(趣旨)

第1条　この要綱は、高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号)第20条に基づき実施する特定健康診査及び30歳以上40歳未満の国民健康保険被保険者等を対象に実施する基本健康診査(以下「特定健診」という。)並びに健康増進法施行規則(平成15年厚生労働省令第86号)第4条の2(第4号を除く。)に規定するがん検診等の実施に係る受診者の費用負担について、必要な事項を定めるものとする。

(費用負担等)

第2条　受診者は、特定健診・がん検診等の費用として、次項及び第3項に定める額(以下「自己負担金」という。)を負担するものとする。

(自己負担金の免除)

第3条　前条の規定にかかわらず、市長は、受診者が次の各号のいずれかに該当するときは、自己負担金を徴しないことができる。ただし、集団健診によるがん検診等(全額自己負担のものを除く。)及び個別健診による胃がん検診(胃内視鏡検査)を受ける場合に限る。

(検診費用の免除手続き)

第4条　市民税非課税世帯に属する者でがん検診等に係る自己負担金の免除を受けようとするものは、原則検診を受ける14日前までに古賀市がん検診等に係る自己負担金免除申請書(様式第1号)に必要書類を添えて市長に提出しなければならない。

(補則)

第5条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が定める。