古賀市役所

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過去の市長の談話アーカイブ

市制20周年を迎えて

私は20年前ふるさと古賀に帰ってきました。
30年ぶりの帰郷でした。
人口も増え九州自動車道、国道3号やJR千鳥駅が整備されずいぶん便利になったと思ったものです。
今、日本は人口減少時代に突入していますが、古賀市は当分の間ゆるやかな人口増加が見込まれます。さらに今後、福岡都市圏の一員として、この地域で九州の人口減を食い止めるという重要な役割を担っていく必要があります。
そのためにも、さらに住みやすい環境づくりと就労場所の確保が必要であり、古賀市にはそれを可能にする条件が充分揃っています。
 今後も市民の皆様とともに、豊かな自然や田園風景を残しながら、企業の誘致や古賀駅周辺の再開発に取り組み、誰もが「日本一住みたい」「いつも何かが新しい」と思える古賀市に向かって全力で取り組んでまいります。
全員参加で明るい未来を!!


平成29年10月2日 古賀市長 中村 隆象

超過取水について

水道用水として河川(大根川、谷山川)から許可量を上回る取水をしていたことが新聞・テレビなどで報道されていることについて、市民の皆さまの信頼を損なってしまい深くお詫び申し上げます。
 現在、超過取水は解消されておりますが、河川法に違反していたことは事実であり、法令を守るべき立場である水道事業の責任者として事態を重く受け止めております。今後は福岡県と協議しながら再発防止に向けて適切に対応してまいります。

熊本地震について

平成28年4月14日・16日に熊本地方を震源とする強い地震が発生し、甚大な被害が出ていることに心よりお見舞いを申し上げます。


この度の地震で被災された方々のご心痛をお察ししますとともに亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。


同じ九州地方の仲間として、本市としましてもできる限りの支援を行ってまいりたいと考えております。

柴田副市長就任について

4月1日から副市長に柴田俊一(しばた・しゅんいち)氏が就任されます。


柴田氏は経済産業省九州経済産業局では、中小企業をはじめとする商工業行政を中心に、地場企業の海外展開支援、海外の高度人材の活用、資源・エネルギー政策など幅広い業務に携わってこられました。


3月に退任した坂本正美前副市長から引き継いで、豊富な知見と人脈を活かして、建設産業部、保健福祉部を中心に手腕を発揮し、古賀市の活性化に大いに貢献いただけるものと期待しております。


今後は新組織体制で、更に高齢化、人口減少が進展する社会の中で、古賀市の永続的発展と市民生活の安定に、市役所一丸となって取り組んでまいります。


平成28年4月1日 古賀市長 中村 隆象

古賀市は住んでよかとこです!!

古賀市の最大の魅力は「住み良さ」。古賀市は九州最大の駅、博多駅まで20分と近く、
通勤通学、遊びにもとても便利。
視察で全国の都市を見て回りますが、わが街の魅力を再認識することが多々あります。
住んでよし、子育てしてよしの古賀市の魅力をあらためてご紹介します。


1、子育て:待機児童はゼロです。


2、教育:小・中学校全クラスで35人以下学級にしていきます。
また小中連携教育も実施中です。


3、自然:犬鳴連峰、大根川、田園風景、白砂青松の海岸が身近に楽しめます。


4、交通:JR古賀駅からJR博多駅まで20分です。
九州自動車道の古賀インターチェンジがあります。


5、産業:食品の工業出荷額は年間約1000億円(県内市町村中2位)です。
食品工場の直売所があり毎月特売イベントが開催されます。


6、地域:年中イベント・お祭りをやっています。    
      どんと焼き、駅伝大会(成人の日・文化の日)、童謡まつり、こども美術展    
      市民ウォーキング(春・秋)、なの花祭り、JR九州ウォーキング、
      食の祭典inニビシ、春爛漫さくらまつり、市芸術祭、古賀モノづくり博「食の祭典」   
      朝どりこがスイーツコーン祭、ハマボウまつり、土曜夜市、   
      古賀バンブーフェスタ、プロムナードコンサート、筵内放生会、古賀放生会、
      青柳放生会、健康福祉まつり、まつり古賀、市文化祭、
      市民オペラ、「第九」演奏会など)、工業団地歳末大売出し


