令和8(2025)年度の当初予算編成が本格的にスタートしました。
10月1日、市役所職員向けの説明会を開催。市長としての基本方針を「市長メッセージ」としてまとめ、説明しました。そのうえで、市議会、市民の皆さんとも共有します。こちらのページの「予算編成方針」に全文のデータ(PDF)を公開していますのでぜひご一読ください。
https://www.city.koga.fukuoka.jp/cityhall/work/kikaku/masterplan/shisei/
この取組は、私の市長就任後から始めたもの。まちづくりは行政だけでなく、議会、市民の皆さんと共に進めていくべきという「オール古賀」の理念に基づき、私の公約である「予算編成の見える化」を実践するための重要な手法と位置付けています。
◇
高校生が市長の「相談役」となり、政策を提言する高校生リバースメンター。
子どもたちの声をまちづくりにつなげる。みんなで社会を変えていく。主権者教育、子どもアドボカシーの実践です。
今年度も起業家で時事YouTuberやジャーナリストとして活躍中のたかまつななさん(笑下村塾代表)とタッグを組み、5人の高校生が挑戦してくれました。9月27日、高校生それぞれの思いが詰まった素晴らしい政策が次々。何より、どうしたら実現できるかを真剣に考え、提言に臨んだ皆さんの表情がいい。
たかまつななさんと高校生リバースメンターの意義をショート動画で語っていますのでこちらもぜひ。
これから、高校生たちの提言を実現していくのが私たち大人の責任。頑張ります!
◇
「地方行政」長文インタビュー。前編は自治体経営が柱。市長就任以来「走りながら考える」を常に念頭に置き、シェアリングエコノミーやDX、公民連携による共創のまちづくりを推進してきました。最近、その実践を注目いただいており、しっかりお話しいたしました。
それにしても、聞き手の官民共創未来コンソーシアムの小田理恵子さんによるまとめに感服。ありがとうございました!
投稿者:【mayor2010】
2025年10月01日 18時00分
固定リンク トラックバック(0)
令和6年度決算が認定されました。
市議会定例会の最終本会議が9月30日に開かれ、私から提案していた決算関連議案と共に、豪雨災害の復旧対策や被災した市民や事業者の皆さんへの災害見舞金などを盛り込んだ補正予算案をはじめとする全ての議案を可決していただきました。熱心にご審議いただいた議員の皆さんに感謝申し上げます。
さあ、明日から2026年度当初予算編成が本格化します。市長メッセージ作成も佳境です。
◇
ベトナムとの交流を推進!
ベトナム建国80周年&在福岡ベトナム総領事館15周年の記念式典が9月25日、福岡市のヒルトン福岡シーホークで開催されました。長年にわたり日越の友好交流に力を尽くしてこられた皆さんに敬意を表します。
そしてなんと、ベトナム人コミュニティに多大な貢献があったとして記章を授与していただきました。古賀市長として私の名前が入っていますが、市行政と市民の皆さんの日々のご努力の賜物です。さらに、記念誌にはベトナム語と日本語の両方で、古賀市とベトナムの交流の報告も掲載されました。ヴー・チ・マイ総領事をはじめ総領事館の皆さんに感謝申し上げます。
式典では、ヴー・ビン前総領事とも再会できました。2020年11月、古賀市の交流型日本語教室で在住ベトナム人の皆さんがごみの出し方や分別の仕方を学ぶ様子を視察していただきました。その際、総領事から「日本語を学び、日本のルールを知ることが相互理解を生み、豊かな人生につながる」との言葉があり、参加者の皆さんは励まされた様子でした。
その他にも、2021 年11月には総領事館主催「在留ベトナム人技術実習生向け講習会」を古賀市で開催し、粕屋署から防犯・失踪、市環境課からごみと環境、市総務課から防災についての情報を共有。2023 年12月には「世界の絵本の読み聞かせ」に、領事が参加され、ベトナムの紹介やダーカウ体験など、市民の皆さんとの文化交流を深める貴重な機会になりました。
今年1月には私自身が総領事館を訪問。在住外国人向け日本語教室やベトナム国内での日本語指導の具体的な可能性、企業進出に関する要望など貴重な意見交換ができました。なお、今年3月31日現在、外国籍市民1322人のうちベトナム人は295人と22%を占めます。
国際交流と多文化共生の推進は私の公約であり、県議時代のネットワークも生かし、特に福岡に公館を置く諸国・地域とは交流を深めてきました。この日の式典でも、ベトナムと同じ東南アジアのタイ総領事館から私も親しくさせてもらっているゴーソン・サティタマジット総領事ご夫妻が来賓として参加されており、お話しすることができました。
地道に着実に取り組んできたその成果が具体的に現れてきていることをうれしく思います。差別的言動や排外主義が顕在化する社会の中で、人権保障を基礎に置き、引き続き交流を進めていく決意を新たにします。
◇
日々の暮らしの中で環境を守り、持続可能な社会につなげる。
9月27日、古賀市として「KOGA環境ひろば in サステナフェス2025」をイオンモール福津で開催しました。古賀市内で環境保全と脱炭素、自然と親しむ活動に取り組んでくださっている皆さんが出展。
ご協力ありがとうございました!
