次代を担う中学生たちと未来をつくろう!
福岡県と宗像、福津、古賀の3市で今年度取り組む次世代リーダー育成プログラムがスタート。社会の様々な分野で活躍中の講師陣の端に私も入れていただき、トップバッターで講演しました。
テーマは「社会をリードする覚悟と責任~時代を捉え、持続可能性を高め、未来の世代によりよき社会をつなぐ~」。新聞記者、県議会議員の経験を踏まえ、市長としての理念と実践を伝えながら展開。2時間みっちりでしたが、中学生たちは最初から最後まで真剣に聴いてくれました。
〇社会をとらえる
いま、社会で何が起きているのか
自分の生活に直接関係する身近なこと
関心があること
この国で動いていること
さらには、この世界で起きていること
広い視野を持ち、社会の中の「私」をとらえる
〇困りごとを見出す
社会をよりよくしていくこと = 課題を解決していくこと
課題とは、困りごと
誰が、何に、困っているのか
あるいは、私たちは、どう、よくありたいのか
課題をつかんだうえで
その解決に向けてどうすべきか、考え、行動する
〇民主主義の実践
政治家は民主主義における住民の「道具」
道具は手元になければ使えない
時間ある限り 地元を回り
「対話」と「交流」の実践で「現場」の実情をつかむ
〇決断するとは何か
リーダーの役割は、「社会の調和」を図ること
あらゆる事象で一人一人の意見は異なる
だから、みんなと対話し、最後は、決める
自分自身がどう評価されるかを考えると、よい決断はできない
これらを伝えたうえで、未来への責任とは何か、新たな時代を拓くために、私たちはどう行動すべきか、共に思考できるよう、時間を共有しました。導入で、ここ数日の新聞各紙を活用し、私の記者としての取材経験を深掘りしたのも意義があったのではないかと。
こうした機会、私の成長にもつながるのでありがたいです。大人も子どもも学び合い、高め合う。これからも共に社会をつくっていきたいと思います。
◇
20日の朝、子どもたちが登校。
小中学校は夏休み明け、前期後半が始まりました。古賀市は原則1日5時間授業とし、二学期制と夏休み25日間などで年間の授業時間数を確保しています。教室にはエアコンを完備、放課後の部活動の時間を保障しながら教員の働き方改革も推進(部活動は教員の勤務時間内に)。給食の日数も増加し、21日から全ての中学校と一部小学校で開始、各校順次始まります。共働き家庭への配慮、家計負担軽減も意識しています。
夏休みの短縮だけ見ると、子どもたちがかわいそうな気になりますが、現在の国が定める年間の授業時間数を前提とすると、子どもの学習効率を高め、部活動を保障し、生活者でもある教員の働き方改革を進めるうえでは、古賀市教育委員会のこの判断は合理的であると考えています。こうしたことを踏まえ、現在の年間授業時間数が妥当かは、政府・国会で真剣に検討してもらいたいですね。
なお、教員の志望者が減少している現実があります。職場環境を改善しなければ、教育現場の人材確保が一層困難になります。これは中長期的に子どもの学びと育ちが保障しにくくなることを意味します。社会全体で深刻に受け止めなければなりません。
読売新聞の記事もご参照ください。(
こちら)
投稿者:【mayor2010】
2024年08月21日 19時00分
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