平成27年10月21日 古賀市長 中村 隆象

9月1日からふるさと応援寄附がより簡単・便利になりました

「ふるさと古賀市への思いをお持ちの方々」や、「古賀市のまちづくりに共感いただける方々」に古賀市を応援して頂ける仕組みとして、平成20年11月に「古賀市ふるさと応援寄附制度」を創設しました。趣旨にご賛同いただいてこれまでに多くのご寄附を賜り、心より感謝申し上げます。寄附金は、古賀市ふるさと応援(ふるさと納税)寄附の6つのメニューに沿って各事業に活用させていただいています。


さて、このたび、古賀市ふるさと応援寄附制度が新しくなりました。“クレジットカード決裁”や“お礼の品の充実”を図り、より簡単で便利にふるさと応援寄附ができるようになり、今後、さらにお礼の品も充実していく予定です。古賀市出身者の方はもちろん、古賀市に縁があって思い出がある方、古賀市をよく訪問していただいている方など、多くの古賀市サポーターに応援していただけると幸いです。


「古賀市がんばれ!」「やっぱり古賀市っていいね」と思っていただけるように、“魅力あふれる古賀市”をめざして創意と工夫で取り組んで参りますので、全国の皆様からの「ふるさと応援寄附」を心よりお願い申し上げます。


平成27年9月10日 古賀市長 中村 隆象


古賀市ふるさと応援寄附のページはこちら


ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」のページはこちら(クレジットカード決裁はこちら)

4月1日から副市長に横田氏、教育長に長谷川氏が就任されます

3月2日の市議会において、横田昌宏(よこた・まさひろ)氏及び長谷川清孝(はせがわ・きよたか)氏の人事案件に同意をいただきました。
平成27年4月1日付で正式に副市長に横田氏、教育長に長谷川氏が就任されます。


横田氏は古賀市出身の60歳です。昭和54年に古賀町役場に採用され、これまで行政一筋三十六年、古賀市(町)職員として、建設、企画、人事などの行政に携わってきた方です。中でも「古賀グリーンパーク」や「クロスパルこが」の整備事業では現場の中心としてさまざまなアイディアを提案され、事業完成に尽力された方です。平成23年には教育部長、平成24年からは総務部長を歴任、今年3月末をもって古賀市役所を退職され、4月より副市長として引き続き古賀市を支えていただくことになります。


また、教育長に就任されます長谷川氏は宗像市在住の59歳です。昭和53年より古賀町立古賀中学校の教諭として勤務され、その後も古賀市及び粕屋地区の学校で子どもたちの指導にあたられました。平成16年からの2年間は古賀北中学校校長、平成25年からこの春までは古賀東中学校校長を務められ、最近ではマスコミにも大きく取り上げられた古賀東中学校独自の取組である「朝弁&朝勉」の活動を通して、子どもの学力向上を図るとともに、学校と保護者が協力し、地域全体で子どもを育む体制づくりに力を注いでこられました。過去には、古賀市教育委員会学校教育課長としての行政経験もあり、今後は教育現場と行政との架け橋になっていただけると大いに期待しております。


4月からは現副市長の坂本氏との副市長2人体制で行政をリードしてもらい、長谷川新教育長とも連携をとりながら、スタートして4年目を迎える第4次古賀市総合振興計画(マスタープラン)を着実に推進し、私が政策の柱と考える「子育て支援」「学校教育の充実」「超高齢社会への対応」「豊かな自然と美しい街並みづくり」「資源循環型まちづくり」の実現にもお力添えしていただきたいと思います。
今後も市職員とともに一層の市民幸福度の向上に努めてまいりますので、市民の皆さまのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。


平成27年3月27日 古賀市長 中村 隆象

所信表明(平成27年1月13日)

私は去る11月30日の古賀市長選挙におきまして、多くの市民の皆様の温かいご支援をいただき、これからの4年間古賀市政を担当させていただくことになりました。
改めてその責任の重さを痛感するとともに、市民の皆様の大きな期待と信頼に応えられるよう全力を注いでいく所存でございます。
本日、市長として4年ぶり4期目を迎えるにあたり、今後の市政運営における私の所信の一端を述べさせていただき、市民の皆様、並びにご臨席の市議会議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。