投稿者:【mayor2010】
2025年09月30日 16時31分
固定リンク トラックバック(0)
みんなで海岸保全を!
日本の各地、さらに世界でも進行している海岸侵食。海岸線が後退するもので、ここ数年、古賀海岸の一部エリアでも顕著に現れています。これは自治体だけでは対策が難しい。
ということで、海岸保全に詳しい九州大学大学院工学研究院環境社会部門の清野聡子准教授に協力を依頼。海岸侵食だけでなく、市民の皆さんと取り組んでいる海岸松林の保全やビーチクリーン、文化的価値を持つ海岸漂着物の保存と活用など多岐にわたる課題を網羅的に検討、行動に移すことにしました。国や県とも一層連携していきます。
スタートアップの会議を開催し、専門的見地から現状と課題を共有。市役所としては、海岸の問題に関わる建設産業部の建設課、農林振興課、市民部の環境課、教育部の文化課の職員が分野横断的に参加し、現地確認も行いました。数カ月前からさらに侵食が進んだ印象で、背丈を超える断崖となり、松林に接近。海水が近付いた影響か、松枯れも少し生じています。
今後、市民の皆さんと一緒に考え、取り組んでいくワークショップやシンポジウムの開催も検討していきます。世界的な問題ですが、自治体としてもできることはあるはず。なお、この問題に私たち行政が具体的に取り組むこととしたきっかけは市議会議員の方からの提起がきっかけ。感謝いたします。皆さん共に頑張ってまいりましょう。
◇
対話集会を舞の里3区で25日に開催しました。予定を大幅に超える1時間45分、皆さんとても関心を持って真剣に聴いてくださいました。「よぉ頑張っとぉ」のお声がとても励みになります!
テーマはまちづくり全般。千鳥駅東口のロータリー整備や猛暑対策のミストシャワー設置から、古賀駅周辺活性化の進捗、市内6カ所で同時多発的に進める工業・物流・居住機能強化のための都市開発、子どもの声をまちづくりにつなげる取り組みや子育て支援を説明。さらに、市役所の働き方改革と窓口時短による市民サービス向上について。質疑応答では、ごみ処理のための清掃工場のこれからについても。
今回、シニアクラブの皆さんが古賀市の「まちづくり出前講座」にお申し込みいただきました。No.1が市長との対話集会になっているのでご活用ください!
