古賀市役所

背景色変更

文字サイズ

過去の市長室ブログアーカイブ

同和問題を考える市民のつどいに参加しました(7月4日=中村)

 7月4日(土)、古賀北中学校体育館で「第35回古賀市同和問題を考える市民のつどい」が開催され、講師に猿まわし師の村崎太郎さんをお迎えして「『橋はかかる』~被差別部落に生まれ育って~」と題してご講演をしていただきました。

中央公民館リーパスプラザが改修工事中のため会場を古賀北中学校に変えての開催でしたが会場の700席に座りきれないほどの人が来場しました。村崎さんは被差別部落の出身者であることを公表しておられ、猿まわしが被差別部落で生まれた芸能であることや、そのことで出身地の人から「おまえが有名になることは、生まれ故郷が被差別部落であることを宣伝していることだ」と言われたことなど、ご自身の被差別経験をお話しくださいました。

また「30年前に吉本興業に入ると言ったらバカにされたが、今は有名大学出身者が芸人になる時代。時代は変わるのに被差別部落出身であることを堂々と言える時代はまだ来ない。部落差別の問題は語らないほうがよいという今の時代風潮が差別を生みだしている」という村崎さんのメッセージはとても印象に残りました。

私も市長として差別問題の解決に向けて教育・啓発活動を積極的に展開する必要性を改めて強く感じました。
村崎太郎さん
村崎太郎さん




カテゴリ:General
過去のアーカイブ月別一覧RSS/WebFeed
Powered by Nucleus CMS.


このページに付箋をつける
LINEで送る

ページトップに戻る

翻訳ウィンドウを閉じる
Multilingual Living Information website【多言語生活情報サイト】
日本の生活で困ったことはありませんか?必要な情報を正確に届けるため13もの言語で、安心して暮らすためのたくさんの情報を提供します。

【Multilingual Living Information website】
Do you have any trouble with your life in Japan? We are going to provide you a lot of information for your safety Japanese life using 13 languages .

Fukuoka International Exchange Foundation<Kokusaihiroba> 【福岡県国際交流センター<こくさいひろば>】
福岡県民と在住外国人の情報交換・交流の場です。海外からの留学生の窓口、アジア若者文化の発信拠点として様々な事業を行うほか、安心して暮らすための情報提供をします。

【Fukuoka International Exchange Foundation<Kokusaihiroba>】
“Kokusaihiroba” is kind of organization for all Japanese and foreigner in Fukuoka prefecture.
“Kokusaihiroba”offers various activities as information center for foreign students and young Asian culture in addition to safety and comfortable Japanese life.