワクチンは、小児肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチンと同時接種ができます。計画的に接種しましょう。
詳しくは、こちらをご覧ください。


【HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチンに関するお知らせ】(更新日:令和5年6月7日)

●ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的勧奨の再開に伴うキャッチアップ接種の実施について ヒトパピローマウイルスワクチン(HPVワクチン)接種は、平成25年4月から定期化され、平成25年6月から令和3年11月までの間、国が積極的な勧奨を差し控えたことから、接種機会を逃し、未接種あるいは接種回数が不足している人がいると考えられます。積極的勧奨の再開に伴い、令和4年度から令和6年度までの間、不足分の接種(1回~3回)を無料で受けることができるようになりました。(すでに3回の接種を済ませている場合は、接種できません。)

 

 HPVワクチンのキャッチアップ接種の公費負担は令和7年3月31日までとなります。

 接種には最大6か月かかりますので、接種を希望される方はお早めの予約をお願いします。



●9価ワクチン(シルガード9)の定期化について

 令和5年4月1日から、9価HPVワクチン(シルガード9)が定期接種となり、公費で接種できるようになりました。

 9価ワクチンは、子宮頸がんの原因の80~90%を占めるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防することができます。

 原則として、同じ種類のワクチンで接種を完了することが推奨されていますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更して残りの接種を完了することも可能です。詳しくは、医療機関にご相談ください。


9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(定期接種版)

9価HPVワクチン接種のお知らせリーフレット(キャッチアップ版)


●HPVワクチンについて

 古賀市では、予防接種法に基づき、子宮頸がん等の病気の発生に関わるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を防ぐワクチン(HPVワクチン)の定期接種、積極的勧奨の差控えにより定期接種の機会を逃した人へのキャッチアップ接種を実施しています。
 令和6年度、新しく接種対象になった人(小学6年生、高校2年生相当の女子)には4月末に接種のご案内を郵送します。お手元に届きましたら、必ず内容をご確認ください。


●ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種対象者
小学6年生から高校1年生相当の女子
※令和6年度は平成20年4月2日から平成25年4月1日の間に生まれた人が対象です。


●ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンキャッチアップ接種対象者
平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性
※不足分の接種(1回~3回)を無料で受けることができます。


●実施場所
県内指定医療機関をご確認ください。


●HPVワクチンについて
HPVワクチンには、2価(サーバリックス)と4価(ガーダシル)、9価(シルガード9)の3種類があり、種類によって接種間隔が異なります。また、原則として3回の接種を同一のワクチンで実施します。詳しくは、医療機関にご相談ください。


●外部リンク
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(厚生労働省HP)

子宮頸がん予防(HPV)ワクチンについて(福岡県HP)

個別接種

※無料で接種できる期間に接種することをお勧めします。


ワクチン名(予防する病気) 対象年齢 標準的な接種期間 接種回数
B型肝炎予防ワクチン 1歳未満 生後2か月から生後9か月に至るまで 3回
ヒブ(インフルエンザ菌b型) 生後2か月~5歳未満 生後2か月~7か月未満に接種開始 接種を開始した月齢により異なります(1回~4回)
小児用肺炎球菌

ロタ

※令和2年10月~ 開始

生後6週0日~32週0日 初回接種は生後14週6日まで
  • ロタリックス(1価):生後6週0日~24週0日までの間に2回
  • ロタテック(5価):生後6週0日~32週0日までの間に3回
BCG(結核) 1歳未満 生後5か月から8か月 1回
4種混合(百日せき・ジフテリア・破傷風・ポリオ) 生後3か月~7歳半未満
*当面は4種混合ワクチンも接種できますが、これから接種を始める方は原則5種混合を接種します。
  • 1期初回接種:生後3か月から1歳に達するまで
  • 1期追加接種:1期初回終了後、1年~1年半の間
*ただし、初回終了後6か月以上あける
  • 1期初回接種:20~56日の間隔をおいて、3回接種
  • 1期追加接種:1回
5種混合(百日せき・ジフテリア・破傷風・ポリオ・インフルエンザB型) 生後3か月~7歳半未満
  • 1期初回接種:生後3か月から7か月に達するまで
  • 1期追加接種:1期初回終了後、1年~1年半の間

*ただし、初回終了後6か月以上あける

  • 1期初回接種:20~56日の間隔をおいて、3回接種
  • 1期追加接種:1回
水痘 1、2歳
  • 初回接種:生後12月から生後15月に至るまで
  • 追加接種:初回接種終了後6月から12月に至るまでの間隔をおいて
2回
麻しん・風しん混合ワクチン(MR) 1期:1歳~2歳未満 1回
2期:小学校就学前の1年間(年長児期) 1回
日本脳炎
1期初回・追加:
生後6か月~7歳半未満
1期初回接種:3歳に達した時から4歳に達するまで 6~28日までの間隔をおいて2回
1期追加接種:4歳に達した時から5歳に達するまで 初回(2回)終了後、約1年後に1回
2期:9歳~13歳未満 9歳に達した時から10歳に達するまで 1回
平成7年4月1日~平成19年4月1日生まれの人で、4回の接種を受けていない人は20歳未満であれば定期接種として受けられます。
また、平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの人に対しては生後6か月~生後90か月未満あるいは9歳~13歳未満の間に第1期(3回)の不足分を定期接種として接種できます。
二種混合(破傷風・ジフテリア) 11歳~13歳未満 11歳に達した時から12歳に達するまでの期間 1回

