古賀市議会定例会は本日、本会議を開き、議員の皆さんから私に対する一般質問が始まりました。過去最強クラスと言われる台風10号が接近する中、防災体制に関する質問を多くいただきました。
特に、自らの命を自ら守るために必要な知識と避難行動や、防災情報が確実に伝わることの重要性がテーマになりました。
まず大切なことは、私たち一人一人があらかじめ知れることを知っておくこと。前提となる知識がなければ、有事の際の適切な判断につながりません。古賀市としては全てのご家庭に総合防災マップを作成・配布しています。市HPでデータも公開しています。市民の皆さんはそれぞれ事前に、平時のうちにこれを確認し、ハザードマップや災害種別に応じた地域ごとの指定緊急避難場所や指定避難所などを把握するとともに、水や食料、感染防止グッズなどの物資を自ら備蓄し、いざという時の必要な行動につなげてください。
そして、行政などからの防災情報を主体的・積極的に収集してください。7月の大雨の際、あらかじめ避難所を開設し、土砂災害警戒区域などを対象に避難勧告や避難準備・高齢者等避難開始を早めに発令しました。防災行政無線でこの情報を発信しましたが、聞こえないというお声もいただきました。ひとつの手段には限界があり、防災行政無線だけでは全ての皆さんに情報を伝えることはできません。このため、市として重要な防災情報について、市防災メール、携帯電話各社が運用する緊急速報メール、テレビ・ラジオからの情報、防災メールまもるくん、市のホームページやSNSなど多様な手段で発信しています。さらに、防災行政無線の音声が聞き取れない方向けに防災行政無線電話応答サービスを運用しています。
古賀市では、ご登録された方へ防災情報をメールで送信しています。ご登録はこちらに空メールをお送りください⇒bousai.koga-city@raiden.ktaiwork.jp
これらの情報収集は自助になりますが、高齢など様々な個別事情からこれらでは無理という方がいらっしゃるかもしれません。ぜひ、ご家族やご親族、自主防災組織など地域の方とあらかじめつながり、いざという時の情報収集や避難行動につなげてください。この投稿を読んでいただいている方で、地域に気になる方がいらっしゃったら、ぜひお声掛けください。公助に限界があることは事実です。家族や地域での共助が一人一人の命を守ることにつながります。
そして、避難所における新型コロナウイルス感染対策も重要です。古賀市としては、不特定多数が集まる避難所への避難だけでなく、在宅避難や縁故避難、宿泊施設の利用、車中避難などの考え方をお知らせしています。それぞれ、皆さんの置かれた状況と様々なリスクをご検討いただき、避難のあり方をご自身で選択していただきたいと思います。もちろん、避難所もできる限りの感染拡大防止策を講じることとしており、段ボールベッドやパーテーションを準備。体温計やマスク、消毒薬なども備えます。身の危険を感じる時などは躊躇なく避難所に避難してください。
この日の一般質問では、このほか、▽子育て支援と教育環境の充実による保護者負担軽減と定住化促進▽自助・共助の意識を高めるための実効性あるタイムラインの必要性▽高齢者施設・障がい者施設での感染防止のための支援▽鋼製支柱の埋設部の劣化調査の重要性▽超高齢社会の中で地域で支え合う体制の構築▽浜大塚線の整備▽パワーハラスメント防止対策などがテーマになりました。
いただいたご提案を今後の市政運営につなげてまいります。
投稿者:【mayor2010】
2020年09月04日 17時06分
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