古賀市役所

背景色変更

文字サイズ

市長室ブログ


快生館100年のその先へ―地方創生の「場」と「人」(1月30日)

快く働き、快く生きる。

薬王寺温泉の老舗旅館をリノベーションし、新たな時代の生き方・働き方を追求する共創拠点に生まれ変わった快生館。このたび国土交通省の地域づくり表彰と、総務省のふるさとづくり大賞をダブル受賞というご評価をいただいたことを受け、この5年間の公民連携の「軌跡」を共有するシンポジウムを開催しました。古賀市内外から多くのご参加に感謝いたします。

地方創生は、多様な人たちが交流する「場」が必要であり、その場で人と人をつなぎ、コミュニケーションの実効性を高めることでコミュニティを成立させる「人材」が求められます。新型コロナウイルス禍という危機を契機としてプロジェクトを展開してきたこの5年間、ハードとソフトの両面から、働き方改革や企業誘致、移住定住に加え、二地域居住促進と関係人口創出を図ってきました。

特に、新たな営みが地域に根差すことを大切にしてきました。人口減少とコミュニティ希薄化の中で、地域の歴史や風土、文化を次代につないでいくためにどう関係を紡いでいくのか。運営を受託してくださったSALTさんのご尽力で、地元の皆さんとの信頼関係が築かれてきました。地元の薬王寺自治会の三輪さん、近隣の旅館・鬼王荘の原田さんや古賀駅西口商店街のノミヤマ酒販の許山さん、古賀市商工会の藤井会長からは心温まる動画メッセージをいただきました。

企業やオンラインワーカーの働く場としての利用だけでなく、政府や自治体、議会、民間企業・団体などの視察・訪問も多く、古賀市を中心とした国内外の人的ネットワークを拡大してきたと実感します。

こうしたご縁もあり、シンポジウムでは、ANAホールディングス執行役員(未来創造室長)の津田佳明さんから人口減少社会における二地域居住と関係人口の重要性(人口のシェア)について、福岡地域戦略推進協議会(FDC)事務局長の石丸修平さんからは世界における福岡都市圏の観点から古賀市のポテンシャルの高さについてお話しいただきました。また、入居企業のAsian Bridge執行役員の松田悠さんからは、新たな雇用を生み出して地域課題を解決している実践、SALTの相良彩乃さんからは多様な人材が交差している現場の日常を報告していただきました。私からも今回の事業を総括し、「場」をつくる、「人」をつなぐ、「価値」を生む戦略などを説明しました。古賀市PR大使の森田菜月さんによるInstagram中継もありがたかったです。


快生館シンポジウム1  快生館シンポジウム2


ANAホールディングス執行役員(未来創造室長)の津田佳明さん  福岡地域戦略推進協議会(FDC)事務局長の石丸修平さん


Asian Bridge執行役員 松田悠さん  SALTの相良彩乃さん


古賀市PR大使の森田菜月さん


そして、SALT代表の須賀大介さんは、登壇者の皆さんと私も交えたパネルディスカッションの中で、快生館のような「場」の時代的な意義について、私たちが生きていくうえでの人と人のコミュニケーションの重要性や、暮らしの「余白」の大切さに触れながら、100年を超える歴史を刻んできた快生館で新たな価値を生み出してきた背景を語られました。そこに込められた思いを聴き、とても心強く感じました。


パネルディスカッション1  パネルディスカッション2


パネルディスカッション3  パネルディスカッション4


DX、シェアリングエコノミー、公民連携による共創の地域づくり。快生館の営みがひとつのモデルとしてご評価いただけていること、そして、この営みにご尽力いただいている全ての皆さんに心から感謝いたします。この歩みをこれからのまちづくりにもつなげ、持続可能な未来を拓いていきたいと思います。

   ◇

施政方針演説の原案の原案(の原案?)の執筆、ひとつの関所を越えました。市長就任以来、私自身が全文の構成を考え、執筆しています。もちろん各課から素材は集めますが、経営理念、大方針に基づき何をするのか分かりやすく伝えるには、自ら書くのが一番。

とはいえ、1万字超なので集中力が必要ですね。

執筆の最中に飛び込んできた朗報が、名作ドラマ「虎に翼」の映画化。ちなみに、今年度の施政方針演説の「おわりに」には「虎に翼」を登場させていました。

9.おわりに

「You are so amazing」の旋律と歌詞、そして歌声は、私たち一人一人の人生を肯定し、包摂し、前を向いて生きていくための希望を抱かせてくれます。作詞・作曲は森優太さん、歌うのはスコットランドのバンド「ベル・アンド・セバスチャン」のスチュアート・マードックさん。昨年9月までの半年間放送されたNHKの連続テレビ小説「虎に翼」のメインテーマ曲であり、古賀市がめざす「すべての人」が生きていきやすいまちづくりの思いに通じます。