◇
古賀神社の放生会。大盛況。子どもたちから「給食で会いましたよね」など声かけられまくりでびっくり。
投稿者:【mayor2010】
2025年09月29日 18時07分
固定リンク トラックバック(0)
ヤングケアラーについて同世代の高校生に広く知ってもらいたい。
昨年度、高校生から市長の私に政策が提言されました。実現するため、市役所として共に取り組み、動画を発信することに。若者への到達性を考え、TikTokです。ぜひご覧ください。そして拡散をお願いします。
古賀市役所リバースメンター事務局
https://www.tiktok.com/@koga.reverse
動画1
https://vt.tiktok.com/ZSDCVTQXD/
動画2
https://vt.tiktok.com/ZSDCqFP1p/
子どもの声を聴き、実現することが大人の責任。古賀市が全国で先駆けて取り組む「高校生リバースメンター」の事業成果のひとつです。
◇
九州交響楽団さんが古賀市で公演♪
JR古賀駅東口の都市開発に伴う市民交流拠点「リーパスプラザこが」のリニューアルに向けた社会実験第2弾として、23日に開催しました。8月の落語家・立川談春師匠の独演会に続き、「超一流」の公演を開催すると人の流れはどうなるか。
九響の皆さんには快く公演をお引き受けいただき、感謝いたします。指揮は昨年デビューしたばかり、新進気鋭の吉崎理乃(*)さん。「名曲の宝箱」に相応しく、モーツァルトや管弦楽の名曲の数々が大ホールに響き渡り、素晴らしい時間でした。指揮者体験のお二人も素敵でした。
私は開演に先立ち、九響オリジナルTシャツで挨拶。背中のいろいろな楽器のデザインがかわいらしいですね。今回も市内外から多くの皆さんにご来場いただき、「毎年聴けるといいね♪」のお声もたくさんいただき、ありがとうございました!
◇
なんでも目立てばいい、ということではありませんが、古賀市の国史跡・船原古墳は「国宝級」の金銅製馬具などが大量に出土し、「全国初」の確認も相次ぎ、考古学会が大注目。ここ数年は調査・分析を進めながら、シティプロモーションを積極的に展開しています。文化財は保存と活用。そのひとつの試みである漫画に私も登場。
パネル展「船原古墳の世界」をリーパスプラザこが歴史資料館ギャラリーで9月23日まで開催し、この漫画の全貌も紹介。PR動画も発信!
https://vt.tiktok.com/ZSD5d6Qux/
◇
9月23日は手話の日。今年6月施行の手話施策推進法で定められました。
古賀市は昨夏、全て手話による講演会を開催しました。参加者の多くはろう者ではなく、世界が「逆転」。多数の世界観が全てではない。真に多様性が尊重される社会とは。こちらの報告をご参照ください。
https://ameblo.jp/tanabe-kazuki/entry-12863703714.html
(*)機種依存文字のため代替漢字で表記しています。
投稿者:【mayor2010】
2025年09月26日 14時50分
固定リンク トラックバック(0)
福岡市東区の温浴複合施設「照葉スパリゾート」でコラボイベント「古賀市のここが魅力!」を開催しています。11月3日までの約2か月間、施設内は古賀市、古賀市、古賀市。
スタートを勢いづけるため、私と古賀市PR大使の森田菜月さんが14日、サウナに乗り込み、「熱波師」に。サウナストーンに水&アロマオイルをかけて発生させた蒸気を巨大うちわであおぎ、室内に広げます。約80人の皆さんが発汗、発汗。喜んでもらえてよかったです。20分やったので、もちろん私も森田さんも発汗しまくり(汗)
館内では、薬王寺の紅葉がどーんと迎えてくれます。古賀海岸をイメージした岩盤浴では波音が心地良く。古賀市の特産品販売、ふるさと納税のPR、古賀市の魅力ある風景やイベントの写真もずらり。
さらに、イベントのために考案された「焦がし商品」も楽しめますよ。注文したら古賀神社のハートの絵馬がもらえます。私は「焦がしアイスカプチーノ」をいただきました。
そして、Instagram投稿キャンペーンも実施しています。館内のフォトスポットで写真を撮り、指定のハッシュタグを付けて投稿してくださ~い。
PR動画もぜひ!
TikTok
https://vt.tiktok.com/ZSDy9Je6m/
Instagramリール
https://www.instagram.com/reel/DOpgoN_EkWy/
皆さん楽しんでください!