現在、古賀市では平成24年度に策定された第4次古賀市総合振興計画にもとづき、様々な取組が着々と進められています。市政運営は継続性も大切であり、必要と判断した施策については今後も継続して取り組んでまいります。
古賀市はこれまで先人の英知と努力によって発展を続け、「日本一住みたいまち」に一歩一歩近づいてきました。また一方では、人口減少や超高齢化など、直近に迫っている構造的な課題に立ち向かわなければなりません。「福津市や新宮町と比べて古賀市に元気がない」という市民の声も選挙中よく耳にしましたが、私は決してこれまでのまちづくりは近隣市町に引けを取っているとは考えていません。むしろ先んじて公共下水道や工業団地の誘致、古賀インターチェンジの設置などに取り組んだことは誇るべきまちづくりであったと確信しています。
今後は大きな開発を進めて市に活気を呼び戻そうという考え方もありますが、開発は自然との調和の中で行われるべきであり、JR古賀駅周辺や玄望園など、開発すべきところは開発を推進しますが、豊かな自然環境は守るべきだと考えます。まずは生活の安定を図り、心豊かに暮らせる街を創ることこそが古賀市の元気を創出することであり、最重要課題だと考えます。


次に私が考える今後のまちづくりの重点的な施策を申し上げます。


一、子育て支援について
子育て世代の多くは、厳しい社会・経済環境の中、子育て、教育及び将来に亘る年金・医療費の負担の中で不安な日々を送っていると思われます。そのような中、古賀市としては今後も待機児童ゼロを維持するとともに、就職活動中の保育や病児保育も可能にすることが真の子育て支援につながると考えます。
また、給食費の負担軽減も早急に検討すべきと考えます。 教育につきましても、これまで市の独自負担による先進的な取組を進めて参りましたが、小中学校へのエアコン設置検討等、名実ともに「教育立市」となるようさらに取組を進めてまいります。
また、水道料金の減額につきましても、コスト削減に取り組み、子育て世代に限らず広く市民に還元したいと考えています。


二、高齢社会の対応について
日本人の平均寿命は更に伸びて、女性86歳、男性80歳となっており、それ自体素晴らしいことだと思います。しかしその一方では子や孫への負担や、健康などを心配して長生きすることを素直に喜べない高齢者も増えているように感じます。
そこで、これからの高齢者はこれまで以上に健康寿命を伸ばしてもらい、生涯現役で社会貢献を続けてもらうことが大事です。健康づくりについてはこれまでもさまざまな取組がなされており、さらなる推進を図っていきます。高齢者が社会貢献を続けていくためには、長年の人生で培った知識と経験を生かし就職などの社会参画ができるよう、受け入れ側の要望も取り入れた制度設計が必要です。市内には75歳定年の企業もあれば、高齢者の雇用に理解を示される経営者もおられます。この働きたい人と働いてもらいたい人をつないでいくことが行政の役割だと考えます。
また、高齢者は“外出する”ことが老化防止につながるといわれておりますので、市内路線バスの料金を70歳以上の高齢者については一律100円とし、外出や社会貢献などができやすいようにします。


三、豊かな自然と美しい街並みについて 
古賀市の「うみ、まち、さと、やま」へと連なる豊かな自然は市民全体の宝であり、この宝を我々は未来に引き継ぐ責務があります。森林や河川、白砂青松の海岸を守る為には、ボランティアの協力もいただきながら行政としても更なる取組が必要です。
また、美しい田園風景は農家によって守られています。しかしながら現状は農業で充分な収益を確保できないまま、後継者不足や耕作放棄地の増加を招いています。農業を守ることは自然を守ることにつながっています。農家の主体的な取組に加えて、市民の協力と行政の支援策が求められています。
また、豊かな自然とあわせて、美しい街並みも創り上げていきたいと思います。美しい街はそこに住む人が愛し、誇りに思い、健康の増進、犯罪の防止にも役立つと言われています。これまで景観基本計画(美しいまちづくりプラン)が策定されておりますが、これを更に発展させ景観条例の制定をめざします。


四、資源循環型まちづくりについて
豊かな自然を守るためには、限りある資源を有効利用し環境負荷を減らすことも必要です。そのような中、古賀清掃工場は8年後に契約期限を控えて今後のあり方を考える中、将来の技術的発展も見据えバイオマス発電等脱焼却への検討に鋭意取り組みます。  
バイオマス発電には、本市の特色である食料品製造業の立地を生かしその廃棄物や、古賀水再生センターの汚泥等を活用する研究を進めます。そのことが福岡食品加工団地等関連企業に対する支援にもなると考えています。


