ひと育つ こが育つ
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平成21年度から、古賀市内の全小・中学校の給食を調理している学校給食センター(古賀市学校給食共同調理場)で、学校給食調理業務の民間委託を実施しています。
学校給食センターの運営方法については、「第三次古賀市行財政改革大綱アクションプラン」に基づき、平成20年から検討を重ね、業務の効率化や経費の節減といった面で大きな効果が見込まれると判断し、民間委託を実施しました。
民間委託の基本的な考え方、民間委託によって変わる点について、ご説明します。
民間に委託するのは、給食の調理とそれに付随する業務(配缶や食器具等の洗浄・消毒や残滓の処理など)です。
献立の作成や食材の購入、給食費の管理についてはこれまでどおり責任をもって市が行います。
また、「食育」についても、学校や保護者、地域との連携を図り、協力しながら取り組んでいきます。
1.献立の作成
学校給食センターの栄養士(県の職員)が、季節や栄養バランス、地産地消などを考えながら毎月の献立を作成。給食献立委員会で審議の上、決定します。
2.食材の発注
市が(財)福岡県学校給食会及びJA粕屋などから、新鮮で安全な食材を購入します。
3.食材の検収
市の職員が納入食材の品質を検査し、受け取ります。
4.調理(※)
民間会社の調理員が、安全でおいしい給食を作ります。
5.調理の検査
市の職員が、味付けや加熱具合、仕上がり具合を検査します。
6.検食
学校給食センターの所長が、できあがった給食を実際に食べ、安全性を確認します。
7.配缶(※)
民間会社の調理員が、できあがった給食をクラスごとに分けます。
8.運搬
民間の運送会社が、各学校に運搬・回収します(平成16年度から委託中)。
9.給食指導
先生が、給食の時間などに、正しい食習慣、食事マナーなどを指導します。
※学校給食センターの栄養士(県の職員)が指導する場合もあります。
10.洗浄・消毒など(※)
民間会社の調理員が、学校から戻ってきた食器・食缶の洗浄・消毒・保管、調理室の清掃・消毒などを行います。
上記のの4・7・10が、今回委託する業務です。
委託会社は、学校教育の意義をよく理解し、給食業務の経験が豊かで、衛生管理や社員教育を徹底しているところを選びました。
平成21年1月に実施した公募型指名競争入札により、平成21年度からの3年間は、「(株)魚国総本社九州支社」に調理業務を委託しています。
保護者の皆さんからお預かりしている給食費は、食材料費のみに充てられています。今後もそれは変わりません。学校給食センターの光熱水費、維持管理費、委託の費用など学校給食の運営に係る経費は全て市が負担します。
食材の発注や受取検査は市が行いますので、地場産の安全・安心な野菜や、食品添加物をできるだけ使用していない安全な食品を調達し、季節感のある給食を提供します。
学校給食センターの管理は、仮に何か問題が生じた場合でも、今までどおり市が責任を持って行います。
教育委員会、委託会社、学校、保健所等の関係機関と連携をとって衛生管理に万全を期していきます。
本社所在地 | 大阪府大阪市中央区道修町1-6-19 |
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会社設立 | 昭和28年7月1日 |
資本金 | 2億8,600万円 |
売上高 | 611億円(平成20年3月期) |
従業員 | 16,139人(平成20年3月期) |
事業所数 | 2,422ヶ所(平成20年3月期) 内 学校給食センター方式 27ヶ所 |
ホームページ | http://www.uokuni-s.co.jp/(別のウィンドウが開きます) |
熊本市藤園共同調理場 | 1,100食 |
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熊本市立長嶺共同調理場 | 1,950食 |
佐賀県江北町給食センター | 1,200食 |
宮崎市学校給食センター | 4,900食 |
山口県防府市給食センター | 3,500食 |
学校給食センター
電話:092-942-6155
Eメール:kyusyoku@city.koga.fukuoka.jp