Every step and every choice of your life will make you shine
すべての歩みとすべての選択があなたの人生を輝かせる

特に、主人公の佐田寅子の夫・優三が先の大戦で出征する際に使われたその場面は強く印象に残りました。米英などと戦った80年前の戦場に出向く夫と妻の別れのバックに流れるのが、現代の英国の歌手が歌う優しさあふれる楽曲というシンクロナイズ(同期)に驚かされ、感動したのを鮮明に覚えています。そして、さらに驚いたのが、森さんへのインタビューから制作秘話を報じた新聞記事でした。

「すべての人生を、優しく全肯定する。そんなサウンドを模索していたら、思いがけなく歌ができた。その歌が、ずっと憧れていたマードックの声で胸の中に流れ始めた。『せっかくの大舞台。理想にこだわってみよう』。ネットでマードック本人のエージェントのサイトを見つけ、『ずっとファンです』と思いの丈をつづった文章を添えて曲を送ってみたところ、『楽譜をください』との返信が届いた。『どういうこと?まさか、歌ってくれるってこと?』。1カ月後にはリモートでのレコーディングが実現。すべてが夢のようだった」(朝日新聞令和6年9月7日付夕刊)

まずやってみること、挑戦すること。確固たる理念を共有すること。そうすれば、夢がかない、未来が拓ける。先の大戦を経て成立し、「虎に翼」に通底して流れていた憲法第14条の法の下の平等の理念、そして、そのメインテーマ曲の成立の前提となった挑戦する姿勢を大切にしながら、戦後80年の節目の年も全力でまちづくりを進めていく決意を新たにします。既に市長2期目の後半に入りました。令和7年度も、市民の皆さま、市議会の皆さまのご理解とご協力、ご支援をお願い申し上げ、施政方針といたします。

古賀市長選挙は11月22日告示、同29日投開票/こがのパパたち写真展&男女共同参画審議会答申/古賀駅西口商店街に「GOJŌ」誕生(1月28日)

私の2期目の任期満了(2026年12月22日)に伴う古賀市長選挙は、11月22日告示、同29日投開票に決まりました。市選挙管理委員会が発表しました。

光陰矢の如し。38歳で就任し、5月には46歳になります。産業力の強化とチルドレン・ファースト、誰もが生きやすい社会づくりを柱とした公約はほぼ全て達成ないし着手しており、この7年余りでまちが大きく前進したとのご評価を市民の皆さんからいただいています。市内外の多くの皆さんのご支援とご協力に感謝いたします。

   ◇

「こがのパパたち写真展」がリーパスプラザこが交流館で開催中です。

私が大切にしている人権保障の理念に基づくジェンダー平等の取り組み。ひっそりと「おまけの市長コーナー」もあります。衆院選投開票日の2月8日まで展示していますのでぜひ。


こがのパパたち写真展  おまけの市長コーナー1


おまけの市長コーナー2  おまけの市長コーナー3


このほど、古賀市男女共同参画審議会から「男女共同参画計画実施状況報告書」の点検・評価と「第3次古賀市男女共同参画計画中間見直し(案)」の答申を受け取りました。答申と、倉富史枝会長、松本正敏副会長との懇談を通して、男女共同参画の取組を進めるうえで、何を大切にし、どこを工夫していくべきか、多くの気づきをいただきました。


答申


答申では、令和6年4月施行の「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」などを踏まえ、今後の計画を進めていくうえでの大切な考え方を示していただきました。古賀市は、DV相談や生活困窮者支援などを起点に、複合的な課題を抱えるケースにも対応できる体制を築いてきました。こうした取組は、困難な問題を抱える女性支援法の考え方とも通じるものです。一方、民間団体との連携の面では工夫が必要な場面もあることが共有されました。今ある相談・支援体制を大切にしつつ、必要に応じて支援のあり方を工夫していきます。

また、LGBTQをはじめとする性の多様性についても、男女共同参画の取組の中で大切にしていくべき視点であることを確認しました。国の制度も踏まえつつ、市として身近な市民の声に直接耳を傾けられる強みを生かし、「走りながら考える」柔軟さとスピード感を大切にしながら、今後も取組を進めていきます。

審議会から「職員一人ひとりがジェンダー平等の意識を持ち、日々の仕事の中でそれを体現していくことが重要である」とのご意見もいただきました。古賀市ではこれまでも職員の人権研修などを行ってきましたが、そうした取組を生かしながら、日常の業務の中で人権やジェンダーの視点が自然に根づくよう、引き続き取り組んでいきます。