◇
九州交響楽団さんの古賀公演、よろしくお願いいたします♪
〇日時
2025年9月23日(火・祝日)
14時開演(13時30分開場)
〇場所
リーパスプラザこが大ホール
〇チケット
全席指定
前売券5,500円(税込)
当日券6,000円(税込)
◆ ローソンチケット(Lコード:82996)
◆ 古賀市文化協会(窓口販売のみ、℡092-944-2778)
投稿者:【mayor2010】
2025年09月19日 17時24分
固定リンク トラックバック(0)
安心して子育てができる社会へ。
社会全体で子どもと子育て家庭を包摂すること。そのためには、子どもの居場所、親子の居場所が重要です。人が交流できる「場」づくりを大切にしている古賀市では、民間の子育て支援団体さんとも連携しながら子育てをサポートする多様な居場所を提供しています。
乳幼児と保護者の居場所であるサンコスモ古賀の「でんでんむし」はそのひとつ。親同士の交流が図れるほか、保育士が常駐し、身近な相談に応じています。新型コロナウイルス禍の緊急事態宣言下で、あらゆる公共施設が閉鎖される中、育児不安や孤独感を解消する「場」は不可欠と考え、開き続けることを決断したエピソードは全国的にも注目していただきました。虐待リスクを低減させるねらいもありました。
チルドレン・ファーストの理念に基づくこうしたまちづくりを背景として、今年度から「こども誰でも通園制度」を先行実施しており、市独自に月当たりの利用可能時間も国基準の倍となる20時間としています。市内6施設の協力を得て、円滑に事業を実施できており、来年度の本格実施につなげていきます。
市議会本会議の12日の一般質問で複数の議員さんから提起があり、こうした理念と取り組みを説明しました。その中で、全国の首長有志でつくる「子ども基点で考える子育て研究会」(会長=片岡聡一・岡山県総社市長)のメンバーとして、こども家庭庁の担当者とも意見交換し、同制度の実施時間数や保育士確保などの課題について共有を図り、制度の充実を求めていることも報告しました。
安心して搾乳できる環境づくりも提起されました。女性の就労や社会参加が進んだ現在、授乳期の母親が自宅以外の場所で搾乳できる環境は、母子の健康を守るために必須です。古賀市は既に設置している公共施設の授乳室に搾乳マークを掲示し、赤ちゃんを連れていなくても一人で安心して利用できるようにしました。
なぜ、この取り組みが必要なのか。母親が気兼ねなく授乳室で搾乳できるかどうかは、単に個人の問題ではなく、社会全体で女性の生き方や子育てを支えるという視点から捉えるべきものと考えるからです。同様のシンボリックな取り組みとして、古賀市が全国でも先駆けて取り組み始めた生理用品の無償配布もあります。誰もが当たり前にこれらを認識することで、生きやすい社会につなげていく。
地産地消の推進は、地元農産物の積極的な利用で、地域経済の循環を促す意義があります。この観点から、学校給食における地元農産物の利用促進が提起されました。農業振興にとどまらず、市民の健康づくり、環境保全といった面からもさらなる取り組みが求められており、教育委員会だけでなく、建設産業部、保健福祉部、市民部などが連携することが肝要です。そして、市内の農業者の皆さんとのパートナーシップも不可欠。引き続きこうした姿勢で臨む考えをお示ししました。
このほか、避難所となる学校体育館や自治会の公民館の防災機能強化、西鉄宮地岳線跡地の活用、消防団、快生館などもテーマになりました。
◇
古賀市は「敬老祝い金」を全廃しています。
RKBさんの夕方の情報番組「タダイマ!」が16日の放送で敬老祝い金を特集。全廃した市長としての考えについてインタビューを受けたので、お答えしました。
財政負担軽減のためではなく、そもそも政策目的と効果。祝意と敬意が税金を原資とするお金でなければならないのか、考えたい。市民サービスを縮小する話なので、正直言って政治家としてはやりたい話ではありません。それでも決断すべきと考えます。
