古賀市長に就任して3年目に入りました。私の活動をお支えいただいている全ての皆さまに心から感謝を申し上げます。
2018年12月23日の就任以来、公約を強く意識し、古賀市の強みを引き出し、まち全体の魅力を高めるための政策を展開してきました。特に、時代の流れを的確につかむスピード感を大切にし、社会の価値観の変容や技術革新を捉え、産業力を強化し、子育てや教育、高齢者福祉などを充実させることで移住・定住を促進することが重要です。これらを実現し、次の世代に「持続可能なまち」をつないでいく。そのためには長年の懸案を打開することが必要であり、政治的に重要な決断も重ねてきました。
市政運営の「1丁目1番地」はJR古賀駅周辺の活性化。長年の懸案だった中心市街地のにぎわい創出については、2019年11月に古賀駅東口エリアの開発に向けてニビシ醤油さんと協力協定を締結することができました。現在、東口から市の拠点施設「リーパスプラザこが」をつなぐ回遊性ある歩行空間や駅へのアクセス性を向上させる道路、特に子育て世代を意識した住環境などの整備方針を策定し、2021~22年度の都市計画決定をめざして作業を進めています。
古賀駅西口エリアの活性化に向けた具体策にも着手。今年度から3年間かけてエリアマネジメントを実施します。まちづくりの実績がある若手の専門家チームに協力してもらえることになり、市民の皆さんと共に「本質的な再生」に向けた課題の整理、ビジョンの作成と実践を行っていきます。
青柳、小野両地域の魅力も高め、古賀駅周辺とつなげることで、まち全体の振興につなげます。そのため、観光・物産・情報発信の機能強化のためのプロジェクトを立ち上げ、古賀グリーンパーク周辺の活性化に向けた地産地消の拠点「コスモス館」の機能強化や、市内外からの集客を念頭に置いた企業誘致を推進。薬王寺では、テレワークの急速な普及など社会の働き方の価値観の変容を捉え、天然温泉を生かし、新たな付加価値を生む企業の誘致に乗り出します。薦野清滝地区の基盤整備による新たな農業振興策にも着手しました。企業のさらなる誘致のため、今在家地区の市街化区域編入と地区計画策定の手続きに入りました。新原高木地区などについても地元と調整しながら具体化を図る方針です。
「チルドレンファースト」を掲げ、子育て支援と教育環境の充実も図っています。今年度から、全ての初産婦を専門職が訪問する取り組みをスタート。小・中学校現場では、全ての普通教室と音楽室などへの空調設置を完了し、この夏から稼働を始めました。また、ICT教育の推進のため、全ての小中学生にタブレット端末を配備し、教室には大型モニターを設置します。小児がん治療等で免疫が失われた場合の再接種への助成も始めました。
超高齢社会への対応を強化しています。地域包括支援センターについて基幹的な直営の1か所のほかに中学校区ごとに3か所設置する新たな体制のスタートアップに取り組んでいます。医療的ケア児を含む障がい者福祉の充実をさらに図っていきます。
人権と平和を強く意識しています。今年度からはLGBTなど性的マイノリティの皆さんの権利保障をめざし、パートナーシップ制度をスタート。九州の政令市や県庁所在地以外では初めての運用になりました。福岡市、北九州市と連携し、相互利用が可能ともなっています。平和首長会議に加え、日本非核宣言自治体協議会にも加盟しました。
今年に入ってからは、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、その危機管理対応を最優先課題に位置付けました。特に子どもと経済的困窮、事業者支援を軸として、国や県、他の市町村に先んじて独自の対策を講じています。
この他にも、デジタル社会への対応、地域公共交通ネットワークの形成、大規模災害を想定した地域防災・減災体制の強化、地球温暖化対策や循環型社会の形成、西鉄宮地岳線跡地の利活用や道路、上下水道などのインフラ整備、国際交流・多文化共生社会の構築、東京オリンピックのルーマニアホストタウンとしての活動などを積極的に進めています。
そして、2022年度から10年間のまちづくりの指針となる第5次総合計画の策定を着実に進めてきました。特に先駆的なのは、将来の行財政運営の健全化・効率化をめざし、総合計画策定にあわせてBPR(Business Process Re-engineering:業務プロセスの分析・再設計)の導入による行政経営システムの再構築を進めていること。市民サービスのさらなる向上と職員一人ひとりの働きやすい環境づくりを両立させるために取り組んでいます。
こうした形で市政が運営できているのも、市民の皆さまのご理解とご協力、そして職員の尽力があってこそです。ありがとうございます。
今任期の残る2年も「オール古賀」の理念のもと、市民生活を向上させるための市政運営に全力を尽くしてまいります。日々の活動は私のFacebookやTwitter、Instagram、個人ブログ&市長室ブログなどで引き続き連日発信していきます。これからもよろしくお願いいたします!
投稿者:【mayor2010】
2020年12月23日 14時09分
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