「青少年の主張」など子どもたちの作文の話題も。子どもたちの柔らかな感性は、学校での気づきを家庭に限らず地域にも広げ、周囲の大人との対話を生み出します。身近な子どもたちの言葉だからこそ、心に届くことがあります。次世代の感性が家庭や地域を通して社会に広がり、少しずつ意識を変えていく。その力を大切にしながら、誰もが尊重され、自分らしく生きられる古賀市をめざして、引き続き取り組んでいきます。

   ◇

古賀駅西口商店街の「食」をテーマにした新たな商業施設「GOJŌ」のグランドオープンを記念したイベントが24日、開催されました。私もトークセッションで登壇しました。


GOJŌ



null  null


null


ノミヤマ酒販さんの真向かいにある旧・酒井畳店さんの建物をリノベーション。素敵な空間に生まれ変わりました。カウンターの和食屋「とかく」さん、花とワインのお店「kivi」さん、鉄板焼き「DINER TASO」さんの3店舗が開業。さらに出店募集中です。

古賀駅西口商店街は、古賀市が公として中心市街地活性化のきっかけをつくるべくエリアマネジメント事業を展開し、シェアキッチンを備えた交流拠点「るるるる」が誕生。事業終了後も現在までに、「4WD」をはじめ民間の皆さんの創意工夫で空き店舗のリノベーション&創業が相次ぎ、新たな人の流れが生まれています。

山里にある薬王寺温泉の新ビジネス拠点「快生館」とも古賀市内外の皆さんの人材の連携が図られ、新たな価値が生まれています。シェアリングエコノミーや公民連携による共創のまちづくりのシンボルともいえます。引き続き、市民の皆さんと共に盛り上げていきます!

衆院選公示/博多間税会/DX推進/津山市議会ご視察(1月27日)

衆院選が27日、公示されました。


選挙


超短期間に民主主義の根幹である選挙を成立させるべく全力を尽くしてくれている選管事務に従事する職員さん、関係する皆さんに心から感謝します。

選管からの報告では、期日前投票が始まるのは28日からですが、入場整理券の郵送は27~28日になります。期日前投票に間に合わないケースがありますが、ご容赦ください。整理券がなくても投票はできます。なお、期日前投票所は古賀市役所第2庁舎2階の中会議室になります。サンリブ古賀では今回実施しません。

なお、市役所に期日前投票所を設けるので、職員が会議室を確保しやすいよう、市長室シェアの日時を増やしました。私が市長室にいながらも私しか使わないだろう時間も、希望があれば使えるようにします。予約が入れば、私はどこかでテレワークすればいいだけ。

この他にも、次年度当初予算編成だったり、人事の検討時期であったり、国の大方針である物価高対策の実施であったり、今回の総選挙は様々な自治体の実務に影響が及んでいます。国政は地方の現実を真に受け止めていただきたいと思います。

   ◇

博多間税会(安恒寿人会長)の新春賀詞交歓会に来賓として参加しました。間税会は、消費税や酒税、たばこ税など間接税の納税者で組織されています。お招きいただき、光栄です。

挨拶では、消費税が社会保障の極めて重要で必要な財源であり、その要否については、歴史的経緯も踏まえ、政治的駆け引きや大衆迎合ではなく、国民理解を深めながらの丁寧かつ慎重な議論が必要であるとの考えを申し上げました。

また、社会全般でデジタル実装による変革(DX)を推進することが、それぞれの事業活動の効率化・合理化と持続可能性の向上につながるとの認識を共有。その象徴的な例として古賀市が昨年1月から取り組む市役所窓口時間短縮の意義をお伝えしました。

そのDX推進で、デジタル推進課と人事秘書課の職員さんが新たに独力で素晴らしい仕組みを構築してくれました。感謝!

市長は日々分刻みのスケジュールの中で多くの協議があり、資料も大量になります。ペーパーレスを徹底していますが、資料データの市長への共有手法がバラバラでした。いつ、様々な情報共有ツールのどれでデータを市長に送ったのか。協議前に準備・予習の時間なんてありませんので、協議を始めるまさにその時にデータを探すだけで1〜3分の時間のロスに。これを解消し、さらに別のニーズも補完する仕組みが誕生。まさにDX、デジタル実装による変革。単純なようでそうではなく、汎用性があります。言葉で伝えきれないのがもどかしいです。

   ◇

岡山県津山市議会の会派ツヤマノチカラの皆さんが古賀市をご視察。旧知のみうらひらく議員の熱い思いから実現したもの。光栄です。


津山市議会の会派ツヤマノチカラの皆さん


特に私の自治体経営と働き方改革・組織風土改革、首長の覚悟と決断、政治家としての対話と交流の実践をお話ししました。新型コロナウイルス禍に矢継ぎ早に打った様々な対策も例に挙げながら、現場を「想像」する重要性についても。

デジタル実装を変革につなげてこそのDXであること、シェアリングエコノミー、公民連携の理念に基づく具体的な取り組みも説明しました。


null  null


前日には古賀駅西口のエリアマネジメントの意義と成果を現場で体感していただきました。ノミヤマ酒販の角打ちでは市内外の皆さんとも交流できてよかったです。ありがとうございました!