Yahoo!ニュースでも見られます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ebed3d4ac7312138f5dd287d56596643a1362f10
これに先立ち、朝日新聞も12日の朝刊で、私の2年前のTwitter(現X)の発信を引きながら報道。ウェブ版でも。
https://www.asahi.com/articles/AST9C2TNPT9CTIPE012M.html?msockid=0aa897efc7ee6b9433a78185c67c6adc
なお、当然、人生の先輩方への敬意と感謝、ご長寿への祝意は大切です。古賀市は100歳の方々に子どもたちが作ったお祝い品を贈らせていただいており、両報道ともにその写真も紹介してくれました。
◇
九州交響楽団さんの古賀公演、よろしくお願いいたします♪
〇日時
2025年9月23日(火・祝日)
14時開演(13時30分開場)
〇場所
リーパスプラザこが大ホール
〇チケット
全席指定
前売券5,500円(税込)
当日券6,000円(税込)
◆ ローソンチケット(Lコード:82996)
◆ 古賀市文化協会(窓口販売のみ、℡092-944-2778)
投稿者:【mayor2010】
2025年09月18日 17時00分
固定リンク トラックバック(0)
15日は敬老の日。人生の先輩方にお祝いを申し上げます。
13日~15日は市内各地の敬老会のピークでした。
挨拶では、私が人生初の入院で椎間板ヘルニアの手術をし、現在もコルセットを常時装着していることを紹介。屈む動作がしづらかったり、歩くスピードが遅くなっていたり、道路の段差が気になったり、生活が以前より不自由な現実に触れました。
そのうえで、人間は高齢者、障がい者、妊婦、子ども、外国人などそれぞれ多様な状況に置かれており、誰しもが完全でなく、だからこそ他者への思いやり、支え合い、助け合いが重要で、政治家として包摂的な社会をめざして取り組んでいく決意を申し上げました。そして、その基盤が自治会などコミュニティであり、敬老会を主催してくださっている皆さんへの感謝をお伝えしました。
13日は小竹区→庄南区→花見東2区→千鳥南区→薦野区の5カ所へ。
14日は日吉台区→さや団地区→花見東1区→花見南区→谷山区→町川原2区→新原区→古賀南区→高田区の9カ所へ。
15日は、古賀北区(前半の回)→花鶴丘2丁目3区→久保区→中川区→鹿部区→花鶴丘2丁目1区→古賀東区→千鳥北区→小山田区→古賀北区(後半の回)→久保西区の11カ所へ。
この3日間に先立ち、10日の舞の里2区では「あずさ2号」を熱唱。挨拶の流れでおやじバンドの田上良二さんと歌うことに。私が生まれる前の曲ですが腹式呼吸で歌い上げ、大喝采いただきました。
どの会場も笑顔、笑顔、皆さんお元気です。私が椎間板ヘルニアで手術をして間もないことを労ってくださり、倍の年齢の90歳代の皆さんも「身体を大切にせなよ」と。恐縮です。これからも私たち後進をご指導ください。
古賀市のコミュニティの力を実感できました。ありがとうございました!
◇
筵内放生会!
放生会と言えば、筥崎宮もいいですが、古賀市の筵内。流石です。地元の皆さん総動員。芸達者な人しかいない(笑)
◇
福岡県中小企業家同友会の環境経営委員会の皆さんが古賀市をご視察。古賀市が今年7月に独自で立ち上げた公民連携の脱炭素経営支援プラットフォームに関心を持っていただき、うれしく思います。
社会の持続可能性を高めることがテーマなので、会場は薬王寺温泉オフィスの快生館。私からは、脱炭素戦略に加え、古賀市がDX・シェアリングエコノミー・公民連携による共創を理念としてまちづくりを推進していること、その具現化として注目されている多様な生き方を保障する働き方改革と窓口受付時間短縮などの自治体経営についても説明しました。
さらに、古賀駅西口商店街にもお連れし、行政としてのエリアマネジメントの意義と、シェアキッチンを備えた食の交流拠点るるるるをはじめ民間主導で空き店舗のリノベーションが進むまちづくりの現在地についても見ていただきました。
分刻みの日々の中でこうした新たな出会いは私にとってもとても刺激になります。ありがとうございました!
