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市長室ブログ

古賀市キッズダンスフェスティバル&宗像フェス/文化の日を駆ける―朗読劇出演も(11月10日)

古賀市キッズダンスフェスティバル!

古賀市観光協会さんの発意で昨年始まり、今年も大盛況!子どもたちの笑顔が大人にも伝播し、素晴らしい時間になりました。


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会場の古賀グリーンパークは地産地消の「コスモス館」もある観光・物産・情報発信の拠点エリアで、直近にはピエトロさんがレストラン併設で見学も可能な新工場を建設中。ということでピエトロさんの「自慢のおじまん」も登場していました。


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他にも古賀の美味しい飲食店さんなどの出店が多彩でおなかいっぱい♪


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開催にご尽力いただいた観光協会の皆さん、出店者の皆さん、そして出場者の皆さん、ありがとうございました。

これに先立ち、宗像フェスにも。


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多彩なアーティストを招いて13年も続けてこられた実行委員会の浜田修一さんたちに脱帽。東京福岡県人会で友人になった「ばってん少女隊」の上田理子さんにもお会いでき、新たに就任された上田哲子副知事ともご挨拶できてよかったです。おお、このお二人の名前、一文字違い!

   ◇

文化の日。

古賀市として毎年、記念式典を開催しています。コミュニティや子育て支援、安全・安心、健康増進など様々な分野で地域振興にご尽力いただいている皆さんに感謝を込め、表彰状を授与させていただきました。私の式辞全文はこの項の最後に。


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そして、古賀市芸術文化の祭典。まずは主催者挨拶を。


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そして、その直後、バタバタと黒衣に着替えて再び舞台へ。絵本の名作「あらしのよるに」の擬音担当に全力を尽くしました。「ゴロゴロゴロ!」「ピカッ!」。


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この十数年、劇団DAICOONさんの無茶ぶりには慣れましたので、もちろん断われません。リハなし、ぶっつけ本番でしたが、共演の子どもたちの頑張り、いつもの伊東洋子さん(前市議会議員、狼)の名演に支えられました。高校演劇の経験は政治家として活きるなー。ありがとうございました!


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さらに、文化の日といえば、古賀市では市民駅伝競走大会。今年も自治会や企業の皆さんがチームを組み、参加。午前8時に号砲!


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分刻みの一日。まだまだあります。立花宗茂と誾千代を大河ドラマに!


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道雪会さんの武者行列と関連イベントが新宮町で開催され、宗茂の重要家臣の薦野増時と米多比鎮久が本拠とした古賀市として応援に駆け付けました。大河ドラマ、ぜひ実現したいですね。

<文化の日 市長式辞全文>

菊花薫る本日、文化の日記念式典を挙行するにあたり、一言ご挨拶申し上げます。
国民の祝日であります「文化の日」は、新憲法が昭和二十一年十一月三日に公布された日に由来し、自由と平和を愛し、文化を発展・拡大させることを、国民一人ひとりが見つめ直し、その意義を記念する日です。

自由と平和を基調とする憲法の理念に思いを致すこの日に、地域社会を支える実践を顕彰することは、文化の継承と創造をともに確認する営みです。

この佳き日に表彰される皆様は、長年にわたり古賀市における地域の振興や福祉の増進に尽力され、広く模範となる顕著なご功績をのこされた方々です。

「文化」とは、時代を超えて人と人をつなぎ、地域の根幹を支える礎です。名誉市民であり平和の実現に身命を賭した医師・中村哲氏、古賀市出身で日本の特撮映画を支えた美術監督・井上泰幸氏といった先達に倣い、不断の実践を重ねられ本日受賞される皆様こそが、私たちの暮らしの中で「文化」を体現し、次代へと確かに紡いでいる光であります。ここに、その献身と偉業に対し、心からの敬意と感謝を表します。

また本日の式典が、多くの関係各位のご努力とご協力によって実現していることに、感謝申し上げます。

今年は戦後八十年という大きな節目の年であります。戦争の悲劇を繰り返さないという決意を新たにし、平和の尊さを次の世代に確かに引き継いでいきます。

昨今、社会の一部に排外主義的な風潮や、差別的な言説の広がりが見られることに懸念を抱いています。私たちは「いのち輝くまち こが」をかかげひとりひとりを大切にしてきました。あらゆる人の人権が保障され、だれもが生きやすく、自己実現を図ることのできる社会を不断にめざしていかなければなりません。国籍や文化の違いを超え、互いを尊重し合う多文化共生の地域づくりを、これからも力強く進めていきます。

未来への責任を果たすため、本市では「すべての市民の皆さまと共に、持続可能なまちづくり」をめざしています。その実現のために、デジタルトランスフォーメーション(DX)やシェアリングエコノミー、公民連携による共創を理念として自治体経営しています。限られた資源を分かち合い、知恵を重ね合うことで、だれもが幸福を実感できる地域社会を築いていきます。

窓口時間の短縮に象徴されるように職員一人ひとりが快く働き、快く生きる、多様な生き方を尊重できる職場づくりを進め業務効率化、生産性向上、政策立案機能の強化を実効性あるものとし、市民サービスの更なる向上を図ります。

古賀市では現在、「第5次古賀市総合計画」に基づき「チルドレン・ファースト」の理念のもと、すべての子どもたちが健やかに成長できる社会をめざし、医療的ケア児や多胎家庭への支援を強化しております。また、第3子以降の保育料無償化により保護者の皆様の経済的負担の軽減を進めるとともに、不登校支援としてフリースクールへの費用助成など、子どもたち一人ひとりの状況に応じた学びの機会と社会的自立への道を支援しています。

また、古賀駅周辺の活性化を推進するとともに、工業、物流、居住機能の強化を図るために市内六か所で都市開発を進め、人口増加と雇用創出に向けた取組も加速しています。

今後も、市民の皆様と持続可能な古賀市の実現に向け、本日ご臨席を頂いております方々のご指導、ご助言並びに、私が日頃から大切にしています、「対話」と「交流」を起点に、市民の皆様からのご意見を頂戴しながら、まちづくりを進めて行きたいと考えています。

結びに、これまでに古賀市発展のためにご尽力いただきました先輩各位、市民の皆様のご協力に、深い敬意と謝意を表しますとともに、本日ご臨席いただきました皆様方のご健勝、ご多幸を心からご祈念申し上げまして式辞といたします。

令和7年11月3日
古賀市長 田辺一城

   ◇

自治体経営インタビューの第2回が公開!DX推進のあり方、組織風土の変革のために大切なこと、民主主義を機能させるために政治家はどうあるべきか。ぜひご一読ください。
https://publab.jp/2025/10/30/7223/

・DXで実現する「変革」1780時間の業務削減が物語るもの
・「やらされる」から「やりたい、やってみよう」の組織風土へ
・政治家は「民主主義における住民の道具」である

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