古賀市では、地球温暖化防止対策をいっそう進めるために、4月の電気バイク(エコバイク)2台に続き、公用車として電気自動車1台を初めて導入しました。私も市役所周辺を10分ほど運転してみました。エンジン音はとても静かで、走っているかどうかわからないぐらいでした。アクセルを踏むとスーッと滑らかに走り、とても軽快な走行でした。
現在、市の公用車は消防車を除き82台(うち低公害車のハイブリッド車2台)を導入しています。今回導入した電気自動車は、日産「リーフX」。1回の満充電8時間で200キロ走ります。特に、環境にやさしいのがいいですね。担当課職員によると、ガソリン車が6年間、約3万6000キロ走行した場合、二酸化炭素排出量は約5トンだそうです。電気自動車は、ガソリンを使わずに電気だけで走るため、二酸化炭素や窒素酸化物は「ゼロ」です。とてもすばらしい効果だと思います。また、ガソリン代と電気代を比べますと、6年間で約28万円のコスト削減が見込まれます。
古賀市ではこのほか、地球温暖化防止・省エネルギー推進策として、太陽光発電システムの設置補助のほか、今年7月からは、新たにエネファーム設置補助制度も開始します。詳しいことは環境課環境整備係(092-942-1127)にお尋ねください。
投稿者:【mayor2010】
2012年06月18日 08時46分