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市長室ブログ

平成31年度の主な動き―決算審査/インターンの大学生と対話(9月10日)

本日から市議会で平成31年度(令和元年度)決算の審査が始まりました。

平成31年度(令和元年度)決算の審査が始まりました

私が市長就任後に策定した「持続可能な都市に向けた経営方針」に基づき、「産業」「子ども」「健康・安心」の大きく3つの観点から本格的にまちづくりに取り組んだ初年度になります。

平成31年度の主な動きは、産業分野では、長年の懸案だった古賀駅東口開発に向けて最大地権者のニビシ醤油さまと協力協定を締結したことが最大のトピック。さらに、前市政時代から検討された「道の駅」を整備しないと決断したうえで、観光・物産・情報発信の拠点形成に向けたグリーンパーク周辺の開発検討に着手。薦野清滝地区のほ場整備もスピード感をもって予算化しました。

さらに、これも長年の懸案だった西鉄宮地岳線跡地の整備推進を図り、区間内のうち中川区で初めて詳細設計に進むことで合意しました。都市計画マスタープランの改訂も行い、今在家地区や新原高木地区の開発につなげています。

チルドレンファーストでは、小児がん治療等で予防接種の免疫が失われた場合の「再接種」への助成をスタート。これは県議時代から制度拡大に取り組んできたもので、重要な公約でもありました。さらに、小中学校の全ての普通教室や音楽室など特別教室への空調を整備。妊娠期から乳幼児期のワンストップ支援のセンターも開設しました。

令和4年度から10年間のまちづくりの指針となる第5次総合計画の策定に本格的に乗り出した1年でもありました。私自身が幹部職員と共に市内各地域の公民館等を回るタウンミーティング(対話集会)をスタート。子どもたちの「声」を反映させるため、小中学生から意見を募集し、私と対話する「コガトーク」も実施しました。

福岡堅樹選手の出身地としてラグビーワールドカップの大成功に向けた機運醸成、東京オリンピック・パラリンピックに向けてルーマニアのホストタウンとして交流事業にも積極的に取り組みました。

いずれも、令和2年度のまちづくりにつなげています。行政としてしっかり説明していきます。

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福岡県内の大学生たちが古賀市を訪問してくれました。

県内の大学生たちが古賀市を訪問

4日の市議会本会議を傍聴した後、市長応接室で質問タイム!私がこの10年、大切にしてきた「対話と交流」の政治理念の意義とこれに基づき実践してきた「一人一人の市民の皆さんと顔を合わせて話をする」ことを基本とした活動、政党・会派を超えて政治家同士が信頼関係を構築していく意義、首長と議会の役割(二元代表制)、古賀市の新型コロナウイルス対応で重視しているチルドレンファーストの具体例などを説明し、熱心に聴いてくれました。

県議時代は積極的にインターンシップの大学生を受け入れ、主権者としての意識を持ってもらえるよう、政治が生活に直結していることを理解してもらえるよう、取り組んできました。今は首長となり受け入れが困難ですが、今回こうした機会をいただき、嬉しい時間でした。

大学生は、福岡市議会の田中慎介議員と井上麻衣議員のインターン生。両議員、学生の皆さん、ありがとうございました。

   □

10日、日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」に古賀市が登場。突然でびっくり。私は仕事中で見られませんでしたが、コロナ禍における経済的困窮対策、ひとり親支援に焦点を当てて特集されていたとのこと。学生時代に入社に挑戦した日テレさんに取り上げていただき、感謝いたします。

日本テレビ 朝の情報番組「スッキリ」に古賀市が登場

古賀市のチルドレンファーストの理念に基づくこの間の子ども・子育て支援の他の独自策も含めた全体像については、「なくそう!子どもの貧困全国ネットワーク」さんでのオンライン講演資料にまとめていますのでぜひご参照ください(こちら)。引き続き、現場の実情を捉え、対策を検討していきます。

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