7月8日、市中央公民館において古賀市「同和」を考える市民のつどいが行われました。鹿部保育所園児による解放太鼓の演奏、古賀北中学校生徒会による「教科書無償問題」についての劇、川口泰司さん(山口県人権啓発センター事務局長)の講演が行われました。
解放太鼓とは「部落解放」「人間解放」にむけて魂をこめてたたく太鼓のことを言い、鹿部保育所ではこの解放太鼓を代々受け継いでいます。園児たちは山笠のはっぴを着て、元気よく息の合った演奏を披露しました。
古賀北中学校では2005年から身近な人権問題について自分なりの解決策や感想を書いたり、新聞の切り抜きを貼った北中独自のノート「いのちのノート」を毎年作っています。今回取り組んだ「教科書無償問題」についての劇は、教科書が無償になるまでの人びとの努力や、学べることがどんなに幸せなことかなどを主題としたものでした。「教育を受ける権利を求めることは人間として生きる権利を保障してもらう運動である」など劇を通して学ぶことが多くありました。
川口泰司さんは自分自身の経験も交えて、差別や人権についての講演をしました。「差別する側が100パーセント悪い」ということ、「見えない差別は自分から見ようとしなければ見えない」ということなど、はっと気づかされることばかりでした。また、川口さん自身の体験をもとに導き出された「最終的に、差別は差別をする人間を不幸にする」という言葉がとても印象に残りました。
市民全員が「同和」問題に限らず人権問題についての正しい知識を身につけ、自分の問題だと認識し、古賀市が一体となって「いのち輝くまちづくり」を目指しましょう。
投稿者:【towns】
2007年07月12日 19時48分
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