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前北九州市長の末吉興一氏が講演されました(1月26日=竹下)

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 古賀市環境市民会議(中屋允雄会長)が、前北九州市長の末吉興一氏を講師としてお招きし、リーパスプラザ大会議室で「環境問題とは? 環境で街おこしは? ~公害対策の街から『環境未来都市』までの長い道のりの経験から~」をテーマに講演していただきました。私も来賓として出席しました。開講前から聴講する市民が次々訪れ、会場に入りきれないほどの大盛況でした。
 末吉氏は、1987年に北九州市長就任以来5期20年にわたり、環境を重視した市政運営を行ない、北九州市を世界的な環境モデル都市へと発展させた方です。現在は公益財団法人国際東アジア研究センター理事長として、「東アジアの社会・経済」「産業政策と物流ロジスティクス」「環境政策と地域経営」の3分野を中心に、学術貢献及び北部九州への地域貢献をめざした調査研究に取り組まれているそうです。
 講演会では、北九州市が官営八幡製鐵所の操業を中心とした重化学工業の発展で、日本の近代化・高度経済成長のけん引役を果たしてきた一方、大気汚染は国内最悪を記録、洞海湾は工場廃水により「死の海」と呼ばれるほど、激しい公害をもたらした状況を説明された上で、「公害問題に対して最初に声を上げたのは、子どもの健康を心配した母親たちの市民運動だった」ことを強調されました。母親たちが自発的に大気汚染の状況を調査し、その結果をもとに市民、企業、行政が一体となった取り組みにより、工場排水の規制、下水道の整備、行政と企業が一体となって進めたしゅんせつ事業等の成果によって水質が大幅に改善され、現在では100種類を越える魚介類の生息が確認され、多くの野鳥が飛来するまでに回復したそうです。1980年代には、環境再生を果たした奇跡のまちとして国内外に紹介されるようになった内容などを分かりやすく話していただきました。
 特に、市長時代には様々な提案を掲げるなどして、職員からの反発もあったようですが、北九州市の行政は、市民の声を受け、迅速な対応を実施したことが成功に結びついたことや、職員に危機管理意識を持たせ、内向きではなく外へ向けてしっかり情報発信することが大切だ、と話されたのが印象的でした。私は市長就任前から末吉氏とお付き合いをさせていただいており、今回の講演も今後の環境開発にとても参考になりました。ありがとうございました。
 末吉氏講演会の主な資料はこちらです
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 ぐりんぐりん古賀(古賀市環境市民会議)は、環境保全活動を行う市民・事業所・ボランティア団体・行政などによって構成され、昨年3月に産声を上げました。自然環境部会と生活環境部会に分かれて活動しており、現在、19団体と個人38人の会員が登録しています。今年3月2日11時から、古賀清掃工場エコロの森で1年間の活動の集大成として、「ぐりんぐりんフェスタ」を開催します。多数のご参加をよろしくお願いします。

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