2023/02/13農林振興課
古賀市の家きん飼養農場で1月3日(火)に発生した高病原性鳥インフルエンザについては、2月9日(木)午前0時をもって、移動制限区域が解除され、古賀市での発生事例に係る防疫措置が全て終了となりました。
また、それに伴い古賀市内の消毒ポイントの運営を終了しております。
1 これまでの経過
(1)1月2日 簡易検査による陽性判定
(2)1月3日 確定検査による陽性判定
(3)1月3日 同日9時より殺処分及び汚染物品の処理を開始。同時に、感染拡大防止のため、主要道路に消毒ポイント3箇所、緊急消毒ポイントを1箇所設置し、畜産関係車両の消毒を開始。
(4)1月4日 17時、全ての飼養家きんの殺処分が完了(445羽)
(5)1月18日 家きんや餌などの処理完了。北九州市の民間施設で焼却。
(6)1月18日 発生農場の消毒完了
(7)2月9日 移動制限区域の解除
消毒ポイント運営の終了
2 その他
(1)日本では、これまで家きん肉及び卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例はありません。
(2)今後とも、本件に関する情報提供に努めていきますので、生産者等の関係者が根拠のない噂などにより混乱することのないよう、ご協力をお願いいたします。
お問い合わせ先
福岡県畜産課 Tel:092-643-3497
参考:農林水産省ホームページ
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/230103_4.html