「危機感を多くの皆さんと共有してほしい」
こうした強いメッセージを市民の方からいただきました。平時より、日々寄せられる市民の皆さんからのご意見ご要望は全て読んでいますが、新型コロナウイルス感染症が拡大するに従い、その量はどんどん増えています。有事でも全て読んだうえで市政運営につなげるべく努めていますが、緊急事態宣言から2週間が経過する中、冒頭の「危機感」という言葉について、私たち一人一人があらためて強く意識すべきものとして受け止めました。
感染拡大はとどまっていません。この極めて厳しい局面を長期化させないため、古賀市は小・中学校の臨時休校だけでなく、保育所・幼稚園・学童保育所等の臨時休園(開園しての家庭保育要請ではなく、閉園)の実施を独自に決断し、同時に、市内事業者の皆さんには子育て中や妊娠中の従業員への配慮を求めるなどしてきています。
すべて、市民の皆さんの目の前の生活の利便性を低め、経済・社会活動を停滞させるものであり、極めて心苦しく思っていますが、私たち一人一人の行動変容がなければ感染拡大の長期化を防げないという危機意識で判断しています。逆に言うと、公としてこうした行動変容を促す取り組みをしなければ、長期化を避けられず、結果として社会・経済のさらなる停滞を招くと想定され、これを回避するための徹底した取り組みを為さねば、公の責任を果たし得ないと考えています。なお、こうした中でもセーフティネットを機能させることを強く意識し、子どもの居場所確保、小規模事業者の皆さんへの緊急支援金などの政策を前のめりで講じています。
それでも、まだまだ応えられていない課題があり、これからますます多くの課題が生じるとみており、これまで同様にスピード感をもって検討し、対応策を講じていきます。常に不十分な局面が続くと思いますが、ご理解をいただけるよう、取り組んでいきます。
さらに、「人権を意識しなければならない」という趣旨のご意見もいただいています。当たり前のことですが、そうしたご意見が寄せられるということは、残念ながら、私たちの社会にその理由があると考えざるを得ないということでもあります。あらためて申し上げますと、感染リスクは誰にもあります。感染した方やご家族、関係者の皆さんを配慮し、支えていくことこそが私たちに求められます。「私は大丈夫」でも、「私たちの周囲は大丈夫か」と、常に意識して暮らし続ければなりません。
古賀市では現在までに、市内在住の3人の方の感染が確認されています。ご本人やご家族などへの最大限の配慮をよろしくお願いいたします。
もとより、危機管理は首長の最も重要な責務です。結果は、全て私の責任です。引き続き、この有事の中で、皆さんが「自分と大切な人の命を守る」ため、行政として為すべきこと、できることを見出し、取り組んでいきます。この重大な局面を乗り越えるには、力を合わせることが必須です。ともに頑張りましょう!
◇
【保育所入所の「復職開始期限」を7月1日まで再延長】
新型コロナウイルス感染症対策で、古賀市は「子ども」を強く意識しています。4月からの保育所への入所に関して「育児休業からの復職開始(働き始める)期限」を5月31日まで延長していましたが、これを7月1日まで、さらに延長することを決めました。保護者の皆さんが抱える「入園取消の不安」を解消し、安心して就労できるように支援します。
都市圏に位置する古賀市ですが、毎年、年度当初の「待機児童ゼロ」を実現。引き続き、子どもたち、働く保護者の皆さんの目線で取り組んでいきます。
詳しくは市ホームページの
こちらをご参照ください。
投稿者:【mayor2010】
2020年04月23日 16時45分
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