角打ち


   ◇


長崎市で講演&鈴木史朗・長崎市長との対談!


講演&対談


古賀市のまちづくりから、民主主義と自治体経営における理念の重要性、多様な生き方を保障するための働き方改革、社会の持続可能性を高めるためのDX・シェアリングエコノミー・公民連携による共創をお伝えします。

ぜひご参加ください!特に長崎の皆さん、よろしくお願いいたします!

三笠宮寬仁親王妃信子殿下が「コスモス館」をご視察(1月26日)

令和7年11月26日午前、北九州市で開催された福岡県日赤紺綬会創立65周年記念総会に信子妃殿下がご出席され、午後に「コスモス館」をご視察されました。


null  null


null  null


null  


コスモス広場大井利光組合長と共に信子妃殿下をお出迎えし、その後、信子妃殿下は、終始和やかな雰囲気の中、店内に並べられた地元産の「あまおう」やみかん、旬の野菜、その他加工品などをご覧になりました。

商工会新春のつどい/高校生リバースメンターのニュース動画公開/快生館シンポジウム開催へ(1月22日)

古賀市商工会新春のつどい!

恒例の鏡割りは、日本一若い商工会長(かもしれない)藤井博文会長、吉田健一朗県議と。事前に話し合ったのに例年になく息が合わず、1回やり直しの2回目で。今年は吉田県議が強過ぎて例年通りお酒が飛び散りました。


古賀市商工会新春のつどい1  古賀市商工会新春のつどい2


抽選会はなぜか司会&くじ引く役に突然指名され、アナウンサー志望だった者として必死に盛り上げました。景品が当たった皆さん、おめでとうございます。当たらなかった皆さん、すみません。


抽選会


肝心の年頭挨拶は、中心市街地の古賀駅周辺エリアと市全体のさらなる活性化に向けて、市内外の皆さんの回遊性を高めるための商工会館リニューアルを商工会と共に進めていく方針を説明。工業・物流・居住機能強化のための6カ所同時の都市開発の進捗や、物価高対策&経済域内循環のためにプレミアム付きデジタル地域商品券「こがpay」をプレミアム率30%の予算増額で発行することもお伝えしました。


挨拶


商売繁盛、商工業活性化を祈念!皆さんと共にまちづくりを推進します!

   ◇

高校生リバースメンターのニュースの特集動画が公開!ぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=Z3lEdWdK2nw


YouTube


   ◇

薬王寺温泉のインキュベーション施設「快生館」の取り組みが、国土交通省の「地域づくり大賞」と総務省の「ふるさとづくり大賞」をダブル受賞しました。感謝申し上げます。

これを記念してシンポジウムを開催します。ぜひご参加ください!


null



薬王寺・快生館5年の軌跡と官民共創で描く未来図
~二地域居住と企業進出が生み出す、地方創生の「次章」~

<プログラム>
2026年1月25日(日)10:00〜12:00
• 9:30- 開場・受付開始
• 10:00 開会・主催者挨拶・実績報告(古賀市・(株)SALT)
• 10:25 事例発表((株)Asian Bridge 松田氏)
• 10:40 特別講演(ANA HD 津田氏 / FDC 石丸氏)
• 11:05 パネルディスカッション
• 11:55 閉会挨拶

<会場>
古賀市インキュベーション施設 快生館
古賀市薬王寺95

<定員>
40名(事前予約制・先着順)

<参加費>
無料

<アクセス>
無料送迎バス
9:30 古賀駅東口 → 9:35 古賀市役所 → 快生館
JR古賀駅より車で15分、西鉄バス「薬王寺」より徒歩20分
※駐車場に限りがあるため、乗り合わせ・送迎バスのご利用にご協力ください。

<お申し込みは以下リンクから>
https://questant.jp/q/5SA27GMW

<お問い合わせ>
主催:古賀市(経営戦略課)
電話:092-405-0111
メール:k-senryaku@city.koga.fukuoka.jp

子どもの声を聴き、本当に政策として実現する責務/節水を/グッド・アンセスター「よき祖先」に(1月19日)

