農業者などの有志による古賀市農業振興プロジェクトが、特産品づくりをめざして、「朝どり スイーツコーン祭」をコスモス館で6月30日と7月1日の2日間開催し、スイートコーンの試食と販売をしました。私も1日目に応援にかけつけ、おそろいの黄色いTシャツを着て、市民の皆さんに販売しました。2日間とも予想を超える人気ぶりで、開店してまもなく完売したため、来ていただいた多くの方にご迷惑をおかけしました。
このプロジェクトは、古賀市の農業の生き残りをかけて、農業者が力を合わせて、具体的に消費者に喜ばれる特産品づくりを行うものです。今回スイートコーンは、「収穫して24時間以内に食べると生でもおいしい」が最大の売り文句でした。
当日は、1日1300本のスイートコーンを用意しましたが、開店から1時間ほどで売り切れてしまい、予想以上の反響があり大変うれしく思っています。生の状態でもかなり甘みが強いスイートコーンですが、焼いたものはさらに甘みが強く、まさにスイーツという感じでした。来られたお客さんからも「甘みが強くてとてもおいしい」「またこの催しをやってほしい」などの声を聞きました。
今回はプロジェクトチームとして手さぐり状態での試みでした。大きな反響をいただいたことは、大変喜ばしいのですが、想像以上の反響で数量が足りず、販売開始早々に売り切れる事態になってしまいました。朝早くから来ていただいたにもかかわらず、購入できなかった皆さんには、誠に申し訳なく思っています。今回の経験を踏まえてより良いプロジェクトになるよう努めていきたいと思います。古賀市としても消費者ニーズに沿った高付加価値農産物の研究や安全・安心な農産物の生産を拡大するとともに、「地産地消」による地元農産物の消費拡大の支援を推進していきますので、農業振興へのご理解とご協力をお願いします。
投稿者:【mayor2010】
2012年06月30日 18時16分