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市長室ブログ

子育て支援とは寄り添うこと/ペットと暮らすシニアの備えサポート(3月6日)

子育て支援策とは、寄り添うこと――。

テレビ西日本(TNC)さんが古賀市のチルドレン・ファーストの理念に基づく取り組みについて長尺の特集を組んでくれました。妊娠・出産・乳幼児期の伴走型支援を取り上げてくれています。

報道1  報道2


夕方の報道番組「記者のチカラ」。3日午前、メーンMCを務める川崎健太さんが古賀市役所にお越しになり、インタビューを受けました。川崎さんとは県議時代から知り合いですが、お会いしたのは久々。夕方の番組の顔になるとは素晴らしい。同じ日の夕方に放送されました。

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少子化・人口減少の国家的な危機の中、古賀市は妊娠・出産・乳幼児期に伴走型できめ細かく支援し、年々、その政策を強化しています。フィンランドのベビーボックスに着想を得た「こがたからばこ」もそのひとつ。赤ちゃん用品をすべてのご家庭に贈っています。また、教育現場では、市独自に小学1年から中学3年まで全ての学年で原則35人以下学級を実現するなど子どもの育ちと学びを支えています。今回、川崎さんたちが子育て支援の現場で取材してくださいました。

報道5  報道6

私はインタビューで、市町村による独自策も重要な一方で、財源など事情が異なるため、政府が国家として社会保障や経済支援を強化する必要性も申し上げました。こうした機会はとてもありがたく思います。引き続き、しっかり頑張ります!

※ニュース画像はFNNプライムオンラインの公開映像から。

   ◇

ペットと暮らすシニアの備えサポート。

毎日新聞の「記者の目」で、古賀市の取り組みが全国でも先駆的な事例として紹介されました。超高齢社会となり、深刻な問題として浮上しているのが高齢者とペットの飼育。県議時代から問題意識を持ち、市長1期目の公約に盛り込み、担当職員の努力で実現したもの。ありがとうございます。

「福岡県古賀市は21年から、環境課や福祉課、地域包括支援センターなどが連携して高齢者の飼育環境を把握する制度『ペットと暮らすシニアの備えサポート』を始めた。高齢者を対象にケアマネジャーが訪問し、ペットの種類や不妊去勢手術の有無など、市が作成したチェックリストに基づいて聞き取る。飼育環境に不安があると判断したら、市職員と動物関係のボランティアが訪問し、相談に乗る」(記者の目より)

「一人暮らしの高齢者が急に亡くなり、家にペットが取り残されている」「飼っているペットの面倒をみてくれる人がおらず、入院できない」――。実は一筋縄ではいきません。高齢者福祉行政だけでも、犬や猫を扱う環境行政だけでも、介護事業者だけでも、この問題を解決できません。行政の部門を越えた横断的な連携、官民の連携、市民ボランティアとの連携を図る必要があります。そこで、古賀市は連携体制を構築しました。

古賀市の取り組みが少しでも参考になれば幸いです。記事は毎日新聞のウェブサイトでも読むことができます。

毎日紙面

ちなみに、高齢化とペット飼育は、おそらく世界共通の課題。このため、制度をスタートした当初、英文ニュースサイト「The Mainichi」でも報道されました。こちらもご参照ください。

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