古賀市 KOGA Official Site

市長室ブログ

長期思考と利他主義ーサグラダ・ファミリア主塔完成と施政方針演説/ランチミーティング(6月11日)

サグラダ・ファミリアの主塔が完成。メディアでも多く報じられています。私の今年度施政方針演説の「はじめに」では、彫刻家で福岡高校の大先輩でもある外尾悦郎さんの著書からその理念を引きました。ぜひご一読ください。

外尾悦郎さんの著書

1. はじめに

「時間というのは、もともと無限にあるものです。その中の一瞬に過ぎない人生を生きている我々にとって、自分よりもはるかに長い年月を生きる他の中に自分を見るということ。また、それによって、永遠に続いていくものに心で連なっていくということ。それはとても豊かなことであるように思えます。心の時間は、一人ひとりに与えられているものです」

福岡県出身で彫刻家としてスペイン・バルセロナの大聖堂「サグラダ・ファミリア」の建築に携わる外尾悦郎さんは著書「ガウディの伝言」の中でこう記しています。現世に生きる私一人の存在はちっぽけなものだけども、空間的にも時間的にもこの世界を構成する一つの何かであり、そのことを自覚して生きることが、人間の幸せにつながる。漫画家の手塚治虫(1928-1989)が不朽の名作「火の鳥」で提示した世界観とも重なります。

今年は、サグラダ・ファミリアを構想した建築家のアントニオ・ガウディ(1852-1926)の没後100年。そして、1882年に着工しながら140年以上も建設が続く「未完の大聖堂」の主塔「イエス・キリストの塔」が完成する年です。外尾さんはこうも綴ります。

「サグラダ・ファミリアのような場所で彫刻家として仕事をしていると、どうしても、人間の幸せとは何だろうということを考えざるを得ないんですが、それは一つには、どれだけ何かを愛し、その自分でないもののために生きられているかということではないかと思います。自分というのは、他があって初めて存在するものです」

「他のために生き、それによって自分も満たされるということ。そういう関係性の中にこそ、人間が求めるべき幸せがあるような気がします」

私たちが生きるこの社会の現実を直視し、再考したい。戦争、分断、差別、憎悪、気候変動、災害、感染症、技術革新、エトセトラ。私が詳述するまでもなく、不確実性が高まり、不安が拡大し、短期主義的傾向が強まり、持続可能性が阻害されています。ガウディと外尾さんの言葉から「長期思考」と「利他主義」に立ち戻りたい。私たち先行世代が、グッド・アンセスター、よき祖先になれるか。私たちが享受しているよりもよき社会を、子どもたちや孫たち、さらにはその先の世代につないでいくことができるか。

「未来への責任」を果たすため、まちづくりを進める決意を新たにします。

※施政方針演説の全文はこちら

施政方針演説



子どもの声を聴き、社会をよりよくしていく。

9日、教育評論家の尾木直樹先生の講話は、古賀市のチルドレンファーストの理念に基づく主権者教育をはじめ様々な取り組みにも通じ、とても勉強になりました。子どもも社会を構成する主体。さらに頑張ろうと思えました。


今年度最初のランチミーティングは千鳥小学校。子どもたちは元気に質問してくれます。
特に学校の遊具の課題について深掘りできました。給食の献立は、ごはん、牛乳、あじフライ、きゅうりと木耳の酢の物、じゃがいものみそ汁。

千鳥小ランチミーティング 千鳥小ランチミーティング今日のメニュー

続いて古賀北中学校。ごはん・牛乳・筑前煮・米粉春巻き・ブロッコリーのごま酢和え。「春巻き美味しいっすよ!」というおススメの仕方がうれしい。

古賀北中学校ランチミーティング 古賀北中学校ランチミーティング今日のメニュー

なぜ、古賀市は原則1日5時間授業なのか。物価高対策として図書カードを0~18歳の子どもたち宛てに送っているのはなぜか。みんなよく受け止めてくれました。そして、美味しくお腹いっぱい。


Comments

コメントはまだありません。

Add Comments

このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。

Trackbacks

Trackback URL


カテゴリ:General
過去のアーカイブ月別一覧RSS/WebFeed
Powered by Nucleus CMS.


このページに付箋 をつける
LINEで送る

翻訳ウィンドウを閉じる
Multilingual Living Information website【多言語生活情報サイト】
日本の生活で困ったことはありませんか?必要な情報を正確に届けるため13もの言語で、安心して暮らすためのたくさんの情報を提供します。

【Multilingual Living Information website】
Do you have any trouble with your life in Japan? We are going to provide you a lot of information for your safety Japanese life using 13 languages .

Fukuoka International Exchange Foundation<Kokusaihiroba> 【福岡県国際交流センター<こくさいひろば>】
福岡県民と在住外国人の情報交換・交流の場です。海外からの留学生の窓口、アジア若者文化の発信拠点として様々な事業を行うほか、安心して暮らすための情報提供をします。

【Fukuoka International Exchange Foundation<Kokusaihiroba>】
“Kokusaihiroba” is kind of organization for all Japanese and foreigner in Fukuoka prefecture.
“Kokusaihiroba”offers various activities as information center for foreign students and young Asian culture in addition to safety and comfortable Japanese life.