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市長室ブログ

技能実習生や学生に日用品を配布/活力ある地方を創る首長の会(3月1日)

新型コロナウイルス禍で市町村における多文化共生の重要性は増しています。

古賀市社会福祉協議会と古賀市は2月27日と28日、技能実習生や大学生に加工食品や雑貨などの生活必需品を社会福祉センター千鳥苑で配布しました。セブンーイレブン・ジャパンさまから店舗移転に伴い寄贈していただいた商品。感謝いたします。現場に行きましたが、とても喜んでもらえていました。

西日本新聞が3月1日付朝刊で報じてくれています。

外国人技能実習生のための日用品配布 西日本新聞掲載記事

私の公約に基づき、古賀市は今年度から国際交流・多文化共生を推進するセクションを立ち上げ、技能実習生など在住外国人の皆さんに生活に密着した「やさしい日本語」を伝える場をつくってきました。担当職員を中心として、市内の高校生を含む市民の皆さんと共に、ベトナムなどから来日している皆さんと交流を図っています。在外公館、国や県からも注目していただいており、ありがたく思います。次年度はさらに進化していきます。

多文化共生推進事業のスキーム図1 多文化共生推進事業のスキーム図2

   □

「未来を夢想すること」はとても大切。

全国の有志の知事や市町村長でつくる「活力ある地方を創る首長の会」(会長=鈴木康友・浜松市長)のオンライン総会が2月27日に開かれ、音楽プロデューサーでモータージャーナリストの松任谷正隆さんからお話を聴かせていただきました。首長同士の「知の共有」のための実践的な会合で、わずか1カ月余りで3回目という迅速さ。

AI(人工知能)との付き合い方の提案として、現在を生きる私たち全員にインタビューしておくという発想は刺激的でした。過去(記憶)は風化することを前提として、私たちの現在(いま)の状態をいかに記録し、未来に私たちの現在を正確に伝え、届けていくか。「常識なんて誰が決めるの?いろんなスタイルがあっていい」。本当にそうだと思います。また、デジタル化が進む中での「リアルな空気感」の本質と重要性についても。

首長は日々、目の前の山積する課題に速やかに対応していくことが求められますが、やはり「未来を夢想」してワクワクした社会像を提示し、まちづくりを進めていくことが重要。とても有意義な時間でした。

オンライン会議中


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