古賀市役所

過去の市長室ブログアーカイブ

仕事納めの式を行いました（12月27日＝竹下）

　仕事納めの式に幹部職員をはじめ約40人が集まり今年最後の訓示を行った後、各職場を巡りました。市職員には、めまぐるしく変化する環境の中で、地域市民に寄り添いながら行政サービスの提供に尽力いただいたことに感謝申し上げるとともに、明日から9日間もある年末年始においても、常に市民全体の奉仕者であることを忘れず、使命感と倫理感持って行動していただくようお願いしました。
　今年の日本を振り返りますと、安倍政権の着実な政策で景気回復の兆しが見え、強い日本を取り戻している雰囲気を感じました。そのような中で、9月に2020年の東京オリンピックの開催が決まり、日本に元気と明るさを与えてくれたものと思っています。
　さて、本市におきましては、やはりまずは金銅製馬具の出土をあげさせていただきます。国内でも例を見ない6世紀後半の遺物が次々と発見され、出土した3月から今月に至るまで、全国的に注目されてきました。今後さらに、歴史的価値の解明と当時の生活文化の研究が進むと思われますが、並行して古賀市の観光の起爆剤として生かせるよう取り組みたいと考えています。
　そして、この12月には都市計画区域外の適切な土地利用のために、地域に望ましくない建築物を規制できる「古賀市特定用途制限地域における建築物等の制限に関する条例」を施行しました。これにより、緑豊かな自然と調和し、美しい街並みに配慮しながら将来にわたって安全・安心なまちづくりが確保できるものと期待しています。
　一方で、古賀市が既に持っている農業や商業、工業の強みを表舞台に出せた一年であり、地域経済活性化を促進してまいりました。来年は私の市長としての締めくくりの年であります。実行可能なものは先送りすることなく推進するとともに、チャレンジ精神も忘れずに市政運営を図ってまいります。

　結びに、市民の皆さまには、この2013年も多大なるご理解とご協力を賜り誠にありがとうございました。来年が市民の皆さまにとりまして、希望に満ちた輝かしい年となりますよう心からご祈念申し上げ、今年最後のブログとさせていただきます。

年末防犯・防火特別警戒出発式（12月26日＝竹下）

　年末防犯・防火特別警戒出発式が、市役所駐車場で行われました。今年の出発式には粕屋警察署、粕屋北部消防本部、市消防団、地域の自主防犯団体など25団体が参加し、市内の犯罪・火災の防止に向けて連携を図っていくことを再確認しました。
　これから年末・年始にかけて人・物の動きも活発になることから犯罪などのトラブルが増加することも考えられます。今後も関係団体の皆さんにご協力いただきながら、「安全で安心して住みやすいまちづくり」を推進していきたいと思います。

薦野城跡に行ってきました（12月24日＝坂本）

　薦野生産森林組合の皆さんが、薦野城跡のある城の山（じょうのやま＝標高291.3ｍ）山頂の伐採と、作業道の草刈りを実施されたので、農林振興課と商工政策課の職員といっしょに現地視察してきました。
　清滝から林道へ入り、「こもの城」と書かれた目印を頼りに、植林された杉林の間の細い道を歩きました。かすかな踏み跡をたよりに進んで行くものの、急勾配の上り坂を登ったと思ったら、次は急な坂、そして再び上り坂と、いつの間にか汗が噴き出していました。途中にある大きな石垣に歴史を感じながら「一の丸跡」「二の丸跡」を通り、約30分かけてようやく山頂の「本丸」に辿り着きました。山頂からは、末広がりに海岸への続くすばらしい本市の景色も見ることができ、この自然を守っていただいております薦野生産森林組合の皆さんのご尽力とご苦労に厚く感謝申し上げます。

JA粕屋青年部の皆さんおめでとうございます（12月19日＝竹下）

　11月28日に宮崎市でJA九州沖縄地区青年大会が行われ、JA粕屋古賀支部が中心となって行った「朝どり！古賀スイーツコーン」の特産品開発と「古賀ね色の継承者ヨメニコーン改」によるＰＲ活動の取組が最優秀賞を受賞されました。古賀の若手農業者たちが、高付加価値農産物への転換をはじめ食育や婚活問題などについて、もっと多くの人に興味を持ってほしいという思いから始められたそうです。
　大会では、オリジナルのヒーローを誕生させたことなど、ほかの地区では見られないユニークで行動力に溢れた内容が評価され、受賞に至りました。JA粕屋青年部を代表して発表を行った秋山隆哉さんは「さまざまな人の協力のおかげで、九州大会を勝ち抜くことができた。全国大会でも古賀の農業をアピールしたい」と全国大会に向け意気込んでいました。
　全国大会は、平成26年2月12日（水）に東京都の日比谷公会堂で開催されます。

RKBラジオに生出演しました（12月14日＝竹下）

　市では来年3月21日に「古賀を歩こう2014　健康・感動・深発見！」の市民ウォーキングを行います。サブタイトルを“歴史的大発見”として、ロングコース（12km）、ミドルコース（7km）において、話題の船原古墳遺物埋納坑をはじめとした歴史的価値のあるチェックポイントを歩いていただく予定にしています。
　そこで、ウォーキング開催日までの第2・4土曜日に、RKBラジオの「安藤豊どんどこサタデー」の番組（8時40分頃）で古賀市の魅力を紹介してまいります。初回である本日は、私が早良区百道にある福岡タワー横のスタジオにお邪魔して、ウォーキングのPRをしてきました。パーソナリティーの安藤豊さんと葉山さつきさんの上手な進行もあり、スムーズなトークができました。
　今後も、ウォーキングを存分に楽しんでいただけるよう、古賀のロマンあふれる情報と隠れた古賀の話題を伝えてまいりますので、土曜日の朝はラジオのスイッチをONにしてください。よろしくお願いします。

いのち輝くまち☆こが２０１３を開催しました（12月8日＝竹下）

　「いのち輝くまち☆こが２０１３」をリーパスプラザで開催し、たくさんの市民に参加いただきました。講演会には、アニメ「サザエさん」のフグ田マスオ役で知られる声優の増岡弘さんをお招きし、「言葉は水と同じように適温があります。適温で与えれば人の心を潤す心地よいものですが、熱すぎれば火傷してしまい、冷たすぎて氷になれば人を刺す凶器にもなります」と言葉のたいせつさについて話され、今までの体験に基づいた内容は、たいへん分かりやすく共感できるお話ばかりでした。
　午後からは、まち・人・心を考える３つの分科会と特別講演が行われ、市民の皆さんが「人権」について考え、いっしょに学びあえる一日になったと思います。開催にあたり、ご尽力をいただきました各団体・個人の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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