ヒトパピローマウイルス

予防ワクチン(HPV)

小学6年生~高校1年生の年齢に相当する女子 中学1年生の年齢に相当する女子 6か月の間に2~3回(ワクチンの種類と接種開始年齢により異なります)

平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの人で、未接種あるいは接種回数が不足している人は、不足分(1~3回)を定期接種として受けられます。※令和7年3月末まで


※長期にわたり療養を必要とする疾病にかかるなど特別な事情(特定疾病)により、やむを得ず上記対象年齢期間内に定期予防接種が受けられない人は、事前申請により、対象年齢を過ぎても定期予防接種を受けることができる場合がありますので、必ず子ども家庭センターまでご相談ください。

個別接種が受けられる医療機関

市内指定医療機関

電話番号

(市外局番092)

住所

いけだ内科クリニック 944-3225 舞の里3-17-10
おおつか小児科アレルギー科クリニック(※) 941-1700 舞の里3-15-17
北崎医院 942-3205 中央2-2-1
こがファミリー内科循環器内科(※) 946-3131 米多比1515-1
こでまり小児科クリニック(※) 410-5655 今の庄2-2-12
武市クリニック(※) 943-1155 舞の里3-8-14
堤医院(※) 944-2230 青柳821-1
中島医院(※) 942-2402 天神1-12-21
古賀おなかぽんぽん内科クリニック 944-0005 美郷203
愛和病院(子宮頸がんワクチンのみ) 943-3288 天神5-9-1

※)印はBCGの予防接種も受けることができる医療機関です。
☆予約が必要な医療機関もありますので、事前にお電話でご確認ください。

福岡県外での接種を希望される方へ

里帰り出産などの事情で、古賀市内に住所がある方が県外での接種を希望される場合、接種費用を自己負担後にその費用について助成を受けられる制度があります。
ただし、助成金額には上限があります。予防接種費用が全額助成されるとは限りませんのでご注意ください。


〇手続きの流れ
事前に接種を希望する医療機関に県外での接種が可能か問い合わせる。
  ↓
古賀市に「予防接種依頼書交付申請書」の提出手続きを行う(オンライン申請もしくは郵送、窓口持参)
  ↓
予防接種依頼書の発行を受ける
  ↓ 
予防接種依頼書を接種予定医療機関に持参し、予防接種を受ける
  ↓
接種した年度末までに「予防接種費用補助金交付申請書兼実績報告書(兼請求書)」と、
予診票の写し、医療機関が発行した領収書の原本、振込口座が確認できるもの、本人確認書類の写しを提出する。

郵送での申請も可能です。


〇書類様式
 ・予防接種依頼書交付申請書(事前申請)
 ・予防接種費用補助金交付申請書兼実績報告書兼請求書(接種完了後)


 「予防接種依頼書交付申請書」の申請については、オンラインからの申請が可能です。
 必ず先に接種を希望する医療機関に県外での接種が可能か確認してから申請ください。


◆オンライン申請はこちらから

接種に当たっての注意事項

●接種にあたって

予防接種の実施においては、体調の良い日に行うことが原則です。 お子様の健康状態が良好でない場合には、かかりつけ医等に相談の上、接種するか否かを決めてください。また、お子様が以下の状態の場合には予防接種を受けることができません。


  1. 明らかに発熱(通常37.5℃以上をいいます)がある場合
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合
  3. 受けるべき予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある場合
  4. 明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する場合及び免疫抑制をきたす治療を受けている場合
  5. BCG接種の対象者にあっては、結核その他の疾病の予防接種、外傷等によるケロイドが認められる場合
  6. その他、医師が不適当な状態と判断した場合

医療機関に持っていくもの

1. 予診票(予診票手帳に定期予防接種に必要な分の予診票が入っています)
2. 母子健康手帳(予防接種は適切な接種間隔で必要な回数の接種を行う必要があるため、接種履歴を確認する必要があります。)
3.予防接種費用(おたふくかぜなど任意予防接種を受ける場合)


古賀市に転入された方

転入前に市外で交付された予診票は使用できませんので、予診票の差し替えなどの手続きが必要です。

母子健康手帳をご持参のうえ、サンコスモ古賀内子ども家庭センター子育て支援係までお越しください。予診票をお渡しします。

ただし、糟屋郡内(宇美・篠栗・志免・須恵・新宮・久山・粕屋)からの転入の場合は共通の予診票を使用しておりますので差し替えのお手続きは行いません。


●古賀市より転出された方

予防接種は、住民票のある市町村が実施することとされています。
予防接種の種類や費用、実施方法、実施場所等が市町村によって異なりますので、転出先の市町村へお尋ねください。

このページに関するお問い合わせ先

子ども家庭センター(サンコスモ古賀)
子育て支援係
電話:092-942-1515(直通)
Eメール:kosodateshien@city.koga.fukuoka.jp


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