大人には、子どもの声を聴き、本当に政策として実現する責務がある。ここが古賀市の主権者教育の肝です。

もちろんそのまま鵜吞みにするのではなく、子どもが考えていることの趣旨を捉え、話し合い、政策として成立させることが重要です。「社会は自分たちの力で変えられると実感できる」(起業家で笑下村塾代表のたかまつななさん)という原体験に価値がある。

高校生が市長の「相談役」として政策を提言し、その実現を図る高校生リバースメンター。公民連携による共創の取り組みとしてご注目いただいており、15日夕方のTNC「記者のチカラ」でも特集されました。意義と成果を分かりやすくまとめていただき、ありがたく思います。


高校生リバースメンター1  高校生リバースメンター2


高校生リバースメンター3  高校生リバースメンター4


高校生リバースメンター5


古賀市は高校生リバースメンターに取り組む前段として、市長と教育長の小中学校への給食訪問や「1日市長」体験、総合計画策定過程での小中学生との対話集会など子どもの声を聴く機会を意識的に拡大してきました。自治体経営の大切なテーマとして引き続き取り組んでいきます。

   ◇

節水をお願いします。

1月16日時点で筑後川水系ダムの貯水率は26.5%。かなり厳しい状況で、みんなで節水に取り組まなければ給水制限になる可能性もあります。


節水


古賀市や糟屋郡、福岡市を含む福岡都市圏の皆さん、ご協力をよろしくお願いいたします。

   ◇

電子決裁の際、市長に説明をしたい、市長から聞きたいということはありますね。市役所から離れた場所にある部署ともこれをスムーズにできるようにするため、最新機器で実証。リアルタイムかつ字幕も出ます。これはなかなかいい。


電子決裁


   ◇

衆院解散の流れが固まり、政局が盛り上がっていますが、こういう時こそ冷静になり、政治が理念を大切にすべきこと、「未来への責任」を果たすために「長期思考」であるべきことを確認したいですね。

以下、私の2022年度の施政方針演説の冒頭です。イギリスの文化思想家、ローマン・クルツナリック氏の『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』を引いています。ご一読いただけると幸いです。

1.はじめに

 私たち先行世代は、私たちが享受している現在の社会よりもよき社会を、より豊かな社会を、子どもたちや孫たち、さらにはその先の世代につないでいく責任がある。

 私がいつも大切にしている考えです。長期的視点を持って、次の世代、未来の世代のために、何を為すべきか。現在の私たちの選択が、未来の世代を犠牲とすることがないよう、賢明さとは何か、追い求めたい。この国が少子化と超高齢化による人口減少社会に突入しているからこそ、この世界が環境破壊による気候変動に代表されるように人類の活動が地球を危機に追い込んでいる「人新世」と呼ばれる時代だからこそ、そして新型コロナウイルス感染症によるパンデミックという未曽有の事態に直面しているからこそ、この原点に立ち返りたいと思います。

 『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』。イギリスの文化思想家、ローマン・クルツナリック氏がパンデミック直前に著した書物の邦訳版が、昨年9月に出版されました。「私たちは未来を植民地化してきたのだ」。序盤に出てくるこの言葉にハッとさせられます。「まだ生まれていない明日の世代が、この植民地主義者による彼らの未来の略奪に対して何もなす術がないのは、悲劇としか言いようがない」。

 クルツナリック氏は、短期主義的になってしまう人間の本質を突いたうえで、長期思考による具体的な行動を促します。人類の歴史を紐解くと、長期思考に基づく様々なプロジェクトを見出すことができます。例えば、スペイン・バルセロナにあり、福岡県出身の外尾悦郎氏が主任彫刻家を務めるガウディのサグラダ・ファミリア教会は、1882年に着工し、144年後の2026年に完成する予定です。スコットランドのアーティスト、ケイティ・パターソン氏が手掛ける「未来図書館」には、2014年から100年間、毎年、著名な作家の書いた新作が未読のまま預けられ、これらの書籍は、ノルウェー・オスロ郊外に特別に植えられた1000本の木から作られた紙に印刷され、2114年に出版されます。自分自身が生きている間に結果は見えない。けれども、「個人の人生を超えた時間軸」で捉え、動く。それはなぜなのか。社会の持続可能性を高めていくため、私たちがどのような思考を持つべきか、学ばされます。また、クルツナリック氏は「目先の政治的利益や決定を優先し、将来世代よりも現在世代を優遇するような偏り」を「現在主義政治」として課題を分析し、新たな民主主義のあり方も提起しています。謙虚に受け止め、思考しなければならないと痛感しました。

