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市長室ブログ

産学官連携で子どもの健康づくり/男性育休100%/九州地区消防救助技術指導会(7月23日)

古賀市は地元の企業さんや大学、地域の皆さんと一緒に子どもの健康づくりに取り組んでいます。共創のまちづくり。その筋では先進性や稀有なことを注目してもらっていますが、意外と一般には知られていないところ、期せずして西日本新聞が20日付朝刊でどーんと報じてくれました。感謝。ウェブ版でも読むことができます。(こちら


西日本新聞


「骨」に着目した健康づくりの事業を全小中学校で展開。保健師など専門職が関わり、市独自に保有している骨密度測定器を使って一人一人の骨の状況を見える化。約1週間の生活習慣調査の結果とあわせて家族とも共有を図り、行動変容につなげます。

また、青柳小学校や古賀西小学校、花鶴小学校、小野小学校のエリアでは、地域の皆さんのご尽力で、子どもが一定期間、地域の公民館で寝泊まりして学校に通う「通学合宿」が開催されてきています。「生き抜く力」が養われます。近年は、明治さんが牛乳を、日本食品さんがウインナーを差し入れてくれるなど企業連携も強化。

報道では、先日の青柳小学校区の通学合宿で私が子どもたちに話した「古賀市は企業の皆さんと連携して、健康増進に取り組んでいる。日ごろから、家族と一緒に健康について考えてください」との言葉も掲載されています。ちゃんと意義を伝えることが大切。原体験として生きます。

   ◇

福岡市さんが男性職員の育休取得率100%達成とのこと。素晴らしい。古賀市も2022年度に達成し、継続しています。現在、取得日数を長くするフェーズ。半年取得する男性職員も出てきています。社会に広げていきましょう。


トークセッション


古賀市で実施したトークセッションをまとめたファザーリング・ジャパン九州さんのレポートもぜひご一読ください。(こちら


   ◇

九州地区消防救助技術指導会!

沖縄県中城村の県消防学校で18日に開催され、古賀市と新宮町を管轄する粕屋地区消防本部から2チームが出場。ロープブリッジ救出が全国大会への進出を決め、引揚救助も敢闘しました。


九州地区消防救助技術指導会1  九州地区消防救助技術指導会2


九州地区消防救助技術指導会3


私は粕屋地区消防組合の副組合長として、組合長の桐島光昭・新宮町長と共に現地で激励、応援。他県の出場チームも見ましたが、いずれも素晴らしい。私たちの暮らしの安全、安心は消防職員の皆さんの日々の訓練の積み重ねがあってこそとあらためて実感しました。


九州地区消防救助技術指導会4


そして、何事も「基礎」が大切です。表層的ではいけない。根を張ってこそ、幹がしっかりとしたものとなり、枝も伸びていく。様々な仕事も、そして政治も、この「基礎」を鍛えなければいけませんね。

ランチで行った普天間市のハンバーガー屋「GNOTI(ノティ)」さんの「やなわらバーガー」が美味しかった。パティ、チーズ、オニオン、自家製ベーコン、ハラペーニョ、たまご。「やならわばー」とは沖縄の方言で「悪ガキ」という意味とのこと!


やなわらバーガー


19日朝の那覇空港→福岡空港→古賀市役所を経て、やまびこ幼稚園さんの夏のマルシェに直行!


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出店やワークショップ、イベントが多彩。子どもたちの笑顔がいいですね〜。津屋崎に今春オープンしたTHE TERRACEさんのハンバーガーとレモンスカッシュ、JA粕屋青年部さんの焼きとうもろこしも美味しい♪


薄園長  レモンスカッシュ


焼きとうもろこし


薄秀治園長から「こども誰でも通園制度」(古賀市は国基準の倍の月20時間を独自に保障して今年度から先行実施)の開始状況を聞かせていただき、古賀市はもちろん広域的に子育てと教育のよりよい環境を広げていくことなどについて意見を交換できました。チルドレンファースト。

地に足のついたコミュニケーションが公民連携による社会課題解決のための基礎。政治、民主主義の原点は現場主義、対話と交流にあります。

   ◇

参院選が終わり、あらためて政府・国会には、国と地方のコミュニケーションの重要性を強く認識し、複雑化・多様化する社会課題解決のために連携することはもとより、地方自治体に財政面や人的資源も含めて過度に依存することなく政策を遂行することを求めます。

正直に言って、国の動きの中で、どれほど地方自治の実態を真に理解しているのか、懐疑的な局面があることも事実。言うは易く行うは難し。もちろん総体としての実感であり、個々別々には深い理解ある方々もいらっしゃいます。

現在は事務総長代行を務める「活力ある地方を創る首長の会」として、コロナ禍以降、菅義偉元総理や河野太郎元ワクチン担当大臣、小泉進次郎農林水産大臣との直接対話があったことが、自治体として迅速な対応を実現するうえで救いでした。個人的には「妊婦を守る」の視点で矢田稚子元首相補佐官(当時は国民民主党参議院議員)と連携できたことも大きかった。

現場に最も近い基礎自治体が国家の土台をなしている。このことを大前提として、自治体との対話と交流に基づく国家形成をよろしくお願い申し上げます。

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