◇
九州交響楽団さんの古賀公演、よろしくお願いいたします♪
〇日時
2025年9月23日(火・祝日)
14時開演(13時30分開場)
〇場所
リーパスプラザこが大ホール
〇チケット
全席指定
前売券5,500円(税込)
当日券6,000円(税込)
◆ ローソンチケット(Lコード:82996)
◆ 古賀市文化協会(窓口販売のみ、℡092-944-2778)
投稿者:【mayor2010】
2025年09月17日 18時00分
固定リンク トラックバック(0)
新たな総合防災マップを9月下旬に古賀市内の全戸に配布します。
全ての世帯に届きます。必ず確認と保管をお願いします。いざという時にすぐに見られるようにしてください。既に古賀市HPではデータを公開しています。
今年度の当初予算編成の市長査定で、費用をかけて紙に印刷・全戸配布するかどうか、議論、検討しましたが、デジタル社会の過渡期であり、市民の生命と財産を守る防災の重要性から実施することにしました。
なお、総合防災マップはあくまでも一定の想定に基づき作成しており、実際の災害は「その想定を超えて起こり得る」ことを念頭に置くことが極めて重要です。災害が予見される時、発生している時は、想定にとらわれず、市民の皆さん個々が、自らが置かれた状況を主体的に判断し、主体的に率先して行動することが鉄則です。よろしくお願いいたします。
古賀市も8月に豪雨災害に見舞われたこともあり、市議会の一般質問では防災をテーマとした質問が多くありました。
今回、線状降水帯によるこれまでに経験したことのない事態でした。これまでの想定に基づく危機管理体制で何とか乗り越えたとはいえ、様々な課題を見出しており、これらを教訓とし、次につなげることが重要です。
既に災害復旧推進本部を立ち上げており、最初の会合で私が全庁に共有、検討を指示した内容を答弁で説明しました。その柱は人的配置の強化と即時的な全体状況の見える化であり、①危機管理担当とは別の要員のさらなる確保②被害状況の把握と即時的な整理③情報発信の複線化の実効性確保――です。
議員さんからは、AIをはじめとしたデジタル技術を一層活用することによる人的資源の有効活用が提案され、有意なものとして検討する方針をお示ししました。また、避難所の開設・運営における防災士の方々の主体的・自発的なご協力に対する期待は大きいとの考えも申し上げました。
また、猛暑対策も提起されました。特に高齢者の皆さんは熱中症リスクが高く、屋外で身体を守るため、気候変動適応法に基づく「クーリングシェルタ-」(現在市内指定9施設)と、市独自の暑さをしのげる場所「涼みどころ」(同15施設)を広げていく方針をお示ししました。
◇
とても大切なこと。
今年度、古賀市は独自に「医療やケアについてわたしの思いを伝えるカード」を作成しました。もしもの時のために、自分が望む医療やケア、自分の気持ちについて記入しておくもの。お薬手帳のサイズです。
自分らしい最期を迎えるための準備に向けた話し合い。
超高齢社会の中で、人間の尊厳を大切にして、これを実践することが、よりよい生き方につながるはずです。元気なうちに自分の人生の最期の迎え方について、家族と話し合い、共有しておくこと。人間は誰しもが死に向かっています。本人はもちろん子どもたち、孫たちにとっても、向き合い、話し合うことは自らの生き方を考えることにつながるはずです。
このことを、ACP(アドバンス・ケア・プランニング、人生会議)と言います。ただ、ACPという言葉では何のことか分かりにくく、広がっていません。そのため、古賀市はその趣旨を伝えるため、「わたしの思いを伝えるカード」を作成し、配布しています。
まちづくり出前講座の参加者へ配布し、講座の中で使い方をわかりやすい言葉で説明するなど啓発活動を強化。医療や介護従事者が市民に直接アプローチをすることも有効と考え、カードの配布に協力してもらっています。広報こがでの特集ページ掲載や、健康づくり関連サポーター養成講座の啓発も行っています。
市議会本会議の一般質問でテーマとなり、こうした理念と取り組みを説明しました。そして、今後、地域包括支援センターを核として、行政、保健師、医療機関、地域コミュニティ、学校、職場など関係機関が一体となって推進していく考えを申し上げました。なお、学校現場での子どもたちへの浸透については、教育長がとても前向きな答弁をしてくれました。
自分らしい最期を迎えるための準備に向けた話し合い。そして、古賀市独自の「わたしの思いを伝えるカード」。ぜひご注目ください。
◇
九州交響楽団さんの古賀公演まで1週間!よろしくお願いいたします♪
〇日時
2025年9月23日(火・祝日)
14時開演(13時30分開場)
〇場所
リーパスプラザこが大ホール
〇チケット
全席指定
前売券5,500円(税込)
当日券6,000円(税込)
◆ ローソンチケット(Lコード:82996)
◆ 古賀市文化協会(窓口販売のみ、℡092-944-2778)
投稿者:【mayor2010】
2025年09月16日 17時39分
固定リンク トラックバック(0)
指揮者(のような)動画公開!