 未来への責任を果たすためには、時代の要請を捉え、社会全体がこれを意識しなければなりません。そのうえで「私たち」の具体的な行動が問われています。「グッド・アンセスター、よき祖先になるためには、『どうやって<私>が変化をもたらすか』ではなく『どうやって<私たち>が変化をもたらすか』が重要な問題となる」。その「私たち」に最も近い地方自治体には、これまでよりも一層重い責務が課せられていると、私は理解しています。


グッドアンセスター



新春行事満載―消防団出初式、二十歳の集い、どんど焼き(1月15日)

古賀市消防団の出初式。

消防団の分団を再編成し、新たな体制に移行して初の開催。力強いリーダーシップでこれを実現に導いてくださり、間もなく任期を終える森裕俊団長のご挨拶はいつも強い決意が伝わり、こちらも気合いが入ります。団員の皆さんによる訓練礼式、消防太鼓・まとい振り、一斉放水の演技も勇壮でした。


出初式1  出初式2


出初式3


出初式4  出初式5


消防団は地域防災の要であると共に、コミュニティの源泉としての極めて重要な存在です。現代社会は地域の人と人のつながり、絆が弱まっている中、地域の持続可能性を高めるうえでその精神性がより一層求められていると考えています。挨拶では敬意と感謝、そして消防団の支援をさらに強化していく決意を申し上げました。

   ◇

二十歳の集いを開催。二十歳の節目を迎えられた皆さん、ご家族の皆さん、おめでとうございます!

今年の対象者の皆さんは新型コロナウイルス禍が本格化した当時の中学3年生。私は当時既に市長でしたが、特に休校の決断は本当に子どもたちに心苦しかったのを思い出します。子ども子育て支援を強化し、教育環境の充実も進めていた中で、休校明けも給食は会話もできず、中体連の大会はなくなるなど、子どもたちは大人以上につらい思いをしたはずですが、様々な創意工夫で乗り越えてくれました。

挨拶ではそうしたことに触れながら、そんな学年だからこそ、これから人生で苦難や理不尽なことが度々あるかもしれませんがきっと乗り越えていけるはずであること、友人との絆を大切にして歩んでいってほしいことなどを伝えました。


二十歳の集い1


恩師の方々のメッセージも温かく、QRコードを活用したクイズ大会も盛り上がり、絆の深まりを実感できたとても素晴らしい式典でした。実行委員の皆さんお疲れ様でした。それにしても私の成人式は四半世紀前。光陰矢の如し。


二十歳の集い2  二十歳の集い3


二十歳の集い4


二十歳の集い5  二十歳の集い6


   ◇

どんど焼き!


どんど焼き


古賀市商工会青年部さんの主催。伝統行事をつなぐご尽力に感謝いたします。火入れ前に神事と新年のご挨拶。市民の皆さんと共に無病息災、商売繁盛、まちの発展を祈りました。女性部さんによるぜんざいも美味しい~♪


あいさつ  火入れ


ぜんざい


このほか古賀西分団の新消防車両お披露目会、中川区の新年交流会、既に報告したどんど焼きなど年始の行事が続きました。市民の皆さんと顔を合わせてお話しできる貴重な時間。多くの激励に感謝いたします。今年も時間の許す限り地域を回ります!

対話集会でシェアリングエコノミーとまちづくり/シニアクラブ新春懇談会(1月13日)

新年最初の対話集会は花鶴丘3丁目区の成人学級。


対話集会1  対話集会2


対話集会3


まちの持続可能性を高めるシェアリングエコノミーの社会実装について。市長室シェアやコガバスの新宮町乗り入れ、全小中学校の水泳授業民間委託などの事例から、人、モノ、時間、スキルなどを共有する重要性をお伝えしました。同様の発想で自治会などコミュニティの活動も広げられそうです。

市長就任後の7年余りで具体的に進めてきた産業力と居住機能の強化も。中心市街地の古賀駅周辺活性化や工業・物流団地形成のための市内6カ所における同時多発の都市開発、農業基盤整備、西鉄宮地岳線跡地整備などの現況を説明しました。人口と雇用の維持・拡大、将来税収の確保の観点からまさに今為すべきことと考えて公約に盛り込み、着手しています。

チルドレン・ファーストの理念に基づく子ども医療費の18歳まで無償化や高校生が市長の相談役となるリバースメンター、スマートグラスを活用した買い物支援など高齢者福祉、直近の物価高対策の政策目的などについても。質疑応答も活発で有意義でした。ありがとうございました。

母校の花鶴小学校区で鹿部山の直近。子どもの頃に友だちと遊んだ思い出がたくさんあり、同級生の親御さんをはじめ多くの皆さんに支えていただいています。初心忘れず頑張ろう!

