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市長室ブログ

多拠点ライフ、多様な働き方で生き方の保障へ―二地域居住を推進し、関係人口を拡大する(5月27日)

多拠点ライフ、多様な働き方が個人の生き方を保障し、社会を豊かにし、持続可能性を高める。最近もこのテーマでの古賀市への視察が続きました。

石破政権が掲げる「地方創生2.0」でも二地域居住の推進、関係人口の拡大が重視されています。この観点から、新たなワークスタイルを捉えた薬王寺温泉オフィス「快生館」は、地方に「人」の流れを生む「場」としての価値がある先駆の一つと各方面に認識いただいています。


快生館


二地域居住・関係人口を担当する国土交通省の職員さんが快生館にいらっしゃり、突っ込んで意見を交わしました。特に私からは、地方に「場」がなければ「人」の来訪と交差は起きず、つまりは地方創生を本気で実現するためには、公民連携を促進する共創拠点整備への国からの財政支援が不可欠である旨、お話ししました。


視察1


この点、自民党シェアリングエコノミー議連でのプレゼンテーションなどでもお伝えしています。ソフト政策は重要ですが、それだけではだめです。ちなみに、同じ課題認識を持つ首長が全国にいることは勇気づけられます。


シェアエコプレゼン


そして、二地域居住・関係人口は、多様な生き方を保障する働き方改革に取り組む意志がなければ進みません。国家全体で人口が減少し、生産年齢人口も縮小する中、いかに「働く」を魅力的なものにしていくか、それぞれの企業・団体のマネジメントが問われています。

だからこそ、古賀市は市役所の組織風土改革を前提として、デジタル実装による変革(DX)を意識しながら、テレワーク、フリーアドレスデスク、時差出勤、ペーパーレス、会議のオンライン(ハイブリッド)化、立ち会議、男性育休100%、副業人材(おまけに市長室シェア)などに取り組み、今年1月の市役所窓口の受付時間短縮(1時間30分)につなげています。

労働者の権利保障にご尽力いただいている連合福岡の北筑後地域協議会の皆さん、福岡地域協議会の皆さんにも快生館をご視察いただきました。私からこうした古賀市の働き方改革を軸にご説明し、質疑応答も活発で有意義な時間でした。


視察2  視察3


視察


今、社会の持続可能性を高めるうえで「働き方」と「生き方」の保障は最重要キーワードだと思います。先日の全国シェアリングシティフォーラムのセッションへの反応もとてもよかったです。ありがたいことに今後も視察、講演、取材、出演などが盛りだくさん。引き続き、多くの皆さんとの共創で頑張ります!


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   ◇

立花宗茂と誾千代を大河ドラマに!

土日もいつもハードですが、特に25日は古賀市を越えた移動も多く。朝イチで宗像市の宗像ユリックスで開催された全九州空手道選手権大会で激励!円武館の佐々木和智館長、ありがとうございます。

続いて、立花宗茂と誾千代の大河ドラマ実現をめざす道雪会さんの文化講演会で新宮町へ。今回の講演会のテーマである秋月種実も馳せ参じていました!さらに昼前には古賀市のリズム体操ふれあい大会。イベント終えての解散直後、ギリギリ間に合ってませんが、温かくお迎えいただき、感謝です。


立花宗茂と誾千代


その後、次回ブログで報告予定のユカリクラシックバレエ30周年記念「ありがとうコンサート」で、劇団DAICOONさんの朗読劇に友情出演。これらを経て、岡垣町で開かれた遠賀信用金庫さんのさわやかコンサートへ。長年にわたり地域経済を支えてこられた岡部憲昭理事長に感謝をお伝えしました。


さわやかコンサート1  さわやかコンサート2


私が県議時代からご指導いただき、このたび自民党福岡県連の会長に就任された松本國寛先生(遠賀郡)をはじめ多くの経営者の皆さんと楽しく、有意義な時間を過ごせました。遠賀郡選出の豊福るみこ県議、司会の松下由依アナウンサーと松本先生を囲んで自撮り。


自撮り


民主主義における「道具」である政治家、首長はいかに多くの皆さんと関係性を構築していくか。様々な機会をいただけていることに心から感謝いたします!


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