YouTubeはこちら!
https://youtube.com/shorts/X34jJosSMvE?si=f75UCyeFcdQ7jJ9L
Instagramはこちら!
https://www.instagram.com/reel/DOXxvFujWg6/?igsh=MTc1bGg1cm9xZnk5Mg==
9月23日の九州交響楽団さんの古賀公演、皆さんぜひお越しください♪
〇日時
2025年9月23日(火・祝日)
14時開演(13時30分開場)
〇場所
リーパスプラザこが大ホール
〇チケット
全席指定
前売券5,500円(税込)
当日券6,000円(税込)
◆ ローソンチケット(Lコード:82996)
◆ 古賀市文化協会(窓口販売のみ、℡092-944-2778)
投稿者:【mayor2010】
2025年09月11日 17時43分
固定リンク トラックバック(0)
ミストシャワーを新設!
猛暑対策として、新たにロータリーを整備した千鳥駅東口にミストシャワーを設置しました。稼働は15時〜18時。行ってみると、ちょうど下校中の古賀北中生たちが。「どうやい!?」と聞くと、口々に「最高っす!」「部活帰りに顔に当たって気持ちいい〜」。喜んでもらえていてよかった!
◇
先週はランチミーティング2回!
古賀東小と小野小を訪問しました。給食を美味しくいただきながら交流しました。子どもに社会の一員としての意識を持ってもらうとともに、子どもの声をまちづくりにつなげる主権者教育、子どもアドボカシーの一環。市長就任以来、教育長と共に続けています。
小野小の校長室前には、校長先生お手製の「水族館」がありました。近くの米多比川の生き物が!いいですね!
〈メニュー①〉
牛乳
ぶどうぱん
金時豆のコロッケ
野菜のマリネ
冬瓜のスープ
〈メニュー②〉
ごはん
さんまのかぼすレモンに
きりぼしだいこんのいために
≪旬のみそ汁≫ なすのみそしる
◇
敬老会がスタート。7日、古賀市内のトップを切って薬王寺区から。ご長寿にお祝い申し上げ、これからも先輩方の経験と知見、感性から私たち後進をご指導いただきたい旨お伝えしました。
自治会として地域の人の絆の基となる行事を開催していただいていることにも感謝を申し上げました。敬老会は来週の土日祝がピーク。こうした行事を回ると率直なご意見ご質問をいただくことができ、政治家としては極めて重要な機会です。
◇
指揮者(のような)。市長にはいろいろな仕事があります。
古賀市で9月23日に開催する九州交響楽団さんのオーケストラ公演では、なんと指揮者体験もできます!2名限定!
リーパスプラザこがのリニューアルに向けて「超一流」をお呼びする社会実験第2弾。「フィガロの結婚」「こうもり」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」などなど。皆さんぜひ一緒に「名曲の宝箱」を開け、楽しく豊かな時間を過ごしましょう♪
〇日時
2025年9月23日(火・祝日)
14時開演(13時30分開場)
〇場所
リーパスプラザこが大ホール
〇チケット
全席指定
前売券5,500円(税込)
当日券6,000円(税込)
◆ ローソンチケット(Lコード:82996)
◆ 古賀市文化協会(窓口販売のみ、℡092-944-2778)
投稿者:【mayor2010】
2025年09月09日 17時26分
固定リンク トラックバック(0)