   ◇

毎年恒例、シニアクラブ連合会さんとの新春懇談会。まちづくりの現在地をお話ししました。


シニアクラブ連合会さんとの新春懇談会1  シニアクラブ連合会さんとの新春懇談会2


特に、まちの持続可能性を高めるため、市長就任後7年余り進めてきた産業力と居住機能を強化する都市開発について。物価高対策の政策目的や、地方自治体として国との協調を基本としながら市民生活向上のために言うべきことをしっかり言う意義についてもお伝えし、市政運営に前向きなご評価をいただきました。

仕事始め―市民サービス向上と持続可能なまちづくり/特撮文化振興(1月5日)

1月5日は官公庁仕事始め。古賀市役所も動き出しました。令和8(2026)年もよろしくお願いいたします。

今年は市長2期目の任期最終年となります。任期満了は12月22日。公約はほぼ全て達成ないし着手しています。引き続き、産業力の強化、チルドレン・ファースト、誰もが生きやすい地域社会をめざし、所信表明、施政方針、そしてまちづくりの指針である第5次総合計画の目標達成に向けて、DX、シェアリングエコノミー、公民連携による共創の自治体経営をさらに展開していきます。

仕事始めの式では、職員の皆さんに、市長就任後7年余りの公約達成に向けた尽力に対する感謝の思いと、市民サービス向上のためにまちづくりを一層推進したい考えを伝え、市役所みんなで力を合わせて頑張っていく決意をあらためて共有しました。その中で、政策立案機能を高めるためにも多様な生き方を保障する働き方改革にさらに取り組み、組織風土改革を進めるべきことにも触れました。

今年は市制施行29年となります。先人のこれまでの営みに感謝し、30周年をしっかり迎えられるよう、準備していくことも大切です。しっかり取り組んでいきます。

   ◇

郷土が生んだ偉人、特撮美術監督・井上泰幸(1922-2012)。

1月2日は「ウルトラQ」放送開始から60周年の節目の日。第1話の「ゴメスを倒せ」は、古賀市出身の井上泰幸氏が特撮美術を手掛けた作品です。「ウルトラQ」ではこの他にも「クモ男爵」や「1/8計画」「五郎とゴロー」に関わっており、いずれも素晴らしい作品。「ウルトラQ」の水準の高さが現在の日本の特撮の土台を築いたと再認識させられます。

円谷英二監督の右腕として「ゴジラ」をはじめ日本の特撮映画を支え、今も特撮のプロたちがリスペクトする井上泰幸氏。近年、古賀市は井上氏の姪の東郷登代美さん、弟子の特撮美術監督の三池敏夫さんをはじめ特撮関係者の皆さんの多大なるご尽力をいただきながら、その志と功績を次代に継ぐ取り組みを展開中。昨年は俳優の桜井浩子さんをお招きしてトークショーも開催しました。

私は特撮の文化的意義を広く共有することで、社会の様々な分野で創造性が高まると考えています。これからも古賀市はまちづくりの一環として特撮文化振興に取り組んでいきます。

過去のブログもご参照ください。

特撮文化を振興―井上泰幸のセカイ展トークショー
https://ameblo.jp/tanabe-kazuki/entry-12921412794.html


トークショー1  トークショー2


井上泰幸のセカイ展、圧巻の展示
https://ameblo.jp/tanabe-kazuki/entry-12923791569.html


リーパス展示 ゴメス実物大  市役所での展示


特撮とまちづくりトーク!―井上泰幸のセカイ展
https://ameblo.jp/tanabe-kazuki/entry-12869591626.html


特撮とまちづくりトーク


   ◇

大晦日の深夜、年越しは薦野の清瀧寺で。


null


新年を迎えてから、古賀市内の神社とお寺を回りました。

天降神社→医王寺→若宮八幡宮→泉林寺→綿津見神社→皇石宮→青柳・五所八幡宮→日吉神社→古賀神社。ここまでで午前3時過ぎ。


天降神社  医王寺


皇石宮  五所八幡宮


日吉神社  古賀神社


そして、午前5時からの元朝式へ。挨拶では市長8年目のまちづくりへの決意を申し上げました。

あけましておめでとうございます(1月1日)

半世紀を見据えた産業力と居住機能の強化
~工業・物流団地を形成し、税収確保へ~


岳越山(たけこしやま)の山頂


あけましておめでとうございます
2026年もよろしくお願いいたします

青柳の岳越山(たけこしやま)の山頂からは古賀市内が一望できます。今、各地で都市開発を進めている状況がよく分かります。

私は7年前に「産業力の強化」を公約に掲げて市長に就任しました。以来これからの半世紀を見据え、働く場の確保と居住人口の維持・拡大、さらには将来税収の確保をめざし、工業・物流団地と居住エリアの整備を推し進めてきました。

