県では毎年7月から9月にかけて、県内で飼育されているブタが日本脳炎に感染しているかどうかの調査を実施しています。令和元年8月5日に調査したブタ10頭のうち、10頭から日本脳炎ウイルス抗体が検出されました。
日本脳炎は、ウイルス感染したブタを吸血した蚊によって媒介されヒトに感染することから、日本脳炎が発生しやすい状況にあると考えられています。予防にはワクチンの予防接種が有効で、予防接種を受けていない3歳以下の乳幼児については特に注意が必要です。
【感染予防対策】
1.蚊が活動する場所に外出する場合は、長袖、長ズボンを着用し、露出している皮膚に虫除け剤を使用す
るなど蚊に刺されないように注意しましょう
2.水たまりをなくすなど蚊の発生が起こりにくい環境づくりに心がけましょう。
3.十分な栄養をとり、過労を避けるなど健康管理に努めましょう。
4.
日本脳炎ワクチン※の予防接種が有効です。
※定期予防接種について詳細は、
「子供の予防接種」
日本脳炎について詳細は、
厚生労働省ホームページ
お問合せ先
古賀市予防健診課 942-1151