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地産地消のとりくみ

学校給食への地元産農産物活用

学校給食への地元農産物活用

地産地消

子供たちの健康のために
子供たちの健康のために

「地産地消」とは、文字通り、地元でとれたものを地元で消費することです。地産地消の動きは、いまや全国に広がっています。
古賀市においても、農産物直売所が多くのお客の支持を得ていますし、新鮮な地元産の農産物を学校給食に取り入れてほしいという声も高まっています。

古賀市での取り組み

「給食畑」にて「学校給食応援団」メンバー
「給食畑」にて
「学校給食応援団」メンバー

古賀市では平成12年、古賀産米の給食利用を開始。平成15年には市内の農家による生産者組織「学校給食応援団」が立ち上がり、野菜等の納入もスタートしました。
現在、給食センターと「学校給食応援団」及びJAなどの関係機関が連携し、作付けや納入の仕組みづくりを進めています。

納入形態

給食センター調理室
給食センター調理室

まず生産者が、事前に割り当てられた量をJAに持ち込みます。そこでチェックを受けた給食用の農産物は、給食センターに運ばれます。
学校給食の調理形態は、各学校で調理を行う「自校式」と、センターで一括して調理し各学校に配達する「センター式」の2つがありますが、古賀市は後者の方式であり、小学校8校・中学校3校・計11校分=約6,000食が毎日調理されています。
毎日の使用量も、例えば「じゃがいも200kg」など規模が大きいため、生産者が量を揃えるのも大変ですが、子供たちの健康を願い、納入できる態勢作りを進めています。

給食交流会と食育

給食交流会で思いを伝える生産者
給食交流会で思いを伝える生産者

古賀で育った農産物が給食に入っている…。子供たちは、そのことを知っているのでしょうか。
古賀市では、地元産農産物の活用を進めると同時に、農家と子供たちが学校給食を通して触れ合う「給食交流会」を企画しています。
作った人の「かお」が見え、「思い」が伝われば、いつもの野菜も違って見えるはず。好き嫌いや食べ残しが減り、「食べ物のありがたさ」「命の尊さ」を知る子供たちは、心も体も健康です。地産地消は、食を通した教育(「食育」)にもつながるのです。
地産地消には、古賀産を「使うこと」と「使っていることを伝えること」の両方が必要なのではないでしょうか。

給食交流会

古賀市では、学校給食への地元産農産物使用による「地産地消」を推進するとともに、子供たちと生産者の「かおの見える関係」づくりを目指す「給食交流会」を展開しています。 給食交流会により、好き嫌いや食べ残しが減る「身体の健康」そして食べ物や命を大切にする「心の健康」といった「食育」、さらには残飯の減少も期待でき、地元産農産物の活用効果が高まります。平成21年度は市内の小学校2校で給食交流会が実施されました。そのもようについて紹介します。


テーマ「農家のしごと」


◎舞の里小学校
平成21年11月18日、舞の里小学校にて学校給食応援団の生産者3名を招いての給食交流会が行われ、生産者から野菜を育てる時の工夫や苦労について、種まきから収穫までを実際に作付けしている野菜を手に取って話してもらいました。


中野さん(じゃがいも)一人目:中野さん(じゃがいも)
今年のじゃがいもは乾燥し過ぎて枯らしてしまうことも。毎年うまく収穫できるわけではありません。
また、学校給食は大きさ、重さなど規格に合うものだけしか出荷できません。


安武さん(キャベツ)二人目:安武さん(キャベツ)
キャベツには虫がつきやすく、農薬を使わないと人間が食べる前に虫に全部食べられてしまいます。
しかし、決まった通りに水で薄めて使えば、虫だけを殺して人間が食べても大丈夫なようになっています。


吉住さん(タマネギ)三人目:吉住さん(タマネギ)
タマネギは種まきから収穫まで半年以上はかかります。
その間に干ばつや寒波などで天候が安定しないと、予期しない病気や害虫が発生することがあります。


◎花見小学校
平成21年11月19日(木)、花見小学校で、同じく学校給食応援団の2名が参加して児童たちに農家や農業のこと、野菜作りについてお話してくれました。


原さん(農作業の服装について)一人目:原さん(農作業の服装について)
直射日光や虫対策のため、麦藁帽子、長袖シャツ、白のほっかむり、軍手を身につけるなど。
昔からの知恵でこのスタイルが農作業には都合が良いのです。


中野さん(じゃがいも)二人目:中野さん(じゃがいも)
芽を出しかけのジャガイモを手に取って、実際に種芋を土中に植えたら、じゃがいもがどのように育つか、黒板に絵を書いて説明してくれました。


給食時間は生産者と一緒に◎給食時間は生産者と一緒に
農家のしごとや野菜のことについて学んだあとの給食時間には、生産者と児童たちが一緒に給食を食べました。
実際に野菜を作っている地元の農家の人の顔が見えることで、「食べ物を大切にする」意識を児童たちがあらためて感じてくれたようです。


このページに関するお問い合わせ先

農林振興課
農政係
電話:092-942-1120
Eメール:nourin@city.koga.fukuoka.jp


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