既存工業団地を四半世紀ぶりに拡張する国道3号沿いの今在家地区、九州自動車道古賀IC直近の新原高木地区、筑紫野古賀線へのアクセス性が高い青柳大内田地区、古賀グリーンパーク前の青柳釜田地区。現在、この4か所で工事が進んでいます。青柳釜田地区は、ピエトロさんの新工場の建屋が見えてきました。この間、都市計画決定などの節目で発信をしてきましたが、やはり具体的に動きが見えるようになると、反応の違いを実感します。「あそこにはなんができると?」と、市内外の皆さんから声を掛けられる機会も増えています。

この4か所に加え、今在家地区に隣接してさらに工業団地を拡張する青柳迎田地区、移住定住の受け皿として居住機能を強化する古賀中学校周辺の新久保南地区の2カ所についても、令和8年度以降の都市計画の変更に向けた手続きに着手しています。

昭和、平成の時代を経て、これから半世紀のまちづくりを進める節目にあることを実感しています。計6カ所の都市開発は、中心市街地活性化をめざすJR古賀駅周辺開発と並び、最も重要な政策です。市議会はもとより、国、福岡県・県議会の多大なるお力添えを得ながら着実に進めていきます。

都市と自然の調和もこのまちの大切な理念です。農業の持続可能性を高めるため、基盤整備による生産の高効率化も求められており、整備が完了した小野南部地区では高品質の米や麦が生産されています。岳越山からはその様子も確認できます。そして小野南部地区に続き、薦野清滝地区でも基盤整備を進めています。これも私の公約です。

古賀市は脱炭素社会をめざし、全国の市町村ではおそらく初となる独自の「脱炭素経営支援プラットフォーム」を始動させました。環境保全の実効性を高めるために、企業や団体の皆さんと連携し、経営支援の仕組みを作り上げており、今後の自治体のモデルになると国や県からも期待をされています。このプラットフォームを基礎として脱炭素と地域経済循環を同時に実現するため、古賀市を中心とした地域内で再生可能エネルギーなどの資源を効果的、効率的に活用するための地域マネジメント組織の設立をめざします。

近年、古賀市は新たな時代を拓く先駆けとなるべく、自治体経営の柱にDX、シェアリングエコノミー、公民連携を据え、市内外の様々な主体との共創をめざしています。多様な生き方を保障する働き方改革を実践し、市民サービス向上をめざした市役所窓口の受付時間短縮は全国から注目を集め、多くの自治体に広がりを見せています。社会の価値観の変化を捉えながら、まちづくりを進めていくことも大切です。

新たな年に当たり、全ての皆さんとあらためて確認しておきたいのは、この社会の最も重要な原則が人権保障であることです。昨今の差別主義や排外的風潮の拡大には強い憤り、危機感を覚えています。長年、市民の皆さんと共に「いのち輝くまち☆こが」を掲げ、部落差別をはじめあらゆる差別を許さず、誰もが生きやすい社会をめざしている古賀市として、私たち一人一人が人権保障を徹底する決意を新たにしましょう。

2026年は市政施行から29年を迎え、30周年へとつながる年となります。そして、私の市長2期目の任期最終年。「オール古賀」で「未来への責任」を果たす。先行世代である私たちが、グッド・アンセスター、よき祖先になれるか。このまちを子どもたち孫たち、さらにその先の世代によりよい形でつなぐため、市民の皆さんと共にまちづくりを進めてまいります。

本年が市民の皆さまにとって輝かしい一年になることを祈念いたします。共に頑張ってまいりましょう!

古賀市長
田辺一城



カテゴリ:General
過去のアーカイブ月別一覧RSS/WebFeed
Powered by Nucleus CMS.


このページに付箋をつける
LINEで送る

ページトップに戻る

翻訳ウィンドウを閉じる
Multilingual Living Information website【多言語生活情報サイト】
日本の生活で困ったことはありませんか?必要な情報を正確に届けるため13もの言語で、安心して暮らすためのたくさんの情報を提供します。

【Multilingual Living Information website】
Do you have any trouble with your life in Japan? We are going to provide you a lot of information for your safety Japanese life using 13 languages .

Fukuoka International Exchange Foundation<Kokusaihiroba> 【福岡県国際交流センター<こくさいひろば>】
福岡県民と在住外国人の情報交換・交流の場です。海外からの留学生の窓口、アジア若者文化の発信拠点として様々な事業を行うほか、安心して暮らすための情報提供をします。

【Fukuoka International Exchange Foundation<Kokusaihiroba>】
“Kokusaihiroba” is kind of organization for all Japanese and foreigner in Fukuoka prefecture.
“Kokusaihiroba”offers various activities as information center for foreign students and young Asian culture in addition to safety and comfortable Japanese life.