古賀市の国史跡・船原古墳から玉虫の装飾を施した馬具が日本国内で初めて確認され、本日、記者会見で発表しました。玉虫といえば、国内では、法隆寺の玉虫厨子、世界遺産の沖ノ島、正倉院中倉から装飾品が見つかっており、国宝に指定されているものもありますが、馬具に玉虫が用いられている例は初。考古学の専門家の方から「国宝級」とのお声をいただいています。
本日夕方以降のニュースや明日の朝刊をぜひご注目ください。
今回の発見は、学術的に価値が高いと注目されています。そもそも玉虫装飾の馬具は、朝鮮半島で新羅の5世紀代の王陵級古墳のみで見つかっており、最上位階級の者の馬を飾った最高級品とされます。
船原古墳から見つかった馬具は「杏葉」で、玉虫の翅が、金銅製の文様板と下地の鉄板に挟まれ、文様の隙間からのぞいています。記者発表では、CT画像やCG画像、復元模型を用いて構造などを説明しました。
この玉虫装飾が施された「二連三葉文心葉形杏葉」について、14日から古賀市立歴史資料館で開催する船原古墳展で公開します。
また、28日リーパスプラザこが多目的ホールで14時から船原古墳の最新調査成果に関する講演会も開催します。オンラインで視聴もできます。皆さんもぜひ!
投稿者:【mayor2010】
2020年11月13日 17時43分
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