五、古賀市の地理的特性について  
私は開発一辺倒という考えには賛成できませんが、自然と調和した中で開発すべきところは開発していきたいと思います。
まずは古賀駅周辺の再開発は平成26年度に基本構想策定の予算措置がなされており、その流れに沿って検討したいと考えています。
また古賀市は古くから交通の要衝であり、高速道路のインターチェンジとサービスエリアが設置されていますが、そのメリットは充分に生かしきれていません。その周辺は工業、流通系の企業に適した土地として段階的に活用を図っていくことが望ましいと考えています。今後、国、県、民間等と協議を重ねていきたいと思います。


六、小さな政府について  
私は国も地方自治体も「小さな政府」をめざすべきだと考えます。「地方でできることは地方に、民間でできることは民間にやってもらう」ことが、お金を一番効果的に使うことにつながります。国全体が借金であえいでいる今、早急に取り組むべき課題です。  
これまで保育所の民営化など多くの公共事業を民間に移管してきましたし、今後も民間でできることは民間にやっていただきたいと思います。一方で、行政にしかできない仕事はきちんと職員を配置し、市民の皆様のご要望に応えてまいります。


以上が、今後私が取り組む市政運営の重点的な施策でございます。
16年前に掲げました「日本一住みたいまちづくり」の想いは今も強く持ち続けております。
古賀に住む人々が「このまちは住み良い」と実感し、心豊かに暮らすことができれば、おのずから人も集まり人口も増えるでしょう。「近き者悦べば遠き者来たる」です。
私は今一度初心に帰ってそのようなまちづくりに全力で取り組む覚悟であります。その為には、市民、議会、及び職員の皆様のご協力が必要です。
議員各位におかれましても、今後、益々のご理解とご協力を心からお願い申し上げまして、所信表明とさせていただきます。ありがとうございました。


平成27年1月13日 古賀市長 中村 隆象

平成27年 年始挨拶

あけましておめでとうございます。
また皆さまとともに「わが街づくり」に取り組むことができ、うれしく思っています。
新年にあたり、今後のまちづくりについて基本的な方針を申し述べ、皆さまのご意見を仰ぎたいと思います。


一、生活の建て直し
今、若い世代は子育て負担に苦しんでいます。この子育て不安を軽減していくことが少子化対策につながります。教育環境の整備についてはこれまでも先進的な取組がなされてきましたが、更に一段の取組が望まれます。
高齢者は次第に社会参画の機会が減り、また先行きの生活に不安を抱えています。いつまでも元気で、地域社会と関わりを持って生きることができるよう知恵を絞る必要があります。


二、未来に残そう豊かな自然
古賀市は工業都市であり、ベッドタウンでもあり、医療機関も充実している街でもありますが、忘れてはならないことは、犬鳴山脈から玄界灘に至る多様かつ豊かな自然であります。白砂青松の海岸は市民にも愛され、ぜひとも未来につなぎたい「宝」であります。  
我々市民は無意識のうちにこの恩恵に浴しながら心身ともに健康な日々を送っていますが、この豊かな自然の大部分が農業などによって守られていることを知っておかなければなりません。農林業を守るために市民全体の協力が必要です。


三、古賀市の地理的特性を生かそう
古賀市は古くから交通の要衝でもあります。高速道路のインターチェンジとサービスエリアは古賀市内に設置されていますが、そのメリットはじゅうぶんに生かされていません。その周辺は物流基地として近い将来活用されるのが望ましいと考えます。
開発一辺倒には反対しますが、自然と調和しながら開発すべきところは開発していきたいと思います。


四、小さな政府  
私は国も地方自治体も「小さな政府」をめざすべきだと考えます。「地方でできることは地方に、民間でできることは民間にやってもらう」ことが、お金を一番無駄なく使うことにつながります。国全体が借金にあえいでいる今、早急に取り組むべき方向です。  
これまで保育所の民営化など多くの公共事業を民間に移管してきましたし、今後も推進したいと思いますが、一方市役所でしかできない仕事はきちんと職員を配置し、市民の皆さまの信頼に応えていきたいと思います。


今年も皆さまにとっていいことがたくさんありますように、祈っております。


平成27年1月1日 古賀市長 中村 隆象

このページに関するお問い合わせ先

経営企画課
広報秘書係
電話:092-942-1143
Eメール:info@city.koga.fukuoka.jp


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