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市長室ブログ

共創で未来を拓く―多様な生き方を保障する社会へ/健康福祉まつり/うまかっちゃん(10月29日)

全国各地でジェンダー平等社会をめざして取り組む皆さんの会合が19日、北九州市内で開催され、基調講演とパネリストを務めました。テーマは「共創」。とても前向きなお言葉を次々といただき、私の方が「また頑張ろう!」と励みになりました。


パネリストの皆さん


福岡県男女共同参画センター「あすばる」の元センター長、神崎智子さんとのご縁から、日本BPW連合会西日本ブロック研究会にお招きいただいたもの。北海道から九州まで多くのご参加にびっくり。心から感謝いたします。


神崎智子さん


共創の原点は、健全な民主主義を実現するための「対話と交流」であること、その実践者である政治家は社会課題解決の「道具」であること、首長の「決断」の重さ、その決断には「想像性」も要すること、組織マネジメントで「理念」を共有する重要性。さらに、私が政治家として人権保障を最重視していることを憲法第13条と第14条、ドラマ「虎に翼」にも触れながら申し上げました。

これらを前提として、古賀市がDX、シェアリングエコノミー、公民連携、多様な人材の経験や知見、感性の交差で社会課題解決の価値を生み出す共創を理念として、まちづくりを推進していることを説明。組織風土改革でトップダウンだけでなくボトムアップを重視していること、多様な生き方を保障する働き方改革と窓口受付時間短縮、新型コロナウイルス禍で即応した様々な政策展開、原則1日5時間授業をはじめとする教育改革、子どもの声を聴く主権者教育、国際交流・多文化共生の推進、脱炭素経営支援プラットフォームの始動などを具体的にお示ししました。


講演1  講演2


講演3


社会の変革・革新には、市民の皆さんの社会運動による機運醸成が不可欠であることも申し上げました。そして、政策制度をつくる政治家や行政へのアプローチ、ジャーナリズムとの関係性構築、個々の情報リテラシーを涵養する大切さも。誰もが生きていきやすい社会に向けて、古賀市が全て手話による講演会を開催したことを紹介しながらマイノリティの皆さんの置かれた状況の本質を理解する重要性も共有しました。

全体で3時間の長丁場でしたが、最初から最後まで皆さん熱心に聴いてくださいました。意見交換、質疑応答も活発で私にとっても本当に刺激になる時間でした。かなり気合いを入れて臨んだのでホッとしました。これからも頑張ります!

   ◇

19日は健康福祉まつりをサンコスモ古賀で開催。健康づくり、医療、介護、福祉、子育てなど魅力的で学びになる出展・出店が盛りだくさん。


手話の展示


オープニングの挨拶では、東京で来月開催されるデフリンピックと、古賀市が情報アクセシビリティの条例を制定すること、人権保障の重要性についてお伝えしました。


デフリンピック


   ◇

世界の皆さんにうまかっちゃんを!

来月、福岡県で開催される「海外福岡県人会世界大会」の古賀市からのお土産。パッケージ裏面を見ると古賀市で製造されていることが分かるんですが、せっかくなら表面でもと考え、ハウス食品さんとも相談し、ロゴマークを貼らせていただくことにしました。市長室で職員と一緒に心を込めて作業を。


うまかっちゃん1  うまかっちゃん2


うまかっちゃん3



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