2021/07/07マスター管理者
東京オリンピックのバスケットボール男子日本代表に、古賀市出身の比江島慎選手が選出されました。比江島選手が学び、育った出身地の市長として、心からお喜び申し上げます。
比江島選手は千鳥小学校の卒業生で、小学1年生の時からバスケットボールチーム「古賀ブレイス」に所属。6年生のときにはキャプテンとしてチームを引っ張り、全国大会で優勝を果たしています。この大会に臨む前に古賀市役所を表敬訪問し、決意を伝える写真が「広報こが」の2003年4月号にしっかりと残っています。当時のチームメイトの方に話を聞くと、コートの外では大人しい性格でしたが、実力は群を抜いており、コートに立てば、どんな困難な局面も打開してくれる頼りになる存在。そのプレーは、当時から観る人を魅了する華のあるものだったといいます。
新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況の中だからこそ、スポーツの意義は大きいと思います。比江島選手をはじめアスリートの皆さんの全力のプレーが、子どもたちはもちろん世界中の多くの人々を勇気づけ、この社会を元気にしてくれると確信しています。
古賀市にとっては、2019年のラグビーワールドカップで日本代表として活躍した福岡堅樹選手に続き、市出身者の世界の大舞台への出場です。近く、市役所などに比江島選手を応援する横断幕を設置します。古賀市の子どもたち、そして市民の皆さんと共に、全力で比江島選手を応援し、東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げていきます。みんなで一緒にエールを送りましょう!
古賀市長 田辺 一城