2020/02/28マスター管理者
本日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、政府からの「要請」を受けた古賀市としての対応を決定しました。政治・行政の最大の使命は市民の皆さんの命を守る危機管理であり、今回、感染拡大を防ぐという国家的な意志を重く受け止め、判断させていただきました。皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
古賀市として、3月2日から24日まで古賀市立の小中学校を臨時休校にします。一方、共働き家庭やひとり親家庭の皆さんなどのフォローアップをするため、特に小学校低学年や特別支援教育のお子さんを中心に学童保育所で受け入れる体制をつくります。通常時でないとの判断からの特別の対応として、事前登録がない子どもさんも受け入れることとし、各学校の先生方にもご協力をいただき、実施します。なお、臨時休校の期間については情勢の推移を見ながら、休校解除も含め検討を続けます。
卒業式は予定通りの日程で実施します。但し、昨日お示しした古賀市としての方針よりも規模をさらに縮小します。また、臨時休校を実施すると、年度内に本来すべき学習内容が行えませんが、新年度に補います。感染拡大防止が第一であり、児童館は閉館します。
あわせて、市内事業所の皆さんに、在宅勤務や時差出勤など従業員の皆さんへの配慮をお願いすることも決めました。
日々、事態は推移しており、今後も全庁を挙げて危機意識を堅持し、対応してまいります。古賀市のHPで情報を発信していますのでご参照ください。市民の皆さんのご協力がなければ、新型コロナウイルス感染症対策は成しえません。ご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
※詳細な情報につきましては、今後随時お知らせいたします。
令和2年2月28日
古賀市長 田辺 一城