「十代の頃から一目置かれる存在の非凡な武将だった」
戸次道雪と立花宗茂の重要家臣で現在の古賀市薦野を本拠とした戦国武将、薦野増時の人生を追うイベントが17日に薦野区公民館で開催され、歴史家の土師武・元市教育委員長が講話。「立花宗茂と誾千代」のNHK大河ドラマ招致の実現に向けても機運を高める機会になりました。私も挨拶させていただきました。
土師さんは元読売新聞記者で市教育委員長を務め、現在も戦国期の1次史料を丹念に調査し、郷土の歴史を紐解いています。そして、その成果をいつも大変分かりやすく私たちに伝えてくださっています。今回の講演でも「大友家臣で立花山城主となった(宗茂の養父の)戸次道雪との出会いが薦野増時の人生を決定づけた」とし、道雪が増時を極めて高く評価・重用した価値について「増時は現地採用、途中入社。道雪の人を見る目が素晴らしかった」と解説してくれました。
今回は特に1581年(天正9年)の小金原合戦を詳細に紹介。薦野増時が敵将を討ち取ったことへの道雪と宗茂からの戦功を称える感状や、合戦の成果を大友家に報告して恩賞の証しをもらう際の軍忠状の分析などから、合戦の様子がよく分かりました。
さらに、関ヶ原の戦いに際し、薦野増時が宗茂に対し、東軍(徳川家康)の勝利は明らかであり、西軍に味方することなく出陣を見合わせるように諫言したこと(宗茂の結論は秀吉への恩義から西軍に味方)などについても解説していただきました。
知れば知るほど面白い薦野増時の存在。大河ドラマ招致を実現し、ぜひとも増時がドラマに登場するよう、力を合わせて頑張っていきましょう!
□
私が市長就任後、古賀市は国際交流と多文化共生を推進しており、様々な国・地域の皆さんと意見交換も活発に行っています。16日、福岡朝鮮初級学校の幼稚部(附属幼稚園)を訪問しました。古賀市にも在日コリアンの方々が住んでいます。現在、同校幼稚部に通っている子どもたちもおり、元気な姿を見ることができました。
まちづくり推進課(国際交流・多文化共生推進係)の職員と一緒に訪問。学校に着くと、初級部はちょうど休み時間になったところで、校舎から走り出てきた子どもたちが礼儀正しくあいさつをしてくれました。幼稚園では、英語と音楽の活動を見せていただきました。日本の子どもたちと同じように笑顔で元気いっぱい。私からの質問タイムでも次々と手が上がり、しっかりと答えてくれました。
見学後は、趙星来・学校長や梁静美・幼稚園主任、保護者の方々と意見交換。同校には福岡都市圏の在日コリアンの子どもたちが通っています。地域や日本の学校・幼稚園などとの交流を積極的に行っており、党派を超えて議員の方々の視察も受け入れています。やはり現場で顔を合わせて交流、対話することが相互理解につながり、大切です。私からは、社会全体で多様性を認め合い、地域の中で共に生きていくこと、その輪を広げていくことの重要性、さらにはコロナ禍における古賀市の子ども子育て支援の取り組みや、今年度始めた性的マイノリティの皆さんのパートナーシップ宣誓制度の意義などについても申し上げました。
子どもたちの未来のため、多様性が尊重される社会に向けて、引き続き様々な立場の皆さんとの交流を広げ、深め、まちづくりを進めていきます。
□
緊急事態宣言の期間中、古賀市が児童虐待防止のために乳幼児と保護者の居場所を継続開所した取り組みについて、先般NHKが報じてくれましたが、そのニュース映像のDVDが届きました。
現在、古賀市における新型コロナウイルス対策のチルドレンファーストについて講演のご依頼があり、こうした機会にも映像をご紹介できたらと思います。取材していただいた松木遥希子記者、ありがとうございました!
投稿者:【mayor2010】
2020年10月19日 10時40分
Trackbacks
Trackback URL