世界の持続可能性を高めていくため、人と動物の健康、環境の健全性を一つと捉え、一体的に守っていく。ワンヘルスのこの考え方とその実践は、新型コロナウイルスをはじめとする人獣共通感染症に対応していくうえで極めて重要であり、SDGsとも密接に関係しています。
福岡県は世界の先進地です。今回のパンデミック以前から、アジア獣医師会・日本獣医師会の藏内勇夫会長が県議としてリードされてきたことで条例が制定されるなどワンヘルスを推進しています。古賀市もこれに呼応し、18日に開催した環境保全の輪を広げるイベント「KOGA環境活動じまん」で宣言し、市民の皆さんと共に推進していく決意を表明しました。
イベントでは、福岡県ワンヘルス総合推進室の左藤秀樹室長にご講演いただき、参加者の皆さんと認識を共有。宣言に向けて共に動いてくださった地元の吉田健一朗県議からもその意義をお話しいただきました。県広報部長のエコとんも駆けつけてくれました。
また、古賀市や福津市で環境保全にご尽力いただいている市民の皆さん、小学生や高校生、企業、団体の皆さんからそれぞれの活動を発表していただき、みんなで共有しました。都市近郊で自然に恵まれた古賀市の環境が守られているのは、多くの皆さんのおかげであることを再認識できました。
古賀市としてもペットの適正飼養の推進など人と動物の共生社会づくり、生物多様性の推進による環境保全、自然と調和した産業振興などに取り組んできています。ワンヘルス推進の素地は既にあり、今回の宣言を契機にこの輪をさらに広げていきます。
なお、私はワンヘルス推進を公約に掲げ、昨年12月の2期目に向けた所信表明でこう申し上げていました。
『人と動物の健康、環境の健全性は一つのものと考える「ワンヘルス」の理念のもと、ゼロカーボンシティとして環境にやさしいまちをめざします。ワンヘルスの世界の先進地である福岡県と連携し、人と動物の共生社会づくり、生物多様性の保全、地球温暖化対策などに取り組みます。脱炭素社会に向けて企業連携による取り組みを検討します。4R推進によるごみ減量と適正処理を推進します。』
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交流型日本語教室の日本語まつりを開催!
このまちに暮らし、働く外国人の皆さんと共に生きる社会をつくりたい。古賀市は国際交流と多文化共生を推進しています。道ですれ違うだけの日常はさみしい。地域の中で「心を通わせられる」「思いを伝えあえる」関係を築きたい。
古賀市は年間を通じて交流型日本語教室を開催しており、オンラインも活用し、日常生活に密着したテーマでコミュニケーションを図り、笑顔がたえません。大きなポイントは、市民の皆さんがスタッフとして参加してくださっていること。10代から人生の大先輩方までどんどん増えています。
あわせて、地元高校生の感性を生かした「やさしい日本語」の普及促進、JICAと連携した子どもたちと世界をオンラインでつなぐ事業をはじめ様々な取り組みをどんどん展開中。担当職員さんたちの発意と実行力が可能性を広げており、手前味噌ですが内外の注目が高まり、自民党文部科学部会での先進事例報告や福岡県議会などの視察につながっています。
こうした取り組みの集大成が、日本語まつり。学んだ日本語で夢や希望を伝えたり、ハンドベルで演奏したり、みんなで古賀音頭を踊ったり。「〇〇賞」の表彰も。笑顔があふれるステキなイベントになりました。誰もが生きやすく、自己実現を図れる社会へ。古賀市はこれからも皆さんと共に歩んでいきます。
投稿者:【mayor2010】
2023年03月22日 15時55分
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