JRししぶ駅付近において、7月25日に特定外来生物のセアカゴケグモが発見されました。
このクモは毒性を持ち、排水溝のふたの裏や側面、公園の遊具の裏などに多く生息しています。
屋外で清掃などの作業をする際には、長ズボン、手袋を着用し、発見した場合には絶対に素手で触れずに、市販の殺虫剤で駆除してください。
問い合わせ先 古賀市役所環境課 電話:092-942-1127
【特徴・習性】
体長はメス約1cm、全体に黒く背に赤色の帯状の模様をしています。
オスの体長は、約0.4cm~0.5cmで腹部の背面は灰白色をしています。
攻撃性はなくおとなしいクモです。素手で触れない限り咬まれることはありません。
【対策】
野外で作業をする場合は、長袖、長ズボン、手袋等を着用してください。
【咬まれた時の対処法】
咬まれたときは、針で刺されたような痛みを感じます。やがて咬まれた部分の周りが腫れて赤くなります。悪化すると痛み、発汗、発熱、発疹などが現れることがありますので、温水や石けん水で傷口を洗い、病院で治療を受けることが必要です。
【駆除方法】
発見した場合、決して素手で触れず、駆除は市販の家庭用殺虫剤で駆除して下さい。
【参考】
セアカゴケグモについて(福岡県ホームページ)